毎朝息子を幼稚園へ「自転車で」送るようになって早くも2ヶ月が過ぎました。 私の自転車姿も板についてきた今日この頃でございます。
息子は息子で雨の日以外はこの自転車通園を楽しみにしており 実に嬉しそうに大声で言うのであります。
「かーちゃん!はまぐちさんみたいにとばしてよー!」
ここで息子の言う「はまぐちさん」とは よゐこの濱口優のことであります。 一ヶ月一万円生活で、濱口が自転車でしゃくれと共にどこかへ出かけるとき 結構なスピードで自転車をこぐらしく(←私はあまり覚えてない) あの番組の大ファンである息子は 濱口の自転車のこぎっぷりにあこがれているらしいのであります。
・・・もっといいもんにあこがれれ、息子。
かくして私は連日「はまぐちさんみたいにとばしてー!」と言われつつ 「おりゃりゃりゃりゃーっ」と 息も絶え絶えにこぐのでございました。
さて 本日息子は「きょうはかーちゃんにぎゅって捕まって乗っとくー」と言い 補助椅子のハンドルではなく 私にしがみついてきました。
なんや、今度は「あいつとララバイ」かよ。 (女子はあまり知らんやろ。↑彼氏か夫に聞いてください。バイク好きは知ってる確率大)
つーわけで私は自転車をこぎはじめました。ええ、こぎましたとも。 すると息子、言いましたよ。 楽しげにいいましたよ。 言ってはならない一言を。
「かーちゃんの下のおっぱい大きいねぇ〜」
・・・・・・・・・・・・・・。
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!わるかったなーっっ!!!
・・・と、怒るわけにもいかないので 是非を問うてみました。
「ねえねえ、下のおっぱいなくなるくらいかーちゃんヤセたほうがいいと思うー?」
・・・すると息子。 「えっ?だめだよー。こっちのほうが気持ちいーじゃん。もっとご飯食べてもーっと大きくなってもいいよ♪」
・・・・・・・・・・・・・・。
あのー、息子さん?
あなたって もしや・・・
デブ専?
前回ブロンズクラスが77点だった息子は 今回シルバークラスを受けてみることにしちゃったりなんかしました。
絶対無理だと思うんですけどー(´Д⊂ でも先生がシルバークラスどーですかっていうんですよー でも出てくる単語でまだ習ってないの多いと思うんですけどー
まあいいか。
つーわけで受けました。
本人は「がんばったけどちょっと難しかったよー」と言ってました。 しょうがないよね。4歳だし。 きっとかーちゃんが受けててもモウダメポ..._〆(゚▽゚*)だったと思うよ。
最近は息子が英単語が高速でだーっと流れるDVDを見ているのを横で見て 我が子ながら「偉いなー」と感心するわけで。
勉強が遊びの一環となっている彼の環境が非常に羨ましいです。 てゆーか 私も私が母だったらよかったのになあ〜。(←自画自賛中)
2004年06月26日(土) |
二度目の音楽発表会。 |
幼稚園も二年目なら 少しは上手に 音程あわせて 歌いたい〜
はい、今年も園の音楽発表会がやってまいりました。 昨年は入園以来体調不良が続きまくり 発表会当日もゲロゲロ星人でのぞんだ ハラハラドキドキの発表会でありましたが ※過去日記参照 今年は彼も免疫力が向上したようで 元気一杯参加することができました。
年少の時はカスタネットと合唱だけでしたが 年中の今年は合奏(息子はタンバリン担当) ピアニー演奏と歌。 小猿らもこーやって 少しずつ高度な芸をしこまれてくるわけです(←違)
それにしてもいつもながら感心しますが 幼稚園の先生というのは ほんとうに「よくぞここまで」 小さいものどもを立派にまとめてくれます。 根気と情熱のたまものです。 頭がさがります。
ていうか 子供たちがいかに先生が大好きで その大好きな先生の言うことを一生懸命きいて 頑張ろうとしているかってのが こういうの見てるとよくわかります。
でもって今年の息子はまたよく成長したなと感じました。 歌の音程がいいんですよ。 子供特有の怒鳴り歌でなくて ちゃんと聞いた音程どおりに歌ってるのがよく聞こえました。 タンバリンのときの振り付けも きちんと出来てるし。
私は昨年が昨年だっただけに とにかく今日の日を体調万全で迎えることだけが使命でありましたので 今朝、元気に教室に届けてからは 安心しきっておりましたが 本番も安心して見届けることができました。 なので昨年ほどの涙の感動はありませんでしたが 昨年とは明らかに成長をしている彼の様子に いぇーい、高島忠夫です。
夫も彼の様子に大満足だったらしく この後、息子とともに寿司屋でゴチになりました。 大トロ、うまかったです。 にょほほーん。
この後、夕食は友人を呼んでメシ食って飲むことになりました。 ダイヤモンドシティにいったんですが まーどーしたことでしょう 土曜の夜8時前くらいに到着したところ 車は満車 店内は大にぎわい 飲食店はどこも行列
うっひゃーって感じです。 こんな郡部に各地から大勢の人が集まるなんて まさに「フィールド・オブ・ドリームス」のラストシーン状態。 変われば変わるもんです。 数ヶ月前まで田んぼだったのに。
沖縄料理の店にいきましたが 注文した品はどれも( ゚Д゚)ウマーでしたv ゴーヤージュースも美味でした。 ヘルシー。
私も歳ですので そろそろヘルシー嗜好で長生きを考えねば、というところでしょうか。
てなわけで今回は胸焼けなしで飲食&飲酒が楽しめました。
ふと思いましたが 二年目になると ほんとに感動も浅くなるもんですな(笑)
いや、でも息子はよくがんばりました。 かいぐりかいぐり。
といっても和田アキ子がいきなりあらわれ パーマヘアにツケマツゲの上下&パンタロン姿で 「どしゃぶりの雨の中で」を歌うかとおもいきや 「あの鐘を鳴らすのはあなた」を 耳元で絶唱されるよりかはいくぶんかマシかと思われる土砂降りの雨。
またはリーブ21の社長がこたえる「そうです」の「す」の部分が なにかいまひとつ気合いが感じられないというか それとも収録前に舌でも火傷したのか はたまた舌が長いか短いが為の語尾なのかが無性に気になるよりは いくぶんかマシな天気ではあります。
それはさておき。
今日の息子は延長保育。 降園後ほとんど教室に直行する彼にとっては 自由遊びを満喫できるおたのしみの日でもあります。 なのであまり早くお迎えにいってしまうと 「もーきちゃったのー?」と言われかねないので たいてい私はこの日に限ってはゆっくりめに家を出ます。
でもって今日もそういたしました。 お昼頃まで降っていた雨もおおむね止んでいます。 そして こういうとき人は良くいいます。
「日頃の行いがいいから」
そうです。 私は日頃の行いがいいのです。 そうでしょう、奥さん? そうでしょう、みのさん? 何か御意見でも?
車で園にむかい、指定の場所に止めました。 路駐はしてませんよ。なにしろ日頃の行いがいいんだから。
息子を呼んで帰り支度をさせ 先生やお母様と軽く会話をしたあと さあ 帰ろうと 踵をかえした そのとき!(←世界まるみえのナレーター・広中雅志風で)
ドジャーーーッッ!!
・・・土砂降りだ。
しかも「ものすごい」 ついさっきまで何事もなかった空から 一気に雨粒共が急降下だ。 それもしても さすが元祖雨女。 油断するとこれだ。
おまけに 傘がない。
もひとつおまけに今日に限って 車を門から遠いところに止めてしまっている。
明日、幼稚園での発表会を控えている息子を雨ざらしにするわけにはいけない私は かくしてひとり 待てど暮らせど止みそうにない土砂降りの雨の中 園からダッシュで飛び出し 離れた位置にある駐車場まで走って車に乗り込み 乗り込んでからトランクに傘があるのを思い出し またまたそれを取り出すのにずぶぬれになり それから園の門前に路駐して息子を乾燥状態のまま車にのせることに成功し ホッと一息ついたところで この後、私の使いで隣市の一徹兄宅にいってもらっている母を迎えにいかねばならないことを思い出し 急いで近くの都市高速入り口から高速にのった そのとき!
・・・反対方向に乗ってしまっている自分に気が付き愕然。
_| ̄|○シクシクシクシク...... ************************
裏目裏目にでる人生 いいのよあたしにゃお似合いと 一生日陰で暮らすのよ 街路樹の片隅に 気まぐれ誰かが植えてった ぽつり咲いてる紫陽花を みたらあたしを想ってね 雨が降るたび想ってね 〜三十路、心の演歌〜
************************
・・・そして私は次の出口で降り、母に電話して雨が小降りになってから電車で帰宅してもらうよう頼みました。
・・・その後、自宅の駐車場についてなお雨足は強まり 20分近く息子と共に車の中に缶詰になりましたとさ。
・・・雨のばか。
2004年06月20日(日) |
父の日のショッピングセンターにて。 |
ちょいと見かけた切ない場面。
美味しそうな肉や寿司や刺身が欲しい様子だのに 「高いけんだめだめ」と却下しまくり 子供が「これがいいーっ」といって手にしたピザをみて 「そうね、これにしとこ」といって さっさといってしまったおかあさんの後ろを ほんの少し肩をおとしてついていった 全体的に こぢんまりとしたおとうさん。
ご愁傷様でございます。
かといって慰謝料も払えないので離婚もできないおとうさん。
選んだ女房がわるいのか 選んだ自分がわるいのか はたまた稼ぎの少ない自分が悪いのか はたまた思いやりのない嫁がわるいのか
いいだせばキリがありません。
なんていいますか 奥さん。
もっとご主人かわいがってあげてくださいね。 いちおー彼も日々生活のためにがんばってんだから。
処遇の悪いおとうさんをみているのは妙にかわいそうでならない。
2004年06月19日(土) |
歳なんですか?私は歳なんですか? |
いや、たしかに歳ですよ。 でも胃は丈夫だったはずなんですよ。 「鋼鉄の胃壁を持つ女」が私のインディアン・ネームだったはずなんですよ。
それが なんともはや もたれてます。 胃もたれです。
うっそー!
胃じゃなくて夫にもたれかかりたいわー マッチョな胸と腕がたまらんのよー 伝統にんにく卵黄〜
・・・それはいいとして。
舌平目のムニエルで胃もたれ。
ありえねー!!!
つーかバターに胃もたれ。
うーん たしかにあんまりバター使った料理最近食ってなかったよなあ・・・ パン食も滅多にしないし・・・
でもなあ バターにもたれてるようなヤワな胃壁はもってなかったんだけど これっていわゆるひとつの「歳」ですか? そろそろ無茶なことはよしなさいよおばちゃんってことですか? つーかいつまでも二十代気分でいても顔のシミは隠せませんよってことですか? まきのゆみえ、52歳。てめーもドモホルンリンクル使えよゴルア!ってことですか?
つーか、まきのゆみえ52歳は絶対ドモホルン使う前からああいう肌だったと思うんですけど?
つーか、おばちゃんがいつまでもプルプルピンク色の肌してるのってちょっと怖いかも?
つーか、肌だけピンクでもびー●く真っ黒だったら元も子もないと思われ?
つーか、まきのゆみえのソレがソレでも別に我慢するのは夫だけだからいーんですけど?
嗚呼 どーでもいいけど胃もたれは気持ち悪い。
はい、地元ローカル番組の1コーナータイトルをパクりました。 「西田がぶらり」※KBC「アサデス」より
・・・むっ、またアサデスかよ。
けっこー好きなんじゃん、私(ノ´∀`*)
さて、 今朝は子供の教室もないうえ 夫は朝から日帰り出張で遅いし ぽっかりこんと時間があいたので またまたダイヤモンドシティにいきました。
それはいいとして
台風が近いとかなんとかで朝は雨だったのに 私が出かける頃には晴れてしまいました。
私って雨女だったのに。
おかしい。 あやしい。
・・・これは天変地異の前兆か?
福岡では先日 東区の奈多から宗像郡津屋崎町あたりの海岸で 深海魚の「サケガシラ」が十数匹も発見されたとか。
ほんなこつ深海も住みにくーなったばい・・・
おかしい。 あやしい。
そして私は最近酒を飲まない日がある。
ありえない。 あぶない。
今日はぶらりとダイヤモンドシティをおとずれ 何事もなく友人とランチをして 他愛ない話をやらかして 買い物をして 帰ってきたわけですが
なんかわかりませんがラ・パレットで果物とか買ってしまいました。 ゼスプリゴールドとアメリカンチェリー。
・・・実は私って果物あまり好きじゃないんですよ。
アメリカンチェリーは旦那が好きなので旦那のために買いましたが ゼスプリゴールドは私が食べたいなと思ったわけです。 果物苦手なのに。
なんでまた。 どーしたこりゃ。
私が毎日のように飲まなくなったことや 私が突然出かけるのに雨が降らないことと 深海魚が大量にあがってくることは 同じくらいにあやしくて
私がなぜかフルーツを食べたくなったことと 静かな池で突然亀や魚が大暴れすることは 同じくらいに天変地異の前触れなのか。
なんなんだろうなんなんだろう。 今日はまったりとした不気味な一日でありました。
あ、ファインディング・ニモのDVD買いました。 オリジナルの声、いーかんじでしたよ。 オリジナル&英語がわかる人でないと気付かない演出もあったそうな。
サメたちは「オーストラリアなまり」だったというこの事実。
・・・オーストラリアなまり・・・
どこがどう違うんだかわからない自分に乾杯(´Д⊂
2004年06月17日(木) |
そして誰もいなくなった。 |
・・・それは行列メロンパン。
過日 あれほど香椎宮前駅をにぎわせていた(※過去日記参照) 焼きたてメロンパンの店。 現在のところ私が見る限りでは 「平日の夕方には誰も並ぶ人がいない」 というこの現実を あなたはどうお考えでしょうか。 綾小路きみまろ子です。
ほんとうに「あっちゅーま」の出来事でありました。 あれだけ何十分も並んで買っていた人たちは今何処。 私は一度、十数分並んで食しましたが その後は「行列が短くなったら買おう」と思っていたくせに 行列どころか誰も店の前にいなくなってしまったら 買う気さえ起こらないというのはどういうわけなんでございましょう。
あげく 焼きたてメロンパンがウリだったはずなのに 焼きたても放置されればただのパン。 熟したメロンも熟しすぎたら腐敗腐臭。 昔は高級だったのに いまじゃ生ゴミ扱いで 昔は誰もが集まった 今はハエしか寄ってこず ああ栄枯盛衰は世の常と 知りつつ自分じゃ気づかない 嗚呼お義母さんあなたにも 女の時代があったのね。
・・・話が違ってきてますか。そうですか。
兎にも角にも メロンパン屋様におかれましては 誠にご愁傷様でございます。
老いたる者には、過ぎし日の郷愁を。 若人には呼べど戻り来たらぬ、いにしえの幻を。
なんだったんでしょうね、ジュリアナ東京(←違) なんだったんでしょうね、J.men's(←懐)
ほんとにほんとになんだったんでしょうか。メロンパンブーム。
今日はこの歌を口ずさみつつ 香椎の町を後にしました。 それでは聞いてください。 中島みゆき「うらみ・ます」 「時代」。
・・・早めに見切りつけて次の仕事がんばってください。メロンパン屋さん!(←余計なお世話)
2004年06月11日(金) |
男は肉じゃがで黙らせろ。 |
まったくもって毎度のことながらではありますが 台所にたつたびに私は脳裏で これを食うだろう家族の顔や言いぐさを想像しつつ どーせ何つくっても文句ばっかりいいやがるんだろー まったく何年たっても ムカっ腹がたつ仕事だせ 毎食毎食朝昼晩と作っているこっちの気持ちも知りやがれと思いつつ 不機嫌に食事を作る日々でしたが 最近、変化が現れました。
肉じゃがであります。
これを圧力鍋で作り始めてからというもの 評判がすこぶるよろしいのでございます。
食事には命がけで口うるさい旦那も 元料理人で細かいところまで気が付くマヒ父も(←舌はマヒしてないあたり) そして 家庭内好き嫌い大魔王(←幼稚園では何でも食うくせに)の息子さえも 私の作る肉じゃがを「うまい」と評価するようになったのであります。
まったくもって肉じゃが様々。 まったくもって圧力鍋様々。
それ以来、以前より批判の呟きが少なくなったように思われ。
そうか、やっぱり。 男は肉じゃがで黙らせろ、と。
これで私の夕食作りのストレスも この全員一致の「うまい」で多少報われ救われ癒されたような気が致します。
耐えて燃えろ。
ここでスポ根精神が生かされるわけですな。
主婦って一体・・・。
・・・それにしても生きてるのがすごいですね。窪塚。
9階から落ちて奇跡の生還なんてのは 子供にはよくある話だったりしますが 大人でねえ・・・
なんか言動も変わってるっぽいでしたが ピースがピースでピースの絵を描いた。みたいな。 大麻擁護論なんてのも平気でやってた。とか。 ラリっとんのかお前?
まあ、窪塚が大麻ってたのかどうかは定かじゃありませんが 薬に頼らなければならないほどに繊細な人だったんですなんて よくゲーノージンがパクられると言われますやね。
死んじゃったらとくに 尾崎豊とか。
パクられても復帰してNHKも受け入れた長渕とか。
カリスマはまだ社会復帰を助けてもらえる余地もある、ってんですかね。
一般人だったらそうはいかんでしょうね。 更生しようとしても周囲はヤバい目でみるでしょうよ。
なんつーか フライング窪塚の最近の言動はたしかにちょっとばかりイッてましたが せっかく助かった命なんだから 子供もいることなんだし あんまりエキセントリックな方向に走らず更生して欲しいかな、と。
周囲もあまり変な方向にひっぱっていかないように、と。
青年期には妙に多感で自分を模索しすぎる時期があって そんなときにヘンな書物や人物や団体にかかわっちまうと すっかりそれに傾倒して(いわゆる洗脳されて)しまうことも多いんで (ちょっと前では貴乃花もそーでしたが) 周囲も気をつけたほうがいいと思いますけどね。
でも、洗脳から抜けやすいのもまた青年だったりするんで 一時期のはしかみたいなもんかと思って 罹患しちまったらある程度は見守るのも手かもしれませんが。
まあ 君子危うきに近寄らず、でしょうか。
危うきは 遠きにありて 客観視
ネットもまたしかり(笑)
私は小学校高学年の頃、 人を呪い殺すことはできないのかと考え 実験したことがありました。
・・・なんつー小学生でしょうか。
放課後、近所の神社にいき わら人形もどきをつくり その時嫌いだった人物(たしか隣のクラスの先生だったと思う)の名を書き 釘で打ち付けたりなんかしました。
私と仲の良かった友達がオカルト好きで こうしたことをよく知っており 方法を教えてくれて 友達と一緒にやりました。
その友達は、 つのだじろうの恐怖新聞だの うしろの百太郎だのといったマンガをたくさんもっていて よく私に貸してくれたので やがて こうした共通の「興味」ができたわけです。
彼女は見た目も大人びていて明るく成績もダントツによく 委員長などもすすんで引き受ける人でした。
「こっくりさん」も一度本格的にやってみたことがあります。
別の友達の家にあがりこみ 昼間は家の人が誰もいないことをいいことに ワリバシや酒なども用意し 雨戸も閉めてろうそくの炎だけでやりました。
・・・・・・・。
その顛末はおいといて 私は友達とそんなことをして遊んでいたわけです。 遊びですよ? もちろんその友達とは他の遊びもしました。
ですが そんなことを私がしていたなんて 一体誰が知るでしょう。 親も知らないでしょう。
そして 私はどうしてこんなことに興味をもち やるようになったのでしょう。
仲良しの友達が興味をもっていたからつるんでみただけでしょうか。 それもあるでしょう。
大人びた友達が教えてくれるいろんなことが 楽しくてしょうがなかったのです。 ホラーでなくてもなんでもよかった。
ではそれだけでしょうか。
んなこたーありません。
私は親が忙しくしていたので 寂しかったのです。
兄貴がいましたが歳も五歳違ううえに 私を幼児期の間世話をしてくれていた乳母役の大叔母が 私を溺愛するあまり兄貴をよく叱っていたため 兄貴は私が生まれてからずっと私が疎ましかったらしく 物心ついた頃から兄妹仲は冷ややかなものでした。
私は週末になると近所の従姉妹の家にいりびたり 一体どっちの家族なんだというくらい 休みの間はあちらの家で過ごしていました。
だからといって両親と仲が悪いわけではないのです。
私は自分の家の中でひとり 多忙な両親とは話もできず、 また話をしてもろくに聞いてもらえず 口を開けば命令しかしない一徹兄と同じ屋根の下で週末を過ごすのも面白くなく 孤独に耐えるのが嫌だったので 外に出ていっただけなのです。
ではその友達や従姉妹がいなかったら? いたとしても、もし私を受け入れてもらえなかったとしたら? 友達とケンカをして行く場所がなくなってしまったら?
私はどうなっていたでしょうか。
友達が貸してくれたマンガがホラーでなくてサスペンスだったら? バトル・ロワイアルだったら?
・・・・・・・・・・・・・・。
私は子供の頃、両親が忙しいので寂しかった。 でもそれだけでは親を恨めないように子供の脳はできているらしく 「しかたない」と受け入れるようになり だんだん心も体も「家族」から離れていった。
私はどうして欲しかったんだろう。 愛されてないわけじゃない。(と思いたい) でも時間がなくて親は私にかかわってくれない。
私はどうして欲しかったんだろう。 私はどうして欲しかったんだろう。
その考えが子供を育てている自分にもいつも覆い被さってくる。
子供の頃の私が味わったあの得体の知れない孤独を 自分の子供には絶対に味わわせまいと。
親に教えてもらうべきことを教えてもらえず 大きくなって恥をかいたあの屈辱を味わわせまいと しっかり教育をしていこうと。
孤独な子供はいつの時代にもいて 何かを起こすかもしれないなんて それは「紙一重」。
私も、そうだった。
私はあの「得たいの知れない寂しさ」を知っているからこそ それを今なら「どうすべきか」考える糧にできる。
自分が子供の頃にいつも抱きしめていた あの「得体の知れない寂しさ」を いま、 多くの子供たちが味わっているのだとしたら
・・・・・・・。
負けるな。
大人になんか、負けるな。
2004年06月03日(木) |
うぜー!と言って壁を蹴る。 |
・・・なんてことは私だってやりますよ。
連日報道される小6女児の事件ですが 私だって黙ってりゃフツーの主婦(え?違った?) 人と違うのは口や態度に出すのが夜叉なだけで。(←その時点でフツーじゃないあたり) だけど私の心の中なんて誰が知り得るんでしょう? 口に出したことだけがその人の全てではないはずで。
ごく普通に見える少女の心の闇なんて言ってるけど 誰だって心の中にはダークな部分なり言えない気持ちなんてのは 多少なりと持ってるわけでさーね。
私は一人の親として正直思う。
子供を育てる余裕がないなら産むなよ。 子供はセックスのおまけか? 産むだけならどんな動物でもできるってーの。 でも人間だろがよ。 人間として生きる術教えろよ。真剣に育てろよ。 生きる方法教えろよ。 ライオンでも我が子に生きるための術教えて必死に生きてんだっての。
産みっぱなしで保育所に入れっぱなしで学校に任せっぱなしで いつどこで誰が、彼に彼女に人間として「最低限度」の心育てんだよ。
テレビにネットにマンガに育ててもらって それでまともな心が育つのか?
少年(少女)の犯罪が起きるたびに思う。
あたしは加害者の親に超ムカツク。
そして世の中にごまんといる「加害者親予備軍」にも。
イオンが来たりて地価上がる。
えー、福岡空港から数キロほど郡部に行ったところに ダイヤモンドシティ・ルクルってのが出来ました。 相変わらず狐や狸の出るところに店を出すのが好きなイオングループ。
ダイヤモンドシティとは ジャスコでおなじみイオングループのディベロッパーが手がける やたらだだっ広いショッピングセンターです。 今年に入って全国的(といっても関東以西)な店舗展開をしまくり中で きっと民主党岡田党首も こんなことなら政治家になんかならずに この会社のひとつでももらっときゃよかったなどと 思いたくなるような業績のヨカーンだったりします。(←そうか?)
あ、そう考えているのは理想家岡田本人でなく奥方のほうか?
グランドオープンは4日からですが 本日はプレオープン。 もちろん行って来ましたとも。 プレオープン好きの私ですから。
とにかくデカい広い疲れるーってくらい 一日で全部見ようってのは無理難題です。 それでも本日結構歩き回りましたよ。ええ、三十路のど根性です。
最初にリサーチしにいったのはもちろん九州初登場の「しましまタウン」。 一緒にいったママ友さんの一人が乳幼児を連れていたので これ幸いと便乗入場。 子供1人に大人3人という妙な一行はぞろぞろ入っていきました。
まあ! なんと!!
かわいーったら(/´∇`)/ 〜Φ
私がハマッたのは「しまじろうの家」です。
玄関にモニター付きインターホンもあれば ベランダまで作ってあるんですよ。 芸が細かいったらありゃしません。 しまじろうの父もこの不景気の最中いい仕事してやがるご様子。 これまた謹んでお喜び申し上げます。
なんかおもしれー!と 子供仕様のため低い入り口や通路で頭をぶつけながら あっちうろうろこっちうろうろし あれやこれやいじくりまわしたあげく 出口手前にあった土産売り場コーナーで しましまタウン限定商品をあれこれゲットしまくり 気が付けばすっかり敵の術中にすっぽりはまっておりました。
食い物屋も他の店舗と代わり映えのしない出店が目立ちましたが そうでない店もいくつか発見。 私的には入り口からワインが並んでいる棚が見えた店が好感度大(←心底蟒蛇) ランチはここに決定して魚料理を食いましたが まあ、わりかし( ゚Д゚)ウマーでした。 パン食い放題のところに人大杉なのは勘弁でした。 店員が不慣れなのかワイン出すのが遅くて多少ムカつきました(←やっぱ飲んでるし)
その後しばらく店舗見学をした後、幼稚園のお迎え前に退散したわけですが まったくもって広すぎて 目的なしに子連れでうろうろするのは疲れることでしょう。
天気の悪い日に子供連れて遊びにいくにはいいかなと思ったりしましたが どうせ同じ考えの人々でごった返すんだろーなと思いつつ まあ、ここは映画館も入っているので 子連れで映画を見にいくには駐車場もタダだしもってこいかな、と。
あ 本日はキャラクターのついた子供肌着が安かったのでこれもゲットしてきました。
最近息子は幼稚園の友達の影響で バカレンジャーだの昆虫仮面だの宇宙大家族だの黄色電気ネズミだのいった 私の嫌いなキャラ物に大変興味を示すようになり まったく家ではんなもんテレビでみせちゃいないのに 結局こーやってそのうち覚えてくるわけね、と 半ば諦めつつキャラ物肌着やパジャマを購入するようになってしまったわけで。
さて 息子を幼稚園に迎えにいって家に戻り 「かーちゃんポケモンの下着買ってきたよ、しまじろうの靴下とタオルとハンカチもー」 といって息子に見せたところ
「ポケモンはいいけど、ボク、しまじろうはもういいよ」
と言われてしまいました。
・・・・・・・・・あっそ
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