Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2011年01月31日(月) 肉食系四十路。

肉ってなんて美味なんでしょうね...

はっ、いやいや唐突に申し訳ございません

えー私、無事に45歳になりました
四十路もあと5年で五十路さんです
あははー


日本人の平均寿命が83歳としたら
私の残り寿命はあと38年ってことですよ
とはいえ83とか体もなかなか自由がきかないお年頃でしょうから
まあまあ身も心もある程度はシャキシャキしてるのが75歳までとしたら
あと30年ってとこですか?


てことはあと30年は心身共に健康であるよう今からしっかり気をつけてメンテナンスしていかなきゃ持たないってことですよ

そーですよねお客さん!?

ところがだ
メンテナンスしなきゃならないのに
記念日に喰うものは肉ばかり


結婚記念日にすき焼き
誕生日には博多リバレインのステーキハウスでフィレ
誕生日の翌日は小郡の料亭で鴨のフルコース


・・・・


我が生涯に一片の食い残し悔い無し!!!!!!


なので
こういうのは記念日とかイベントの時だけにして
平素は野菜の煮物と麦飯とか
そんなものを喰っておくべきであると
思ったりなんかしました

だけど
会食となると和牛だ鴨だ地鶏だモツだ黒豚だぶひぶひと
肉ばかりを口に運んでしまいたくなる肉食系四十路

そうそう!
3月にはJR博多駅の新駅ビルが開業するんですが
素敵なことにあなた
このビルの飲食フロアにあなた

今半!←すき焼き
いちにいさん!←黒豚しゃぶしゃぶ
ポール・ボキューズ !←フレンチ
メルヴェイユ!←フレンチ
利久!←牛タン

私をトリコ虜にするお店が続々と出店されるらしいじゃありませんか

肉好き感激っ


もうね
家で肉食べませんよ私
肉は外食でいただきます
家では草食系を装い
外では肉食系の本領発揮


肉は〜そと
野菜は〜うち


豆まきの掛け声間違えそうで恐い。


てなわけでウォーキング、楽しみながら頑張りますよ!!!
健康を維持しつつ美味しいお肉料理を堪能していける人生を楽しむ為にも
私は歩くのです


全ては美味なる肉料理の為に。
おほほー


反省0



2011年01月26日(水) 歩きながら思うこと。

・・・梅宮アンナが産後80キロまで増えた体重を3年かけて50キロまで落としたってんだから私にもあと10キロくらい落とせるんじゃないか?


などと
昨日うっかり笑っていいともなんか見てしまった為に
こんなことを考えながらせっせと歩いております

梅宮アンナはウォーキングとマイクロダイエットだそうですが
マイクロせずともウォーキングとなんか適当にぼちぼちやって
とりあえず1年で5キロ落とせたらいいなー
などと考えながら
歩いているのでございます

犬の散歩だけじゃなくて
ちょっとした外出(郵便局とか銀行とかコンビニとか)も
時間があるんなら歩いて行くことにしました

この寒さで歩けるんだから
どってことないわいな


ノーメイクにニット帽、マスクをしてダウンジャケットを着て
イヤホンでラジオを聞きながら
かなーーーーーーーーーーーりぁゃιぃおばはん状態で
佐賀の田舎町を早歩きする四十路さん

犬連れてるならまだしも
手ぶらなら完璧不審者ですよ

でもいいの
気にしないの四十路だから
ここは六本木でも銀座でもないの
佐賀県なの佐賀県

大手を振って歩きますよ!!!

というわけで
お腹が空きました。メシ食います。←アンナの爪の垢でも煎じて飲め。



2011年01月25日(火) 経過報告。

犬を連れてウォーキングをはじめてから
2週間が過ぎようとしております


・・・犬だけ痩せてますけど何か?



私は帰宅後大変お腹が空くので
相変わらずです


酒も歩き始めてからは一滴も口にしてません


これまでの人生に一番不似合いな
「健全」の二文字でも鉢巻きに書いて頭にでも締めてるのかってな感じ


でも歩くのは慣れませんね
今のところ1時間30分が限界です
以前だったら意地でももっと頑張ったはずでしょうが
無理は禁物45歳カウントダウン中高年

3ヶ月位はこの調子で体を慣らして
春頃から少しずつ距離をのばしていこうかなと計画中


なんていうか
振り返ると泣きたくなる位にいろんなことが45年間あったけど
振り返ると座り込んで泣きたくなるから振り返らずに前だけ見て突っ走ってきたけど
やっぱりこれからも振り返らずにひたすら前だけを見据えて歩き続けたいと
ウォーキングしていて思いました

断崖絶壁や亡者や餓鬼だらけ血の池地獄やいくつもの人食い鬼婆峠
振り返るとゾッとする出来事の数々を全部乗り越えてまた平坦な道に出てきた
乗り越える度に経験値上がってく
乗り越える度に強度も増す

振り返ってはならない峠だったのに
今回つい振り返ってしまって精神的に鬱入りかけたけど
こんなふうに考えてみた

「私だから」乗り越えられる、解決できると信頼されているから
きっと荒療治のようにその出来事が起きて
それを乗り越えることで
見えない人生の歪みが矯正されているのかもしれない、と

歪ませているのは己の人生の全ての責任者である私本人であり
その歪みを危惧してくれる「何か」が矯正の為の鉄槌を下しているのだと

私はありがたくその難題に取り組み
なんとか解決させ次のステップへと這い上がる

ハナッから神に祝福などされていない私の人生ですから
生まれ落ちた瞬間からそれの繰り返しですよ

でもいいのです
だからクリアするたび思考が深まり自信がつくのです
誤った解決もしてきたかもしれませんが
それもまた愚かな私のすることです

その誤りを矯正する鉄槌がまた下されることでしょう

喜んでうけましょうぞその鉄槌
私が耐えられる人間であるからこそ振り下ろされるものと
誇りを持って制裁を受けましょう


命あるだけ感謝。

では股。



2011年01月24日(月) 姑、嫁のなれの果て。

テレフォン人生相談聞いて
久々に
うざー
と思いました

嫁がつれない
私たちに馴染んでくれない
正月は家族旅行にいって実家にきてくれなかった
ものを送ったり絵手紙を出したのにお礼も返事もない

だって


嫁と仲良くしたいのに
電話しても「はいはい」しか言わない

舅は
「向こうは向こうで仲良くやってるんだからほっとけばいい」
と言ってるのに
それでも嫁が気になって気になってしょうがないこの姑

それで
嫁が仲良くしてくれないから将来が不安
だって

もうね
私こんなにこーんなに向こうと仲良くしたくて気を遣ってるのに嫁はどうして?って
いい義母の押し売り


大原先生

「あなたの話を聞いてると息がつまる」だって

私もつまるー


とはいえ
大原先生に喝破されて
この姑、素直に理解しました

私も(嫁のように)自分に正直に生きればいいんですねー
だって

さすが大原敬子先生
全国の姑改革して世の中の嫁を救済して欲しいものです

いや
ちょうど友達の姑の
激ウザ話を聞いて「うわー」と思っていたところだけに
あー、姑ってのはどいつもこいつも似たり寄ったりなもんなんだなと
うんざりして聞いてました

しかしながら
この姑は自分の考えを改めることができるきっかけを
人生相談に電話することで掴んだわけです
相談者の嫁、よかったね
もうこれまでほどはウザウザ電話かかってこなくなるかもよ

とはいえ
きっとね
私も息子に嫁がきたら
あのクソ嫁がとか思っちゃうかもしれませんけどw


そしたら私もテレフォン人生相談に電話してやる
嫁の悪口いいまくって大原先生に叱られてみたいわ

「あーた、その悪口いいまくるパワーが有り余ってんだったら嫁のことばっか考えてないで畑仕事でもしなさいよっ」とかね

え?私の老後って田舎暮らし?

畑用意しとかなきゃ畑。


では股。



2011年01月23日(日) 牡蛎に液体ゆず胡椒。

そういえば
疲労困憊ダウン直前
糸島に牡蛎を食いにいったんですが
今年も相変わらず美味でしたよ

はまぐりも(゚д゚)ウマー

昨年は船越漁港の「マルハチ」に行きましたが
今年は加布里漁港の「ひろちゃん」にしました

近いし、ガスだし

炭火もガスもそんなに違いはないと思いましたよ

明らかな違いは小屋内に飛び交う火山灰の有無?
炭火だと牡蛎小屋中降灰警報ですごいことになるんですよ
ひろちゃんはガスだったので降灰もなく快適でした

どっちも飲み物持ち込み可なのでクーラーボックスで持参
で、昨年の教訓を生かして
マイ皿(プラスチック)と、マイ調味料も

持参した調味料は
タバスコ
液体ゆず胡椒(タバスコタイプのゆず胡椒って感じ)
とろけるチーズ
ポッカレモン
等々

ハマッたのは液体ゆず胡椒でした
これは美味!


店内もわりとゆったりしてるので
隣席で爆発した牡蛎汁が飛んでくることもなく
今回はさほど着衣が汚れまくることもなかったんですが
牡蛎小屋のあとには二丈温泉きららの湯へ直行しましたよ

今回はここの温泉水を持ち帰るべく
ポリ缶も持参で完璧でした


また食べたいなー、牡蛎ぃ


調べてみたら牡蛎小屋は3月いっぱいまで営業している模様


来月にでもまた
液体ゆず胡椒持参で牡蛎三昧したいものです、はい。


※ちなみに今日のウォーキングは70分
坂道登るの早くなりましたよ
相変わらず犬に引っ張ってもらってますけどー。



2011年01月22日(土) 息切れ中高年と元気犬。

えー
犬を連れての1日1時間〜1時間半散歩は定着しておりますが
犬は元気溌剌の1歳で
私は元気喪失の45歳まであと数日中高年

後半の微妙な上り坂が長々と続く道では
息がハアハアとあがってしまうわけでして

すると犬がものすごく不可解な目で何度も私を振り返るんですよ

「どしたん?」

「なんか呼んだ?」

「なんでそんな音出すの?」

みたいな。


そして私は上り坂の最後のあたりでいつもつぶやきます


パトラッシュ、ハアハア、僕はもう、ハアハア、疲れたよ、ハアハアハア....


犬はおもむろに振り返り


「意味わかんないっすけど?」的な目をする。


いいの
いいのよ
くたびれた中高年飼い主の独り言だから気にしないで


犬はせっせと歩き続け
私はせっせと付いていく

キミのお陰でこの寒空の下でも毎日続けられているんだよロンくん
ありがとね


だけど草むらから小鳥が現れたぐらいでものすごく仰天するのはそろそろ止めてください。恥ずかしいです。



2011年01月21日(金) ぼちぼちと。

慌てない慌てない


思うようになってから少しは楽になってきた四十路です
単純


先日、平成元年から数年間勤めていた会社の元同僚と11年ぶりに会い
ランチしながら延々と積もる話をぶっちゃけて楽しく過ごしました

偶然にも私と生年月日がたった一日違いの彼女とは初対面から妙にうまが合い
それはそれは夜の博多や中洲や親不孝通りで飲み遊び踊った仲

ときには深夜の高速バスで行き当たりばったり倉敷&尾道の旅にいったり
私が仕事で大阪に半年ばかり一人暮らしをしていたときは
休みの日に彼女が泊まりに来てくれて
京都の映画村では時代劇俳優の扮装をして写真をとったり
竜安寺へ迷子になりかけながら行ったり
先斗町で旨いネギ焼きを喰ったり
大阪では通天閣周辺を歩いてそのものすごい町並み(平成3年頃)や、激安洋品店(今は珍しくないね)、とんでもないボロくずや片方しかない靴を売っているおじさんに大ウケしたり
ブルーノートでは関西弁の黒人にナンパされて逃げ回ったり、酔っ払いすぎて椅子から転げ落ちたり←大阪だけに新婚さんいらっしゃいの桂三枝かと即座にツッこまれる。

また当時真田広之の大ファンだった彼女に
「病院へ行こう」の出演者(真田広之、薬師丸ひろ子、大地康雄)舞台挨拶付き映画試写会のチケットを2枚ゲットした私はもちろん彼女を誘い
会場入りする前からさんざん飲んだくれたあげく試写会に乗り込み
二階席の一番前ど真ん中の席から
友人には大声で「ひろゆきさぁーーーーーんっっっ!!!」と叫ばせたあげく
私もその横で
「だいちーーーーっっっ!!!」と
誰も黄色い声を浴びせない共演者の大地康雄に対してエセ黄色い声をかけまくったのも懐かしい思い出でありました

もちろん二十代前半でありました我々だけに
男談義にも花が咲いたものです

私は結婚願望なし、付き合うなら意外性のある男がいい。
彼女は結婚願望強く、収入や先行きが不安定な男はイヤ。絶対公務員がいい。

そして
彼女はその後間もなく宣言通りめでたく公務員と結婚
一男一女にも恵まれ、人気エリアにマンションも購入して
着実且つ堅実な家庭を築きはじめ

一方の私はその後も仕事と酒に溺れる日々を続けたあげく
29歳11ヶ月でようやく年貢を納め、晴れて専業主婦となり

私に子供ができてからは
育児と幼児教室通いに明け暮れ、彼女は子供の手が離れはじめたのでパートをはじめ
同じ市内にいながらもなかなか会う機会もなくなっていったわけですが

ひょんなことから11年ぶりに会った私たちは
それこそ互いに増量はしておりましたがw
もう、会った瞬間から当時と変わらぬ調子で5時間以上も喋り続け
ウソのようなあっという間のひとときを過ごしたのでありました

彼女の子供たちは既に高3と中2
早いなあーーーー

お兄ちゃんはもちろん大学進学をするので
これからまだまだお金もかかるわけで
大変よーと言ってはおりましたが
すっかり立派なおかーさん

18歳の息子ともケンカしたり褒めたりハッパかけたり
中2の娘とも一緒にお買い物にいったりジャニーズ談義したりと
なかなか楽しそうな模様

そろそろお父さんキライ的オーラを出すお年頃な娘をなだめたり、それを旦那に気付かせないよう間に入るのもおかーさんの仕事

気ぃ使うよねーっ

気がつけばあっという間の時間も
家族に歴史有りでいろんなことがあったり乗り越えたりしてきたわけですよ

でもやっぱり彼女の「結婚するなら収入が安定してる相手がいい」ってのは、今も通じることかもね

ところが彼女が追加して言うには
「あとね、親戚付き合いの濃すぎる男は大変っ」
ですと

好きなときに見れば生まれ故郷に対する思いが深い、親思いの優しい人になるんだけど
それも度を超せば親や親戚にいいように振り回されてるホームシックの優柔不断男になるのだ嫁にしてみれば

たーしーかーにー

ほどほどがいいよね、何事も


それでもうまく実家と旦那と子供達との折り合いつけて波風たてずやってるキミは本当にエライっ
それが大人になるってことよね〜


まっ

あたしたち
おばはん大人になったもんよねぇ〜wwwwww


だってもう二人ともあと数日で
45になるんだもんね〜


嗚呼あれから20数年
自己中我が儘言いたか放題小娘らは
酸いも甘いも噛み分けた
分別ある大人になってきたということですわいな

まだまだ先は長いけど
お互い頑張ろうねーと
春の再会を約束して
それぞれが責任の待つ家路へと向かうかーちゃんらだったのでした


妻業母業
焦らず腐らず
一歩一歩
がんばるぞ、と!



2011年01月18日(火) リニュ四十路。

はいはいー
すっかりリニューアルな四十路でございます

まずねー

早起き定着しました
一日1時間半以上犬連れて散歩しております
飲酒してません(ビールや軽いカクテルさえも)
週に2回以上温泉入ってます(だって近くにあるんだもーん)


飲酒の完全中止はどうってことありませんでしたね
あんなに酒豪だった私でしたが
こうもあっさりと

とはいえ
ここ一年半はたいして飲酒らしい飲酒をしてなかったんで
酒とは縁が切れていたも同然だったんですけど
完全に断ったのは出産(入院中)以来かも

なんとなーく飲みたい気分になったときでさえ
サイダーで代用できるのには驚きました

犬の散歩はいいですね
相変わらず長い坂道では息切れしますけど
でも楽しいです
イヤホンつけて携帯ラジオ聞きながら歩いてます

ママ友からは更年期対策の黒豆茶いただいたので飲んでます
黒豆茶の効能はこちら
更年期だけでなく美容にもいい模様
コーヒー代わりに続けようかなv

それと
目の前のことあれもこれもとバタバタ焦って片付けるんじゃなくて
ひとつずつ着実にやっていこうとも気付かされました


人生泡沫
慌てない慌てないw


そうそう
慌てない慌てないといえばこの方


南無釈迦じゃ
娑婆じゃ地獄じゃ苦じゃ楽じゃ
どうじゃこうじゃと
言うが愚かじゃ

   一休宗純


おかん、もうじき45歳
ただただひたすらこの道を歩きまする^^

迷わず行けよ、行けばわかるさ。


では股。



2011年01月16日(日) 目から鱗。

今日は久々にバッチリ系な化粧をしてみました
二階の階段手前にある洗面所の鏡の前を通ったとき
バッチリ化粧の女性をみかけてビックリ
それが自分と気付いて吹き出しました

だーれーだーおーめー


さて
バッチリ化粧したからといって繁華街にお出かけするわけじゃありません
息子の剣道に付き添うだけです

なーのーにーそーのーメーイークー

いいのいいの
気分転換気分転換!

バッチリといったってつけまつげだのチークだのノーズシャドーなんかは入れてませんですからして
いつもより大変丁寧だったという程度でありますよ


さて
道場で久々に同年代ママたちと会いました
いろいろお話ししているうちに
なんとなく私はここ年末年始のストレスからか無気力になってボーッとしてたなんて話をしてみたのです

これって更年期?なんて思ったりしたんだけど
そういうのって感じたりすることある?と

すると彼女がいいました

「えー、そんなの毎日仕事で忙しいから感じてるヒマないわよw 忙しくてちょっとイライラすることはあってもふさぎ込むとか悩むとかそんな余裕ないって。それってそんなこと考える時間の余裕があるからいろいろ思い悩むんじゃない?うちは日々の生活で毎日が精一杯だから考える時間ないもん」

と、カラカラ笑うのです


正直心底ウケました。


あー
これだよこれ
忘れてたなー

なんだか曇りが晴れたような気になりました

動かせよ体
なんですね

考えることは大切なことだけど
日常生活に支障をきたすほど考え込むようなことがあるか、と
んなヒマあるかい、と


ふと
脳裏に黒澤明の「生きる」の登場人物、小田切とよが浮かびました
前回は「モダン・タイムス」のチャップリンでしたが
今回はちょっと違います
視点が違うのです

自分が余命いくばくもないと知り遊興の限りをつくしたがそれでも「生きる」ことが虚しく思えてならない主人公が、若くハツラツとした元部下の小田切に必死の形相で

君はどうしてそんなに活気があるのか

と問いかけ
小田切は返答に窮し

私、ただ働いて食べて、それだけ

と言ったものの
あまりにガックリする主人公に
自分が今働いているおもちゃ工場で作ったゼンマイじかけのうさぎをバッグから取り出してみせ

これ作りだしてから日本中の赤んぼと友だちになったような気がするの。課長さんも何か作ってみたら?
と素直な気持ちを口にするのです


働くこと=動くこと

四十路さん
ふさぎ込んでる場合じゃねーですぜ

私は私なりの「やるべきこと」をもっともっと増やしてじっとしてる暇をなくしてやりたいと思います

そーいえば子供が小さかった頃のほうがもっともっと忙しかったし旦那もいたし朝昼晩食事作ってたし習い事も毎日のように連れていってたし大変だったのに、時間配分もよくできてたしこの日記も毎日のように更新してたんですよなー???

おどろき。

そう考えると
当時と比較して今のほうがずいぶん時間も余裕あるし楽なのに
頭もまわらなきゃ楽しくもないんだこれが

どーかしてるぜ中高年w
時間が私をダメにするってか


というわけで
本日はバッチリメイクで目から鱗でした。

では股。



2011年01月14日(金) 有言実行。

チェンジと言ったらチェンジな四十路は頑固な中高年。

私、数日前から
ホスファチジルセリン(PS)を規定量より多めに摂取し
食事のバランスも悪かったのでアミノマルチビタミン&ミネラルで補い
イチョウ濃縮エキスも服用しておりました

でもって年末より佐賀県は長きにわたって曇り空でしたので
今日のなかなかな天気を見逃してはならぬとばかり
まずは朝風呂に入ったのち、犬を引き連れウォーキングという名の散歩に出かけ1時間40分程歩き
勢い余ってベランダの掃除をして一息つきました

チェンジですよチェンジ

歩くのって大事だよなと
わかっちゃいるけどできなかった愚か者の四十路でしたが
これからできるだけウォーキング続けたいと思います
きっと犬が催促してくれるので続けられると思います

ところで
フォスファチジルセリンとはなんぞや?な奥様方は
参考までにドン

もちろんこれだけで私が回復したわけじゃないので過大評価はなしですよ
でも大豆喰らうより面倒じゃなくていいでしょ?


というわけでおばちゃん一人で上がったり下がったりして頑張ってます
ストレスあってこその人生たいっ


それにしても
こうして自分で乗り越えていける私ってやっぱ

サライ エライッ!スゴイッ!!
хорошо
(ハラショー)!!!!!



と、一人スタンディングオベーションやったところで
では股。



2011年01月13日(木) チェンジ。

柔よく剛を制す
か。

まだボーッとしてます四十路です


こんなボーッと脳味噌がしてるときって
なんかこー、きまった工程というか繰り返し同じようなことをやってるような手作業なんかしてるときっとはかどるんじゃないかなーなどと思ったりなんかしました

こんなことを考えるときに私の脳裏にうかぶのは「モダン・タイムス」でひたすらネジを回すチャップリンとか、東南アジアとか中国の工場でひたすら同じ作業して働く女工さん

無心に就業時間内きっちり規則正しく手先を動かす仕事によって
何かが製造されていくわけですよね

生産性のある作業ってのにちょっと憧れている昨今です

専業主婦って何も残らないしお給金もないので
なんだか社会的に価値がないような気が時々するのです

自分では家族の為と良いように捉えているんだけど
でもやっぱり何か得たい気がする
でも現実には私のクローンが必要なんですよ

子供が育ってしまえばまた何かできるんだよなー
理想と現実はなかなか相容れないのです

年取ったからか
プチ更年期だからなのか
最近、すこーし将来が不安になってくるのでありました

私を毎度毎度不安にさせてくれるネガティブ志向な息子と夫のお陰様であります
いや、
基本私もネガティブなんですけどね
力業でねじ伏せてるだけですよ

でももう力業では難しくなって参りました

そろそろギアチェンジ時かもです

てなわけで
柔よく剛を制す。


マッハGO!GO!GO!!で生き続けるには歳を取りました。
あははー。



2011年01月12日(水) ダウン。

・・・心身共に疲労困憊でダウン。

誰が?
四十路が。

けっ、鬼の霍乱とでも何とでもお言い。冬だけど。


二日間寝込みました
もういつ心肺停止してもいいやってなくらい真っ白になって爆睡

今は殆ど復活しましたよ
私もそんなにヤワじゃないんでね
てか私がいなけりゃ生きていけない人だらけなんで


でもね
ふと思いますよ

なんで私はここまで立て、立つんだジョーなのか
疲労困憊しても頑張らなければならないのか
そこに山があるから登るのか?
勘弁してください、好きで山なんか登りたかないですよ

だけど私
リングにあがっちゃったんですね人生の
死んでもいいようなこと何度もあったのになぜか生きてんですよ
人生のリングから降りるときは死ぬときですよ
仮死状態で産まれたくせして医者が生かしてくれたちゃったもんだから
その瞬間にカーンってゴングが鳴っちまって
これはもうお迎えがくるまで永遠のロッキー・バルボアですよ


小学生のじぶんからずっと思ってましたよ
夜通し起きて考えてましたね
なんで私はここに生きているんだろうって
なんで生まれてこなければならなかったんだろうって
生きてる意味とか価値ってなんだろうって
私がここに生きて存在しつづける意味がどこにあるっていうんだろう
無駄な生命体の一つでしかないじゃないかって
私が生きて存在することなど生産性も何もない、この地球上において存在意味のない物質でしかないんじゃないかと
そして
なぜに私なのだろうと
私はなんなのだろうと

ずーーーーーーーーーーっとずーーーーーーーーーっと
今でも答えがでない問いかけ


私はなんなのか

今でもわかりません

この人生は何のために必要なのか
これもわからない

ただ
死なないから生きている
生かされているからリングにあがって
ゴングがなったからロッキーしてる

寄る年波で肉体的にも精神的にもだいぶ弱ったかなとは感じるけど
ロッキー、ジジイになったってダウンしたって頑張ってるわけだし
私も自分に負けない強さだけは維持していきたいもんですわ


そうそう
最近、ニュースを賑わす伊達直人
いい話です

伊達直人といえばどうしても思い出してしまう「みなしごのバラード」
あの歌詞好きなんですよ私
私もひねくれて星をにらんだ子供でしたのでw
あれは死ね死ね団のテーマぐらい昭和の名曲と思います

あたたかい人のなさけも
胸をうつあつい涙も
知らないで育ったぼくはみなしごさ
強ければそれでいいんだ
力さえあればいいんだ
ひねくれて星をにらんだ僕なのさ
ああだけどそんな僕でもあの子らは慕ってくれる
それだからみんなのしあわせ祈るのさ

吹く風が冷たいときも
降る雨がはげしいときも
目をあげて明日に希望をかけたのさ
ああだからきっといつかは
あの子らもわかってくれる
みなしごの正しく生きる厳しさを


世界中の伊達直人さんのしあわせを祈りつつ
ユンケル飲んで寝ます。

目指せ完全復活!
では股。



2011年01月02日(日) 大隈カバン店ピョンピョンピョン。

ウサギといえばつくって売ってるピョンピョンピョピョンでお馴染み大隈カバン店のCMソングが脳内をかけめぐる青春な元福岡県民の私が一言申し上げます「あけましておめでとうございます」


さてさて
悪夢の2010年が過ぎ去り
2011年は絶対目出度く楽しく幸先良くスタートをきってやると
思い込んだら命がけな四十路が思いついたのは

「除夜の鐘を撞いてみること」
でありました

ですが
佐賀県地方、大晦日は雪
真夜中の道路はきっと素敵なアイスバーンに違い有りません
ぼすぼすと降り続ける雪に除夜の鐘は半分以上あきらめかけておりました


11時前あたりから雪もやみ
さほど積もっていないような雰囲気でしたので
一か八かでもってとにかく出かけてみることにしたのです近場の某寺院

駐車場に車をとめて、シャリシャリの道路を気をつけて歩きながら
長い階段をのぼり

動悸息切れでプチ臨死体験をしかけつつ
なんとか寺院にたどりつき、除夜の鐘を撞かせていただくことができました


おめでとう、わたしの新年。


31日はお節作りを母にまかせ
私は掃除&和室の障子と網戸の張り替え
及び年越し蕎麦作りを行いました

御歳暮に車エビをたくさんいただいたので
車エビを姿海老天にして(゚д゚)ウマーな年越し蕎麦の完成
ダウンタウンの笑ってはいけないスパイをみながら食し
台所の片付けと掃除ののち
除夜の鐘を撞きにでかけ

帰路にコンビニに寄って菓子や飲み物を買い込み
寝室でテレビをみながら明け方近くまで家族でしゃべってすごし

翌朝は雑煮をつくったのち家族に振るまい
近場の温泉にでかけて朝風呂を堪能
その後、地元の神社に初詣

あー

生きててよかったですよもう
人生でいちばん幸せを感じたかもしれません
でもほんとに幸せすぎて
うっかり電気風呂に10分も入ってしまいました
電気女になりそうです
神社への道も間違えかけました
あははー
幸せボケ?

しかし
今は正月からいろんな施設が営業してくれるので本当にありがたいことです
スーパーもレンタルDVDも温泉もコンビニもガソリンスタンドも
みんなみんな普段通りに営業してくれています

お陰様で不自由なく外出が楽しめます
しあわせな時代です

今年も頑張ります
いろいろあっても益々頑張ります

だって四十路ですもーん
だてに歳くっちゃいないわ!!!!!!!


で、今年の目標!!!!!!!!!


「息子の成績up!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

気合い入れて頑張りますよ2011ーーーーーーーっ!!!!!!!!!


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書いてる人 : Dynamiteおかん