なちの日記...なち

 

 

精一杯の気持ち。(ちょっと付け足しました) - 2003年08月31日(日)

今日は「日記創作者なち」としてではなく、普通の「なち」として書きます。
ただひとり、伝えたい人へ。


Tへ。

貴方がいない未来は、考えられないんです。
もっともっと、いろんな話をして、いろんなとこに行って、いろんな物を食べて。。。。貴方と時間や感情を共有したいんです。
貴方と約束したのに、行ってない場所も会ってない人もいっぱいあるよ?
ディズニーランド、北海道、貴方が行きたいと言っていた温泉、恋人岬、貴方の実家や家族、ネコ、ワタシの家族や友達。
つぎのWカップの開催地のドイツ(笑)
それからワタシの学校の学園祭も。
ワタシ、東京だってまだ1回しか行ったことないんだよ?
それにね、貴方には言ってないけど、こっちでいいカンジのカフェ見つけたんだよ?
絶対貴方と行きたいと思った。
きっとスタバやAfternoon Teaより気に入ると思うな。
今年のクリスマスだって、去年みたいに楽しく過ごしたいよ。
ワタシの誕生日も、まだ何もしてもらってないよ?
ワタシ頑張って車の運転の練習するよ?
方向音痴だけど、頑張って道も覚える。
そしたらこっちでももっといろんな所に行けるよ。
ワタシの卒業式は、校門に花束持って迎えに来てくれるんじゃないの?
いつか突然バイト先に遊びに来てくれるんじゃないの?
貴方が次に引っ越す家に、ワタシは一緒に住むことはできないの?
ワタシ、まだ貴方にゴハン作ってあげたことないよ?
夜中に、買って帰ったケーキ一緒に食べたいよ。
もう貴方の笑顔を見れないなんて、貴方に触れられないなんて、声を聞けないなんて、ワタシには耐えられません。
ずっと、一緒にいたいんです。

昨日電話で話して、改めてそう思いました。
別れを切り出されているのに、そんなことを思うワタシはバカですか。。。?

ワタシは、貴方が”何かがひっかかる”と言っていた感情が何だか、解るような解らないような気がします。
貴方自身が何かはっきり解らないのに、私が解るわけないのかもしれんね。
でも、できればそのひっかかる何かを、取り除いて欲しいと心の底から願っています。
今からだって遅くないと思っています。

昨日の電話、本当に楽しかった。
普通に会話ができて嬉しかった。
貴方のパートナーとして、ワタシはもう役不足ですか?




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...

別れたくないよ。 - 2003年08月30日(土)

また彼と電話することができた。
今日は、ほんっとに久しぶりにゆっくり話すことができた。

だけど、電話をする前にもらったメールは「諦めでも投げ出しでもなく別れようと思う」という内容だった。
突然送られてきた決断メール。
きっとワタシが昨日なじったからだ。
「もう二度と話せないのかもしれない。どうしようどうしよう。。。」って考えている内にかかってきた電話。
ワタシは覚悟できていなかった。

2時間くらい話したと思う。
ワタシはとても楽しかった。
こんなにゆっくり話をすること自体久しぶりだったから。
ワタシにとってはこんな危機的状況で何楽しんでんの!?ってかんじだけど、正直な感想。

昨日の電話では、最終的な結論は出なかった。
これから1ヶ月、電話はしないで、それでその1ヶ月後に話をしてみようということになった。
次に電話をするのは、9月20日。
その間、どこに向かうのかは全く分からない。
彼は「ズルズルするのは嫌」だと言ったけど、それで気持ちが落ち着いたり、今日の気持ちが変わるかもしれないならいくらでも待つ。

でも、正直かなり不安だ。
多分、彼は別れの道を進み、ワタシは彼を思い続ける。

お願い、考え直して?
ワタシは、お互い好きなのに離れるなんてやっぱり絶対絶対嫌だ。
貴方の気持ちも解る。
ワタシがなじったからとはいえ、昨日の夜から考えて至った結果は「別れる」なのだと思う。
でもどうして?
「愛している」とまで言えるほど、ワタシのことをまだ想ってくれているのにどうして?
どうして別れなきゃいけないの?
貴方はそれで本当にいいの?
貴方が好き。貴方が好きです。
また楽しく話したい。
一緒に歩いてゆきたい。




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一生のお願い。
ワタシのそばにいてください。

お願いです。



...

「好きだけじゃ一緒にいれない気もいれる気もするよ」 - 2003年08月29日(金)

って昨日電話で話せた後送られてきたメールに書いてあった。


。。。。なんじゃそら。
ワタシは無性に腹が立った。
分かるよ?そういう表現したの。
でも、どっちなんよ?
貴方はどうしたいんよ?
やっぱり彼の気持ちが解りません。

なんでワタシが嫌な思いし続けなきゃいけないの?
なんで泣かなきゃいけないの?
償おうとか、挽回しようとかいう気持ちはないの?
貴方の中に誠意という言葉はないの?
仕事が忙しいせいにしないで。
そんなの聞かなくたって分かってる。
仕事が忙しくたって浮気できてたんだから、その逆だってできるでしょう?

「なちは好き。M(浮気相手)は気になるんだ。」
そう言った貴方。
つまりワタシに対する「好き」という気持ちだって、曖昧なんでしょう?
そんな曖昧な気持ちなのに、「また信じてくれる?」なんてメールしないで。
もう曖昧はたくさんです。

ワタシは。。。もう傷ける場所が残されてないくらい、傷ついたよ?
それでもまだ、ワタシを傷つけ続けるんですか?
ワタシは、まだ信じてるよ?
好きだけで一緒にいれるって。
だって今までだってそれでやってきたじゃない。




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忙しくて会えない、連絡が取れないことより何より、まずそこなんじゃないですか?



...

突然の。。。 - 2003年08月28日(木)

さて、「突然の。。。」に続く言葉、読者のみなさまは何を想像して読んでくれてるんでしょうかね??

結構ねぇ、期待を裏切らない自信アリマス☆




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どうでした??
予想通りっ♪って人おるんかな。
まぁ読んで字のごとく、今日はそんなことがありました。
もちろん、「する」方ではなく、「される」方です。
当然ですっ!!(笑)

それはバイト中のできごとでした。
めぇーっちゃくちゃこっちを見てるお客サマ。(推定高校生と思われる。)
なんだ???って思ってたら、
「あのっ!。。。一目惚れしましたっ。」だって(笑)
突然過ぎて、あっけにとられちゃったよ。
「はぁ。。。どうも。」しか言えんかった。
マジウケる(笑)
もっとセレブぅ〜☆な応え方すればよかったなぁ。。。。

その子、結構カッコよかった。
カッコいい人にマンガみたいなシチュエーションで告られて。。。
なんかもっと良い気分♪になってるはずなのに、なんか妙に冷めちゃった。

一目惚れなんて有り得ない。

彼(T)以上の人も有り得ない。

ちなみにワタシん中で年下も有り得ない。

勇気振り絞って告ってくれた子、かなり純粋だと思うけど、
ワタシの愛の方が、何千倍も何万倍も純粋だと思う。うん。



...

偶然発見した「思い出」。 - 2003年08月26日(火)

今日、机の上の本棚をガサガサ捜索してたら、ある物を発見した。
高校の時使っていたクリアファイル。
いっぱいハートのシール貼って、かわいくかわいくして。。。(笑)
中にはさまっていたのは、下じき、合唱祭で歌った歌の楽譜、古文の小テストの予定表、
授業中めちゃくちゃ一生懸命ルーズリーフに書き綴って交換し合った友達との手紙3〜4枚、
それから、オレンジ色の封筒。

封筒?
なんだっけ?これ。。。。

びっくりした。
それは、ワタシの元カレ(=J)も写った、テニスサークルの集合写真、2年分。
それから、Jの弟がバンドを組んでて、そのバンドのメンバーが写ってる写真。
当時ワタシは高校生で、Jは大学生で、さらに懲りもせず遠距離恋愛だった。
かなり訳アリで、まぁ平たく言うとワタシの親の反対なんだけど、
大波乱の末、ほんとに泣く泣くバイバイした。
ワタシはJが大好きだった。

ワタシは、あの頃からさらに歪んでしまった。
ほんとは誰かに愛されたいのに、誰かを好きになりたいのに、心の底から好きになることができなくなった。
きっと恐かったのだと思う。
だけどワタシはTを好きになった。
恐さを常に意識していたわけではない。
だけど今考えると、そういう恐さなどを考える余裕がないほど、ワタシはTが好きで仕方なくなっていた。





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前に進むために。

ワタシは約束を守った。
全てを燃やした。

。。。。つもりだった。
3年近く経った今日見つけた写真は、きっと燃やし忘れの物。
それかきっと、集合写真だから送り返そうと思っていたのかもしれない。
Jに関する物は一切残ってないものと思っていたので、すごくびっくりしたんだ。

びっくりしたけど、でも大丈夫だった。
悲しくなかったし、もうJに対して未練はなかった。
もう「思い出」以外の何物でもなかった。

心の傷は、時間が癒す。
ワタシはこの3年間でJを忘れた。
だけど、ワタシは3年前からちっとも成長していない。
3年前のワタシも、Jとバイバイした後、やたら忙しくなるように努めた。
やってること、今と全く変わらない。
もしTとさよならすることになったとしたら、今日Jに対して抱いたのと同じ感情を、いつかTに対しても抱くのであろうか。
そんなの少し。。。悲し過ぎる。



...

ずっとずっと聞けないこと。 - 2003年08月25日(月)

彼からの連絡は、まちまち。
仕事が忙しいから、連絡があっても、1日に1通メールが来ればいい方だし、
前みたいに1週間全く連絡がないこともある。
今だって、彼から最後の連絡が来た時から3日経ってる。
ワタシは浮気発覚の日からずっと待機の状態。

彼に1度「さよなら」を告げた日、悲しみの中でひとつだけよかったと思ったのは、「やっと動き出せる」と思ったこと。
彼の気持ちが解らなくて、ずっとずっと待ってる状態で、ワタシは後にも先にも進めなかった。
ワタシが1番望んでいない結果になってしまったけれど、それでも何かから解放された気はした。

でも、また結局待機の状態に逆戻り。
やっぱりいつ来るかわからない連絡や、どうなるか判らない答えを待つのは辛い。
だけど、前よりは少しだけ楽な気がしている。
きっと今は、時間はかかったとしても、自分が提示した疑問や思いに、
前よりははっきりした答えが彼から返ってくるからだ。

でも、ずっとずっと聞けないことがある。




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ワタシハ コワクテ アナタニ キケナイママデイル。



...

結婚。 - 2003年08月24日(日)

ワタシは結婚願望が強いほうだと思う。
それはきっと、ワタシに父がいないことに繋がっていると思う。
父は、胃癌で死んだと聞いている。
ワタシは本当の父の記憶が全くない。
代わりにあるのは、
愛のない再婚をした、母と義父の間で小さくなってた頃のこと、
母の不倫のこと、離婚、そして未だに続いている不倫、
祖父母に心配かけたくないが故に、何でもないフリして強がり続けたこと。。。

ワタシは母のようになりたくない。
バリキャリの彼女は、娘のワタシから見てもかっこいいと思う。
それなりの地位があるのも、相当な努力あってのことだ。
でも、ワタシが欲しいのは地位でも名誉でもない。
ワタシはただ、自分が想う人と結婚して、家族になって、ずっとずっと仲良く暮らしていきたい。
そんな、普通な暮らしがしたい。

だから、彼が「結婚したい」って言ってくれた時、本当に本当に嬉しかった。
結婚願望ゼロだった人がそんなこと言ってくれるなんて、ワタシには、嬉し過ぎた。
幸せだった。
温かかった。
満たされていた。
彼とずっと一緒にいたいと心の底から思った。




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彼に嫌われたくない。



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自分の歩むべき道。 - 2003年08月22日(金)

「後悔しないように」

これが最近ワタシの中に掲げる目標というか。。。テーマだ。

もっと彼に連絡すればよかった。
何とか頑張ってアリバイ作って、もっと会いに行けばよかった。
ケータイなんか見るんじゃなかった。
もっと疑えばよかった。
もっと責めればよかった。
もっと気持ち聞けばよかった。
M(浮気相手)に電話かけてみちゃえばよかった。
もっと自分がかわいければよかった。
もっとしっかりすればよかった。
彼を好きにならなければよかった。
好きになり過ぎるんじゃなかった。
彼に出会わなければよかった。

あぁすればよかった、こう言えばよかった。。。。
ワタシはたくさん後悔した。
いつもいつも後悔ばかり。
そしてこれからもきっと、どんな結果になったとしても、後悔する時はある。
多かれ少なかれ。
彼とよりを戻しても、きっと不安や疑いを持った時には後悔するし、
このままお別れしたとしたら、「なんでサヨナラしちゃったんだろう」って思うに決まってる。

どうせ何かしら後悔することが解っているなら、せめてその時出来る精一杯のことをしたい。
時が経って、今を思い出した時笑顔でいられるように。
そして、その時ワタシの隣にいるのは誰だろう?

今日彼と、電話で少し話すことができた。
彼はワタシを好きだと、離したくないと言ってくれた。
ワタシは、素直にとても嬉しかった。
もう二度と、聞けないと思っていた愛の言葉。
だけど、やはり「どうしたらいいのか分からない」というところはあるらしい。
このまま続けるべきか、否か。
お互いにとって、いい道を選びたいと。
その気持ちはワタシも一緒だ。
本当に納得して、全てじゃなくても理解して、どうするかを決めたい。

ワタシは彼が好きだ。
この日記を書き始めた頃のワタシは、彼に対して本当に未練でいっぱいで、
彼が何を考えているのか解らなくて、
彼にもう一度振り向いて欲しくて、一緒にいたくて、とにかくもがいてた。
彼がワタシの前からいなくなるなんて、考えられなかった。
その頃よりは、少しだけ落ち着いて考えることができる今、それでもやっぱりよく判らない。
「好きだから、好きだけど、お別れ」ということは、お互いの進むべき道として、アリなのだろうか。
少しは「アリなのかな」って思う自分もいる。
言葉だけ聞いたらとても潔いし、強いし、かっこいい。
でも、「何もかもスッキリ、まっさらな気持ちで、新しいスタート」が切れるほど、ワタシは強くなれそうにない。
こんな風なこと考えると、やっぱり彼と一緒にいたいと思う。





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どことなくぎこちなくて、でも話せること自体がとても嬉しかったあの感覚を思い出した。
今のこの感じは、あの頃と少しだけ似ているなぁと思ったのだ。




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つまり早い話、「初心を思い出して頑張ってみるっ!」っていうのはどう?アリ?ってこと。
なんかいろんなこと深く考え過ぎて、考えがまとまらなくなってきたけど、
こんな風なこと今日は考えました。。。



...

人の気持ちを弄ぶということ。 - 2003年08月21日(木)

今日母と観たテレビは「kissだけじゃイヤ!」(全国ネット。。。?)
そこに出てた2組目のカップル。
彼氏→高校卒業後、熊本から友達と2人で大阪に出てきて、ただ今カラオケ屋店員(18)。
彼女→大学生(19)。
ってカップルだった。
当初彼女が訴えた悩みは、「彼が一緒に出てきた友達と仲が良過ぎる。
もしかしたら彼は男が好きなのではないか?」というちゃんちゃらおかしい悩みだった。
当然そんなことはなく、それに代わって浮上したのは彼の二股疑惑。
どうやら地元熊本にも、付き合って1年4ヶ月の高校3年生の彼女がいるらしい。
彼は1週間の猶予をもらい、その間に地元の彼女に会ったりして、真剣に答えを出すと言った。
結果、地元の彼女にはフラれたらしい。
そして、大阪の彼女に対してはその報告のみで、自分がどうしたいのかは言わない。
なぜなら「自分が悪いことをしたのだから、自分には決める権利はない。
どうするか決めて欲しい」とのこと。

ふざけんなっ。
もっと真剣に考えろ。
1週間も猶予もらっといて、なんだ?それ。
頭おかしい。
人の気持ちを弄ぶということは、本当に罪が重いと思う。
相手がどんなに辛い思いをするのかもっと人として考えろよ。。。。
でも、もしその罪を犯してしまったなら、精一杯の誠意を見せるべきだ。
「どうするか決めて欲しい」だなんて、無責任にも程がある。
逃げんなっ、アホっ!!
でも、彼女は「もう地元の彼女と連絡とったりせぇへんのやったら、仲良くやっていきたい」と言って彼を許していた。
「自分の気持ちを言わないのはセコい。」とは言っていたが。。。
ワタシは、地元の彼女にも大阪の彼女にも同情した。
自分を重ねずにはいられなかった。

テレビを観ながら「最低だ。」と言うワタシに、母は言った。
「男ってそんなもんよね。その時その時会ってる女が1番好きなんだ。」と。
そして、全てを見透かすような目で、
「だから遠距離恋愛が上手くいかないんだよ。」と。




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...

分析。 - 2003年08月20日(水)

ワタシは女子大に通っている。
いわゆる名前だけのお嬢様大学だ。
当然生徒は女しかいない。
ワタシもなんだかんだでもう3年生になり、当然学校の雰囲気にも慣れたが、
女子大というものはどうも居心地が悪い。
女クサイのよね。。。
ブランド物の嵐だし、
なんだかみんながみんなの品定めしてるし、
お嬢様大学だけど、
しゃべる、寝る、化粧する、マンガor雑誌読む、メールする、おかし食べるなどなど、
超授業態度ワリぃし。。。(^_^;)

でも、そんなだけど、そんな人ばっかってわけじゃない。(当たり前)

自慢じゃないが、ワタシの友達はとってもいい娘ばっかだ。
ワタシがこんな苦しい状態になって、みんな本当に心配&気遣ってくれた。
こんな風になる前からもちろん「いい娘たちや。。。」と思っていたが、
今回のことで、もっともっと好きになった。
来月、女ばっかり6人で沖縄旅行に行く☆(笑)
使い古された言葉だが、「友達っていいもんだ」だよ、ほんと。

ただ、やっぱりワタシはとても恋愛体質な人間らしく、友達だけではダメっぽい。
やっぱり「彼(T)ありき」なのだ。
ひとつほっとしていることは、ワタシの友達はほとんどが彼氏持ちだということ。
つまり、「女子大+友達が彼氏持ち=ワタシにはまず新しい出会いがない」のだ。
もし、ワタシが共学だったり、友達に彼氏いなくてコンパ開いてくれるような状態だとマズい。




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ワタシは彼が好きだ。
でも、きっと今のワタシは死ぬほど弱い。
優しくしてくれる人や、好意を抱いてくれる人が現れると、きっと何とも思わない人でもいい顔してしまう。

彼に会いたい。

ダメだな、今日の日記は。。。


...

バレてたんです。。。 - 2003年08月18日(月)

彼に。
この日記の存在が(-_-;)
しかも初日から。
はぁ。。。もぉ最悪ですね。
ワタシの思い、モロバレです。
昨日の1ヶ月半振りの電話で発覚しました。
投票までしてくれていたとは。。。(ありがとうございます・笑)
きっとこの日記も見られていることでしょう。
人間悪いことはできません。
そんなもんです。
あ、「この日記を書いていること=悪いことをしている」という意味ではありません。

だけど、やっとわかった。
ずっとずっと疑問だったこと。
ワタシがのぞいたhotmailの下書きには「もう冷めた」だなんて、
情のかけらもないことを書いておきながら、
彼は、なんでまた復縁?を求めるメールをくれたのか。

この日記を見たからだ。
ワタシの思い、届いたからだ。
全部じゃないかもしれない。
文章だもん。
他人も読むんだもん。
でも、言葉で話したからってきっと100%は伝わらない。
伝わったとしても、これからどうなるか、ワタシ自身わからない。
だけど、本当は思いを伝えるツールさえワタシには残されていなかった。
感謝しています。
この日記の存在。
励ましてくれた方々。
こんな日記でも、楽しみに読んでくださる方々。
気が付いてくれて、逃げ出さず、勇気を出してメールをくれた貴方。

この日記はバレてしまったけど、一応書き続けるつもりでいます。
いつまで続くのかわからないけれど。
昨日も彼の存在をあまり気にせず書けたので大丈夫だと思う。
彼も、「書くのやめて」とは言わなかった。
まぁ言わなかっただけかもしれないけど。
この日記の作者はあくまで「なち」であって、彼も1人の読者です。

ただ、昨日彼にバレたことを知り、今までの日記を読み返してみて、
「ヤバいな。。。」って思った。
今までの日記は、本当に全てがワタシの本音で、
すごいイヤな自分や情けない自分出してて。。。
今読み返しても、自分で泣けます(笑)
この気持ちが全て彼に伝わっているとなると、
なんだか。。。ねぇ?
あ〜っ(>_<)恥ずかしいなぁ。
でも、彼にバレてたことを知ってもそんなに嫌な気持ちにはならなかった。
多少慌てはしたけれども。




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こんな形でだけど、彼にワタシがどうやって過ごしてきたか、
どんなことを考えてきたのか、伝えられてよかった。




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バカなワタシ。 - 2003年08月17日(日)

今日からサークルの合宿の予定だった。
ってゆーか途中までは参加した。
でも、今日ワタシの住む街はかなり猛暑で、
さらに生理痛で、気分悪くてどうしようもなくて、
悪いなぁと思いつつ、途中で帰ることにした。

このまますぐ電車には乗れないと思い、近くのドトールで休憩した。
午後3時前。
アイスティー。
鎮痛剤。
携帯。
2人掛けの席。
向かいの席には、合宿用にいろいろ詰め込んだ大きなカバン。。。

ワタシが手に取ったのは、携帯。
暑さのせいで頭おかしくなったのかもしれない。
それとも限界だったのか。
ワタシは、彼に
「T(彼。)は仕事で忙しいでしょ?
 でも、「もし」、ワタシが(Tの住む街に)行けば会ってくれる?」
というメールを送った。
今なら勢いで会いに行けると思った。
所持金は少ないけど、銀行のカードも(残金少ないけど)一応あるし、なんとかなる。
彼からもらった合鍵、今日持ってればよかった。
なんて考えてた。
意外にもすぐ彼からの返事がきた。




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ワタシは、メールを送ったことをとても後悔した。
「また嫌われるようなことをしてしまった」と。

でも、その後ワタシにとってはかなり嬉しいことが起こった。
彼と電話で話せたのだ。
今までいつかけても、何度かけても、彼が電話に出ることはなかった。
彼の浮気が発覚して1ヶ月半、1度も話せなかった。
愛しい彼の声。
それだけで胸がいっぱいだった。
この時間が永遠に続けばいいのに。
そんなの無理なんだけど、そんなの当然解ってんだけど、でもそう思った。

だいすきだよ。
 
だいすきだよ。

だいすきなんだよ。


ねぇ?ただそれだけなんだよ。









こんなワタシに温かいメッセージをくださった方々、本当に本当にありがとうございます。
まさかメールが頂けるなんて思っていなくて、とてもビックリしていると同時に、嬉しく思います。
とてもj感謝しております。
必ずお返事しますので、少々お待ちを。。。


...

誕生日おめでとう、ワタシ。 - 2003年08月15日(金)

今日は、ワタシの誕生日だ。
21歳になった。
ワタシは、見た目も中身も全然大人じゃなくて、
彼も25歳の割にすごく童顔だったけど、もしかしたらつり合ってなかったかもしれない。

ワタシは毎年母と誕生日を過ごす。
今年もそうだった。
街に出掛け、ティファニーでフルハートのリングを買っていただいた。
それから新和風創作料理のお店でゴハンを食べた。
「今年の誕生日からは母と一緒に過ごせない。何って言い訳して彼と会おう?」
だなんて考えてたワタシを、今となっては笑ってしまう。
それから、ティファニーのリングを母に買ってもらうというのもなんだかカナシイ(笑)
まぁいいんだけど。

ワタシの「さよなら」のメールの内容に、
「もうすぐワタシの誕生日だよ?でも、もうおめでとうって言ってくれることはないんだね。」
というような内容を送った。
だから、しばらく経って彼から復縁?を求めるメールが届いた時、
「8月15日は心からおめでとうと言いたい」と書いてあった。
「M(浮気相手)とはどうなったの?」というメールを送ってからちょうど1週間にあたる今日。
彼からメールが届いた。
そのメールには、「お誕生日おめでとう。電話じゃなくてごめん。」ということ。
それから、ワタシの質問に関する答えが書いてあった。




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なんだかがっかり。
電話で「おめでとう」と言ってくれなかったことも、
Mとまだ連絡をとっていることも。

彼を信じたい。
でも、ワタシにそう促すだけの説得力があるメールじゃない。
「N(わし。)だけが好きだからメールも電話もシカトしがち」ぐらいのこと言えんかね。。。
言えないよね。ハイ。
なんだかイヤな気分になって、
「もし忙しくなかったら会うの?
 そんなのセコい。
 やさしくしないで。
 もうこれ以上イヤな思いしたくない」
と送った。
もぉ最低。

いつになったら、ワタシと彼は話し合えるんだろう。
普通に疑問だよ。




...

何を考えているのか解らない。 - 2003年08月14日(木)

ワタシは浮かれていた。
もう二度と通じ合うこともないと思っていた人からの突然のメール。
もの凄く嬉しかった。
しかも、ワタシのことが好きだと言っている。
「願ったり叶ったり」とはまさにこのことだ。

でも、ワタシはただ浮き足立っただけの人間ではなかった。
何度かメールをやり取りしている内に、
「M(浮気相手)とはどうなったの?」と聞いた。
今までメールを送ってもすぐ返信がくることなんてなかった。
聞くなら今しかないと思った。
でも、仕事が忙しいみたいで、何も返事はこなかった。

それから1日に1〜2通のメールのやり取りをした。
ワタシは、またメールのやり取りができることが素直に嬉しかった。
でも、ほんとは話し合いたかった。
「やっぱり話し合ってなんぼだと思う。
1回もうほんとに言いたいことを言い合おう?」
という内容のメールを送った。
今までとは違い、とても前向きな返事がきた。
そして、ワタシはまたメールを送った。
「M(浮気相手)とはどうなったの?」と。




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ワタシはまた裏切られてしまうのだろうか。
明日はワタシの誕生日なのに。


...

さよならのあと。 - 2003年08月12日(火)

彼に「さよなら」のメールを送っても、当然彼から返信はなかった。
ほんと、容赦ない冷たさだよ。

家族には心配かけれないから、普通のフリをし続けた。
それに、誰かといると気が紛れた。
でも、確実に体調は悪くなり、すでに3キロ痩せていた。
心だけでなく身体も弱っていた。
夏休み、彼のことを少しでも考えないようにバイトを増やした。
資格取得のための講座にも申し込んだ。
友達と一緒に旅行も行くことにした。
頑張ろう頑張ろう頑張ろう。。。。
その分、ひとりになった時はいつも泣いていた。
泣きながら寝たし、泣きながらお風呂で髪を洗った。
ワタシは弱虫だった。

苦しい。

苦しい。

苦しいよ。

ワタシが「さよなら」のメールを送ってから、何日も経った。
ある日突然彼からメールが届いた。
信じられなかった。
ある意味奇跡だと思った。




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やっぱり奇跡だと思った。



...

「もうダメだ」と思った日。 - 2003年08月11日(月)

ずっと彼の決断を待つ日々が続いた。
ワタシを取るのか、あっちの女を取るのか。。。
ワタシがメールをしても、ほとんど返事はこなかった。
3〜5日に1度来る、短いメールは、
当然絵文字なんかない、業務連絡以下の内容のものだった。


ワタシ達は、付き合う前からPCのメールのやり取りもしていた。
最近は、お互い本当に忙しくなったので、そんなに頻繁ではなかったけど、
昔はもっとヒマだったので、ほぼ毎日やり取りしていた。
今考えれば、かなり筆まめだったと思う。
お互いhotmailを使ってメールをしていたのだが、
いつか、「やましいことなんてひとつないから」ってことで、
お互いのパスワードを教え合って、お互いのメールボックスをいつでも見れるようにした。
実際彼もワタシも、そのhotmailを使ってメールする相手はひとりだけだった。

何度かhotmailにもメールを送った。
ケータイでは字数が足りない、もっとしっかりしたことを伝えたい時だ。
そっちも1度は返事が来たけど、「返事書くよ」と言ったまま、
ずぅ〜っと返事待ちだった。
彼が「返事書くよ」なんて言うもんだから、
ワタシはまるでハチ公みたいに毎日毎日自分のメールボックスをチェックし続けた。
でも、いつも新着メールは0件のままだった。

彼が何を考えているのか解らない今、彼のメールボックスには彼の答えがあるんじゃないかと思わずにはいられなかった。
彼のメールボックスをのぞくと、下書きのフォルダに作りかけのメール。
内容は、ようするに「もうワタシとは付き合えない」ってこと。
もう冷めた、もう情しかないと。。。。
1ヶ月前に体験した感覚がワタシの中に甦った。
震えが止まらなかった。

震える手で、ケータイのボタンを押した。
浮気が発覚してからは、いつかけても彼が出ることはなかった。
当然今回も出なかった。
「もうダメだ。」と思った。
そして、ワタシはメールを打った。
手は震え、視界は涙でぼやけて、なかなか上手く打てなかった。




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ワタシが1番言いたくなかった言葉。




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その言葉は、「ワタシのみ、結婚式の日に解禁しよう」と約束した言葉だった。
大切に大切に心にしまっていた。




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でもワタシにはその時しか、その言葉を伝えるチャンスは残されていなかった。





...

なだめてみたり、スカしてみたり。。。 - 2003年08月10日(日)

二股の事実が発覚して、ほとんど寝ずの状態で話をして。。。
ワタシたちはかなり疲れていた。
でも週末に会いに来てくれていたので、彼はもう帰らなければならない。

彼は「またワタシの住む町に来るチャンスが欲しい」と言った。
「帰るまでに何かしら答えを出して帰って。」と言ったワタシの気持ちに応えてのことだと思う。
「どうしたらいいのか分からない」と繰り返していた彼の、精一杯の答えだったのだろうと今は思う。
そして、ワタシは指輪を預けた。
「返した」のではない。「預けた」のだ。
「全てのことがちゃんとして、もし、ワタシとやり直したいと思ったなら、
『またワタシの住む町に来るチャンスが欲しい』という言葉が本心なら、
この指輪を持って、また来て欲しい」
と伝えた。
返したのではない。預けたのだ。
その指輪は、とても大切なものだった。
ワタシ達が付き合い始めた日にちが彼の手によって彫られたものだった。
彼も帰って、いつもしていた指輪までなくなったら、どんどん彼が離れて行ってしまう気がした。
彼が帰るってことは、相手の女のとこに戻って行くようなものだ。
恐かった。
でも、「絶対帰ってくる。指輪も彼も。」って信じて、返した。

でも、もうその指輪をすることは二度とない。
悲しいけど、これが現実なんだろうな。。。

それからは、苦しい辛いの毎日だった。
彼は仕事が忙しくて、相手とも会ってないと言っていた。
仕事が忙しいのは本当だろうけど、ほんとはどうなのかわからない。
ワタシは、なるべく彼を責めないように、今日の天気や、学校、バイト先の話などのメールを送った。
たまに、耐えれなくて、「会いたい」のメールを送った。
どんな内容を送っても、返事はほとんど返ってこなかった。
ワタシは、彼に対してどんな態度で接したらいいのか、よく解らなくなってきていた。
電話も、1度もできなかった。
ワタシは話したかった。
どんな話でもいい。
5分でもいい。
深刻な話じゃなくても。
ただ、声を聞きたかった。
そんな状態が1ヶ月近くも続いた。




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ワタシの恋愛を客観的に見て。 - 2003年08月09日(土)

まぁ当事者なのだから、本当の「客観的」は不可能かもしれないけど。

客観的に考えて、ワタシは彼と別れた方がよかったのだと思う。
ワタシはそれを絶対に認めたくないけれど。

遠距離恋愛をしていて、相手が二股をしていて、話し合うこともできなくて、彼の気持ちが曖昧で。。。

こんな状態で、ワタシが可哀想ではないと誰が言えるだろう。

「そんなひどいことをされておいて、また彼を信じられるのか」
「また同じこと繰り返されるよ」
「遠距離恋愛は続かないよ」
「遠距離してる人で、浮気とかそういうことしてないって人の方が稀だよ。」
「またしんどい思いするだけだよ」
「愛情は戻ってきても信頼はなかなか取り戻せないんだよ」
「もっといい人いるって!!」

ワタシの周りの人間はこう言う。
ワタシもそう思う。
もし、ワタシみたいな恋愛をしている友達がいたとしたら、
ワタシは「もうやめなってば!!」って絶対言ってる。

でも、心が受け付けない。
ワタシはまだ、彼が好きだ。
もし、恋愛マスターという試験が存在するとしたら、
ワタシは確実に赤点だろう。




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それでも彼の胸で泣くしかなかった。 - 2003年08月08日(金)

友達の名前を呼びながら泣くワタシの声を、
何があったか知らない友達は、電話口でただオロオロ聞いているようだった。
それ以上に、ワタシの泣く声で目を覚ました彼がオロオロしていた。
その時の電話では何があったかは話さなかった。
ホテルにいること、まだ彼と一緒にいることを伝えた。
話した時間にして、5分くらいのことだったと思う。

電話を切って、彼がワタシを引き寄せた。
ワタシはその腕を払おうとしたけれど、
やっぱりとても悲しくて、彼の胸で泣いた。


「淋しい思いはさせるかもしれないけど、悲しい思いは絶対させない」
って言ったじゃん。
今までイヤなことや悲しいことがあったら、
貴方に話して、貴方に相談して、貴方の中で泣いていたのに。。。。
貴方にイヤな思いをさせられたら、ワタシはどこで泣けばいいの?

ワタシは彼の胸の中で泣きながら言った。




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それからのこと。 - 2003年08月07日(木)

真実が発覚した後、ワタシ達はいろんなことを話した。。。と思う。
多分。
ワタシは、今まで思いもしなかった彼の真実を思い知った。

二股をしていたが、ワタシに思いを伝えた言葉に嘘偽りはないこと。
1〜2ヶ月前あたりから二股のような状態だったこと。
週に何度か会っていたこと。
相手からアプローチされ、関係が始まったこと。
相手は彼に遠くに住んでいる彼女(=ワタシ)がいることは知っていること。
でも、その人は「彼女の代わりになりたい」と言っていること。
お互い「こんな関係はやめよう」と言いつつここまでズルズルきてしまったこと。
相手は自殺未遂をしたりするような人間であること。
そして。。。本気ではない、でも浮気でもないこと。

彼は「どうしたらいいのか分からない」という言葉を繰り返した。

ワタシは彼のその気持ちがちっとも理解できなかった。
なぜ「どうしたらいいのか分からない」のか?
選択肢はたったのふたつ。
ワタシを取るか、相手を取るか。
どっちも捨てるという選択肢もあるけれど、
そんなのまず有り得ない。

ワタシは浮気相手のことを清算するのが当然だし、
そんなことは悩むまでもないことだと思っていたのだ。
二股されていた事実は本当に悲しい。辛い。
だけど、ワタシと付き合ってきた時間は、
浮気されていた1〜2ヶ月に負けてしまうのか。
そんな薄っぺらいものだったのか。
この真剣な思いは、どこにぶつければいいのか。。。?

彼と話をすればする程、ワタシの彼への信頼はガラガラと音をたてて崩れていった。
がっかりする内容しか、彼の口からは出てこなかった。


そんなことを話している間に、ワタシ達は眠ってしまっていた。
でも、ワタシは1時間もしない内に目が覚めた。
夢を見た。
ワタシの友達に、やはり遠距離恋愛をしている友達がいる。
その友達カップルが上手くいかなくなるという内容だった。




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急に泣けてきて、夢に出てきた友達にメールを打った。

「もうダメかもしれない。。。」と。

すると彼女からすぐ電話がかかってきた。
彼と2ヶ月ぶりに会えるのを知っていた彼女は、
突然のワタシからのメールの内容にびっくりしたと思う。
とても心配そうな声だった。




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死ぬほどせつない朝だった。




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真実を知った夜。 - 2003年08月06日(水)

ワタシと彼は月に1度、週末に会えれば良い方だった。
いつも彼がワタシの住んでいる所に会いに来てくれていた。
しかも、ワタシは実家に住んでいることや家が厳しいこともあって、
夜も一緒に過ごすでもなく、普通に帰宅していた。
彼も「今ヘンにバレて家族に悪い印象を与えるよりよっぽどいい。長い目でみているから。」と言ってくれていた。
ワタシはその言葉がとてもとても嬉しかった。

二股の事実を知ったのは、今からちょうど1ヶ月前。
2ヶ月ぶりに会えた夜のことだった。
その日は親に絶対バレないようなアリバイ工作が可能で、夜も一緒に過ごせることができていた。

もう日付も変わった午前2時過ぎだったと思う。
彼は仕事疲れとワタシのとこまで来てくれた移動疲れで寝ちゃってた。

ふと目に入った彼のケータイ。

浮気をしているかもしれないと疑ったことは1度もなかった。
彼を心から信じてた。
ただの興味本位だった。
「悪いな」とも思ったけど、
「女々しいことなんて1つもないからケータイみてもいいよ。」と言った彼の言葉を思い出しながらケータイを見た。

まず見たのは着信履歴。
部屋に戻った時、「仕事先と実家から電話がかかってきてるからかけ直してくる」と彼が1度部屋を出た。
当然仕事先と実家からの着信があるはず。
実家からの着信は確かにあった。
だけど、そこにあったのは、仕事先ではなくカタカナで書かれてあった女の名前。
着信のほとんどがその名前だった。
ワタシと過ごした今日1日の間にも、何度も何度もかかってきてた。

あぁ。と確信した。

その後、メールを見た。
そういうことだった。
一瞬ワタシと彼がやりとりしたメールではないかと勘違いするような内容のメール。
ハートの絵文字。。。。
ワタシがすごく遠く感じる、でも彼にとっては近所の待ち合わせの駅。
家で待っているということ。
同棲したいということを意味する内容。
指輪を贈ったというような内容。

ワタシがケータイを見たことさえ黙っておけば、
次の日の朝何事もなかったかのようにまた楽しく過ごせる。
ワタシさえ黙っておけば黙っておけば。。。
我慢しよう。頑張れ自分。
落ち着くんだ。。。。

でも無理だった。

全身が震えて、暑くもないのに汗が吹き出てきた。
恐くて恐くて、耳鳴りがした。

そして彼を起こしたワタシは、
「ごめん、悪いと思ったけどケータイ見ました。。。」と彼に伝えた。
彼は突然のことにとても驚いて、そしてうなだれた。
ワタシが泣きたいのに、彼も泣いてた。





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ワタシはきっとまだ期待していたのだと思う。

「これが夢ならいいのに。」と、こんなに望んだ夜はなかった。


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「彼を想う自分」を思う。 - 2003年08月05日(火)

ワタシは彼の何にこんなに執着しているのだろうか?
本当に彼が好きなのだろうか?
彼を取られたことがただ悔しいだけなのではないか?
たまにわからなくなる。

なぜこんな日記を書き続けているのか。
文章にすることで自分の気持ちを明白にして、自分の進むべき道を決めようと思った。
でも、実際そんなことが可能なのだろうか。
はっきりするのだろうか。
すっきりするのだろうか。
わからない。

ワタシのことを溺愛してくれる彼が好きだった。
ワタシも彼を溺愛してた。
ワタシの心の隙間を一番埋めることができるのも彼だった。

でも、ワタシを溺愛しつつも彼はもう1人愛する人を見つけてしまった。
「そんなの信じられないっ!」と言えればいいのだろうけれど、
「解らなくもない」と思っている自分がいる。





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そして今考える。
仮に彼がワタシの元に帰ってきたとして、
その時彼は、今までのようにワタシの心の隙間を埋めることができるのだろうか?と。
そしてワタシは、次からは彼の心の隙間を埋めることができるのだろうか?と。


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浮気の理由。 - 2003年08月04日(月)

「遠い親戚より近くの他人」
昔の人はよく言ったものだ。

恋愛においてもそれは当てはまるらしい。
まぁ当然といえば当然かもしれない。
たくさん会いたい、たくさん触れたい。
月にたった1度会えるか会えないかっていう人間より、
電話をかければすぐ会える人間の方がいいに決まっている。

どんなに好きでも、その「好き」という気持ちを維持していくのは大変難しい。
それは遠距離恋愛をしたことがある人間なら誰にでも解るだろうし、
逆に言えば遠距離恋愛をしたことない人間には解らない。


彼から聞いた言葉でワタシが一番傷ついた言葉は、




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淋しいからって理由の方がよっぽどよかった。
貴方の近くにいることができないワタシは、浮気相手に一生勝てない。。。


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「思い出」になってしまう。 - 2003年08月03日(日)

彼のことをなるべく思い出さないようにしている。
かなり意識して、違うことを考えようとしている。
でも、一緒に行ったお店や、一緒に歩いた道、彼の吸っていたタバコの銘柄。。。
そんなの見ただけでもうダメ。
ドバーって大津波のように彼のことがワタシん中に押し寄せてくる。
彼で「心」っていう容器いっぱいになる。
溢れてしまう。

もう二度と会えないのに、もう二度と解り合えないのに。


意識して彼のことを思い出さないようにして。。。
1日何回も、何時間も思い出してたのが、
だんだん自然と思い出さなくてもいいようになって、
2日に1回、3日に1回、1週間に1回、1ヶ月に1回。。。。
そんな風になってきて、
その頃には気持ちも楽になってきてて、
そしたらその頃には「思い出」に変わってて。。。。


ほんとの私は「思い出」なんかにしたくないって思ってる。
ずっとずっと続けてたい。
彼を「元カレ」なんかにしたくない。
忘れたくない。
フラれてるのに女々しいかもしれない、情けない女かもしれない。
それでもいい。
彼に、振り向いてほしい。





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フラれたんだ。 - 2003年08月02日(土)

まさかこんな日が訪れるなんて思ってもみなかった。
ずっとずっと一緒にいれると本気で思ってた。
彼がいたからがんばれた。

遠距離恋愛には魔物が住んでると思う。
すぐ隣にいても難しいのが恋愛なのに、遠距離となるとリスクが高い。
それでも彼が好きだった。
遠距離とかそんなの関係なく、彼自身が好きだった。

あんなに思い合っていたのに、彼はなんで浮気したんだろう。
なんで「それでも今まで言った言葉は本心だ」って言いきれるの?
今までの思いは何だったんだろう。
なんで「ごめん。もうしないから許して」って言ってくれないの?
なんであれだけ待たせておいて「もう付き合えない」ってメールで言うの?
話し合うことさえ許されないの?

思うことはいっぱいいっぱいあるのに、何も応えてくれない。

私は苦しくて、もがいている。
まだ彼を愛してる。


...




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