ハイパー認知症母が紙パンツを常用できるようになった喜び。
これまでのように布パンツでなければ頑なにノーパンで過ごすこともなく、引き出しにある紙パンツを自分の普段の下着と認識し、且つ問題なく着用している。
まぁぁぁぁぁぁぁぁそれだけで介護側の私の幸福度が半端ない。半端ないったらありゃしない。
嬉しいというよりも開放感というか、うーん、例えるなら自宅のトイレがくみ取り式から水洗になったくらいの幸福感やもしれん。
子育ては良いよね。オムツはいつか外れるんやし、外れてその成長を喜べる。でも老人は逆。オムツをはくようになってくれれば嬉しいし、そしてはいたら二度とオムツが外れることはない。おぅ……想像したら背筋が凍るが今は考えるまい。
毎日10枚20枚洗っては干して取り込んでを繰り返していた50枚のババパンツは全てゴミに出した。二度と見たくないし私のトラウマなので生ゴミと一緒に叩き込んだ。すっきりした。ほんっとにすっきりした。ありがとうゴミ回収車。ほんとうにありがとう。その燃えるゴミ袋の中には私の数年来のストレスが詰まっております。回収スタッフさんに幸多からんことを‼
……程度が低すぎて自分でも笑ってしまうこのしあわせに乾杯🍺😂
今日はなんか揚げもんでビール飲みたい気分だなーフンフンフーンと、ご機嫌よろしく帰宅途中の車で考えていた。
母の夕食作って食べさせてから天麩羅でも食いにいくかなーとか、久々に串揚げ屋までいってみるかなーとか、家に豚バラあるから串カツ作ってもいいなーとか、ぽやぽやしながら買い物へいく。
買い物リストに書いていた品をかごに入れ終わり、さーレジいくかなーと冷食の前を通ったとき、私の視界にオイデオイデをするような商品が入った。近寄ってみる。「ノックアウトメンチ淡路島産たまねぎ使用」。おお?
はい、かごにポーイ。 からの、さっそくチーン。 ビールプシュ。 メンチはぐっ。 うまっ♪
実は私、肉々しい肉びっしりメンチが苦手でして。 故にこの淡路のうんまいたまねぎがしっかりはいった旨みがつんよいこのメンチが、すんごくドンピシャはまったのですよ。ビールにあうあう!
あとはサラダボウルにたっぷりのレタスと豆腐と海藻でサラダ作って、百鬼ドレッシングでいただく。うまうま。
ご機嫌なのには訳がある。 うまいものに出くわした以外にも訳がある。 そう、うちのオトボケ様の「毎日紙パンツ移行大作戦」が成功したのです。
前回、前々回のチャレンジで彼女は、引き出しに紙パンツしか入っていなかったとき「ノーパンですごす」ことを選択し、頑なに家では紙パンツを着用しませんでした。とにかく拒絶がすごかった。
これはもう一生自宅での紙パンツ生活なんて夢のまた夢、寝たきりにでもならない限り無理なのかと諦めていましたが、今一度チャレンジしてみようと前回同様引き出しの中の下着を全て紙パンツに置き換えてみたら、まあどうしたことでしょう。トイレのあと、すんなりこれにはき替えていたのですよ。
先月からデイケアが週2になり、紙パンツをはくことに慣れて抵抗感が薄れていたのか、ほんっとーにほんとにほんとに私にとってはありがたい変化。
これでもう毎日毎日毎日十枚近く洗うおしっこびしょびしょパンツとおさらばです。臭かったし辛かったしイヤだったし臭かったし臭かった。おしっこびしょびしょパンツをあちこちに隠されることもなくなった!(かわりに脱いだ紙パンツが隠されることになったけど、びしょびしょじゃないから他が濡れたり汚れたり臭ったりがほとんどないのでありがたい) 便座やトイレの床もびしょびしょになる率減った。 ほんっっっっっっっっとに助かる!!!
こんな喜び、誰が共感してくれるんだろう。 いや別に誰も共感しなくてもいいし同情してくれなくていい。 部屋から尿臭が消える(激減する)のがうれしい。 うれしいうれしいうれしいのです私は。 低レベルなしあわせと喜びをありがとうオトボケ様!!
嗚呼、ノックアウトメンチとビールがうんまい。また買ってくる!
旦那(現骨)が西鉄時代に刷り込まれし圧倒的ライオンズファンだったので、私も西武戦をドームで見るのは好きだった。
昨日は高橋光成めちゃくちゃ良かったし、投球練習みてても肩の強さにビールを飲む手が止まる程の感動すら覚えた。
てか、どのチームも選手もすごいなと思っていつも見てる。 大観衆背負って試合やるってたまらんよね。大観衆側は気楽なもんよ。酒くらいながら一喜一憂して楽しんでるんだから。だからこそよ、だからこそエンタメ提供してくれる選手には感謝してるし敬意表したいと思ってる。勝ち負け関係なく。
ところがどっこい、 いちいちブーイングする連中なんなん?てか何人なんおまえら?うっせーんだわいちいち。こちとら日常の介護ストレスを忘れたくて晴らしたくて楽しみにきてんのに、選手にブーイングで憂さ晴らししよる連中脳味噌も根性も腐りすぎとらんや?そのうちどっかの国みたいに生卵でも投げ出すんか?ほんっとしつこいの極み。てか不快害虫レベル。
……などと一瞬は思いましたがメシも酒もうまかったしハニーズはかわいかったし良席だったので全然OKです。楽しゅうございました。山川選手の麻辣ホルモン丼はビールに合いすぎて最高でした。はー、また食べよ♡
| 2026年04月08日(水) |
慣れたかとおもったら。 |
オトボケ様には外出時必ず紙パンツをはいていただいている。
これを受け入れるまでには相当な面倒くさい日々が続いた。 「こんなのはかなーい(ケラケラ)」「えー、なんでわたしがこんなものはかなきゃいけないのー?そんなおばあちゃんじゃないのにーぃ(ケタケタ)」
抵抗する抵抗する。 なので多少の抵抗を和らげようと真っ白紙パンツではなくピンクベージュ(アテント超うすパンツ下着爽快)を用意し、 「病院で検査があるから、この紙パンツをはいてきてくださいって。お医者さんが」と言ってみた。
効果覿面「えー、お医者さんが言うなら仕方ないわねー」ってなわけで渋々ながらも初紙パンツに成功したのが昨年6月。
以降、朝の着替えのときに「今日は病院だから」と言えば6割方「はーい」と素直にはくようになった。←4割は「えー」と言うが、以前のような断固拒絶はない。
最初は下着の上からはいたり、紙パンツの上に下着をはいたりなどもしていたが、ここ最近はそのようなこともなくあんし……って、そーはいかないのがハイパー認知症様ですよ。ここんところ下着の上からはくのをやめない。脱いではいてねと言っても断固拒否。というよりも、そんなことしてなーい(ケタケタ)といってそんなことをしていることを認めない。
かと思えば紙パンツの上からパンツをはいて断固として脱がない。
強引にやるとよけい頑なに拒否られるので、こういうときはスルーするしかない。とりあえず紙パンツを「はいていること」が重要なので、それさえクリアしていればそれ以上を求めることはやめて考えないことにした。
ハイパー認知症相手に「正解」を求めると気が狂うのですよ、私のほうが。自分のメンタルを優先しないと心が腐り落ちそうになります。
あー、またやらかしてると思うのは仕方ないけれど、「ああしておけば良かったんだろうか」とか「こう言えばよかったんだろうか」などと考えていると、本当に自分が情けなくなる。
紙パンツをはくのを最初からサポートしていればいいんだろうけど、彼女は自分を年寄りだと思っていないので、それをやるとバカにされていると思うのか不快な表情で拒絶する。そもそも自分の裸を見られることに昔から抵抗がすさまじい人なので、とうてい無理な話である。(彼女は若い頃から温泉や銭湯も絶対いかないし、旅行にいっても断固としてホテルの部屋風呂かシャワーしか使わなかった。家族でもだめ。そもそも私は幼少期ですら母と風呂に入った記憶が全くない)
とは言えだ、 紙パンツの上に下着をはくのはまあ百歩譲ったとしても、下着の上から紙パンツはやはりどうにかしたい。 私が見ていない、そばにいないときにしか下着を着替えようとしないのでこれがなかなか難しいのだが、先にパンツ脱いでねーと延々言い続けるしか方法はなさそうではある。←一度それを試したら、脱いでるよと言ってはいたままだったがそれも致し方なし。だってハイパー認知症だし。
……だれか勝新太郎召喚して?
てか、いい加減毎日紙パンツだけはいてくれないかなぁ……。←これまで2度トライしたが激しく拒絶されている。
それでは先日行ってきたきみまろライブの〆の言葉を。
人間なんて所詮、おしめではじまりおしめで終わる。だからおしめぇだー‼
| 2026年04月02日(木) |
受け継がれしリモコン。 |
旦那(現骨)は73歳あたりから老眼がひどくなり、いろいろ機能の増えまくったテレビのリモコンが使いづらそうだった。 そもそもガタイが良く指も太いので、小さく且つ隙間なくちまちま並んだボタンを探してはピンポイントで押すのも面倒なわけで。
なのでボタンの大きなシンプルリモコンを買い、録画や再生、アマプラ、ネトフリ等を見る場合のみ元のリモコンとfireTVリモコンを使う感じにしていた。
そんな折、東京オリンピックを機にSONYのAndroidTVに変えたらまあこれが、ボタンは相変わらず小さいが動画配信サービス各種選局できるもんだから彼はいたくお気に召し、結果シンプルリモコンはご用済み。そもそもこれを必要としていない私などは、すっかりその存在すら忘れていた。
さて時は過ぎ。 目下我が家のテレビの番人であるオトボケ様はリモコンが大好き。 なんなら冷蔵庫を開けるときまで持参するものだから、ゼリーを取り出してリモコンを冷蔵庫に置き、戻ってきてテレビを見ながらゼリーをいただいたのちリモコンがないとうろうろすることもよくある。
テーブルにあるお菓子の缶をあけてお菓子を取り出し、かわりにリモコンを入れて蓋を閉め、お菓子を食べた後でリモコンがないと探すのも日常。
まあ、風呂に持っていって水没させないだけでもありがたいと思っているわけだが。←たまには脱衣所にも持参するけどねっ。
そんなオトボケ様だけにもちろんAndroidTVのボタンなど覚えられるはずもない。 覚えられないためしょっちゅう間違えて動画配信サービス画面のままになっても私は放置していた。 ずっといじっているうちになんとなくテレビと書いてあるボタンが大きいので、そこに手が行くのだ。 あと、動画配信サービスのトップ画面だけ延々見ていても、がっつりオトボケなのでさほど問題ないらしい。
ところがここ最近、頻繁にすごいことをやらかしはじめた。 テレビのボリュームを最大にしてしまうのだ。 最大にしてずーーーーーーっとそのまま見ている。 2階にいてもびっっっくりする音量なのがわかる。
私が急いでおりてきてリビングに顔を出しても 「戻らなくなっちゃった」とか「うるさいから下げて」ということもない。 何も問題ないかのようにテレビを見ている。
もちろん私は慌てず騒がず何事もなかったかのように彼女の手からそぉっとリモコンを抜き取り、黙ってボリュームを下げる。 先月からもう6、7回はこんなことがあった。 何か対策が必要である。
そこで記憶の中にあった件のリモコンが登場。 キャビネットの引き出しを探し発見。すぐに今のテレビと設定し動作確認。 しれっと交換しておいたら、パッと見で数字や文字が大きくわかりやすいからか、確認しながらひとつひとつボタンを押している。
ほうほう。
これで彼女が動画配信サービスのトップ画面を延々見ることは回避できたわけで、あとはボリュームマックス事件が今後起こらないことを願うばかり、というお話でありました。チャンチャン。
旦那が使っていたシニア向けグッズが受け継がれたのは良いけれども、私は歳とっても絶対に受け継ぎたくないのでボケたり視力これ以上落ちたりしないように努力します。もうほんとに。切に。
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