......................... ......  碧英島 



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2006年02月17日(金)  『イブの総て』

『イブの総て』 Film No. 6

 ★★★★★

黒白映画。
昔のこの感じの映画は、今の映画と違って画面の中にあまり情報が
詰め込まれていなくてシンプルで見やすい。
ストーリーも1本の線の上に綺麗に沿ってる感じ。
でも、あ〜、この後、どう展開していくんだろう?とか、
どうやって終わるんだろ?みたいに、とても先が気になって、
ぐいっと引っ張り込まれる。

本当にずっと、最後どうやって終わるんだろう?と思ってたけど、
すごく納得のいく、綺麗な終わり方だったと思う。
綺麗にまとまり後味すっきり。

それと、この時代の俳優さんたちはよく知らないけど、
この配役は完璧だ!と思わされる。
Anne Baxterの“天使を装ったしたたかな女”の視線が印象に残った。

それにしても、この時代の女優さんたちには、本当にオーラがあって、
白黒の画面でキラキラ輝いて見える。まさに銀幕の美女。
マリリン・モンローがちょい役で出ているんだけれども、一際輝いてた〜。



2006年02月16日(木)  『マグノリア』

今年こそ、映画100本観るぞ。

マグノアリア (magnolia)』 Film No.4

 ★★★☆☆

ベルリンで金熊賞を受賞していて、絶賛する人が多いけど、
私はそこまで衝撃は受けなかった。

罪と後悔、罪の波及の中で愛をつかみ損ねて苦しむ人々の
姿が早いテンポで断片的に次々描かれる。
それを観てると、不安で居たたまれない気持ちになるんだけれど、
ところどころに挟まれる、警官やフィルなどの良心役が見せる優しさが、
不安な気持ちを救ってくれる。
それと、あの突飛でびっくりな“雨”が、罪もあられも不安も悩みも
とにかく全部ぶっ飛ばしてくれる。

罪を憎んで人を憎まず。
でも罪には、許される罪と許されざる罪がある。
どちらの罪を犯したかで、最後に救われる者と救われざる者に分かれる。
ちょっとした助け=愛と優しさと理解が救いとなり、道標となり、
希望につながっていく。



2006年02月11日(土)  『ぼくの好きな先生』

ぼくの好きな先生(Etre et avoir)』 Film No. 3

 ★★★★☆



2006年02月05日(日)  『僕のニューヨークライフ』

僕のニューヨークライフ(Anything Else)』at Ebisu Garden Cinema  Film No.2

 ★★★☆☆


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* Filmography links and data courtesy of The Internet Movie Database.





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