快賊日記「funnyface」

2004年12月26日(日) タイム・フォーエバー

寒い日が続きますね。皆様元気ですか?
こちらはようやく日常に戻って来た感じです。
本当に長い長い旅をしていたような気がします。
全てが終わってその場から、その気持ちから開放されても
それを自ら拒むように、そこにい続けた日々。
それでも時は確実に前へ進んでいて。
私も生きて行かなければいけないから。
ふとあたりを見渡せば町はすっかりクリスマスだったりして。
気が付いて急いでツリーを飾りました。
私のもっている小さなツリーは初めて姉と暮らし出した
時に、その姉がクリスマスプレゼントに買ってくれた物です。
大きな荷物を抱えて帰って来た姉の姿を今も
覚えてます。時は過ぎても思い出は残るもの。
そして思い出は時に日常を思い出させてくれる。
町を歩けばどこもかしこも工事ばっかりで。
そういえば年末は毎年これだったなと、今更ながら
思い出したりして。
少しずつゆっくりと、でも私は自分の生きる世界へと
帰って行く。少し淋しいのはいつもの事。
それでもまた新しい夢が待っている。
時は過ぎて行くけれど、大事な時間は永遠のもの。
一つ一つその欠片を拾ってまた次を待つ。


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