すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2011年02月27日(日) 本当に普通です・・・

今年があけたぐらいに某先輩に送ったメール。

「セックスがオリンピックだったら?」というお題を頂いて、それにお答したものが以下のものだったんですが。

男子シングルの場合、回数と量のどちらを優先するのでしょうか?大変気になります。

女子参加者はorgasmを測定するため脳は測定ヘッドギア必須ですね。

芸術点には射精の勢いも反映されるのでしょうか?美しい射精、美しい潮吹き

なんか普通のことしかいえなくてすいません。


んなこといってたんですが・・・既に近いものが実行されてたんですね。不勉強をはじるばかりです。いや、セックスじゃなくてソロプレイの方みたいですが。そんでもって、そのオナニーの世界チャンピオンの一人があのTENGAの取締役というんですから、もう私の雑な想像力では及びもつかない世界になっております。

このイベントでは、世界中からあつまったオナニーのスペシャリスト達が耐久時間部門、絶頂回数部門、精液飛距離部門の三つの部門で世界一を競うのです。

おわかりでしょうか?もうこの時点で私の乏しい中坊的下ネタ想像力の大半はとっくに実行されていたわけです。・・・ああ、恥ずかしい・・・ホント、普通のことしかいえなくてすいませんだよ。

この中の耐久時間部門で日本人が2年連続優勝し9時間58分という世界記録を樹立したという事実を皆さんはご存知でしょうか?

その人の名前は佐藤雅信氏なんとTENGAを製造販売している株式会社TENGAの取締役を務める人物でもあるのです!


・・・完敗です。ええ、もう、完敗ですとも。私のチンケな想像力が圧倒的なリアルに敗北いたしましたよ。ええ。なんですか、オナニー十時間って。想像力すらおよびませんでしたよ。リアルに完敗した私の下ネタ妄想・・・認めたくないけどトシのせいかなあ・・・いや、違う、その方面の進化がものすごくってオイらにとってのリアルを飛び越えてるだけだ!!・・・っていや、そう思っちまう時点で十分にトシということか・・・?

そんなわけで、下ネタについていろいろ一考しないといかんと思う今日この頃なわけです。

ちなみに、先ほどの記事のインタビューすごいです。オナニーネタですが突き抜けてしまっていた逆に考えさせられる内容になってます。ここまでいくと本物になれるんだがなあ・・・。さすがにおいらには無理かも。



2011年02月15日(火) よくわからんが

大相撲の八百長問題って、一番やばいのは実は警察なんじゃないのとおもうんですが。だって携帯電話をしらべるという捜査上知り得た秘密を明らかに意図的に流出させてるんですもの。これってよくないんじゃないの?いや、素朴な疑問として思うんですが。

仮に、これが、他の犯罪行為の明確な証拠だったら、納得もしますが、八百長だもんなあ。確かに社会的にほめられたもんじゃないことは事実だけど犯罪じゃないはずです。だとしたら、それは警察で秘匿すべきことで、わざわざ文部省に知らせたりするのは逆に警察の暴走ではないかと。

確かに、相撲協会があるていどの公共性を備えている機関で、文部省の下にあるから問題ってのはわからんこともないけど、だからというって捜査情報の意図的な漏洩という違法性を阻却できるかっていうと・・・個人的にはアウトじゃないかとおもうんですが。

ここまでえげつない手をつかってくるということは、なんつーか、アレですな、警察は確実に相撲協会をつぶすきですな。野球賭博問題のダメージからなんとかたちあがったとおもった瞬間にこのゆさぶり、もうほとんど死にたいです。あと一発やられたら確実に致命傷になるでしょう。

んで、その最後の一撃。「賭博」と「八百長」をからめた素敵なとどめの一撃をすでに警察では用意できてるとかんがえるのが自然でしょう。もう一回立ち上がる気配がしたら、最後の一撃ぶちこんでとどめさす気マンマンなんだろうなー。えげつねーなー・・・警察。

もうやめて!相撲協会のHPはゼロよ!・・・とか言ってみる。



2011年02月08日(火) 武道コンプレックス

武道必修化の流れで、柔道の死亡率の高さが問題になってるみたいですね。・・・まあ、そもそも、武道ってのは人を殺傷、制圧する技術にその技を磨く稽古を通じて人格の完成をめざすものですからね。それをいったら、今一番、武道の完成に近いのは、丁度今、裁判受けているアキバのカトークンあたりが一番ちかいのではないかと。あの、時点で一般人ができる殺傷、制圧技術しては最高峰ですよ。アレ。トラックを武器に使える唯一の武道、カトー流。たまりません。

つーか武道って、いじめっこがやりたがっていじめられっこがいやな思いをするだけのものって感じがしないでもないんですが。アレ導入すると絶対いじめが増えると思うぞ。絶対。中教審とやらの方々はいじめられっこ経験がすくないのではないかといじめられっこのオイらは思うんですが。

でも、技術を磨く稽古を通じて人格の完成をめざすってのは便利でいいですな。それをおしりにくっつければなんでも道になるもんなあ。・・・実際使われてますが。クンニ初段とか。挿入時の持続時間がどうしても足りずになかなか本番の昇段審査に通らない軽やかな僕はなやんでます。

んで、まあ、柔道。死亡率高いんだから、止めりゃいいのに。ニュースでみたけど、
「根性なんかつかなくたっていいんです。死ぬよりマシです。」
なんてことを実際ほとんど植物人間になった学生の母親が涙で訴える時点で相当柔道業界自体がアレなことになってるような気がします。よく考えたら剣道なら竹刀とかつかって安全になるけど、柔道は地面が必殺武器ですからな。地面という武器を規制する方法はないわけで。そう考えれば確かに危ないか。

それを考えると、アレですな、空手なんかいいんじゃないかと思うんですが。空手には「型」という非常にすぐれたメソッドがありましてな。ガチでやる人はやる人でいいけど、「型」だけでもそれなりにやった気分になるんで、ライトユーザーにもお勧め。道具もいらないし。安全。学校で必修化するならまさにビバ武術ダンスって感じなんですが・・・無理なんだろうなあ。

なんでかって言えば、空手は武道としては認められてない部分がまだあるからだと思うんですが。柔道、剣道にくらべて公的でないもんな。まあ、なんでかっていえば、結局武道っていうのは「武士のたしなみ」の伝統をつぐものっていう考えが支配的な気がします。それを考えると、空手は琉球の庶民の武術ですからねえ。

その点に関して一番敏感だったのが、マス大山だったんじゃないかと。在日朝鮮人という本人の出自も加わって空手に「武道」の要素を入れようとしてます。ただ、それに何を使ったかっていうと吉川英治の「宮本武蔵」なんだよなあ。これをバイブルにして空手を「武道」しようとしてます。

小説をバイブルにするって時点で、ある意味では滑稽なのですが、その必死さがね。そういう武道としての非正統性へのコンプレックスみたいなものを感じないではいれないよなあ。やっぱ。


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