2005年05月31日(火) カレーの倖せ。
カレーライスというものは、少量をちまちまと喰ってもあんまり有難くないのかもしれない。どかんと盛って、がつがつ喰うのが最も旨く喰う方法なのかもしれない。
と、一昨日カレーライスを喰ったばかりなのにその残り材料を貰ったばかりに今日もカレーをつくってしまってイカカツカレーにしてがつがつと喰いながら思ったのでした。同じ材料でもシチューにすればよかったかなとちらと思ったりもしましたが、旨かったからいいです。
旨いし腹一杯だし倖せだよ。
青年海外協力隊に参加したい、と思ってパンフレットを貰ってきました。GID治療をすべて終えたらやりたいことが沢山あるのです。その中のひとつが、海外協力隊員として日本語教師の資格でアジア地域に出てみたいということなのです。
諸々の要素を考え合わせると治療が終わるまでにあと三年は掛かりそうなのねん。それから日本語教師の勉強していたら四〇歳になってしまう。青年海外協力隊の年令上限って三九歳なのだそうです。「青年」は三九歳までということなのねん。
年令以前に、2級精神障害者だからそれを理由に選考対象外にされそうですけどね。
【今日の顕著に】
ジム通いをはじめてからウエストが8cm縮みましたよ!
2005年05月30日(月) してもらう。
新聞記者さんと某ファミリーレストランにて会見。一時間ばかり御話させて頂く。今日の取材はぼくが「した」のではなくて「して貰った」のです。
市外にいる方なのに自宅近所まで出てきて頂いて、ちょっと申し訳なかったかな、なんていま更思ったりしています。
新聞社さんに取材して貰うのははじめてではないけれど、全国紙の取材ははじめて。地元紙の人もがんばっているのだとは思うのだけど、何だか全国紙の記者さんはがんばり方がスタイリッシュに思えた。これは、所属先の問題ではなく、記者さん御自身がそのような方だったのかもしれないのだけど。
取材するに当たっての下調べも入念にしてくだすっていて、ぼくは気分良く御話させて頂くことができた。だけど、ぼくは記者さんがお訊ねになりたいことを充分にお答えすることができただろうか。好き勝手に喋ってしまったけれど、不要なことばかり言ったのではないだろうか。
話し言葉というのはほぼ即興で成り立つものだから、機転が利かないぼくはいつもこういうことで不安になったりする。書き言葉なら、伝える相手の眼にふれる前に充分に推敲することもできるのにね。
自助グループ関係の取材だったのに「衛澤名義の仕事がほしい」とか訴えたりしたしな。なりふり構ってないよな、わし。取材に来てくだすった記者さん御免なさい。
【今日の面倒くさ】
近頃、食事をするのが面倒に思えることが多いです。食べたくない訳ではないのですけどね。
2005年05月29日(日) ナタでココ。
昨日土曜日と本日日曜日の二日間を利用してプチ研修旅行に行ってきました。このような↓気色の場所に行ってきたのです。
この↑景色がある場所でこんな風に↓火を焚いて調理などもしてきたのですが。
火を焚くためには薪が必要で、このように(下左)薪割りをしていましたところ、利き手で扱っていた鉈が薪の上をすべって左手の上に落ちて、このような(下右)傷を負ってしまいました。
ま、たいした傷ではなくて「鉈でここに傷をつくって…」などと失笑を買うこともできる程度です。しかし、下手をすると指の三〜四本がすっぱり落ちていたところです。マアコワイ。
そのようなプチ危険に遭いながらつくったのはカレーライスです↓。
飯盒で麦御飯を炊きつつ拵えましたカツカレー、とても美味でした。上の写真で御飯に白いところと黒いところがあるのは、上手に炊けている部分とお焦げの部分です。きれいなお焦げができました。
炊飯器を使うのが当たり前になっているこの御時世、お焦げは贅沢品とも言えましょう。
で。こんな活動をした二日間ですが、いったい何を研修してきたかは、内緒ねうふふ。以上は携帯電話付デジタルカメラを入手したのでうれしくて撮ってきた写真集でした。
【今日の明日の予定】
新聞社の取材を受けます。今度は全国紙ですよ。記事が掲載されるのは地方版だろうけど。
2005年05月27日(金) 消息不明。
たかだか三週間である。
前述はぼくが実家に顔を出さなかった期間。もう三十路半ばなのだから「飯喰ってるか」なんてことまで心配してくれなくてもいいものを。
などと思うのが子の身勝手なのかもしれないな、と、まだ親になったことがない(そしてこれからもなることがないだろう)ぼくは久し振りに実家に顔見せして少し疲れた帰り道で考える。
夕風が涼しくて心地よい日暮れだった。
【今日の告知】
明日からプチ研修旅行に出掛けますので、当日記の更新が少し止まります。
2005年05月25日(水) 芸人魂。
某所に行ったら、偶然新聞記者さんが取材にいらしていて、ついでと言ってはナニですが、私と私が動かそうとしている自助グループについても取材して頂くことになりました。
で。取材を受けているときにしろ、県の職員さんなどと催しの打ち合わせをしているときにしろ、とにかく笑いを取ろうとしてしまうのな、わし。
自分と話している人を愉しくさせようと、やたらとテンションが上がります。どんなにしんどいときもそうです。その現象は相手を択ばないので私と会った人は大抵「テンションが高い人」とか「おもしろい人」とかいう印象を持ってしまうみたいです。別に構わないのですが。
気を付けてやっている訳ではないのです。私の深奥に潜む芸人魂が話し相手を愉しませようと勝手に騒ぎ出すのです。根っからのエンターテイナーです。
などとオレ様ぶっておかないと何となーく自己嫌悪に陥りそうですよ。何、あの「ひとりロケンロー」な感じは。
今日お会いしたM新聞の記者さんは笑ってくださいましたけどね。かわいかったな、女性記者さん(ぽつり)。
【今日の馬鹿太郎】
写真を撮ろうとカメラを構えた人の背後でポーズを取る私。
2005年05月24日(火) やだねー。
ここ数日の当記事はずんどこな内容でひじょーに申し訳なかったです。改めて自分で読み返して気が重くなってしまいました。御訪問くだすったみなさまも私のように気が重くなってしまったのかと考えますと大変非常にまったく以て相済みませんことです。
どの人生もつらいのに他人のつらさまで背負いたくありませんよねー。猛省しておりますハイ。
昨日まで不調が続いていて休んでいたトレーニングを四日振りに再開しました。だいたい筋肉トレーニングは四八時間〜七二時間のインターバルが必要だと言われていますが、有酸素運動はインターバルを設けない方がよいのだということを体感してきましたよ。くたくた。
二十歳代に乗ったら、毎日何か身体を動かすことをした方がよいです。衰え続けていきます。しかし、二十歳代だろうが三十歳代だろうが鍛えれば発達していくので、しんどくない程度に鍛錬すべきですね。
身体を動かすと頭がすっきりして、書きものも幾らか進みました。来月の県の催しのための原稿が書き上がって「オレ様ステキ」って気分であります。躁鬱はげしいよな、わし。
でも、トレーニングジムで器具から突き出していたボルトに手の甲を思いっきりぶつけて筋状に内出血起こしているのを見ると、自分の鈍さと運の悪さにちょっとブルーになります。どばーっと出血してくれた方がいっそ爽快ですよ。血を見るの好きだし(ヲイ)。
【今日の誘惑】
午前中の布団って、どうしてあんなにも気持ちいいのでしょうね……。
2005年05月22日(日) 大阪出張(自費)。
早や一〇年ほども以前からその存在は知っていたものの一度も接触したことがなかった
G-FRONT関西さんのトランスサロンミーティングに参加させて頂きました。
トランジションを望むけれど何をどうしていいのか判らないと言う人には、たとえほぼ雑談のようなものでも少しでも先を歩いている人の体験談が貴重なものになり得るということを、目の当たりにしてきました。
情報・文化過疎地帯の当県にも、わざわざ大阪方面にまで出て行かなくてもこのような当事者同志及び理解者との間で情報交換や忌憚ない雑談ができる場を築き上げられるようにしていかないといけないのだな、と改めて思ったのでした。
それにしても、電車で往復四時間ほど、G-FRONT関西さんの事務所で御世話になっていたのが三時間ほど、計七時間程度の外出でしかなかったのに、とても疲れてしまって帰路の電車内で不安発作起こしかけて、体力精神力の乏しさを実感しましたよ。電車の中で発作なんて二年振りくらいだ。
それだけしんどかったのだけど、帰宅して広島焼き(お好み焼き)を食べたら治ったよ。元気が出なかったのは腹が減ってたせいか。あーらほんとにゲンキンだこと。
【今日の新刊】
「ツバサ」第10巻(CLAMP/講談社)購入。李くん(小狼くんって呼んでやれよ)の顔つきが次第に男の子らしく凛々しくなってきているのが愉しい。「ツバサ・クロニクル」八月に映画公開か……観られるかな。
2005年05月18日(水) 変なもの見つけた。
コレジャナイロボって御存知ですか。巷でひっそり人気爆発中らしいです。この夢のコンセプトデザインロボットが何処をどのように流通しているのか調べていたらステキ過ぎるものが沢山出てきましたよ。
コレジャナイロボをつくっているところはほかにもステキなものをつくっていて
自爆ボタンとか
携帯電話に付けられない携帯ストラップとかあります。虹色窮まりない。
そんな制作業者さんは
太郎商店さん。
そして変なキャラクタ。
アル・カモーネですよ。
何にも考えてなさそうな顔。一見いい加減に見える造形。よろしいじゃございませんか。テーマソングまでありますよ。ゆるくポジティヴシンキング。こんなの大好きですよ。いけませんか。
こんな感じのバカっぽいものが好きだというのは、もしかしてナルシズムの一端なのでしょうか。
そんなこたねーよ、お前はバカっぽいんじゃなくてバカなんだよ。というカミの見えざるツッコミ。
【今日の流動】
何だかぼくがおたおたしている間に周りが大変な勢いで動き出していますよ。
2005年05月17日(火) ノベルもノベルティも好きさ。
短編が一本仕上がりました。よい感じのペースです。これで今月中にもう一本短編が仕上がれば更によい感じなのですが、何だかネタ切れっぽいですよ?
書く内容がナニであーもしたりこーもしたりというものなので迂闊に他人さまに相談申し上げられないのがネックであります。
さーて引き続き新ネタ(芸人か)の執筆に掛かろうかというところに御電話が。欲しかった携帯電話が入荷しましたというお知らせだったので、とっとと店頭に出向きました。この時点で仕事放ったらかしです。オトナとして駄目です。
で。ド○モショップで機種変更の手続きをしたのですが。
応対してくれたショップのお姉さんが「いまキャンペーン中なので、これ、お付けしますね」と「ド○モダケ」のフィギュアストラップを見せてくれたときに、明らさまにうれしそうな笑顔になってしまったのが自分でも判って、それがちょっと恥ずかしかったなあ。
その後のド○モダケですか? ちゃんと付けてますよー。
【今日の水分補給】
この春から毎日五リットルの水を飲んでいます。トイレ近い……。
2005年05月16日(月) 地味に変化し続ける三十路。
「進化する一九歳・パワフルカナ」の向こうを張ってみようとしたのですが巧くいきませんでした(駄目じゃん)。
昨年一年掛けて増えた体重15kgのうち6kgが落ちて体脂肪率にも変化が出はじめました。樽のようだった体型がドラム缶になり、更にはドラム缶に少ーし「腰」ができはじめています。うひょーがんばってんじゃん、おれ。
座骨神経痛も引っ込んで出てこなくなったし、順調順調。
とか、こっそりよろこんでいましたが、ジムで時折一緒になるおじさんに
「兄ちゃん、よくがんばるなーでももうちょっと絞らないといけないけどなー」
などとずばり言われて「とほほ」と呟いたりした長閑な初夏でした。
「とほほ」がもうひとつ。
「言いたいこと」だけ言って「どうしたいのか」を言わない相談はされても困りますよう。そんなメールをよこすのが編集者だったりするから更に困ってますよう。
【今日のよくある間違い】
■胃の中の蛙(喰っちゃ駄目だよ)
2005年05月15日(日) まだ口は塞がるしものも言えますが。
今日は一日中詰めて仕事をしていてそろそろ短編が一本上がりそうなのにあんまり仕事をした気になれないでいる衛澤です。ジムに行く時間をケチって仕事にまわしたのですが、ほんとうのところはジムで身体を動かした日の方がいろいろと気力も湧くし何かをした実感も湧くのだと気付きました。
実は呆れたことがあったのですよ。前の段落と繋がらない書き出しをしてみました。
現在、或る雑誌と執筆契約の交渉をしているところなのです。以前に御世話になったことのある別の編集者氏にしても、今回直接交渉に当たっている担当者氏にしてもぼくよりも年少で、だから仕方がないという部分もあるのかもしれませんが、それにしても心配なことがあるのです。
近頃の二十歳代は、日本語が変だぞ。
文章の上手下手というのは、ひとりひとり違うものです。また、「うつくしい」文章が即ち「上手な」文章、という訳でもありません。だから上手下手を云々する気は毛頭ないのですが、これは上手下手以前の問題ですよ。
社内の者つまり身内の行動を尊敬語で表す。自分の行動を尊敬語で表す。なのに相手への謝罪や御願いは丁寧語でとどまっている。格助詞の使い方が明らかに間違っていて主語なんだか目的語なんだか判別しづらい。この人の話し言葉は大丈夫だろうかと心配。
これだったら、日本語学校で勉強している外国の方の方が余程上手に日本語を操っているぞ、と思わせる、とても「文章」と言えない文。これでよくも雑誌をつくっているなと心細くなりました。
今回、担当してくれている人だけがひどいのなら、「この人は勉強の仕方を間違ったか勉強する気がなかったかのどちらかだろうな」と思うだけで済むのですが、そうではなく以前にも似たような、奇天烈な日本語を操る人に接したことがあるので、若年層の母国語離れに些かならぬ不安を感じています。
二十歳代でも上手な人は上手な文章を書くのですけどね、苦手な人もいて当然だろうとは思うのですけどね、「編集」という仕事に関わっていて弖爾乎波を間違えているようでは不味いだろうと思う訳です。
……大丈夫か、我等が母国の出版界。
【今日のちなみに】
「弖爾乎波」は「てにをは」と読みます。普段は平仮名で書くようにしているのですが、文の前後を比べてみると漢字にした方が見やすいと思ったので今回はこうしてみました。
2005年05月14日(土) 存外早く。
当分何にもできないぐらいのダメージを受けたなー、と思っていたのですが、何のことはない、今日はしっかりジムに行って二時間みっちりトレーニングしてきましたよ。
バーベルスクワットも60kgでできるようになったし筋肉のカットも少ーしだけど出てきてちょっとうれしかったり、汗を流した後にシャワーを浴びて帰宅時にさわやかな五月の風の中を自転車で走って「しやわせ」とか思ったり、何だよ結構元気じゃねーか。
と、存外早い回復でした。おそらく全快ではないのでしょうが、取り敢えず生活に支障がないくらいには回復しています。
いろんなことが同時に新しい展開を見せていてちょっとこんがらがりそうですが、元気になったらなったでそれなりにがんばらないといけません。仕事もがしがしと。がしがし。
トレーニングに行くと気が重いのがましになるのは、運動している間は身体がしんどくてあまり複雑なことを考えていられないからなのでしょうね。とシュールなまでに冷静になったときに思いました。
【今日の愛唱歌】
♪くろまめまめまめイソフラボンボンボン豆乳で割ったらもっとヘルシー♪(頭から離れない)
2005年05月13日(金) 季節柄こんな感じで。
一ト晩休んで随分回復したな、と思ったのですが、それは身体面のみだったようです。遠方へ出掛けた後などは身体が疲れて翌日は一日休まないと動けなかったりしたのですが、ここ最近は回復が早くなってきたようです。
しかし、メンタリティはそうもいかないみたいです。
今日の当記事も少し書いてはみたのですが、やたらと俯いた、捻れた内容のものになってしまったので総没にしました。メンタリティが回復したら、またどーでもよさげなことが書けるかと思います。それまでちょっと休憩です。
【今日のどうして?】
どうして世の中は薄毛やハゲを嗤うのでしょう? ぼくにはその理由が判らないのです。
2005年05月12日(木) こんなん出てますけど。
電車に乗って某医大へ行ってきました。定期受診です。先月、先々月に受けた心理検査の結果を聞かせて貰いました。
ずば抜けたストレス量でした。
日常で「あーストレス」と思ったことはないのですが、数値として見ると「窮めて多い」ストレスを蓄積している状態なのだそうです。慢性的なものなのですね。こんなにユルく生きているのにねえ。
その他、顕著に数値として表れていたのが「自分を過小評価する」ことと「自分の実力を凌駕した働きを自分に要求している」こと、「他者の感情に感情を攪拌されやすい」こと。つまり、これがストレスの原因らしいです。
「御自分にかなり厳しいのではありませんか?」と心理士さんに言われましたが、私は自分では自分にとても甘いと思っていたりするのです。
あと、「いつも寂しい」らしいです。
【今日の凹】
ぼくだってへこむときはあるんですよ。むしろ、近頃はへこんでいないときの方がめずらしいです。それにしても今日は医師の御指摘で過去三五年間になかったへこみ方をしています。
生まれてはじめて、心底「死にたい」と思ったよ。多分死なないけどね。多分ね。
2005年05月10日(火) ポトフの中身。
じゃがいも煮とろけた。
玉ねぎ煮とろけた。
ブロッコリ煮とろけた。
牛すじも煮とろけた。
鶏肉も煮とろけた。
四日間も煮込み続けて煮とろけなかった人参や大根って根性すわってて偉いと思った。
「野菜」の「食べやすさ」って、窮極突き詰めると「かたちがなくなる」ほどすりつぶしたり煮詰めたりすることになってしまうんだね。つまりそれは、そもそも「人間は野菜を食べることが苦手である」ってことなんじゃないのかな。
【今日のすっかり】
ジム常連おじさん「兄ちゃん、名前は何て言うの?」
衛澤「あ、衛澤です」
……あれ、本名を名乗るべきでしたか?
2005年05月09日(月) 記憶がございません。
昨夜からいまひとつ体調が芳しくなかったので、今日は休養日としました。一日横になって休んでおこうと。
そしたら馬鹿みたいに眠りました。
浅く短い眠りを断続的に続けて一日終わった感じです。いつもの食事の時間になるとちゃっかり目が覚めて食事が終わるとしっかり眠くなるところがいやーんな感じです。
こんな風に長い時間眠っていたので今日の記憶ってほとんどないのですよ。夢か現か判らないところで「やっぱりジムでトレーニングしないと腕が痛いんだ」と思ったことくらいしか憶えていないのです。
ウエイト使うと腕は痛くないんですよ。やっぱり腱鞘炎とはほのかに違いそう。
【今日のこれは何だか】
最近、自分が獣くさいです。
2005年05月08日(日) あー?
薬物性の頭痛でちょっとうっとうしいなと思いつつ自宅で過ごしていました。何となく暑くなってきたので窓を全開にして風を入れましたが、涼しいと言うより寒気がしました。
何か変だなと思いはしたものの放置していました。六時間ほど経ったところでやっと思い当たって検温してみたらちゃっかり熱があったヨ。
倦怠感とか頭痛とかかすみ目とか、そんなものはしょっちゅうだけど、発熱とか風邪とかは確かここ二年くらいなかったのでその可能性すら忘れていたヨ。そう言えば喉がいがらっぽいな。
【今日のはじめて】
生まれてはじめて自分で稼いだ金でピーマンを買いました。
2005年05月07日(土) 継続して続行しましょう。
ぼくがちょこっと勉強したところによると、一旦ついた筋肉は一週間や一〇日トレーニングを休んだからって落ちてしまうものではないらしい。確かに大胸筋や三角筋、上腕三頭筋などの張り具合いはゴールデンウィークでトレーニングジムが休館してしまう前と変わりはなかったように思う。
しかしな。
筋肉は落ちなくても一週間休むと体力は落ちるのな。
先月末と同じトレーニングメニューなのに中途で「もーダメ」と呟きそうになるほど疲れてしまって、終いには嘔吐感まで出てきて、流石に早く切り上げて帰宅することにしました。
「帰ったらぐったり倒れ込むぞー」と思いながらストレッチ(整理体操)をして、更衣室でシャワーを浴びました。そしたら。
入浴って大事ですね。清潔にする、そのためにだけでなく、疲れを落とすためにも入浴はすべきなのだと改めて知りました。「もーダメ」と思っていましたがシャワーを浴びると「もうちょっと大丈夫かな」というくらいまで回復しました。
和式の深い浴槽に浸かるともっとよいのですよね。微温い湯にゆっくり浸かるのがよいのだそうです。疲れも取れるし、ゆったりと全身で熱を受け取るという行為は人を落ち着かせるらしいです。
シャワーの御陰で嘔吐感と疲労感は取れたものの、帰宅したのは正午だというのに食欲がわかなくて、やっぱり帰宅してから暫くは休んでいました。
ぐうたらしているときよりも身体を動かしたときの方が食べる量が少なかったりします。無駄な食欲が失せると言いますか。それが正常な状態なのでしょう。
よい状態でいるためには、動くものは動かしておかないといけないってことですね。
【今日の哀しみ】
ウェットティッシュを久し振りに引き抜いてみたらウェットじゃなくなっていたよ。
2005年05月06日(金) 今夜はあなたにワインをふりかけ。
……という表題の歌謡曲がその昔あったよーななかったよーな(どっちだ)。
白ワインを一ト瓶貰いました。
しかし私はまったくの下戸なのです。酒の匂いはむしろ大好きなのですが、アルコールを分解できない身体を持っていまして、飲むと大変なことになります。
てことはアルコール分が飛んでしまっていれば大丈夫という訳です。
という訳で、ワインを手に入れるとうちでは即座に料理酒になります。ワイン好きの人からすると「勿体ない」のかもしれませんが、ワインを使って煮物をつくると旨いのですよ。
とは言っても、私もこれまで赤ワインしか使ったことがないので、白ワインはどんな料理に使いよいのかちょちょいとインターネットを検索して調べてみました。
「鶏肉の白ワイン煮込み」
これが一番沢山検索に引っ掛かりました。鶏もも肉とキャベツを白ワインとコンソメで煮込む、というものです。丁度、根菜三種(じゃがいも、大根、人参)と新玉ねぎが手許にあるし、牛のアキレス腱を下処理したものもワインと一緒に貰っているし、これに鶏胸肉を追加して煮込むことにしました。もも肉ではなく胸肉を使ったのは、もも肉の脂肪分が気になる……気にしないといけないからです。
材料をすべて適当な大きさに刻んで鍋に放り込んでワインをどぼどぼ入れて、そのまま一ト晩浸けておいて、それから適当量の水を足して加熱。コンソメを追加して長い時間(これも適当)煮込んで塩胡椒で味を調整。
……何もかもが適当です。
何やら既視感を感じつつ調理していましたが、よく考えるとこれによく似たものを赤ワインでつくったことがあります。鶏胸肉ではなく牛すじ肉を使いましたが。
適当にやっても小難しいことはしていないので、充分に食べられるものができ上がります。
つーか、美味なものができてしまいましたよ?
白ワインの匂いがフルーティで、どういう具合いか大根にぴったり。さっぱりした鶏肉には白ワインが具合いよいらしい。牛の赤ワイン煮も旨いけれど、鶏の白ワイン煮ももう一度つくってみてもよいなと思いました。
煮込んでいる間にビタミン配合押し麦飯とホットケーキを炊飯器でつくって、当分の食事ができてしまいまいした。
朝食にホットケーキ。ブルーベリージャムをつけて気分だけでも視力回復を図りつつ、バナナとヨーグルトで整腸して、コーヒーですっきり目覚めを演出。
昼食は押し麦御飯に鶏胸肉と野菜のサラダ、卵はその日の気分でボイルドだったりスクランブルだったりオムレットだったり。
夕食に鶏胸肉と牛すじ肉と根菜の白ワイン煮で気分だけはゴージャスに。
こうして列挙すると何だか御洒落にヘルシーです。でも実はそうでもないことは私も判っていますので取り敢えず生微笑で見守っておいてください。
……一応ちょっとだけはスポーツ栄養学に基づいてんのさ。毎日同じメニューでも飽きないからいいのさ。
【今日の気を付けて】
五合炊きの炊飯器でホットケーキをつくるならホットケーキミックス300g以上は調理しない方がいいですよ。
2005年05月05日(木) 繰り返す。
「自分は精神面が脆弱だから、せめて身体を鍛錬して強くしておかねば」と躍起になってトレーニングしていた時期がある。確かに身体を動かしている最中や直後はすこぶる健全な気分になるので、更に一生懸命になった。
その時期が暫く続いた後、鍛えた身体でも支えきれなかった精神面は呆気なく崩れてぼくは入院してしまった。長い入院だった。
身体を動かしていないと不安になるし身体が休んでいると一刻一刻どんどん弱っていくような気がして落ち着かないこの頃は、入院の直前と丁度よく似ている。
倒れるかもね。
でも、倒れるまでは倒れていないので、取り敢えずがんばります。やらなければならないことは沢山あるし。
【今日の難易度A】
ひとり暮らしの焼肉は、虚しいとか寂しいとか以前に、とても忙しいですよ。
2005年05月04日(水) バイバイと…。
冬布団を干してシーツを洗濯して糊付けして、片付けました。これで私の部屋も夏仕様です。糊付けが甘くなってしまったのが残念。やっぱり安ーい合成糊では巧くぴっしりしてくれません。ばりばりに角が立つような糊付けをしたいのですが、それをしようとするならキー○ング(品名指定)が必要ですね。
取り敢えず、冬さんバイバイ、です。
糊付けしたシーツの肌ざわりが初夏の緑風と相俟って心地よいです。
冬の布団を片付けるついでに夏の遊び道具、釣り竿を出しました。一応、用途に合わせて複数本の竿を持っているので竿ケースに入れてあるのですよ。で、ケースを開けて中を改めてみるとですね。
入っていた1.5m竿+スピニングリールと1.3m竿+両軸リールは自分で買った憶えがあるのですよ。しかしそのほかに入っていると思っていた2.1m竿がなくて、買った憶えのない5.4m竿が入っていたのにはちょっと吃驚しました。
【今日のぷよぷよ】
「休養もトレーニングのうち」とは言いますが五日間もジムに行かないと不安になってきます。
2005年05月03日(火) ちょちょいと。
今年のゴールデンウィークは昨年に比べ200%くらいの割合で順調に休んでいますヨ(休み過ぎ)。今日も雨が上がるとともに出掛けてきて午前さまですよ。いい加減眠くて朦朧としていますが取り敢えずこの頁を更新してから就寝します。
ちょちょい、って感じで書いときます。ちょちょいっと。
古家学さん(←音が出ます)というミュージシャンがおります。ぼくと同じ県出身の人で、この人が当県の方言を使った「Yhoo! You're! Yhoo!」なる曲をリリースしたという話題が今日の夕方の関西ローカルニュースで取り上げられていました。
そのニュースによると、当県の方言はいまブームらしいですよ?
何となーく疑わしいのですが、話題になったらなったでそれはうれしいことです。
桂枝曾丸さんの当県方言落語も盛り上がりはじめていることですしね。
「Yhoo! You're! Yhoo!」という表題は当県の言葉「よう言わよ」に引っ掛けてあるのですね。標準語に直すと「よく言うぜ」くらいの意味になるでしょうか。わ、直したら外国語みたいだ(笑)。
先月28日辺りからずっと書きものを休んでいるのですがその間に、一時は治まっていた腱鞘炎が再発して、ひどく痛いです。病院で貰った湿布薬をぺたぺたと貼っていますが、どんどん痛みがひどく痛い範囲も広くなってきて、現在腕全体がつぎはぎのように白い湿布で覆われています。ミイラ男みたいです。こんなに湿布で覆っていたら皮膚呼吸できなさそう。
もう五日間も書きものをしていないし、そもそも今年に入ってから手書きはしていなくて、すべての原稿を直エディタで書いているのに(それ「書いている」って言わない)、どうして右腕だけ痛いかな。三頭筋の辺りまで痛いのが不思議。
痛みがひどくなってきたこの五日間、ジムでのウエイトトレーニングを休んでいますが、もしやそのせいでしょうか。整形外科医に診て貰ったときには腕を休めるようにと言われましたがそれを押して手書きで原稿をつくっている間に一時は治まっていたし、トレーニングを休みはじめた途端に再発したし、もしかしたら腕を使っている方が痛くないのかもしれない、と勝手に思ってみました。
【今日のフー!】
いろいろな人から食糧の施しを受けてただいま自宅の冷凍庫が満杯です。何もできない私にいろいろしてくれるみなさんほんとうに有難うフー!と住谷くん風にテンション高く御礼オケーイ!
2005年05月02日(月) ホホ。
良運が重なって牛の頬肉を分けて貰うことができました。専門店でも入荷するか否か、入荷するならいつなのかが判らないような貴重品です。舌や尻尾よりも入手が困難な部位ですね。そーゆーものが入手できてオレ様ラッキーであります。
既に火を通して売られているそうで、それと玉葱を一個貰ったのでさらしねぎにして頬肉と一緒にポン酢で頂きました。
美味でした……!
十代のお子さまには食べさせたくないと思うくらいに旨かったのです。肉の部位による味の違いが判らないよーなお子さまにはくれてやりたくありませんな。
頬肉は噛みごたえがあり、噛めば噛むほど味が濃くなっていくので、いつまでも口の中で名残り惜しくしていました。今度喰えるのはいつのことでしょう。
ところで羊の肉(筋肉)よりも牛のすじ肉(アキレス腱)の方が値が高いってのは納得してよいことなのでしょうか?
【今日の食糧事情】
まる二日間流動食のみで過ごしていました。月初めなのに。
2005年05月01日(日) 温泉宿にて。
今日は帰宅していますが休養日に充てていまして取り立てて書くこともありませんし、愛知県でのことをもう少し。
「愛・地球博」に出掛けたその日は、名古屋市近郊の福祉施設に宿泊しました。県の施設なので料金が安く、しかも温泉にも入れます。
しかし、温泉といえば大抵が共同浴場である訳で。
ぼくは温泉が好きなのですけどね、好きであることと入れるということとは違うのですよ。
浴場や水泳場では男性はそれほど同性の身体を見てはいないということは経験上知ってはいるのですが、それでも気後れしますね。結局、温泉には入ったのですけどね。二度も。
ぼくは上半身は手術済みですが大きな術創がはっきりと残っていまして、それも不審といえば不審だし、下半身はまったく未手術なので背後からの視線も姿勢によっては気を付けなければなりません。
一度めの入浴は空いた時間帯を狙ったのでさして気にしなくてもよかったのですが、やっぱり負い目のようなものを感じます。あるべきものを持たない、欠けたる者としての負い目を。これはすべての手術を済ませてしまった後も、一生感じ続けることなのだろうなと改めて思いました。
二度めの入浴はいわゆる朝風呂で、宿泊客は大抵、温泉を目当てに来ているので言うまでもなく混んでいました。湯船に入っている間はそれほど気にする必要もないのですが、一番気を使うのは脱衣所で脱いだり着たりするときです。特に、おパンツを脱いだりはいたりするときは大きく片脚を上げるので見られては困るところが見えやすくなります。
だから素早く済ませようとするのですがそのさまが挙動不審だったり、相手に見ようという意識がなくても見られては困る部分が見えてしまったりということもなきにしもあらずで。
見えたからと言って明らさまに抗議したり通報したりという人はまずいないのだけれど(オトナならしないものです)、二度めの湯上がりに脱衣所で一緒になった爺さんの視線はとっても痛かったなあ。そんなにじろじろ見なくてもいいじゃないか。
「視線が突き刺さる」とはああいうことを言うのだと思ったのでした。
【今日の失望】
自分の体力のなさに。明日からまた鍛えます……。