残酷に過ぎていく時間を結んだら あなたとの小さな未来が見えた
過酷なこのご時世に臨んでも あたしには何も手に入らないけれど
夢に溺れて生き続けたい
理想を吐け 弱音を捨てろ 傍若無人な白いベンチで アイスクリーム食べて笑う それはきっと無残な抜け殻
あたしには出来る それが出来るのだから 夢もまた夢じゃなく 繰り返される日常の全て
愛してる
欲しい言葉 あなた 判ってない
それでも わたし 待ち続ける
永遠が一瞬で 終わってしまうなら
時間も全て 無意味な残骸になる
欲しい言葉 あなた 判ってない
それでも わたし・・・
今まで覚えてきた恋の歌じゃ 足りないくらいあなたのコトばかり 考えてしまうから
これはきっと恋じゃない
あなたと一緒なら 白々しい愛なんて言葉も 信じられる気がする
不思議ね
何もかもを失っても それだけは手放したく無くて かろうじて守り抜いた そんな大切なモノ
今は隣で笑っているけど 荘厳の時代の中で 冷たく晒されて死に絶えていくより よっぽど理想的な愛だと想う
君を見た その瞬間に訪れる 春はやっぱりまだ遠いのかな
気が付いて 気が付いて欲しい どうしても あなたにだけは 知っていて欲しい
この想い 刹那に消えてしまうなら いっそ殺してしまおうかしら
ただ逢いたい それだけじゃダメ? 理由なら もっともらしい コトも言えるよ
あたしがいつでも求めてるのは あの人の声だけ それだけなのです
2004年10月21日(木) |
a wizard at |
死んでしまったら最後 あなたに想いを伝えるコトも 出来なくなってしまうのかしら
あの家を燃やして 想い出と共に葬り去れば あたしは救われるとでもいうの?
ねぇ神様 あなたは何処に居るの?
何の為にあたしがそこまでするのか あなたには到底理解出来ないと想う だからこそ雫のように落ちる記憶が 儚くも美しくこの世に存在するの
あたしの見てきた全てのモノが 消えてなくなるとしたらそれは 命の炎燃え尽きる時 静かな湖畔に身を寄せて 銀色の世界に包まれるまで ただそっとあなたを想い続ける
ジンライムと踊る夜 月の溶けるようなあなたの 気まぐれな笑顔に逢いたい
降り注ぐ水滴 滴り落ちる雨粒 覚めるコトの無い夢 無限ループの誘い
当たるだけ当たって 蹴飛ばしてもいい? 君の理想とプライド 粉々に砕き散らせて
夜更けに続く雨音 いい加減に終わる遊戯
身体を拭いたらあと少し 抱き締めて温めて 君の匂いに溺れてみたい
2004年10月18日(月) |
the twinkle |
祝福の光が頭上に降り注ぐ
永遠の都 放流の調
君と手を取り歩いた夜空
もう戻れない出逢い そして訪れる別れ
君と一緒なら何処までも 行ける気がしてた
だから「さよなら」 この手を離したら最後 君の瞳に溶けて消えよう
あの時もしも貴方を選んでいたら なんて今更だけど 今だからこそ そんなことも想えるようになった。
本音を隠すように繋がれていく言葉達 日々の生活の中で必要不可欠なやり取り もうすぐ白い雪もあなたの上に積もって 嘘だらけだった過去も消し去ってしまう
出逢えた奇跡より遥かに想う 遠く優艶の果てに見た 蓮杖の記憶 さては漁礁の最中 集い肩寄せる回転の魅力
本当に今更だけれども 愛していたと伝えることは もう赦されないのですね それが哀しくて淋しい 薄く積もった塵のように ほんの少し
夕焼けに染まる 沁みる葉に想い乗せ 言葉を忘れてみる
「 」 君に伝えたかった言葉 君と奏でたかった言葉 全てが無に帰しても
夕焼けに染まる 景色の間に入り込んだ ほんの一瞬でいいから あたしを想い出して
たったそれだけで それだけでいいから
奇跡のように 浮かび上がる妖精も 全ては君の為に
森の中歩き続けたら 泉が現れてきっと 君の為の鏡となるんだ
愛し君へと想い寄せ 何処までも 辿り着くまで歩いていこう
微かに歪んだ地軸が この世界にほんの僅かな影響を及ぼします
砕け散った金木犀を足元に ひっそりと佇んでいるのは彼の人です
全て洗い流された御霊には 懺悔の心が宿って巣食います
綺麗に化粧なんかしても 無駄に景色は変わらずじまいです
だから全てを赦して下さい 君たちに教えられるコトはもう全て 教え切ってしまったのですから
薄い雲に覆われた 世の中に一人 取り残された気分
朝から着替えもせずに ただ部屋で蹲っている そんなちっぽけな存在
信じたいのはあなただけ 信じられるのはあたしだけ 滲んだ夜更けをそっと指でなぞる そんな毎日の中で
探している いつでも あなた以上のきらめきを
そんなモノ 何処にも存在しないのに・・・
殺伐とした世界を変えた 君の手で それは間違いじゃない 生まれてきた全ての 命に祝福を 君のその手で
君が居るから いつも笑顔で居られる 君が居るから いつでも優しさを灯らせることが出来る 君が居なくちゃ あたしは何も無くて 君が居なくちゃ 全ての時間を失ってしまう
だから今日は 「おやすみなさい」 君の夢を見る為に 今夜もあたしは眠りに付く
2004年10月11日(月) |
Real Emotion |
恋しくて 切なくて 愛しくて 哀しくて
すべての感情を 吐き出せるあなたの横で ただ抱き合って 静かに眠りたい
その眼差しであたしを刺して 骨の髄まで飲み干してしまってよ
あても無く歩いた 途方も無い道を 僕等の足跡 君には見えるかい?
争う事をやめたら 世界はどう変化して 魂はどう輪廻していく?
僕等はただ本当の 青い空を仰ぎたかった ただそれだけなのに
君は笑って俯いた 世界はたったひとつじゃない
滲んだ傷跡が痛むのは 雨がいつまでも止まないから
天へ還るまでの道筋 届かない記憶の小箱 もうすぐ散っていく 命の果てに広がる この景色をもう一度
目覚めよ 突き上げる想いよ 運命的に落ちた恋に 塞がらない傷跡を背中に 戻らない永遠を探しに
「ごめんね」って沢山言いたい 我侭ばかりを繰り返して それでも傍に居てくれる君に
出来るモノなら届けたい すれ違う想う心 それでも傍に居たいあたしを
不機嫌そうな声を聞くだけで 不安に掴まり離れなくなる 君の愛しい声ですら あたしを遠くへ変化させる
わざと明るい声でさよならを告げる 一人涙するよりも確実に 心を痛めて独りで月を仰ぐ 今夜は生憎の雨で 救いの光も見えてこない
世界中でひとりぼっちになった気分 あたしは今日も眠れずに過ごす 「愛してるよ」と伝えたいだけなのに・・・
今が変換される
過去になるその前に
あたしにあなたの
キスの雨を
奇跡のように降り注ぐ
一面の星空を
どうかあたしに
良く晴れた日に 薫る金木犀の誘いにのって 自分が何処まで行けるか 確かめに歩く
足取り軽やかに 緑の中を颯爽とゆけば その向こう側に見える 君の眩しい笑顔 君の確かな温もり
良く晴れた日に 見つけた あたしだけの君を
何処か遠くへ行きたかった 君と旅立ちたかった
僕らここから見上げる夜空 夢なら覚めないで欲しい 今隣に君が居る事実を 大切に大切に抱き締めて
やがて来る空虚な時間も 君が居たという事実で すべてが赦されるはずだから 君が居たという事実で すべてが満たされるはずだから
2004年10月04日(月) |
be missing |
きっと君と出逢う前のあたしは 何も考えずにただ毎日を過ごしてた
あんなに沢山のコトを抱えていたのに 今では何一つ残っていなくて 君への想いだけをあたしに詰め込んだ
どうして何も届かないままで 終わらせるコトが出来るだろう 青雲の彼方に見たはずの 命がけの想いを今 此処で最初にはじめよう
今があるから今までも生きる これからがあるから今も輝く 短い灯火の中で生きる 小さな輝きも無視しないで
君と出逢う前のあたしは 何も無かった そう何も
そして君に出逢った今も あたしは何も持ってはいない 君への想いだけで生きるあたしは あたしはただの命ある者
2004年10月02日(土) |
a bunch of flowers |
失ったなら取り戻せばいい あたしを一から創り直せばいい
心まで支配されて 見事にコントロール それ以上に望んでしまう 本当の自由の果てを
棘のある真紅の薔薇は 闇に燃える誘いの焔 純白に揺れる美しき百合は 神の御加護を授かりし天使
綺麗な花束に抱きすくめられ あたしは息をのみこんだ
さあ今すぐ あたしを取り戻しに行こう きっともう一度信じられる きっともう一度抱き締められる あたしをもう一度だけ・・・
2004年10月01日(金) |
brilliance |
紫煙立ち上るあの丘へ ただ無邪気に走り行けば 君のまあるい笑顔に逢える そんな気がしてた
月が照らす僕らの道を ただ無防備に突き進むだけで 君と手を取り歩いていける そんな気がしてた
間違いなどひとつもなくて 歩んでいける道など無い だから僕は信じて進む 今日も明日も未来へ向かって
たとえ闇の中へ 消えてしまう光だとしても 僕は信じて歩いていける
|