あやめとりこの日記

あやめとりこの無駄話
アニメ中心に面白かったあれこれを
一応日記と称してますがたまにしか更新してないです

2005年08月27日(土) オマツリ男爵@お台場冒険王(と)

見に行ってきました〜もう三日前になりますが…
夏バテ気味で今頃になってようよう書いてますーとほー

DVDでも楽しんでますが、大画面はやっぱりいいねー音響もいいし。
それに、今回初めてほぼ満員!の観客の中で見たのですよ。
わざわざ見に来るだけあって、みんなオマツリ好き、ワンピ好きなんだな〜っていう雰囲気がとにかく良かった。笑いどころではちゃんと笑いがわき起こるし、固唾をのむ場面ではしーんと静まりかえって。
こういう一体感を味わえるのも劇場で見る楽しみの内ですよねーどうしようかなあと迷ってたけど行って良かった!
今回は無理かなと諦めてたので、お付き合いしてくださったSWさんに大感謝〜!

それにしてもアニメスタイルのインタビューを読んだ後だと、また印象が変わっちゃいますよね(笑
たしかに金魚すくいまでは完璧だ!(笑
そしてジャングルの中を迷走するのはそのまんまその後の展開だ!(笑笑
しかしそれでも面白い、たとえ着地点がわからなくても、強引に力任せにあのエンディングに持って行ってしまう、それこそ演出力だよねーと感じました。
SWさんのヤギに関する考察がおかしかった。いや、ナルホドと感心しました。
そして細田守の三年間、いや五年間がこの映画に詰まってるのか、と思うといちファンとしても感慨深いですよね。。。

上映後は誘導されてゴーイングメリー号乗船へ。なんとメリーとお台場冒険王のチケット付き鑑賞券なんですよ。
今年のメリーさんは、コミックの展開に合わせてあちこち破損して修理もしてある仕様。似てない等身大キャラはアラバスタ編最後の後ろ向きで片手をあげたあのシーン。ちゃんと印も付いてたよ。
マストにEiichiro Odaとサインのあるルフィの落書きが!デジカメ持って来るんだったー!と激しく後悔。SWさんがケータイで撮ろうとしたけど、逆光でうまくいかず。
大砲射手のおにーさんおねーさんコンビのノリがよく、船内の展示も例年以上に楽しめましたよ。来年もあるのかなあ?メリー次第…?

二時半を回ってようやくお昼を食べてから、折角チケットあるので、とお台場冒険王へ。
毎夏お台場来てるのに、初めてですよ。いっつも行列にびびって横目で通り過ぎるだけのお台場冒険王へいざ!
球体展望台の行列に恐れをなし、各種屋台や土産物屋を人混みに揉まれながら通り過ぎ、フジテレビ本社から逃げ出して特設会場へ。ウォーターボーイズショーを外のスクリーンでのったり鑑賞。ショートコントや歌をはさみながらのシンクロは迫力あって楽しかった。舞台入り口が外からちらっと見えるんですが、通りながら外で見てる観客にも手を振ってくれて、サービス精神旺盛なボーイズさんたちでした。
あとは北の国からを体験(マイナス15度の世界…)したり、象に乗った少年は巧なんだと教えられたり…素敵なクワトロさんを見せてもらったり…仕事帰りのTMさんとの強力タッグでニュータイプの世界を垣間見せてもらったり…濃い一日でした〜帰りの電車座れて助かった!(^ ^;


家に帰り着いたら着いたでアフタが凄いことになってるし。。。あーべー…(略




2005年08月18日(木) WEBアニメスタイル細田インタビュー(と)

主にあやめのために張っておこう。まず知らないだろーから。

WEBアニメスタイル特別企画

非常に面白い(なにせ本人がそう言ってるくらいだ)インタビューなのですが、私が特に興味深かったのは、

>小黒 細田守が冷静に物事を処理していく理性的な監督だとすると、橋本カツヨは情念の人じゃない。
>細田 それは多分、逆なんじゃないの? 作品に表れるのはそうだけど、現実的には逆なんじゃないかっていう気がしますけどね。……自分で何を言ってんだか(笑)。

てとこ。そうそう、そんな感じがする。
パッションを伝えるために論理的な整合性を追求する理性に対し、情念を表現するために緻密な計算を積み重ねて行く冷静さ…あれ?同じことみたいだな…うーん、つまり、表現したいものにはそれと相反するような要素が必ず必要なんじゃないかという…なので、細田は理性の人に見えるけど、その裏に燃えたぎるハートフルな情熱(ははは…)があって、情念のカツヨには非情なまでの抑制を感じるのですよ。うーん、どうでしょう?

あと、

>女を見せるところは久保田君がやったという(笑)。

にすごいウケた。久保田さんて、ナージャオープニングの最後のとこやった方ですよね。あれってキスシーンも素晴らしかったけど、フランシス(白)!あの笑顔がとんでもなくべっぴんさんで、ナージャよりかわいいよなにあれなにあれ!とあやめとコーフンしたものです。やっぱあの人なんだ〜ほんとロビンとナミ、可愛かったよ〜エロいけど…おっと、セクシーな上に上品なの!ムッチーじゃ無くたって跪くよ!潰れるまで呑んじゃうよ!

あと一回、待ち遠しい〜でもこれで終わりなんて物足りない〜もっと読みたい〜
ああそれとコンテ絵の美しさ!このサンジのかっこよさったら!惚れる!
そしてロビン!!武部本一郎の洞窟の女王思い出したですよ!今まで見たどんなロビンより美しい〜きれい〜えろい〜


あーリンクがヘンなことになってました。ほんとに忘れてるな…




2005年08月16日(火) OS再インストール(と)

しました。はつたいけん!

いーかげん放ったらかしだったサイトに手を入れようかと重い腰を上げたのですが、WEB作成ソフトがOS9対応だというのに、なぜかクラシックが使えない。あちこちいじってたら、ログインしないと使えない状況に。
えーと、パスワードなんだっけ?

思い出せない。

思い付く限りのフレーズを入れてみたけどダメ。マニュアル引っ張り出して調べたら、パスワードの無効化はOSの再インストールしかないらしい…という次第でした。
はじめインストール状況を示すバーの進みがあまりにも遅いので、いったいコレって何時間かかるのー?と気が遠くなったけど、一時間くらい?いつの間にか終わってました。OSXと一緒にクラシックも再インストールしたので、ドリも使えるようになったよ〜二年ぶりにサイト更新できるよ!

しかしいったい何をパスワードにしたんだ>二年前の私




2005年08月10日(水) 金色のガッシュベル!メカバルカンの来襲(と)

観てきました。

今回監督がどれみ等の五十嵐さんだというので結構期待してましたが、うん、楽しかったです。よく出来たお子さま向け映画でした。今年のワンピ映画のような心配はありませんでした〜。お話はというと、えーっと…

清麿が変態ストーカーおやじに拉致監禁

される映画でした。間違ってないな、うん。とにかく変態オヤジに限らず清麿もてもてだった。老若男女魔物まで。でもって当然助けに来たガッシュと清麿を取り合うわけですね〜なんか色々と清麿が魔性の男と化してた。きらきらしてたよ。…バルカン?ああバルカンもでてたね、沢山。

そんな映画でした。

や、話の落としどころは結構憎いとこ突いてきましたが…(以下ネタバレ気味)ガッシュの終わり方というのはもう決まってるわけで、いつか必ず来るはずの未来、というのを上手く小道具に利用してましたね。ちょっと来たなあ。ほろほろした。色々アラも目立つ作品なんですけど、そこここで子供の視点を忘れてないところが大好きだ。チチもげ!とかね〜五十嵐監督はそういう点でピッタリだったと思う。

変態ストーカーおやじは千葉繁だった。流石の変態ぶりだった。ナイス。



あとちょっとの方、がんばってください〜!無事完成する様祈ってます。
夏のお祭りに旅立たれる方もお気を付けて〜いってらっしゃい〜




2005年08月07日(日) 島へ行ってきました。(と)

帰ってきました〜。楽しかった!
結局分からないことも多かったのですが、旅としては良かったですよ。
島ってなんであんなにのんびりしてるんだろ。夏休み中だけど平日だったせいか混んでなくて、観光地としては廃れ気味なんでしょうが、ゆったり過ごせたので満足〜

今回の旅で、そうだったんだよなあ〜と思ったこと。
二十世紀の一時期、第一次世界大戦の終結から大平洋戦争まで、日本て地図上はすっごく大きかったんですよね、中国大陸から南洋の島々まで。なのでこの約三十年間は、国内ってことで多くの日本人が積極的に近辺の国々へ渡って行ったみたいです。
今回の旅行中、会ったおばあさんは、上野の間口八間の大店の娘として生まれたけど、関東大震災ですべて焼失し、その後南洋の島々を転々として、今いる島に落ち着いたのだそうです。その間、二人の夫との間に十人の子供を儲け…話を聞くと凄いなあと思うけど、当時としてはそれほど特別でもなかったのかな。うちの父だって、生まれたところに行こうと思ったら、今はパスポート必要だもの…そういう時代だったんだなあ…
現代史でやったはずなのに(世界史選択だった)そんなことすっかり忘れてた。用語集の頻度1まで必死になって覚えたけど、机上の知識なんて現実の人生の迫力には及ぶべくもない。ほんのさわりでも。でもそんな過去を微塵も感じさせない、小柄で可愛い老婦人でした。

島の人はみんな親切で、ちょっと場所を聞いても、地図描いてくれたり、お勧めのお店までわざわざ電話してくれたり…いいのかなあと思うくらいお世話になりました。あとなぜか食べさせ好き。行くところ行くところでごちそうになってた気がする…それと、女性が働いてる姿、特に中年女性が目についた。もしかして若い人自体が少ないのかもしれない。

泊まった民宿が、おじいちゃんちを思い出させる造りでくつろげた。日陰を好む宿根草と常緑樹が植わった坪庭に、白いシーツと梅干しが干してあって、玄関を入るとひんやりと涼しく、丸い石が埋め込まれた三和土、茶色く光った廊下、摩りガラス入りの障子と金紙の塗り壁、鴨居に掛けられた額、懐かしい匂い。


ほっとする島でした。また行きたいなあ。




2005年08月01日(月) 家族な話(と)

うちの父はあまりというか殆ど自分について語らないので、子供から見ても謎が多い人だったりします。小さい頃はさほど疑問もなく、思春期には普通に反発し、その後は自分の人生にかかずらってばかりで、父親のことを知りたいと思うようになったのは、ここ数年のことかなあ。(これが母親だったらまた違うと思うのですが)

ただ、知りたいなあと思っても、もともと会話の無い父娘だったので、どうやって話したらいいか分からない、普通の世間話でも努力しないと成り立たないようなところがあるんですよね。(これは分かる人にしか分からないと思います…)
それでもまあ、少しずつ話をしたり昔話を聞いたりして、なんとなく見えて来たかなあと思えるようになってきましたが…
ある時、父が若い頃の一時期、一人で××島に住んでいた、という話を聞いたのです。これも直接では無く、第三者を介して知ったというところが何ともうちの親子らしいんですが。まあそれはともかく、若かった父は電気も水道も無い島で数年サバイバル生活?を送っていたらしいのですよ。へえええ。ちなみにサバイバル以前は某お洒落〜な街にあるミッション系に通っていたんだそーだ。(当時はお洒落でもなんでも無かったそうですが)
いったいそんなところで何を…と聞きたいのはやまやまなのだけれど、なかなか聞き出せず、妹とも「なにやってたんだろーねー、うちのとーちゃん」と首を傾げるばかりでしたが、今年の夏の予定を立てる段になって、「××島に行ってみない?とーちゃんも誘って」と妹が言い出したんですね。おお、それはいいかもしれない。現地に行けば、自然と過去の話も聞けるだろう〜よし、決まった!とばかりに父を誘って承諾を得、宿の予約、船のチケット手配、などなど、準備を進めていたのです。
そんな折、父から電話がかかって来ました。
「あー私だけど、ちょっとな、××島行ってこようと思うんだ」
「え?行くって、一緒に行くんでしょ?」
「いや、お前たちと行く前にな、行っておくところがあってな」
「??行きたいところあったら一緒に行くよ?」
「うーん、そういうわけにもいかないだろう」
「何で?別にいいよ、構わないって」
「まあ、ちょっと行ってくるだけだからな」
「だってもう来月だよ?三週間ないよ??」
「そうだなあ…」
何だかさっぱり要領を得ない。なんでわざわざ旅行前に現地に行く必要があるの?もしかして私たちと一緒には行きにくいところでもあるの?考え過ぎ??でも、でも…


ものスゴク証拠隠滅の匂いがするんですが。



そして一週間ほど前、行って来たらしいです。日帰りで。
「知り合いが随分いなくなってたなあ」だそうです…

……おとーさん、なにやってたの……




そんなわけで、島へ行って参ります。楽しみ半分、心配半分。







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