自言自語
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泣いてるだけの自分はいらない ただただ白いのが好き まあるくて大きくて白いの 泣いてるだけのあなたはいらない あなたはいらない もういらない
ホラ ホラ あの手を見てみなよ 大きな皺くちゃの疲れた手だ ずっと生きてきたんだ もうお疲れだ おつかれだ
あんな風にはなりたくないね あれじゃまるきしジジィの手だ いまにもクサッて落ちそうだ
その手でお前は僕の顔を優しく包んだ そして何度も何度もさすった 最後に大きな手で頭をなでた 笑った 何十年も生きてきたのに 苦しみなんか知らないみたいに ほんとに笑った
2002年03月18日(月) |
相変わらず高速回転している毎日 |
アクセル全開
ブレーキはいらねぇ
ハンドルも外せ
急カーブだ!
突っ込め突っ込め!
ガードレールを飛び越えて
明日の朝まで飛んで行け
ああ、そうだよ。 お前のことだよ。 俺は忘れられないんだ。 忘れられないんだ。 いっそ・・・
ほら見てごらん、みんな過去を引き摺ってるだろう。
ほら、足元をみてごらん。
とびきり大きな過去がキミの足にしがみついてる。
今日も冷たい冷たい雨が 僕のからだを濡らすけど どれだけ僕がキレイになったら この雨は止んでくれるんだろう?
何度か夢見て立ち向かったけど 強い現実には勝てはしなかった それでも「夢を諦めちゃだめだ」と どこかで覚えたセリフを自分自身に言い聞かせ 遠い伝説のような 無邪気な頃の自分を必死で守り抜いて 遠く遠く光るお星様を 手に入れるまで諦めない
いつかこの手で掴んでみせると 意気込んでいたあの頃がよぎる 僕はまだここにいて いろんな事を考えている 若い光も自由な翼もまだ失くしちゃいない 熱い心も持っている
今ここで立ち上がることが 己を育てる最初の一歩
忘れはしない役立たずの自分を 失しはしない夢を叶える力を
たまには素直に生きてみようか。 広げてみたって、なんにも変わらないって。 手の平見て。 しわだらけ。 鏡見て。 やっぱり皺だらけ? (笑) 気にすんなよ。 どっから見たって同じだって。 隠してみたって、なんにも変わらないって。 たまには元気に生きてみようか。
花
花は咲いているから 美しいんじゃない 咲くから美しいんだ
花には水が必要だ 花には光が必要だ
黄色い花も赤い花も青い花も みんなに見てもらうために咲くんだ 美しいと言われるために咲くんだ
決して自分の為じゃなく ほんの少しだけ お前の心を 俺の心を 和ませるために咲くんだ
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