| 2022年08月30日(火) |
健全な後期高齢者の作り方。 |
旦那をテレビの前から引き剥がしてして約1ヶ月。
おかげで毎朝きちんと早く起きて自分で朝食作って運動行ってリハビリしてウォーキングもして筋肉も戻ったおかげで、失禁も食べこぼしもエンドレスネガティブトークも真夜中の「ごはん作って」も無くなりました。
彼に視聴許可している番組は各種スポーツと旅番組、並びに私が選択録画したよみがえる新日本紀行、新日本風土記、プロジェクトX、NHK特集等。←あ、NHKだけ見てればいいってことじゃないからね?こいつらも気ぃ許してるとす−ぐｺﾛﾅｶﾞｰ＆反日＆歴史否定＆中国韓国持ち上げ番組盛り込んでくるから。
おかげで後期高齢者は心身の健康を取り戻したってわけです。
いかに過多な「ニュース」や「情報番組」が心身に悪影響を与えるかってのがおわかりいただけましたでしょうか。これって後期高齢者だけじゃないと思いますけどね。
あ、民放率が低いのは仕方ありません。我々はCMが苦手なだけなんで。←受信料の元を取ろうとか思ってませんwww←いや思ってるwww
| 2022年08月29日(月) |
なんだ−かんだ言ってもー。 |
富山にお−る−ちゃー♪のあと
「ガブーッ！」
「ウッ」じゃないんだ−。ざんねーん。
てっきりてっくんの子分ができたのかと思ったのに。
はっ?
もしやこれを足がかりに.....！(以下自主規制)
なんだーかんだ言ってもー、ライブ楽しみー(はあと)
いや、初孫レベルにかわいい初心LOVEなほうじゃなくて。
先日久々に家の裏手を見てまわると、何やら床下通気口から出入りしている小さな飛行生物がいたので、近くに座り込みしばらく観察してみました。
おやまあ、君たちはニホンミツバチじゃありませんか。←BGM:花とみつばち by.ﾋﾛﾐｺﾞｰ
今年の春先に見てまわったとにきには居なかったので、4月から初夏にかけて住み着いたものと思われます。
鬼門にミツバチとはまた面白いなあと、しばらく眺めておりました。
安心してください。仕事熱心な彼らは、私が近くにしゃがみ込んでニヤニヤ観察していても、むやみに威嚇も攻撃もなんにもしてきませんよ。
これは縁起が良かろうということで同居許可。
というわけで、今年から我が家の床下にミツバチのみっちー一家が住み着きなさったという話でありました。ちなみにうち木造じゃないんで平気です。老婆心無用でお願いします。
もひとつちなみにうちの玄関側の軒下付近には、3年前からアシナガバチの巣があります。高い場所だし攻撃してくることは一切ないし、何より彼らは私のこよなく愛する益虫なので住み着いてくれるのは大歓迎。
しかしまあ、こんな街中によくニホンミツバチがいたもんだなと不思議に思いましたが、近年市街地で養蜂を試みている団体が複数存在しているとの記事を見かけたので、この子らもその縁者であろうかと合点がいきました。
私は甘いものに興味がないので、蜜の略奪などせずこのまま彼らの暮らしぶりを静かに見守らせていただきたいと思います。はい。
あ、スズメバチは速攻撃退しますけどね。←害虫並びに攻撃的生物には徹底抗戦しないと気が済まない性分。
| 2022年08月23日(火) |
猫とぬか床は意外と手がかからない。 |
まあ、ある程度の設備と犠牲は必要だけど。
猫飼って4年。
ぬか床作って1年3ヶ月経過しての感想。
まず猫の利点↓
散歩させなくていい。
トリミングいかなくていい。
爪は専用のはさみで定期的に自分で切ればいい。
トイレさえ気に入ってくれれば部屋での失敗はまずない。←うちは各種システムトイレ、上から、浅型ときて現在メガトレーに落ち着いた。猫砂は市販される全てを試した結果、鉱物系しか許さんという固い意思を知る。
1泊くらいのお留守番は平気。
あるある点↓
いきなり吐く。
布張りとか革張りのソファーや椅子で爪研がれがち。
たまに神隠し。←たいていは壺の中とか階段下収納の奥とか開いていた引き出しの中に入ってうっかり締まってそのまま爆睡してる。
ぬか床の利点↓
毎日混ぜなくてもいい。
好きな野菜を好きなだけ漬けて食べられる。
余ったゆず胡椒すら受け入れてくれる包容力。
室温さえ30度以下に保たれていれば失敗はまずない。
1泊くらいのお留守番は平気。
あるある点↓
いきなり真っ白。←それカビじゃない。ただの酵母(産膜酵母)だから驚かないで混ぜ込んで。
酸っぱくてびっくりしがち。←それ乳酸菌。嫌なら漬ける時間短くして。実山椒とか鷹の爪とか入れるといい。
たまに水びたし。←水捨てずにたし糠して。干し椎茸とか昆布、切り干し大根入れてもいいし。←水吸って柔らかくなった乾物も食べられるし。
そして猫とぬか床に共通する最大の利点「癒やし」。
私は植物が一切育てられない人間枯れ葉剤なので(猫草ですら育てられないことが判明。ここまでくるともうタタリ神レベル。)グリーンに癒やされることは諦めております。ゆえに猫とぬか床育てが毎日の癒やしなのですよおおおお。
・・・なんで雑草みたいな猫草ですら育たないんだろう。説明書通りにやってるのになんでだろう。ほんと怖いわ。←たぶん好きじゃないんだと思うw←二度と植物に手ぇださんどこ。買って食べるだけにしとこ。
| 2022年08月17日(水) |
離れられなくて・・・蓮。 |
お盆がおわりましたね。
今年も私は「蓮の形をした何か」から離れられず、もうこれは正月＝鏡餅くらい遺伝子レベルで刷り込まれたものと思うことにし、原点に立ち返って潔く落雁にしました。もう二度と迷うことのないよう、お盆は永遠に蓮の形をした落雁を供えることをここに誓います。時がいつか二人をまた初めてあったあの日のように導いたのでしょう。ええ、そうでしょうとも。
他は果物や野菜の形を模した京飴、金平糖など日持ちのする小さくて可愛いもの。
普段は旦那の好きな塩豆大福率が高いので、お盆期間中くらいカラフルな可愛いものをたくさんお供えして賑やかしくしたいのです。
仏壇用の酒類は近年各種日本酒の1合瓶、はたまたちょっと洒落た感じのグラスに入った1合以下タイプも売られているので、うちのようなコンパクトサイズのモダン系仏壇にも供えやすくて助かります。神棚用にも重宝。
別にいにしえからのワンカップ大関や月桂冠キャップエースでもいいんですが、やはり自分が飲んでも楽しめる酒で、なおかつ見た目も野暮ったくないほうがビジュアル的にも好ましいかなと思うわけで。きっと神様もご先祖様もそっちのほうが絶対好きかなと思うわけで。なんだったらアテにナッツとかスルメも供えたいくらいで。←仏壇が角打ちのカウンターみたいになる予感。
...無事に過ぎたお盆の残り香ならぬ残り菓子を瓶に移し入れ、あとはどうやって料理に利用しようか、旦那に食わせようかと画策するのが密かな楽しみの晩夏かな、と。
私たち夫婦が毎年のように小倉に行くようになったのには、単に角打ちとか焼肉とかフグ刺しが理由ではない。いや、本当にきっかけが別にある。理由があるんですって。本当だってば。角打ちだけで行動してませんてえええ。←自分で自分を信じていないらしい。
最初の最初は2018年前半あたりに発せられた旦那の何気ない一言だった。
「俺の親父は博多の人間やないっちゃんね」
そう、男にありがちな「父親のルーツ知りたがり病」初期段階だ。たいていの男はある時期になるとこれを発症するので面白い。
私がこれを深掘りしてあげようと思い立ったのがその年の秋。息子も東京にいって暇になったので「とりあえず戸籍謄本でたぐっていけば？」と助言して取り寄せることになった。
遡りまくった結果、ルーツが広島県北広島町だったのは本人も驚いていたが、ここを訪れるのはまたおおごとになるため(←主に車を運転する私だけが)、まずは彼の父が誕生した地を訪れることにした。それが現在の小倉北区堺町1あたりだった。
そして翌2019年1月、明治時代の住所表記を頼りに図書館や資料館で古地図を探したり、北九州市役所へ出向いて問い合わせたりと、調べに調べておおよその場所はわかった。もちろん今そのあたりは銀行の大きなビルや飲食店が建ち並び、明治の面影などかけらもない。ないんだが、夫は「そうかー、ここで親父は生まれて子供の頃ば過ごしたとかー」と感慨深そうではあった。
が、あくまでも「ではあった」だ。
ここは小倉のど真ん中。どう考えても今も昔も風光明媚な場所ではない。
よくある「これが父も子供の頃に見たであろう山」的シンボリックな動かざるものがない。
父親が歩いたのはこのアスファルトではないし、父親が見ていたのはこの大きなビルでもない。
・・・なんてことを考えた私は、ここから子供の足でもいける範囲に何か明治時代から存在していた神社や祠はないものかと探してみた。すると150メートルほど歩いた先に慶長年間から存在するという観音堂を見つける。
「ねえ、お父さんもきっとこの観音様に手をあわせたことがあるやろうし、ここで生まれた子のことは、きっとこの観音様も見守ってくれとったっちゃないかなあ」
ようやく夫が少しばかりほっとしたような顔をする。
二人でお賽銭とろうそくと線香をあげて手を合わせる。
「お父さんの生まれ育った場所にこられてよかったねえ」と言うと、ようやくガチで嬉しそうな顔をした。
さあ、この顔をされたら次は酒と肴だ。
私たちは喜々として旦過市場に繰り出した。←結果どっちにしても繰り出したが。
...この出来事以降、我々は度々小倉を訪れては、まずこの観音堂にお参りし、それから角打ちだの炉端焼きだの居酒屋だの焼肉だのフグだの寿司だのと堪能してまわり、〆に旦過市場でフグ刺しを買い込んでは市場内の宅急便から息子に送りつけたり、自宅用の魚やぬか炊きだのを買って帰るのが定番となった、というわけなのです。
去年の年末まではそれが普通でした。
火災に限らずとも様々な要因で町は変わる。
明治と令和で全く違うように、人や自然や町はこれからも変化していく。
変化しないものなどこの世には存在しないのに、人の心は変化に惑う。
故にその中にひとつでも「人の手で守られ続けるもの」があると、とてもありがたく思う。
そう、夫にとってあの小さな観音堂がそれだったように。
おでかけした先で「ほうじ茶ソフト」を見かけた。
抹茶味はさほど好まないが、ほうじ茶味には興味をひかれたくった。
なのでまず別の店でホットコーヒーを買い、それからほうじ茶ソフトを頼んだ。←甘いものには必ずブラックのホットコーヒーがないと次第に顔が険しくなる性質ゆえの行動。←お茶じゃ駄目なのかって?←駄目です。甘いものは苦いもので相殺し最後は苦いで〆ないと「おいしい」が続かない。
食べた。
おいしー。
これ好き。
でもいつも思う。
値段は同じでいいし量も少なくていいから「カップにソフトだけ入れてくれないかな」って。
下の奴苦手なんですよ。よくあるコーンフレークとかコーンとか小さく切ったスポンジケーキとかなんやかや。入れる理由があるんでしょうけど、ほんとものすっごく苦手なんで。(残せばいいじゃないは無し。完食は基本。苦手だから残すは極力回避派)なのでサーティーワンのカップとかありがたいありがたい。←私がこんなんだから息子までアイスのコーンとかコーンフレークとかスポンジを毛嫌いする子に育った。←うん、なんかごめん。
今度もし食べたくなったら値段同じで量も少なくていいから、カップにソフト「だけ」入れてくださいって丁寧にお願いしようっと。
あとスイーツおいてる店にコーヒーまたはエスプレッソがあれば、一度で終わるんでもっとありがたいんだけどな。←だったら来るな状態。←いやほんとそれ。←だからますます寄りつかない。
| 2022年08月08日(月) |
猫の日打首ステーキ屋、88もいろいろあるけれど。 |
今日は世界猫の日だったり打首の全然歌詞が覚えられないが繁多寺だけは謎に刷り込まれてしまう名曲88の日だったりしますが、もはや骨髄液にまで八八が染みこみつつある私にとっての8月8日は八×八祭でありますよな。私は残念ながら生き霊でしたが生身で参加の貴様らさん方が羨まし。
セトリを知ってイメージは完璧。今夜はライブの夢を意地でも見る予定です。なんなら明日はセトリ通りに曲並べ替えて∞聞こうかなと。でも女々しい女からの怪感旅行とか入りもトークも想像つかんすぎてお願いですからライブDVD作って欲しいなあと心から思いました。ああ、いつの日か極楽浄土キャンペーン月に東京行ってニヤニヤな貴様らと共に踊り散らかしたいいいい。
と、四股を50回以上踏みながら思っていました。
汗だくなのでシャワー浴びて寝ます。
| 2022年08月07日(日) |
我が輩が考えた魔法を我が輩に向かって唱えるとは。 |
袋型になってる上に箱の反対側がスタンドになってる国光オブラート100枚入りが天才すぎて感動中。
あと、目障りなのでデスク周りの個別スイッチ付き8口電源タップを見えない場所に隠したのはいいものの、スイッチが押しにくくなったので全部スマートプラグ(Amazon純正ってとこだけは何があっても譲れないかな。○○アプリ使いたくないから)に変えたら、もう魔法使いレベルに便利過ぎてついついシュレッダーの設定名をセクタムセンプラとか、アームライトをルーモスにしようかなどと思ったが、そこは冷静にやめておくことにした私は呪文と言えばマハリクマハリタ・ヤンバラヤンヤンヤン再放送世代。
とかいいつつ実は真剣にサブモニターの設定名はレベリオにしようかなどと考えていた56歳は今日も元気です。
| 2022年08月06日(土) |
嫁が2階で何をしているのか気になっていた夫。 |
上肢の筋トレは好んでやるが下肢の筋トレがあまり好きではない夫は、そのかわりにと負荷付きウォーキングとかやろうとするが、雨が降りそうな(まだ降ってないとこがポイント)日はあれこれと理由をつけてやりたがらない。
やりたがらないくせして「だが足が弱るのは嫌だし、どうしたものか」と言うので、私は以前から高齢者にもおすすめな椅子を使ったスクワットを説明していた。(←いやもう前からずーっと言ってるけどなかなか続けてくれない)
それでもめげずに第36回目くらいの椅子スクワット講座をやっていたが、言葉だけで説明しているとき私が片足でずーっと立っていたのを見た夫が、なんでずっと片足でふらつかず立っていられるのかと聞いてきた。ほう、そっちのほうに話をそらすか。そんなにスクワットは嫌いか。まあよかろう、教えてやろうではないか。
てなわけで、私がほぼ毎日YouTubeで日本相撲協会の「関取と一緒に四股・上級編」を見ながら(正確には見ながらというより音を聞きながらだが)四股を踏んでいることを話し、ふらつかずまあまあ安定して踏めるようになったんで、バランスとれるというか体幹鍛えられたかもと話したら、「ああ！それでか！」と。「毎日2階からドン、ドンて音が聞こえよったとはそれやったとか」と。
いや、ずーーーーっと気になってたんなら早よ聞けよ。と思ったが、その言い方で感づいた。彼は(もしかしたら自分に対するストレスを何かにぶつけているのかもしれん。だとしたらうかつに聞いてしまうと藪蛇かもしれん)と思っていたに違いない、と。
別に四股にストレスぶつけとらんわ。イライラしてやるもんじゃないっての四股は。←君へのストレスは古タイヤに竹刀打ち込むことで解消してますんでご安心を。←あ、それは内緒。墓場まで持っていってあげる。
阿炎みたいな四股が踏みたくてずっとやってただけなんだけど。でも上げるほうの足は未だ水平か、そのちょい上くらいが限界ですけど。
で、ずっとやっててようやく体重の乗せ方とか膝を伸ばすタイミングとか呼吸とか、一連の流れの自分のペースがつかめたところ。
だからYouTubeのカウント通りにはいかないんで、50回踏むには動画終わったあとも足りない回数分続けてやってるけど。って音だけなら別に動画いらんやんって思うかもしれんけど、やっぱ流してるほうが気分上がるんですよ。ぜひ今の十両幕内力士の四股も追加して100回バージョンも作って欲しいくらいです。
などと、四股の実演をしてさしあげつつ(←めちゃくちゃ驚いていた)そんな話をしていたら、スクワットより四股に興味もたれてしまいました。とはいえ椅子スクワットも嫌がる高齢者には転倒の恐れありすぎだから無理しないように諭しておきました。が、それでも形だけでもやってみたいそうです。周りに布団でも敷き詰めといたろか。←てか、たぶん言うだけで絶対やらないだろうし、やったとしてもすぐ諦めると思うけど。
好きこそ物の上手なれってな。
| 2022年08月05日(金) |
だから言ったでしょーが。 |
後期高齢者をクソTVニュースとクソワイドショーから強制的に(てかほぼ脅迫的に)引き剥がした結果、以前のようにきちんと自分で和朝食作って食べて、運動するようになって筋トレもウォーキングも行くようになりました。すごくね???
ってかもう百害あって一利なしだっつーの。
なんでも素直に受け止めちゃう後期高齢者にとっちゃ害悪でしかないんだよ情報なんてもんは。
あげくうちの旦那みたくネガティブよりのタイプの人の脳にだらっだら情報を流し込み続けると、若い頃ならともかく後期高齢者なんだからもう取捨選択はおろか処理も消化もおいつかなくなって、そのクソみたいな情報がドブみたいにうったまったあげく腐敗してしまいにゃ鬱々してくるんだよ。ただでさえ外出危険危険危険ってあおりたててるところに暑いから外は危険危険危険危険って、ほんっっっっっっとお前らマジで後期高齢者になったとき同じ目にあえよほんとマジで絶対同じ目にあえよ絶対あえよクソがって感じでございますわ。あーほんと七代祟ってやりたいわ。
でもようやくクソ情報から引き剥がすことができたおかげで、憑き物でも落ちたかってなくらい旦那は心身の健康を取り戻しつつあります。
もうほんと勘弁して欲しい。私はただ後期高齢旦那の残りの人生くらい、明るく楽しく前向きに暮らして欲しいだけなんだよっ！！！家から出るな薬打て打て打てってうちの旦那は保護猫じゃねええええっっっっつーーーーーーの！！！
上肢が不自由な旦那は、夏に自分一人で着替えるのが大変。
特に肌着は汗でくっつきがちだから、脱ぐのも着るのも一苦労する。
そういえば私の父が脳内出血からの緊急搬送入院手術→半年のリハビリ専門病院生活を終え、退院後うちの旦那が用意した部屋(当時私たちが住んでいた建物と同じ階)に越してきた2001年当時は、さほど介護用衣類というものは充実しておらず、ほとんどは必要に応じて母が作っていた。
今は前開きの下着やマジックテープで大きく開く開閉しやすい靴、すそ部分にファスナーがついたズボン、底に滑り止め加工がされた靴下などは普通に売っているが、当時は全くといっていいほど市販されてなかった。
なので左半身麻痺の父から「ここが不便なんだけど」と言われたら、それに応じて母と私は使い勝手をよくするための方法を考え、大きめのボタンだのマジックテープやファスナーや様々な幅のゴムや滑り止めになりそうなものなどを探して買ってきては、あれこれ試作を重ねて使ってもらっていた。←私は必要な材料の捜索と購入担当、母は裁縫ができるのでアイデアと製作担当。
特に短下肢装具(麻痺した足を固定保持するための装具)をつける左足は、全てのズボンに左裾だけファスナーをつける必要があるため、我が家には各色一定の長さのファスナーが常備されていた。
衣類は全て前開きでなくては着脱が難しいので、これも全て既存のものをリフォームすることで対応してきた。
いやあ、母が裁縫得意で良かったな！！←製作丸投げ。
自分たちでどうにかするのが無理だったのは靴だけ。(素人が下手に細工したら危険だし)これは完全にオーダーだった。左右はサイズ違うし、特に左は装具を着けた状態で長さ幅高さをきちんとはかってもらい、しっかりかつ楽に固定できる位置にマジックテープをつける等々の詳細設定が必要だったので、年に何度か専門の店で作ってもらっていた。歩行リハビリ毎日めっちゃ頑張ってたから靴底の減りも早いし。←頑張った証。これは誇らしいこと。
さて、夫の不自由なのは片手でなく両上肢。
とはいえ全く上がらないのではなく、途中までしか上がらないだけで、手指は左右共に不自由はない。
なのでだいたいのことは時間をかければ自分でできるが、夏という季節が風呂上がりの彼のお着替えひとりでできるもんの邪魔をするわけだ。
これをどうにかしてあげたい。
できるだけ人の手を借りずにできるようにしてあげたい。
そう、母だったらちょちょいのちょいで今ある衣類をリフォームするのであろう。
だが私はお裁縫のセンスが限りなくゼロである。
メイクがド下手なのと同じくらいこのあたりのことは苦手の極みときている。巾木の張り替えはできるのに。防犯カメラの取り付けも各種機器の設定も配線も高所の電球交換も電ノコでの枝打ちもできるのに裁縫とメイクは無理。永久に無理。
というわけでそこは早々に諦め(←てかハナッから自作する気ゼロ)、ネットで検索すると昔と違って出るわ出るわ大変便利な介護用品や介護衣類の数々。
両面テープだったり簡単なボタンだったり、袖の長さもいろいろあるし今はすごいね！！本当にいい時代だね。ありがたいことだ〜。
てなわけで前開きワンタッチ肌着を買いましたよ。手作りの技術はなくても探し出す愛はあるから許してたもれ、夫www
追記※ワンタッチ肌着使用から数日後「なんかさあ、これいかにも介護用ってかんじやし爺くさくてイヤ」と言われましたwww←79歳のくせにいいいいいいっ。←仕方ないんでエアリズムの前あきシャツ買いました。一件落着。
新参の貴様らである五十路だが
「八月は極楽浄土キャンペーン」なことは理解している。
何せ全CD所有し毎夜毎夜聞いてるのでそこは自然にすり込まれる。
八×八祭も行きたいけど行けないので、この日は思いを馳せつつ耳から脳を八八まみれにしておく予定。も、生き霊で参加しちゃう勢い。
ちなみに八十八ヶ所巡礼のほとんどのアルバム発売日がうちの息子の誕生日であるこの現実を、あなたはどうお考えでしょうか。運命?これはもう運命ですよね???
もひとつちなみに睡眠学習のように一晩中ベッドサイドで曲を流し続けていると、3日に一度はライブの夢など見てしまうのでとてつもなく幸せです。
もひとつちなみに金爆の曲一晩中流し続けてたら、3日目にはライブとかメンバーの夢を見ます。←すげえ脳内システム。
あ、一晩中モーツァルト流し続けてもモーツァルトの夢は見ませんよ?だって本人のライブ行ったことないし。←そこ基準らしい。
マグマみたいな状態のすっっっっげーーーーどろどろしたムカつくことをきっちり鍛錬して乗り越えると、自分の強度が以前より格段に増すのを実感するわ。しっかり歳とるっていいことだね。ガチでロンズデーライトのハートを持つババアになりそうだわ。
これからのモットーは
「ぜってー負けねえ！！！」だな。
守りたいものは絶対に守り通す。
MARUNOUCHI SPORTS FESオープニングセレモニーに出てた喜矢武さん(←ゴールデンボンバーのエアーギタリストである喜矢武豊いわゆるキャンさんであることをわざわざ丁寧に書いておくこの私のご親切さ。)の写真とか動画をぼへーっと見ていたら、多幸感が凄まじすぎてぼへーっと妄想モードに入った。
キャンさんとマガちゃんがパルクール。
妄想の中のマガちゃん(←八十八ヶ所巡礼のベースと歌と主犯格であるマーガレット廣井ってことくらい貴様らはご存じでしょうが、貴様らじゃない人のためにきちんと書いておくこの私のご親切さ。)が酒瓶片手に緑の中でパルクール。
やだもうなにそれ狂おしく愛おしいんですけど。
その後、モンゴルの草原に体育座りで横並びしぼへーっとしてる喜矢武さんとマガちゃんとイッチ(←先の大相撲名古屋場所で優勝した逸ノ城駿のことってくらい好角家のあなたならご理解いただいているとは思いますが、復習のためきちんと書いておくこの私のご親切さ)。
やだもうなにそれ脳がとろけそうなんですけど。
やだもうなにこの脳内合成麻薬。
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