いきなりですが
鹿児島へ一泊で行くことになりました。
なーんでか？
...仕事で鹿児島に行った夫が携帯忘れてったんで...
その携帯を届けに...
( ´-｀)...
冗談のようなﾎﾝﾄの話。
と言うわけで、午前中からバタバタと福岡まで携帯を取りに行き、佐賀に戻って息子と共にJRの駅までタクシーで行き、そこから普通列車で特急が止まる駅まで行ってそこから特急リレーつばめに乗り換え、新八代で九州新幹線つばめに乗り換え、鹿児島中央駅につくまでに、息子と２人で消費したのは弁当二つとビールとチューハイとポカリスエットとアイスクリームとじゃがりことミックスナッツで毎度あり。
鹿児島についたとたんに街も駅もどこもかしこも「篤姫、篤姫」の篤姫祭り。
到着後は鹿児島でいちばん大きな某有名ホテルで展望露天風呂＆ビール＆きびなご＆カツオのタタキ三昧
その後、黒豚しゃぶしゃぶを食べに町に繰り出し
蕎麦つゆにたっぷりの葱をいれて食べる珍しい豚しゃぶに感動。
これだけでも鹿児島にきた甲斐があるってもんだと思ったら
このお店は東京に３店舗もあると知ってまたまたびっくり。
美味しいですよ「いちにいさん」
東京の方、是非おじゃったもんせ。
というわけで
携帯を配達したついでに鹿児島一泊中の私です。ﾌﾞﾋﾋｰ
剣道教室の納会があり
まだ入会して数カ月の息子と私も
ありがたく参加させていただいたわけで
子どもたちは食事もそこそこにワイワイと遊び始め
大人は酒宴となって和やかな雰囲気でした
普段あまりお話することない方たちとも話ができ
楽しかったり驚かれたり驚かれたり驚かれたり...
何に驚かれてたかって
まあ
私の酒の飲みっぷりにはじまり
夫との歳の差に終わったという感じでしょうか
それはともかく
先生方の剣道教室に対する思い入れはそれはそれは深く
ここ最近になって部員が増えたことをとても喜んでくださり
また
子どもたちの成長ぶりをわが子のことのように感激して喜んでいらっしゃるわけです
私はこれまで
子供の習い事というものは
御月謝の額と手厚い配慮がほぼ比例するものと考えていましたが
剣道やリトルリーグのような
地域密着型のボランティアで運営される少年スポーツクラブも
御指導にあたる方々の志や父兄の協力次第で、こんなにも充実したものになるということを初めて知った思いでありました。
とはいえ一方で
こうしたスポーツ教室では
ひたすら「勝つこと、成績、実績をあげること」だけをスローガンに、人格形成や礼儀を無視して、初心者指導よりも有能な子どもたちだけを露骨な特別扱いで指導するチームや
また
父兄が今はやりのモンスターペアレンツ状態になり、指導者の先生のやり方に集団でケチをつけて解任に追い込んだり
はたまた
カリスマ性のある指導者がいるチームなどでは
父兄同士が派閥をつくって先生のご機嫌をとりあったり、父兄同士の悪口をいいあったりするなど
聞けば聞くほど「そんなこともあるのか」とあいた口がふさがらなくなるようなところもあると聞いていただけに、初心者の息子にとってちょうどいいチームと御縁があってよかったと、胸をなでおろしている私でありました。
もちろん
子どもたちはみんないまどきの子なので
軍隊式のようなピシッとした礼儀はなってないけれど
それなりにみんな思いやりがあって仲良しで自制心があって
私としては
それはそれでよくないか?と思うわけで
それよりも何よりも
この教室には
自分は何にもしないくせして自分のできそこないの子供を上達させてくれてレギュラーにしてくれて、礼儀も人格形成もやってくれるよう指導者に求めまくっているようなイカレた親がいないだけ本当によかったと思っています。
・・・最近、学校や教師に対して文句とか苦情が多いだけでなくエスカレートする保護者が多く辟易しているので余計にそう思う私。
| 2008年03月28日(金) |
全宇宙を敵に回しても納得いかないから致し方ない。 |
えー
私は絶対
誰が何と言っても「マイバッグ」を所持しません。
いきつけの店がレジ袋を有料化するなら二度と行かないだろうし
いきつけの店が無料でマイバッグを配布して
「今度からはこれを持ってきてください」などといっても
絶対に持っていくことは
まず
いや
断じてあり得ないでしょう。
なんでかって
そりゃ本末転倒でしょうによ。
既に生分解性プラスチックは開発されている上に
それでトレーやレジ袋を始めとする様々な商品が製造されているというのに
なんで国は国費でもって生分解性の袋やトレーの普及促進ができない？
環境省とかいう不明瞭な省庁を増やしたあげく、視察ばかりで何をやってるのかわからない人間たちの人件費のほうがよっぽど環境破壊ではないか？
でもって何故政府の予算の一部はいつもどうでもいいような啓蒙活動やコマーシャルや誰も見ないポスターやチラシやパンフレットに莫大に使われる？
結局はテレビ局や大手広告代理店に流れていってないか？
そんなことより
なぜ具体的に環境改善の為にその金が利用されないのかが不思議でならない。なぜポリ袋を製造販売している企業に対して生分解性プラスチック製品製造業への転換を国をあげて推し進めることができない？
ここは中国か？
なんでクソ面倒なことをいつもいつも末端に要求する？？？
なので私は大日本マイバッグ持参反対運動推進委員会及び何にもできない環境省なんていらない連合会・杉花粉をどうにかしろこのくそったれが同盟をここに立ち上げ、意地でもマイバッグを持たず、生分解性プラスチックを製造開発および積極的利用を進める企業を応援していく所存であります。
視察大好き机上の論理大好き環境省なんかより、よっぽど自治体のゴミ集積所で毎日のように持ち込まれる山のようなゴミの分別作業に汗水たらして汚れまくって働いてくれている人たちや、毎日面倒な家庭ゴミの分別に頑張ったりディスポーザーを利用している家庭の主婦の皆さん、ゴミの堆肥化に協力してくれてる農家の皆さん、町内の廃品回収で一生懸命新聞や空き缶を運んでいる子供のほうが、どう考えても地球と環境と宇宙に優しい人々であり日々感謝されるべき存在であると思うわけだがいかがなものか。
しつこいようだが私はマイバッグ反対派だ。
誰がマイバッグなどいちいち持ち歩くもんか。
どっちみちマイバッグという「ゴミ」が増えるだけだ。
えー
別府一泊二日の旅
無事に帰還致しました。
リベンジ成功
何をリベンジかといいますと
話せば長いことですが
どうか今しばらく御静読を。
実は昨年の夏
家族三人で別府に二泊三日の旅に出かけたんですが
二日目の朝に夫が高熱を出してベッドから起き上がれず
体温を測ったら40度以上
解熱剤(アスピリン)もきかず、氷嚢も意味なく
これは本職に頼むしかないということで
ホテルの人に聞いて救急病院を教えてもらい夫を運び込み
点滴と他の解熱剤でようやく熱が38度台〜微熱程度を行ったり来たりするまでに落ち着き
二日目に宿泊する宿をキャンセルして帰宅しようかと思ってはみたものの
落ち着き始めた彼をまた長時間車で移動させるのも辛かろうと思い
フラフラのまま次の旅館にチェックイン
一泊目の巨大温泉旅館とはうってかわって
こちらの宿は小ぢんまりとしたお宿
お値段リーズナブルなのにサービスも料理も充実で
私は期待しまくっての二日目だったはずでしたが
夫は高熱、息子はだんまり、私は夫に気遣い&病院と宿とドラッグストアを行き来しての大忙し
その日の夕食頃には微熱で落ち着き
翌朝には抗生物質と解熱剤のおかげで平熱に戻っていたわけですが
そんなこんなで
前回は家族全員ぐったりの別府の旅だったわけであります
なので
このまま別府を縁起の悪い場所のままにしておいてはならぬ
というわけで
リベンジ
なのでありますですよ
しかし
荷物には解熱剤やら冷えぴたやらホカロンやら胃薬やらなんやらと
薬箱でも持ち歩く気ですかってなくらいに詰め込んで
いざというときのために全員の保険証を所持
一度方角の良いところへ立ち寄ったのちいざ出発
まず大分の天ケ瀬高塚で降りて高塚地蔵でお参り
明礬温泉で腐った卵のようなにおいの風呂を堪能し
地獄めぐりのひとつ「かまど地獄」←地獄の中でいちばんのお勧めスポット。見て回るだけでなく足湯や足岩盤浴、喉潤うスチーム地獄、飲む温泉とかいろいろあって時間がつぶせること請け合い。をうろつき
前回、夫が体調不良のためにほとんど記憶が残っていなかった宿にチェックイン
宿でも全員体調に変化はなく
夫もすこぶる元気
私もすこぶる快調で快腸すぎてトイレに何度もいく始末
息子もご機嫌で全員絶好調
翌日は宇佐まで足を延ばして宇佐神宮へお参りをし
無事に一泊二日を過ごして帰路についたわけでありました。
私のミッションはこれにて無事完了。
リベンジは果しました。
悔いは残さない主義なのです。ええ。
| 2008年03月23日(日) |
全世界を敵に回しても生理的に嫌いだから致し方ない。 |
えーと
私がすごく苦手なもの
それは
「コブクロ」とその楽曲全て。
いや
これはもう
人でなし呼ばわりされてもどうしようもないんですが
何がどう苦手なのかって
声も歌詞も曲も本人たちもそのグループ名も
何か前世で恋敵だったのかってなくらいに
どうしようもなく受け入れられないんですよ
息子が幼稚園のときなどは
お遊戯会のラストや卒園式などで
この人らの曲が流れると
ママたちは
「この曲好きなのよぉぅ〜涙腺ゆるんじゃうぅ〜(´Д⊂」
「わたしも〜(´Д⊂だめぇ〜コブクロいいよねぇ〜」と
泣きじゃくりはじめていたわけですが
私はひとり
(´-ω-`)...
だったものでした
買い物にいっても結構この人たちの楽曲は人気らしく遭遇する率は比較的高く
私はひとり
(´-ω-`)....
だったわけです
ですが
ですが！！！
本日この人たちの楽曲で唯一
私の心を虜にしたメロディがありました
酒井素樹
「蕾」の替え歌「余命」
「キット〜カット〜１個〜！」
・・・やっぱり酒井は神だ、神に違いない。
それにしても
酒井が出ると知って久々にからくりテレビを見たら
前半はｸｿｶﾞｷ共に辟易し
替え歌のカマ教師はともかく腐れ苺トリオのきしょさには背筋も凍りつき
CMで時折入る「渡る世間は鬼ばかり」の番宣は気になってたまらないし
ゆうこりんは息子いわく「人相変わってね?」だし
なんか
やっぱ
テレビは30分以上続けて見られないと痛感した春でした。
それではごきげんよう。
私の姪っ子は読書が大好きで
図書館で何冊も本を借りてきては読みまくり
すでに小学五年生で学校や市の図書館の本を読破しつつあるのではという勢いであります。
一方、我が息子・小学二年生
本は本でもマンガが大好き
「三丁目の夕日」「鎌倉物語」「ドラゴン桜」「ドラゴンボール」「ドラえもん」
最近では「ドラベース」「スーパーマリオくん」も数冊追加されている模様。
「ドラ」づくし。
まあ、それは良いとして
最近の「ドラベース」「スーパーマリオくん」というのは一体なんだろうとおもったんですが、どうやら小学生になってから買い始めた「コロコロコミック」という月刊マンガ雑誌に連載されているものだそうです。
息子、この月刊マンガ雑誌を読んでいるときは
ときどき大声でゲラゲラと笑い出すので
一体何がそんなに面白いのかとのぞいてみるんですが
まあ
お笑い芸人のギャグをパクったような内容とかダジャレみたいなところでウケているらしいんですな
そういえば私も小学校の低学年頃から兄貴や若い叔父たちが読んでた週刊マンガ雑誌を母親に隠れてこっそり読みまくり
「トイレット博士」「ダメおやじ」「天才バカボン」「メッタメタガキ道講座」「嗚呼!!花の応援団」「ハレンチ学園」などにウケていたものでしたよ。
しかも私の場合は親公認ではなく
これらを隠れて読んでいることが母親にバレないように
この話は友人に口外しないよう心掛け、しかもギャグの真似などもってのほかと自分で自分を律していましたけどね。なんとも悪賢くも抜け目のない小学校低学年生でありました。
これを今、息子が読んでいたら
ﾄﾞｯﾋﾟｬ━━━(;´Д｀);´Д｀);´Д｀);´Д｀);´Д｀)━━━━!!!
って感じで取り上げていることでしょうね。自分のことは棚に上げて。
まあ
なんていうか
親ってのは自分のことをすっかり棚に上げてしまう生き物なんでありますよ。
なのでたしかに姪っ子をみてると
「あー、うちの息子もマンガばっかりでなくもう少し本とか読んでくれるといいんだけどなー」と思ったりするところですが
別に成績が落ちているわけでもないし
素行が悪くなっているわけでもないし
マンガがハレンチ学園や花の応援団でないだけマシと考え
読書に関しては今後に期待することに致しましょうかと
ゆるーく考えている過去の孟母でありました。
最近、孟母手抜き中。
塾と剣道がんばれーって感じです。
| 2008年03月20日(木) |
図に乗らない四十路。 |
最近また痩せました？？？
と
クラスのママに言われたからといって
図に乗らないように
はしゃがぬようにしている四十路ですよ今晩は。
たしかに少しばかりシェイプされてきているらしいんですが
それでもまだあなた
所詮以前が以前ですから
写真で見て「え？これって私じゃないよね？」状態なんですからして
なので本日買ってきました
「扁鵲（へんせき）」です。
いわゆるひとつの漢方薬ですよ。
効能・効果のところにはたった１行
「脂肪過多症」
(´Д⊂
藁にもすがる思いです。
メタボと言われてお嘆きな佐賀県の中高年の皆さん
県鳥である鵲（カササギ）の恩恵にあずかるべく
扁鵲を飲んで脂肪過多症を克服いたしましょうぞ！！！
・・・といいつつ紹興酒を毎晩がぶがぶ飲んでいる私は本末転倒四十路である。
・・・というか自業自得。
何があったのかというとあなた
生ビールのジョッキを口にもっていこうとして
ふとよそ見をしてジョッキが前歯にあたり
差し歯（１本13万円のオールセラミック）の先端がわずかにポリッと
あ、ボリッとな
ｳﾜｧｧｧﾝヽ(｀Д´)ノ
ってな感じですが
ほら
立ちなおりの早い私ですので
「まっ、ついでだから上の前歯６本まとめて差し歯にしたろ」
と、計画中。
それにしても私の歯は
いつも酒がらみの事故で失われる運命のようですよ
差し歯になった原因も泥酔による転倒で
その差し歯が欠けた原因もまた生ビールのジョッキ、と。
いやはや...
酒はよくありませんな、みなさん。←お前に言われたくない。
実は
うちの息子のことを好きになってくれているお嬢様がおりまして
先月のバレンタインデーにはチョコレートを頂きました
クラスメイトではありません
ドラマでありがちな
「友達の妹」
ですよ
(〃▽〃)ｳｷｬｰ♪
しかも兄である息子のクラスメイト君はヤキモチ焼いてます
その姿がまたかわいいんだｖ
「ラブラブなんだーっ」といってからかうので
息子は照れるわ怒るわ
お嬢はお嬢で
「だって大好きなんだからいいでしょっ！」ときました。
４月から「友達の妹」も同じ学校に入学してくるわけで
この恋から目が離せませんっ！！！
で
明日はホワイトデー
もちろん小学二年生の息子が何を買えばいいかなんて知るよしもないので
お嬢さんに嫌われないよう
しっかりリサーチ致しました
「○○ちゃん♪おやつは何が好き？」
「んー、○○ちゃんね、サラミが好きっ♪」
「・・・・えっ？」
満面の笑みで彼女は答えました
私を担いでいるわけではありませんよね？
「サラミが好き♪あと、チーズ鱈♪」
お母様に確認したところ
事実とのこと。
(；・∀・)
というわけでホワイトデーは
サラミはサラミでもちょっとばかりプレミアムな
「一度は食べていただきたい粗挽きサラミ」by.なとり
＆
アツキ・オオニシのハンカチ
に致しました。
きっと彼女は喜んでくれると思います ←サラミを。
・・・未来の嫁候補は酒豪確定です。
| 2008年03月12日(水) |
恨んだこともありました。 |
春ですね。
天気の良すぎる佐賀県は梅が満開どころか桜も咲きそうな勢いです。
さて
現在、夫は御両親のお墓を建てる計画の真っ最中。
夫の両親は現在
博多にあるお寺の納骨堂にいらっしゃいます
そのお寺は墓地の空きがなく
場所が場所だけにそうそう土地も確保できず
新たにお墓の建立が不可能ということで
いろいろと探しておりましたところ
とても条件が良く広い場所がみつかったので
現在細かな打ち合わせをしている段階でございます。
ところで
夫のご両親が他界して既に長い月日がたっているのですが
長男である彼は
いつかお墓をと思っていながら
ずっとわだかまりがあって建立できずにいました。
夫の母方は博多の地元なのですが
夫のお父様は生まれた場所こそ戸籍で判明していても
少年期には既に身内も誰も存命者がなく不明で
いわば孤児のような方だったそうです
それで先祖代々の墓がなかったわけですが
だけど仕事熱心でお優しくて寡黙で
それをかわれて結婚の話があり
博多で家族を持つことになったお父様でした。
お父様の人となりは
口の悪い地元の人がひとつも悪口を言うことがないことでよくわかり
また
なにより子供を心から愛しておられたことは
夫の口ぶりからよくわかります
逆にお母様はというと
女系家族で大事に育てられ
金銭的にも何でも困ったことがあると母親頼み
入ったお金は右から左へと使ってはお金がないと愚痴をいい
子どもたちをいつもヒステリックに叱り飛ばしていたといいます
もちろん私が見ていた話ではなく
あくまでも夫の「子供として感じてきた」主観ではありますが
そんなわけで
夫はお父様の話をするときはとても優しく懐かしい顔をしますが
お母様の話をするとはうらみがましく苦々しい顔になるのです
まだ６〜７歳の頃
タオルを銭湯に忘れてしまい
お母様にそれはそれはヒステリックに怒鳴られ
泣きながら取りに戻ったことをいまだに覚えていて恨みに思っているし
もっと幼い頃は
夜中に叱られたときのことを思い出しては
起き出して夢遊病のように外へ出て泣いていたとか
学生時代には試験前に遅くまで勉強をしていると
練炭の火がもったいないので早く寝ろといわれたこと
また
得意だった水泳で特待生の話がきたときも
下に兄弟が多いし働いてもらわないと困るからといって
相談もなしに頭から断られてしまったことも
何もかもが彼には恨みに思うことだらけだったと言います
ですがお父様はというと
子供の頃に怖い夢を見てうなされていたら
抱いて「よしよし・・・」と言い続けてくれたことや
板に大きな釘を打って遊んでいた際、お父様が土間に放置していたその釘をうっかり踏みつけても、自分をひとつも怒ることなく黙って釘を自ら引き抜き布で血止めをして仕事に戻られたこと
具合が悪いときに一番はじめにいつも気が付いてくれていたのがお父様であったことなど
良い思い出だけがたくさんあるのです
夫はいつも言います
「母ちゃんはヒステリックで金勘定ができなくて、愚痴や文句ぱかり言ってて何かあったらすぐ自分の母親に甘えてどうにかしてもらっていたような女だ」
なのでお父様のことは大切に思えても、お母様のことは亡くなられて長いことたちますがちっとも良い思い出がなく、逆に恨みばかりが浄化されないままここまできているといった感じなのでした。
ですが
最近になって夫に変化が現れたのです
自分の息子が大きくなってきて
夫は改めて自分の母のおかれた環境をかえりみたといいます
７人の子供がいて
その子たちを育てながら
昔は洗濯機や電子レンジがあるわけでなく
風呂も煮炊きも火をおこし
洗濯も冷たい水でやっていて
三食食べさせるのに夫の稼ぎだけでは難しく
母親に頼ることもいたしかたなく
母ちゃんも必死だったんだよな、と
笑顔で抱きしめてくれなかった
下に兄弟がいたから母を独占できる時間が短かった
母に甘えた時間などこれっぽっちもなかった
子供だった自分の目の前にいるのは
いつも忙しく、ヒステリックで、文句ばかり言うような母だった
わかってあげられなくて悪かったな
と、夫は60を過ぎてから気づいたと納骨堂で手を合わせました
自分が息子の父となり
育児にかかわることで
また
息子に手をやく私の姿を通して
お母様のあの姿も
少しだけれど「大変だったんだよな」と同情しているような
そんな感情が生まれたようだと言っていました
なので夫は私に働くことを希望しません
自分が母に愛されたかったので
自分が母に甘えたかったので
息子には寂しい思いをさせたくないのだと思います
・・・同じく私もそうですが・・・
そして私が働くことで
自分もまた子供の頃に経験した寂しさを再び味わいたくないのだと思います
息子に少しでもサイズの小さな服や
お古を着せるのも好みません
買ってもらえずみじめだった自分が蘇るからです
よく
子供は親の背中を見て育つ
といいますが
背中を見せることだけでは育たないことを
私も夫も知っています
背を向けられて育った子供は
親の老後に背を向けることでしょう
自分がイライラと忙しくしているのは子供のためだとか
社会が悪いからこんなに自分たちは大変なんだとか
抱きしめる時間なんてないとか
会話する暇がどこにあるんだとか
育てるのにはお金がかかるんだからとか
目をつりあげて理屈をこねる人がいたりしますが
その見返りはきっと
孤独なのではないかと私は思いました
私の夫は18歳で生家を離れたきり
お母様の生前も没後も
距離を置いたまま心も触れ合えないままでした
それから長い時間がすぎて
ようやく
「少しは」気づいてやれた気がすると言い
今になって
お父様とお母様のお墓の建立を決心したのです
それは夫が
大好きだったお父様とだけではなく
お母様とも将来「同じ墓に入る決意をした」ことになります
夫がお墓を建てることにこれまで踏み切れなかった理由は
ひとえに「恨んでいたお母様と同じ墓に入りたくない」という気持ちもあったのだろうと感じています
恨みはだれもが持つことのある感情です
私だって恨みの一つや二つや三つや四つはありました
だけど私の場合は
あり「ました」の過去形です
私の恨みは続かないのです
なぜ続かないのか自分で分析するに
理不尽なことをされつづけて心底相手を恨むことはあっても
その理不尽なことに対して
なぜ自分ばかりと心負けすることがどうしても許せず
心負けすれば本当の負けになるという感情が沸き立ち
心だけは落ちないように
負けないように支えようと己の心と立ち向かううちに
いつしか恨みが失せているといった感じです
過去や恨みを後生大事に引きずっても
過去をいつまでも愚痴っても
先へは進めないので
あとは二つにひとつです
飲み込むか
切り捨てるか
夫は長いことわだかまっていた母への恨みを
何十年の歳月を経てようやく飲み込み
いま父と母のためのお墓の建立に着手しています
長男の嫁は完成が楽しみです。
もちろん遠い将来、私もその墓の住民になるわけですから。
ちなみに私は夫と同じ一つの骨壺に入ります。
ひとつにまとめて入れるよう遺言しておく予定なのです。
甘えん坊の夫ですから、骨壺の中でもきっとひとりでいたくないと思うので...ｖ
| 2008年03月11日(火) |
会いたいのにあなたはいない。 |
私の愛したステルス攻撃機F-117ナイトホークが現役引退だそうです。
残念でたまりません。
一度でいいから飛行している彼を実際に見上げてみたかった。
彼が登場してからというもの
私は紙飛行機を折るたびに
あの形に似せて折る工夫をして飛ばしていたものです
・・・かーちゃんの夢は何？と息子に時々聞かれますが
私はいつもあたりさわりのない
子供も理解できるような夢を口にしながら
実は心密かに思いつづけていました
「自分の空港とマイ・ステルス攻撃機を持つこと」
・・・残念です。
次の夢は自分の港とマイ・航空母艦を持つことにします。
先日
息子が深夜に
突然
「おはようございますっ」
と元気に挨拶をしたので
飛び起きてみたら
それは「寝言」だった。
・・・。
今夜は11時頃
息子が突然
「かえせっ」
と言いながら
自分の枕を抱きしめていた。
もちろん、目はつぶったままだった。
その寝言に応えて夫
「・・・おお、すまんすまん」
もちろん夫も、眠っている。
たしか昨夜の夫は
会議でもしているかのような会話を
ひとりでぶつくさしていた
もちろん眠ったまま。
・・・この親子の寝言が気になって私はますます眠れない。
「整形四十路は花粉症で泣きをみる」
この季節に一万人以上がクシャミをしたあと「・・・ちきしょー」と言わなかったら
私は映画評論家水野晴郎ことマイク・ミズノのシベリア超特急全シリーズを死ぬ気で全て観ますっ！
・・・見たくないけど。
というわけで
今年も私は飛び交うおすぎに目頭がヂカヂカして涙が滲みまくり
窓をあければ港は見えないかわりにクシャミ鼻水たれかぶり
くしゃみの拍子に尿漏れだけはするまいとアソコに力を入れまくり
そうとう締りが良くなったのではないかと密かにﾜｸﾃｶしている私は
え、まだQちゃんって走ってたの？
え、まだ自分で自分を褒めてあげたい人はアイワズゲイと一緒なの？
え、松野明美と増田明美のせいで明美って名前の人は肩身が狭くなったよね？
え、青梅マラソンは誰がなんといっても青梅国際マラソンにしちゃいけないよね？
などと
いろんなことを思ってしまった本日の名古屋国際女子マラソンは
天満屋の中村友梨香が優勝しておめでとうございますであります。
とにかく
私は猛烈に目が痒い。
| 2008年03月07日(金) |
さよならスカパー、こんにちはひかりTV |
ついに長年私たち家族を楽しませてくれたスカパーに別れを告げました
ありがとうスカパー
ていうかもともとディレクTVだったんだけど
ディレクTVが無くなったんで
不本意ながらスカパー契約したのよね
懐かしいわ・・・ディレクTV
なんでディレクが良かったかっていうと
競艇のオッズがいつでもチェックできる機能がついてたからなのよ
スカパーになったらこれがなくてもー不満で不満で
そこから「しぶしぶスカパー」人生が始まったってわけです
というわけでしぶしぶスカパーとはいえ
競艇を楽しむにはこれに頼るしかなく
これに甘んじていたわけなんですが
ですが
先頃我が家ではテレビでの競艇観戦をやめたのであります
悲しいことですが事実です
なぜか
競艇はやはり
場にいくべきだ、と
夫婦してそういう結論に達したのです
なので
家で競艇をみないのならばスカパーである必要はなく
しかも最近すっかりテレビ離れな私なので
契約してても見ることがほとんどなく
すっかり無意味な存在になりつつあってたんですな
だからといって何もないのはつまらないし
だからといって用もないのにバカでかいアンテナつけてるのも邪魔だし
そこで気づいたんですよ
うちは光じゃないかと
光でテレビサービスがあるじゃないかと
てなわけで
こんにちはひかりTV
こんにちはOCNシアターです
先月すでにセットトップボックスが届いていたのをすっかり忘れていたので本日あわてて繋ぎました。ケーブルの長さがたりなくてミスターマックスにあわてて買いに行きました。簡単に設定できて笑ってしまいました。でもって早速六本木ヒルズの人は絶対見ないだろう映画「タワーリング・インフェルノ」とか見てしまいました
懐かしすぎてクラクラしちゃう
夫はそのあとスティーブン・セガールの沈黙シリーズ見てました
私は寝ましたが
というわけで
次回は「燃えよドラゴン」みます。
あちょぉぉぉぉををををっっ！
あちょぉぉぉわっっっ!!!!
と
かのブルース・リーが撮影中に死亡してしまった縁起でもない映画が「死亡遊戯」でありますが
さてもさても
人間枯葉剤の異名を持つ私が買ってきてしまったらんちゅうと東錦は先頃急逝してしまい
その後、温度管理も薬液消毒もバクテリアもろ過材もエアーも何もかもがすべてパーフェクトのはずの水槽で
巨大金魚2匹とオランダシシガシラまでもが
白点病を発症し
瀕死の状態であります
今夜が山田。
いやマジで
・・・やっぱり私が手をかけないほうがいいんですよ、いいんですて
きっとこの間買ってきた子たちが保菌者だったんだろうなと後悔しつつ、私は生き物の世話をするようなタイプではないことをとことん確認させていただきました。
これで全滅したらこの大きな水槽はどうなるのでしょうか
フル装備されてる見事な水槽なんですよ
・・・やっぱ生け簀？
息子と夫にはこれから釣りにでも行ってもらうことにいたしましょうか。
それにしても私ってなんでここまで殺人鬼なんでしょうか
ひどいです
まるでほら
好きなのに
愛してるのに自分の意に反して殺してしまう
そんな妖怪か何かが私の前世なんでしょうかね
いやーん
そういえば妖怪人間は人間を殺せば人間になれたのに
結局殺せずに妖怪のまま死んでしまったんですよね
・・・早く人間になりたーい。
まあ、それは良いとして
もう、生き物は面倒くさいので嫌です。←これが本音。
何気に
テレビのチャンネルを変えていると
まるで私のハートを射止めるべく製作されたような番組と遭遇しました
その瞬間、画面に誰が出ていたのかというとロス・プリモス
何を歌っていたのかというと「たそがれの銀座」
ああ、それは魅惑のムード歌謡特選
マヒナ、ロス・プリモス、ロマンチカ、クールファイブ
そしてそして
ついつい一緒に歌いまくってしまった宮路オサム(殿キン)の「夫婦鏡」＆「なみだの操」
いいよ、いいよムード歌謡
次回は是非ハニーシックスやサザンクロスにもご登場願いたいものです。ええ。
ところで最近
息子がアレ買ってだのコレ買ってだのと私に言ってくるときは
ムーディ勝山になりきって
息子がねだってるー
ゲームソフトねだってるー
息子がゲームをゲームをしぶとくねだるー
かー(←私のこと)は〜、それを左へ聞き流すぅ〜
と歌っています。
息子は
「ふざけんなよぉっ」と怒っていますが
私はなおもムーディ勝山攻撃で
息子が怒り出す〜
逆切れしはじめる〜
かーは、それを左へ聞き流すぅ〜
なんて気持ちよく歌っていると
息子もあきれ果てて諦めます
ざまあ〜
しかしときどき
「新聞とってきてよ」と頼むと
ぼくは〜それを左へ聞き流す〜
とやり返されることもしばしばです
とまあ
そんなわけで私は
どんなときも
どんなときも
私が四十路らしくあるために
ムード歌謡が好きと言える気持ち抱きしめてたい
という話でありました。
え？
ムーディ勝山はムード歌謡にあらずですか？
それはそれ
ムーディなのでよしとしていただきましょう。
雨が降れば降るほど
時間がたてばたつほど
福岡に向って走るぼくの車が
泥まみれになっていく
泥まみれなのです
それは過激派
それは過激派
黄色旅団の仕業なんだろう
それは景樹の
志茂田景樹の
激烈帝国大戦絶対そうだろう
ぼくの車は泥まみれ
ぼくの心も泥まみれ
3月3日だというのに
ああ
耳の耳の耳の日だってのに〜
・・・適当に節つけて歌ってください。
早い話が黄砂で車がドロドロってことですよ。
ついでに玄関先もドロドロです
今後私は食品以外でも一切某国製品は買いません。激しく憤慨中。
| 