Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2008年11月24日(月) なぜにバランスボール。

息子と母と三人で
ドライブという名の野菜&柚子胡椒ショッピングに出かけたわけですが
業者かよってなぐらいに大量の野菜を購入し
サクラかよってなぐらいに大量の柚子胡椒を購入

さて
食べ飽きた地鶏はもういいし
雨がひどいのでどんぐり村へも行けず
どうしたものかと思っていたところ
はた!
と気づきまして

そうだ〜
昭和の学校「元気村」に行ってみよう!


一路古湯温泉のほうへと戻る


ここは廃校になった学校を再利用した物産館のようなところで
建物もいい味だしてますが
いちばんのウリは学校給食。

私たちは残念ながら三瀬で昼食をとってしまっていたので
給食ランチはできませんでしたが
今度はここで食べたいなあ〜と思わせるなつかしの食器

食堂も教室のままで、机やテーブルも学校の机のまま

次は絶対給食ランチするぞー

決意も新たにした私ですが
息子は全然興味なし
そりゃそーだ
現役小学生だもの

彼は食堂の外で売ってあった
ブタバラ串と豚足のほうにワクテカであります

私はここの民芸品売り場にあった光触媒の蘭の造花が買いたくて眺めていましたが
サイズ確認後、置き場を確保してからもう一度買いにこようと決心

せっかく来たのに手ぶらで帰るのもなんだなと思い
ここでしか手に入らないものはないかと物色したところ
光触媒の抗菌消臭剤「ゼロ・プリーズ」なんてのを発見し購入

うちの母は
「これ食べたーい♪」と
元気村名物・ほうれんそうソフトを購入

ソフトクリームが緑色
一口食べてみたけど不味くないよ?
名前と見た目は驚くけどね
でもそんなにほうれんそう臭くなくて
口当たりはソフトというよりアイスクリンみたいな感じ

さーて
そろそろ帰ろうかなーと息子とうちの母を捜すと
なにやら巨大なボールがこっちに向かって動いてくる

なんだそりゃ?
とおもったらうちの息子

「これ買って〜♪」

それは巨大なバランスボール(トゲトゲ付き)
えー?どーすんのよこれ?

「遊ぶんだよ〜。いいでしょ買ってよ〜」としつこい

断固反対しようかとおもったものの
これってもしかしてトレーニングに使えないか?と思った私は
あっさりと承諾
息子、意外な顔
母、「どーするのよー?こんなの買ってー?どうせすぐ飽きるのにぃー」

いや
いいんですよ
私にも考えがあるんですからして


というわけで
元気村で購入した巨大バランスボール・トゲトゲ付き


かくして息子はこれで家庭内バランスボール・トレーニングを強要されることになるのでありました。

どうなるバランスボール
邪魔だぞバランスボール

バランスボールの運命やいかに?


続きは次回の講釈で。



2008年11月20日(木) ハゲ...。

ラジオから
「なーがーいーよーるーをーとびーこえてーみたいー」
と流れてきた歌声に
息子が
「これ歌ってるの誰?」
と質問

これに答えてうちの母

「ほら、あの人よあれ、えーとなんだったかしらえーと、ハゲよ、ハゲ」

それを聞いた息子

「ハゲ? てことは、ああ!モト冬樹?



薄毛スパイラルに陥りそうだったので助け舟
私が「松山千春」
と言うと

「そうよそう!そっちのハゲよ」と母

すると息子

「誰それ。知らない」

これに対してうちの母

「えー、知らないの?モト冬樹よりもね、ハゲなのよ


話がまったくハゲからそれない執着っぷりに我が母親ながら脱毛ならぬ脱帽。



2008年11月19日(水) 平井...。

ラジオから
「ひーとみーをとじーてーきーみをーえがーくよー」
と流れてきた歌声に
うちの母が
「あー、これ誰だっけね」
と言ったら
息子

「ああ、知ってるこれ平井ケンジ

とキッパリ答え
うちの母も
「ああ、ヒライケンジ」
と納得しかけていたので
そのまま放置しようとしたけれど
私が吹き出したことに息子が気づき

「違ったっけ。あー、がいらないほうだ」


ようやく正解にこぎつけた。

そして私はこの曲を聞くとどうしても正しい歌詞ではなく
以前、さんまのからくりテレビで
印刷の酒井こと酒井素樹が歌う
「瞳をとじて」の替え歌
「お家にあげて」にすりかわってしまうのであります。

ノリオとヨシオは戻ってきたのでしょうか。
激しく気になるキットカット一個の行方です。

では股。



2008年11月15日(土) 奥さん、お世辞でも嬉しいぜ。

久々におめにかかった方から言われましたんですのよ

「痩せた?ひとまわり違う気がするっ」

んまっ
奥さん、泣かせること言ってくれるじゃないの

ここで謙遜する私じゃないので
「いやーん、わかるぅー?四キロ痩せたのよーう」


ここで相手の目が変わりました

「何やったの?」

んまっ
脂肪吸引でもしたのかという疑惑でもお持ちですか?
それとも脂肪妖怪溶解術とか?

いえいえ奥さん
これまで何度も申し上げていますように
ピラティスですよピラティス


あとはビールをやめて焼酎にしたことですかね


ほんとーーーーーーーーーーーーーは
ほんっとーーーーーーーーーーーーは飲みたいんですよビールも日本酒もワインも

だけどここ最近は焼酎only

ほんっとーーーーーーーーーーーーはストレスですよ
飲みたいんです浴びるほどに


だけど結果が出るまでは
そう!
買ってはみたものの穿いても決して座ることのできないキツキツのパンツを穿いて生地を引き裂かずに座れるその日を夢見て!
てか返品しろよ自分!
なんですが

だけど返品したパンツのかわりに買ったパンツなので
さすがの私も返品の返品はプライドが
「返品されたパンツより生地に伸縮性があるので無理なく穿けると思いますぅ〜」と言われて交換したパンツなので
嗚呼、プライドが許さないのでこんな羽目に
こんな羽目になってしまって四キロ減なわけですよ

だけど四キロ減ってもまだ座れません

椅子には座れるけど座敷には座れないのです

これでは衣服ではなく拘束衣です


なので奥さん
私のゴールは果てしなく遠い

あのスリムなパンツを穿いて無理なく自然にお座敷に座ることができるまで
その日を夢見て四十路涙のビール断ち

ひとまわり痩せたと言われても
油断は禁物、油分も禁物


くれぐれも皆さん
「大丈夫よーちょっとぐらいー」などと言って
私をそそのかしてビールなどすすめないように


ちょっとまて そのひとくちが 起爆剤
そそのかし 飲ませて酔わせて リバウンド
痩せたねと 言って人には 「あの程度w」
運動で やせたと言うのに 「幾らした?」
大晦日 までに穿きたい 細パンツ


・・・涙のダイエットはまだまだ続く。



2008年11月12日(水) レッツ、ハンサム。

谷原某の妙な笑顔が気になって
「ハンサム★スーツ」をみにいきました

何がアレってやはりあなた
私的には中条きよしがしょっぱなからイイ味出しててたまりませんでしたね
さすがは折れたタバコの吸殻で愛人の嘘を見抜くだけの人物であります

さて
これはいわゆる世間一般で評価されるところのブサイクがハンサムになったとたんに周囲の反応が180度変わったことで味わう喜びと疑問と虚しさを表現した娯楽映画。

これを観ていて
私はふと
過去の同僚女性を思い出しました


彼女は学生時代、同じサークルの先輩に恋をしていたけれど
当時の彼女はデブ子ちゃん
憧れの先輩は見向きもしてくれないまま卒業

その後彼女も卒業し就職
なれない仕事に精神的に参り
追い討ちをかけるように肉親が亡くなり
悲しみと心労で食欲もなくなりみるみるうちに激ヤセ

数年後、サークルの同窓会があり
そこで憧れの先輩と再会したところ
激ヤセしてスリムになったカラダと同時に
それまで埋もれていた本来の目鼻立ちを取り戻した彼女に先輩すっかり一目惚れ
逆に告白されて結婚に至ったという
まだ新婚さんだったその知人は
ご主人との馴れ初めを話して聞かせてくれたのでしたが


この元同僚の話にしろ
ハンサムスーツにしろ
つまりは
相手が生理的に受け付けないような見た目では
何のとっかかりも得ることはできないだろう、と

そういうことなんですよ


デブだった彼女はデブには決して振り向かないハンサムな先輩に憧れ続け
ハンサムな先輩はデブな彼女には何の興味もなかったけど
スリムな美人に変身した元デブの彼女にはあっという間に恋をした


ひっくり返せば
デブだった彼女だって不細工な先輩には決して憧れることはなかったのですからして


ですから
デブだった彼女に決して振り向かなかった彼が、美人になったとたんに告白してきたことを「それは如何なものか」などと責めうることはできないわけであります。


しかしながら
単純に「では見た目がタイプであればそれで万事OKであるか」
ということではないのが人の心の面白さでありまして


私が思うにこの場合
彼女が先輩に振り向いて欲しくて無理して激ヤセして必死でおしゃれして
むやみに先輩を追いかけまわしていたのであれば結果はまた別モノになっていたような気がするわけですよ


公私共にストレスを感じながらも仕事に一生懸命に取り組んでいた当時の彼女は、単に痩せて美人になっただけでなく、彼女の本来持つ内面の魅力を一層ひきだし際立たせたのではというように私は感じたわけであります



要は
「ストレスやコンプレックスから逃げたら負け」
という結論でいかがなものでしょうか


投げたらあかん
逃げたらあかん
天童よしみも
生きて〜いる〜


というわけでどちら様も
レッツ、ハンサム!



2008年11月11日(火) 今日はあなたの虜。

お出かけ途中
車のラジオをつけていたら
福岡ローカル「KBCラジオ」の昼番組で
いきなり
今日は鮭の日ですねという話が始まり
鮭の日にちなんでサーモンピンクのシャツを着てきたと
番組パーソナリティの一人が言ったが早いか
メインパーソナリティらから総攻撃を受けていたのに大ウケしてしまい
すっかりこの総攻撃を受けている人の虜になった私は
火曜日が楽しみなカラダ耳になってしまいましたとさ。
めでたしめでたし。


この番組、金曜日が激しくつまらなくなったのでもう月、火、水しか聞いてません。


かわりに木、金、土の午後はラジオじゃなくて浪曲CDどっぷり。


・・・はっ!


そういえば今、ふと思い出しましたが
昔、オールナイトニッポン第二部の終了後に「おはよう浪曲」やってましたね


私と浪曲の出会いは結構早かったのだと今気づきました


初恋の味・浪曲。



ああ、タイムマシンで浪曲が人気だった時代に行ってみたいっっっ!



・・・てなわけで私は新しいのや若いのよりか、古いモノやオヤジが好きってのを再確認させていただいたわけであります。ええ。



2008年11月04日(火) 水戸光圀公にあらせられるぞ。

ははあー


うちの息子(9歳)と爺(72歳)は水戸黄門が大好き。

放送時間になると
「じーちゃん、水戸黄門はじまるよっ」
とチャンネルをかえ
8時45分頃になると
「じーちゃん、そろそろ悪者が退治される時間だっ」

いちいち世話をやく

先日は番組をみながら
こんなことを言っていました

「ぼく、水戸黄門に出るんなら助さんになりたいなー。助さんかっこいいし。格さんの印籠出すのもやってみたいけどやっぱ助さんだな。で、じーちゃん黄門さまね」

これを聞いたうちの母

「爺ちゃんは足が悪いから歩いて諸国漫遊はできないんじゃない?砂利道で転ぶよ。電動カートでいっておいで」

・・・バッテリー切れたらどうすんだ。宿場で充電かい。


息子の配役決めはまだまだ続く
「格さんは誰にしよう。○○くんでいいか」などと、従兄の名前を出したりしている。どうやら親族で固めようとしている模様。

やがて
「そうだ...かーちゃんも連れていかなきゃ。えーと誰にしようかなあ。...疾風のおえん?」


おおっ

先のかげろうお銀、今は疾風のお娟(えん)として「1ドラマシリーズにおける1俳優の入浴シーン放映回数世界最多記録」として後にギネス申請される予定であるところの、誰よりもこのドラマに長く出演し続ける神々しき女神、奇跡の女優・由美かおるの役どころではないか。


・・・もうすぐ60歳なんだよー由美かおる。すごくね?


西野流呼吸法が彼女の健康と美の秘訣だそうな


息子に家庭内おえんの配役をいただいたからには
本家に恥じぬよう努力してまいりたいと思いますよ、ええ


それにしても
いつのまに「うっかり八兵衛」のポストが
「おけらの新助」ってのに変わってたんだい

しかも「おけら」って


...今度この役を誰にさせるか息子に聞いてみます。



2008年11月03日(月) ココイチと略するらしい。

今日のお昼
夫と二人で
CoCo壱番屋に行きました

私たちがこの店にはじめて入ったのは1年半程前のことです

こういう店があるのは前から知っていましたが
まさか入店しようなんて
まさか食べようなんて

思ってもみなかったわけですが

息子が「あの店でカレーが食べたい」とねだるので
まあ
正直期待せずに入ったわけです


オーダーもめんどくさそうでした


でも
店員さんがなんだかみんなフレンドリーで
あれこれ親切に教えてくれて
それで食べてみたらあなた

なんていうんだろ
安心して食べられる味って感じなのと
あと
トッピングがいろいろあって楽しいのと
ご飯の量とか選べたり
辛さを選べたりってのが新鮮で

以来、夫と数ヶ月に一度は行くようになったわけであります


そのうちこの店がココイチと呼ばれていることも知りました
くじ引きでスプーンも二度当たりました
最近は夫婦共にご飯減らしてトッピング二種類、辛さは3辛というのが定番になりつつあります
またはハーフサイズカレーにトッピング二種類、3辛とか


来月あたりから4辛に進級しようかと相談中



昨年、ママ友に「CoCo壱番屋って結構おいしいね」という話をしたら
「えーっ、これまでココイチに行ったことがなかったの?」と
驚かれてしまいました

あら
だけどカクウチには何度も行ったことあるわよ?


いいよねカクウチ


おしゃれなカクウチじゃなくて
酒屋の隅っこ狭い一角
つまみは乾きモノで相手はおばちゃんがオヤジっての
しかも時間帯は昼間


ココイチもカクウチも制した私は
次に何を制すればよいのでしょうか


・・・トライチ?



2008年11月02日(日) 引き分けの鬼。

その昔
キックの鬼といわれたのはキックボクサー沢村忠ですが
本日、我が息子は「引き分けの鬼」を襲名することと相成りました

襲名披露は私がやると大騒ぎするような
キチガイ泰葉のような姉が彼にいなくて誠に幸いです


誰か病院連れてってやれよあのイカレ女...


それはともかく

息子、前回出場させていただいた初めての剣道の試合の熱も冷めやらぬまま
今日は初めての団体戦に出させていただきました

いいのかまだ初心者なのにと思いつつも
先生方の温かくもお優しいお気遣いで
低学年の部に出場したわけなんですが

とにかく踏ん張って踏ん張って抵抗して
初心者なりに単調な技しか出せないながらも精一杯攻めて
二試合とも引き分けに持ち込んだ次第です

中堅の役目なんとか果たしました


緊張したー?
と聞いたら

「ぜんぜん?」
と言われ

緊張していたのは私たち夫婦だけと思い知った団体戦デビュー


小松政夫バリの長〜い目でみてここまで育ててきたので
彼の剣道もこれから長い目でその成長を見守りたいものであります


チームの父兄の中には
ぬるいと陰口をたたく息子の剣道教室ですが
私は息子にとってこの教室のほどよいぬるさを
軍隊式チームよりは彼に適していると考えています

もちろん強くないけど
それは正直いって親のエゴ

強くなりたいと思ったら
試合に勝ちたいと思ったら
自主的に練習に励むのが子供

それを無理なく自然に引き出すのは親の役目


それを教室や指導者に責任転嫁するのは本末転倒



いいスポーツ、いい指導者と出会ったと
改めて私は心から感謝です。



....泰葉も早いことイカレた頭治して金髪豚野郎を超えるようないい出会いしろよ、と。←絶対無理。



2008年11月01日(土) ライオンズ。

日本シリーズ第一戦が行われていた今宵
2階の窓を何気にあけていたら
近所のおじさんの

「うおおおっっ!よぉしっ!きまったあーーーーーーっっっ!」

という絶叫が聞こえ

嗚呼

彼もまた

福岡の夢と希望
そして誇りだった西鉄ライオンズの幻影を

紆余曲折の果てに
遠く埼玉へ行ってしまっても
そこには昔の面影などかけらほども残っていなくても
心のどこかで追い求め続けている中高年の一人であったか、と
ちょっとセンチメンタルに
ちょっと微笑ましく思ってしまいました


・・・ちなみに私の記憶の中のライオンズは「太平洋クラブライオンズ」であります。


・・・ライオンズの名前を口にすると、ちょっと切なくもほろ苦い気持ちになるのは福岡市民の特性でしょうか。


がんばれライオンズ
福岡市民の初恋の君よ。


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書いてる人 : Dynamiteおかん