すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2007年05月28日(月) ハスタラビスタベイベー

えー・・・松岡農相が自害しましたね。ご冥福をお祈り・・・しちゃいけないような気がするんですが。個人的には。

死人を悪くいうのもなんですが、だけどこの人が自殺しちゃだめでしょ。ナントか還元水とか、りんやちょーのぎわくとかそんなもんは明らかにしようがしまいがどうでもいいですが、国民の信任をうけて選挙でえらばれた国会議員が任期中に自殺するとは何事ですか。国会議員に勝手に自分で死ぬ権利はないはずです。しかも現役の大臣・・・。不謹慎を承知でいうけど、許されない自殺としか言いようがないですな。涙のひとつもくれてやらんわ。

でも野党も与党も国会議員はみんなとりあえず、「ご冥福をお祈りします。」って言ってるのはどうかと思うんですが。ええ。死ねばいいってもんじゃないんだから、というよりもこの自殺は国民にたいする裏切りですからそこんとこだれかいってほしいんですが。とくに自民党内から。

まあ、せいぜいTVタックルでハマコーあたりが吠えるのを期待するしかないんでしょうか?・・・あ、っとまて、アイツがいた!こういうときにまったく空気の読めない発言をしてくれるのはこの御方しかいません。是非とも彼にはテレビの前で親指をくいっと下に向けて

「地獄におちろ!」

ってやってほしいんですが。いやー、やってくれるよ!彼なら絶対やってくれるって。

・・・しっかしリンクしたあのブログ・・・。一読するだけで頭の悪さを確認できる文章ってのも貴重だよなあ。うん。

とにもかくにも、現在の内閣が戦後史上最低の内閣ってことになってしまいましたね。閣僚の自殺なんて前代未聞ですからな。夏の参院選がどうのこうのと盛り上がってましたが、自民党はそれどころじゃなくなっちゃいましたね。閣僚が自殺するような内閣で選挙になるわけがありません。

反面、民主党にとっては大チャンスですな。つーか大勝して当たり前の世界です。逆にいえば、今回の参院選に勝てないようでは話になりません。閣僚が自殺するような内閣に大勝できないようでは、民主党の存在意義が問われます。ワールドカップで、ガラ空きのゴールのまえで絶好のアシストが来た感じですね。外したらおしまいです。

・・・でもなあ・・・なんか阿部さんって大丈夫なような気がするんだよなあ。あそこまでダメな内閣作った人間なのに、少なくとも、人材を選ぶ目はまったくないはずなのに、それなのに不思議と無能のイメージがつかないんだよなあ。・・・なんでだ?森さんとかは一発で馬鹿にされてよしだったのに・・・。

まあ、少なくとも一つは、一貫して各大臣を信頼してかばいつづける姿勢が誠実に思えるからだとは思うんですが。・・・うーん・・・しかし不思議だ・・・うーん。



2007年05月26日(土) ジョイ?

えー、明治時代には女医亡国論というのがあったそうで。どんなものかというと、

「ちんちんが勃起してしょうがないんですけど。」

「それじゃお精子とりましょうか。」


といって、診察室でかるく消毒して即フェラ・・・すいません、黙ります。

まあ、本当のところは

「女子に医学教育を授けると、晩婚や独身生活、少子化を助長し、国家の危機を招く」

というもんでして。・・・まあ、基本的に正解ですな。客観的には。

これに対抗するには、やはり男の魅力の再発見が必要ですな。AXEでもなんでも使って、一目会った出だけで女の子をノックアウトできるような力をつけてもらわなければいけません。わかりやすく言えば、「この男の子供が欲しい!」と女子に思わせるほどの魅力をもつことです。言葉を交わすだけで、「オマンコがヌレヌレになって、ちょっと手がふれただけで、「子宮にズギャン!!」ときて、その日のうちに「ノーコンドームでリーヤーパツイチ!」ぐらいのモテパワーをつければ楽勝です。

日本のためにガンバレ!!男性諸君!!

ごめんなさいごめんなさい。心の中でこれっぽっちも思ってないことを言ってしまいました。ごめんなさいごめんなさい。

ええ、もちろんワタクシめの人生のオプションには、人の親になったり、人の上にたったりするというものは最初から、完全にございません。皆様もご存じでしょうが、世の中には、人の親になったり、教師になったり、上司になったりしては絶対にいけない人種が確実にいるのです。わたくしもそのうちの一人であるということは重々承知しております。

まあ、そんな私ですから、少子化なんて問題はある意味でとことん他人事であり、ある意味でとことん当事者なわけなんですが。

結構、同世代で子供が欲しいとか家族持ちたいとか言ってる人間にも会ったことありますけど、ほとんど宇宙人に思えましたからね。私の理解を超えております。つーかアタシのほうが異常なのかもしれませんが。

ネタにしといてなんですが、この問題については本気でわかりません。まあ、なるようになるんじゃないんでしょうか。

しっかし、保育所の充実とかそういうの見てると、ホントに絶滅動物の保護繁殖活動みたいですな。女性の方々って

「あたしらはトキかっ!」

って思わないんでしょうか?おもうんじゃねーかなー。

あ、ちなみにトキはトキでも、こっちのトキです。

まちがってもこっちじゃねーです。そこんとこよろしく。




2007年05月23日(水) サラダの国のトマト姫

初夏である。

夏野菜が美味くなってくる季節である。・・・当り前か。

夏野菜という連中は、胡瓜といい、ナスといい、ピーマンといい、トマトといい、ししとうといい、他の季節の野菜にくらべて、明らかに青臭い。強い日光で葉緑体をぶりぶり成長させた感がバリバリでている。夏の太陽の下でつくられたその青臭さ、青苦さが、さわやかな食味につながり涼を感じさせるのもよく考えれば不思議だ。

夏は野菜を食ったもんの勝ちだ。・・・たぶん間違いない。

そんな夏野菜のなかでもけっこう手軽に食べれるものといえばトマトだろう。夏のお手軽ベジタブルとして胡瓜と双壁をなしている。生のまま食えるし、おやつにもなるしで非常に使い勝手が良い。つーか田舎の人間はガキのころにトマトと胡瓜が夏の定番おやつだった人も多いだろう。

そんなトマトの食べ方としては、日本人としては生でたべるのが基本だろう。なんか加熱したほうがリコピンが増えるらしいが、そういうのはイタリア人にまかしておけばいい。冷やしたのを適当に切って塩をふって食べるのが個人的には一番好きだ。たまにトマトスライスでマヨネーズとか、しょうゆとか架けるのをみるが・・・まあ、そこまでは個人の嗜好というべきだろう。

ただ、生だからといって、丸かじりというのはよくない。昔ドラえもんの映画でトマトを丸かじりするシーンがあったが、あれは間違いだとおもう。個人的にトマトを丸かじりしたこともしょっちゅうあるが明らかに切ったときよりも不味くなる。私が思うにトマトは皮が一番青臭い。そこで丸かじりすると、まず青臭い味がトマト全体に広がってうま味を全部殺してしまうのではないか?たまにトマトが嫌いという人がいるが、おそらくそういう人は子供のころのトマトとのファーストコンタクトが丸かじりで青臭さの直撃をうけてしまったのではないだろうか?まあ、個人的な考えで丸かじりが好きな人もいるかもしれないので強弁はしない。

まあ、そんなわけでトマトは生のものをスライスして塩を振ってたべるのが一番うまいということでファイナルアンサーなわけである。



2007年05月21日(月) 筒美京平サウンド

ふと気になってドラグナーの初期OPを確認してたのですが、今回あらためて見てびっくり。作曲が筒美京平だったんですね。どおりで、岩崎宏美ジャンキーの私に妙に訴えるもんがあるわけです。まあ、歌ってるのが鮎川さんで、編曲してるのが鷺巣さんってことになれば、全員、他のところでも聞き込んでますんで、耳になじむのもあたりまえってもんですが。

しかし、あらためて見るとこの仕事量はすごいもんがあります。なんじゃこの量は。質、量ともに恐ろしい仕事を淡淡とやってる感がすばらしいです。

そのなかでも代表曲は木綿のハンカチーフらしいですな。つーか作曲するときのこのエピソードはおもしろいですね。確かにあの詩はかなり特殊ですからな。いろんないみで。

そう考えると、エルガイムの後期OPはアニソンのなかでは一番筒美京平サウンドっぽいんじゃないかと思うんですが。いや、あのノーリプライな金の砂時計なやつ。



本当にアニソンというよりも「歌謡曲!!」って感じですわな。80年代の。まあ、おもいっきり80年代ど真ん中のアニメなんだから仕方ないんですが。「ポップス」とか「J−POP」とかどうでもいいっすよ。あくまでも「歌謡曲!!」な味がたまりません。(とかいって今も現役バリバリなのがこまるんですが。)




2007年05月20日(日) Vガン(福島編)

「これ、母さんです。」

といって、ボストンバックを渡されて

「うっ。」

とか言ってドン引きする婦警コスのマーべットさん。

いやあ・・・まさか会津地方で思いませんでしたよ。

と、一通り不謹慎なネタをかましてみました。

ごめんなさいごめんなさい。



2007年05月18日(金) 最近のガンダムも欲しがりますね。

えー、70年代のフォークグループ、「赤い鳥」の名曲に「翼をください」というのがありますね。結構ポピュラーで、音楽の教科書に載っていたり、合唱大会で先生方が歌っていたりと個人的にはいやな思い出しかないんですが。個人的に一番すごかったのはあれですな。名古屋の栄通りで反戦市民団体のおばちゃん達がイラクからの自衛隊撤退を訴えて街角で「翼をください」を合唱してたやつ。いやあ、あんときは休日に偶然通りかかったんですが、どうしようかとおもっちゃいましたな。

んで、まあ、そんな「翼をください」なんですがよく考えると、この歌詞って「自殺願望」をうたってるような気がしてなりません。つーか飛び降り自殺。最後の「行きたい」を「死にたい」に変更するとやたらしっくりきますな。輪姦された中学生女子が太ももから血をながしながらビルの屋上で「翼をください」を歌ってくれるとすっげえ萌えるとおもうんだよな。・・・すいませんすいません。

んでもやっぱしこれって自殺願望の強い人間が作った歌なんじゃないかという疑念はぬぐい切れません。美しい歌詞ですが、この歌詞の美は、「生」を放棄したところの美のイメージなのではないかと。この歌が好きな人間は潜在的な自殺願望者じゃないかと考えるのはこじつけですか?そんな歌がここまでしっかり普及する日本にはやっぱり死にたがりが多いんじゃないかと。・・・ゲフンゲフン。

そういやあ、年末年始にはやった「千の風になって」もしんでからのお話ですな。うーん・・・やはり日本人は、一回しんでからお墓のなかでかっこつけたい種族なのかもしれませんな。・・・そんな空想は無意味なんですが。

今回の件で、久しぶりにみつけてしまった「うたごえ喫茶 のび」全体に醸し出す、団塊の世代臭とサヨク臭にはたまらないものがあります。やっぱ皆様、微妙に現実から目線を逃したところにある無駄な前向きさが・・・ゲフンゲフン。すいません。黙ります。

ちなみに「うたごえ運動」っていうのも市民運動の一形態なんですな。だもんで、ここから出てきた「翼をください」を市民運動のおばちゃんたちが街頭で合唱してたのもまったく無関係というわけでもないんですね。まあ、ここらへんもしっかり調べるとそれなりに楽しいところなんですが。あんま、ディープなことはここではやめときます。

P,S
mino様 受け取りましたがやめときます。友達少ないんで。
お役に立てず申し訳なく。なんかおもしろいこと言おうとしたけど
無理でした。



2007年05月17日(木) おまんこげしゅたると

えー、小学生時代から中学生時代、高校生時代の男のコっていうのは、まあ、頭のなかは、女の人のスカートのなかのパンティーのなかのおまんこのことしか考えてないもんですね。場合によってはおまんこのなかの・・・とと、内性器までいくとまあ、マニアックにすぎますな。えーと今回のお話に関しましては、女の人の外性器・・・つまりおまんこのお話ということで。・・・いつものことやんと言われればその通りなんですが。

まあ、つまりその年ごろは、おまんこ見たくてしょうがないわけです。とはいえ、まあ最近の若い子は知りませんが、その年齢だと、非合法な手段を使わなければおまんこを拝むことはできないわけです。(なおこの場合の非合法行為には、裏ビデオの借り回しという初級のものから、のぞき盗撮等の問題行為もふくまれます。)まあ、普通におまんこを見せてくれる程仲良くなった女性が近くにいらっしゃればよいわけですが、そんなことが可能ならばはじめから苦労はしません。さりとて田舎では裏ものはなかなか手に入りにくい・・・。そうなると頭のわるいエロガキはとんでもない手段にでたりするもんです。

皆様、ご存じのようにエッチな本とかアダルトビデオとかには、おまんことかに修正が入ってるんですな。日本では。困ったことに。んで、普通のエロ本しか手に入らない田舎のガキはなんとかそれをとっておまんこを拝みたいと考えるわけです。エロ本とかにはアダルトビデオのモザイクを消す機械が売られているけど、それはいろんな意味でリスクが高すぎる。それで、なんとかエロ本でそこを消す方法はないかと知恵を絞るわけです。・・・はい・・・この時点で相当頭悪いですね。・・・ええ、・・・わかってますって。

さて、エロ本のアソコの隠し方にはいくつかパターンがありまして、

1、モザイク・・・なんだかんだで一番丁寧なやり方のような気がします。けっこうメジャーなエロ本でやってましたね。

2、ケズリ・・・だいたい黄色っぽくなってますね。かなり丁寧な仕事して最小限の隠しになるようになってます。アップル通信とかこんな感じじゃなかったっけ。

3、墨塗り・・・べちょっと黒一色で塗りつぶすタイプ。マニア系に多かったですな。

んで、この中で頭の悪い僕が考えたのは、3番のことなんですな。ある日、ふと、もしかしたらこの墨塗りはとれるんじゃないかとおもっちゃったわけです。・・・ええ、そんなわけないんですがね。それでも、もしかしたら、良心的な出版社さんが、最初からまんこのうつってる写真を一枚一枚手塗りして、取れるようにしてくださっているんじゃないかと。もしかしたら、うらわざ的にとれるようなことがあるんじゃないかとおもっちゃったんですな。・・・こまったことです。

えー・・・すいません。いろいろなもの試しました。

水、石鹸水、ソーダ水、サラダ油、バター、マキロン

このなかでも、バターが一番頭悪そうですな。あきらかになにかほかのことと勘違いしておりますな。まあ、とにかくこのようなものを片っ端からティッシュにつけて、エロ本の墨の部分を一生懸命こすっているわけです。今から考えなくても重篤な馬鹿ですな。

そして最終的に落ち着いたのが、あれです。ガンプラの塗料薄め液。あれが最強によく取れました。シンナーくさい液体をティッシュにつけてこすると、なんということでしょう!!墨塗りがどんどんとれていきます。そして、白くなったその部分に微妙に溝のようなものが!!微妙に溝のようなものが!!・・・当時のオレ的には大成功でした。ハァハァでした。

・・・しっかし・・・これって、微妙にゲシュタルト理論だよなあ。・・・うーむ・・・まさかこんなことから心理学を学べるとわ。

ちなみにモザイクを消す機械についてもちょっと機になったんで調べてみたんですが・・・。

実際のものは、画質を下げるだけの機械です。
画質を下げて、モザイクの部分も他の部分も不鮮明にします。
それによって、見ている人はなんだかモザイクもよく見えないので、モザイクが消えた「気」になります。

この原理を解明しようと大学の講師に話を聞いたところ、即答で
「人間は、はっきり見えないものを頭で補完してみるそうな。
その補完能力によって、ぼやけた画像からモザイクが外れたように見えると。
だから、モザイクの下を見たことも無い人は、「モザイク消し」の効果はないでしょう。」
というような解答をもらいました。


・・・やっぱりゲシュタルト理論ですな。やはりそこを心の目で見るために日本人男子はゲシュタルト理論を駆使し続けるわけですな。

ちなみにそこからおいらはストリップ劇場に常に出入りする悪い大人になりましたんで、あるいみおまんこは普通に見れるもんになっちゃいました。最近ではあそこみても、

「あ、まんこー。」

っと思うぐらいです。ええ、さすがにたくさんのまんこみると馴れます。あたりまえのことですが。あ、でも3か月に一度くらい、とことんおまんこを見まくりたいって衝動に襲われるときがありますんで、そんときはスト客でほんとによかったとおもいますね。

おれも昔はバカやったもんです。・・・ええ、本当に。・・・本当に馬鹿ですね。



2007年05月13日(日) 巨頭症候群

最近というわけでもなく、前々から私はアーミーファティーグキャップのブラックのXLを愛用しているわけですが、(詳しくはフロンティアのサイトでも見てください。)それをつけている私に親父が言った一言

「お前はその帽子をかぶってたほうがいいぞ。頭が小さくみえるから。その帽子かぶってると普通の頭だけど、帽子をとると頭がどでかくなるからな。」

まあ、そんなこといわれたひにゃあ、

「ウルセー、ハゲ!テメーが大事にしているその頭頂部の髪の毛、300本ぐらい一気に抜けろ!」

と呪いの言葉を吐いて親子喧嘩がはじまるというパターンですが。ったく、自分がハゲてるからって息子の巨頭をネタにしてからかうとは、ひどいハゲおやじもあったもんですよ、本当に。

自分のルックスに関してはコンプレックスがたくさんあるが、その中でも一番目、二番目に気にしているのが、巨頭である。頭がでかいのである。

実は前々から自分でも気にはなっていた。どうも、私は他の人間と比べて頭がデカイのではないかと。身長が高いので集合写真とかでは、後列にならぶことが多いのだが、そんな写真がでてくると、自分は後列にいるのにも関わらず、顔の大きさは前列の人間と変わらないように思えてくるのだ。

そんなこんなで、もしかしたら自分の顔はでかいのではないかとモンモンとしていた高校時代、とんでもない番組が始まった。



・・・これだ。

当時の私にとっては、どこからどう考えてもTV局による私への個人的精神攻撃としか思えなかった。フジテレビは毎週水曜日の午後7時に28週にわたって私の身体的欠陥を電波にのせて流し続けたのだ。この歌を聞くたびに私は自分の頭のサイズを鏡で確認しなければならなかった。しかしながら幸いなことにこの歌で傷ついていたのは私ひとりではなかったようだ。ほどなく、このOPは「いじめを助長する」という理由で変更となった。当然のことである。ハゲを馬鹿にするのはいい、チビをからかうのも問題ない、デブがさげすまれるのは当然だ、ブスにはもっともっとはっきり言ってやれ。しかし巨頭を貶めることは許されない。わたしなどは未だにビッグサイトに行く途中でお台場のフジテレビを見かけると呪いの念派を送っているのである。ゆりかもめの中から。

それからも私は自分のルックスとかなんか全然カンけーないぜというヲタ風を吹かしつつも、ひそかに自分の頭のでかさをきにしつつ人生を歩んでいた。いちど、旧天人さんが私の帽子をかぶって、
「はんなりとアタマでかいんやな自分、びっくりどすえやで。」
と言った時にも、口では
「そうなんすよ、頭で買いんすよ僕、あはははは。」
とかいいながらも、腹の中では、
「なんでこの人身長180あるのにあんなに頭小さいのよ?」
と人生の不条理を感じたものである。

それからも、いつ巨顔という弱点に気が付かれるかびくびくしていたのであるが、幸いにも身長が190CMあったので、なかなか気づかれることはなかった。頭以前に体がでっかいのでなんとかごまかせるのである。もしこの頭で、160CM台の身長だったらどうなっていたかと想像するだけで怖いものがある。おそらく、SDガンダムか、奇面組のどちらかのニックネームを拝領していたことになるだろう。

そんな私の巨頭コンプレックスにとどめをさしてくれたのが、だれあろう、かつて追いかけていたストリップ嬢である。忘れもしない、2004年の12月前半。引退公演ということで、大阪の東洋ショー劇場まで私は追っかけていた。そのとき引退企画で、ツーショットで撮影というものがあった。それまでは、普通の観劇でめったにツーショットポラなどとらなかったが、最後ということもあり、その企画に参加させていただいた。その時には、すでにこちらの顔も向こうに割れていたのである。そして檀上で私と踊り子さんが並んで立つことになるのだが、その時の踊り子さんのひとこと。

「わー・・・こんなに身長がおっきい人だったんだー。びっくりー。」

普通に聞けば別に悪口でもなんでもないかもしれないが、普段から巨頭に悩んでいた私には大ダメージであった。つまり、

「こんなにおっきい人だとは思わなかった。」

「普段のステージでは普通の身長だとおもっていた。」

身長と頭の大きさの比率が普通の人と同じ。

体はすごく大きい

頭もすっごく大きい

という論法になるのだ。・・・そりゃないっすよ、祥子様。そんなわけで、その場でとられたツーショットポラには、追っかけてた踊り子さんと私の顔が並んでいるわけだが、私の顔の大きさがどうひいき目にみても、1,5倍程の差をつけている。私の巨頭疑惑は、追っかけてた踊り子さんによって、見事に終結し、まぎれもない巨頭であるという結論をだされてしまったのである。

あー、そんなわけで、頭のでかいみるくさんです。・・・これでそれなりのプロポーションを得るにはやはり2メートルぐらいは必要なのかなあと。・・・うーん・・・でもそこまででっかいと人外だし。なんとかなんないかなあ。うーむ・・・。



2007年05月10日(木) ほっこり感

最近、嵐山光三郎の文人暴食という本をよんでるんですが、いや、これがなかなかに面白いもんでして。昔の作家さんって結構無茶な食い方してます。カロリーとかメタボリックとか全然考えてません。時代背景考えれば当たり前かもしれませんが。その現代社会では、幾分かの留保をつけざるを得ないような食いっぷりを平気でしているところに痺れます、憧れます。

食い物の話からはちと外れますが、文中の正岡子規とその弟子の高浜虚子のからみからなんとも言えないいい味がでてまして。話は正岡子規の臨終の床なんですが。子規が死にかかってるときですから、当然弟子の虚子は見舞というかずっと世話をしているわけです。そういう状態で一生懸命虚子は介護をしていたのですが、途中で居眠りをして子規の臨終のときを見逃しちゃってるんです。前々からまじめで、しっかりやるけどどこか抜けてるという評価のあった虚子ですが、師匠の臨終の床で居眠りといういい感じのファインプレーをかましてくれるのですな。それで、子規は気がついたら死んでいたということになってしまったらしいのですが。

まあ、そんな虚子の大ボケを臨終の床でかまされた子規ですが、個人的な感覚では、そう悪い気持ちじゃなかったんじゃないかと思うんですわ。臨終の床となったが、枕もとには自分の後継者になれとひざ詰めで談判した弟子がいて、ここしばらくはずーっと面倒見てくれてて、たぶん自分が死んだあとも後継者として俳句を継いでいってくれる。(まだこのときは正式には俳句を継がないわけですが。)あとのことは頼んだぞと最後に薄めをあけて虚子の顔をみたところで、居眠りかましてるわけです。やってくれますよ。ドジっ子の面目躍如ですよ。子規のなかじゃ、情けないやら面白いやら笑えるような泣けるような気分だったんじゃないかと。

まあ、もし僕が子規だったら、心のなかで虚子に

「バーーーカ!!」

と毒づいてからにやにや笑いつつ一発昇天ですな。こういうちょっとアホな野辺の送りは結構いいもんじゃないかと。

まあ、単なるアホ話といってしまえば、それまでですが、子規と虚子の間には妙なほっこり感があるんですな。師弟ともに微妙に天然様だったからこそでてくる味ですが。まあ、でも、こういうほっこり感があるから、間抜けとか天然とかいうのも案外美点になるかもしれないですよ・・・と。





・・・と自分の間抜けさと天然っぷりをひそかに自己弁護するテスト



2007年05月09日(水) カフェポテ

缶コーヒーとかの添加物にデキストリンってやつがあるんですが、なんかすっごく体にわるそうなイメージを持ってしまうんですが。

だって、添加物でデキストリンですよ?デキストリン。
どこからどうみても体にわるそうじゃないですか。名前の感じからするとサッカリンとかよりも毒性強そうじゃないですか。悪名たかいチクロよりも怖いような漢字がするじゃないですか。

いや、もうあれですよ。缶コーヒー飲むたびに、成分表にデキストリンって文字を見つけて、なんか体の調子がわるくなったような感じになってたんですよ。なんせデキストリンですからね。もう一発発がん!!って感じですよ。

そう思って調べてみたら、全然危険なものじゃなかったんですね。基本的にはジャガイモからとったデンプンに毛がはえたようなもんなんですな。むしろ体にいい部類に入るみたいですね。・・・うーむ・・・安心したような、残念なような。なんでそんな人畜無害な存在にあんなおドロおどろしい名前をつけるんだろ?缶コーヒーをのむたびに、デキストリンにびくびくしていた人間は僕だけじゃないとおもうんですが。

まあ、コーヒーにジャガイモ由来の成分をいれるってことをあらためてかんがえるとどうかというきもしないでもないですが。

あ、そういえば、チクロって旨かったらしいですね。まあ、さすがに今になって食べてみたいとは思いませんが。個人的にはアスパルテームはやばいような気がしないでもないんですが。フリスクたべると微妙に気分が悪くなるんだよなあ。・・・まあ、単純にアスパルテームが不味いって話かもしれませんが。



2007年05月02日(水) おーのー

えーと・・・AXEをネタにしようと思ったんですが。

そのまんまでおもしろすぎるんですけど。

なんなんですか?このハイクオリティーぶりは。このノリは完全においらのツボです。勘弁してください。

ええ、もう本当に細かいところまで行きとどいてます。スプレーするところで、股間だけに集中させるとおねえさんに怒られたり。・・・本当にいらないとこまでこだわってます。

ここまでやられると逆にネタで買いたくなりますね。いやいやマジで。
つーか売る方はぜんぜん採算考えてねーとしか思えない・・・。


 <過去  index  >未来


みるく

My追加