2024年10月11日(金) |
袴田事件無罪確定所感 |
冤罪だとか無実だとか言って、袴田さん可哀相&警察と検察許すまじみたいな世論になっているけれど、 正直、第三者の素人は黙っておれという気分である。
教訓となる、1991年のイギリスでの事件がある。リンクを貼っておくので一読されたし。 アリソン・ショーネシー殺害事件 (英語なので私は翻訳サイトを通さないと一読出来なかったけど) 若くて綺麗な女性が人を殺す訳が無い!と思い込んだ馬鹿なジャーナリストが彼女の無罪を証明するために奔走、彼女は無罪釈放されたが、やっぱり犯人でした〜という、遺族にとってはクソみたいなお話である。 バイアスがかかっていても本人は気付かない。 思い込みの正義は害悪でしかない。 あなたは被告の人となりをどれだけ知っているのか? 知らんなら素人はすっこんでろ。以上。
証拠が捏造だったとしても、こいつが犯人だという何かしらの確証が当時の捜査当局にはあったから逮捕&起訴したんじゃないの? 知り合いでも何でもないのに、無実を確信している一般市民が私は怖い。
検察側は、悔しいけどこれ以上は控訴しませんみたいな談話を出していたけれど、巫山戯んじゃないよと思ったよね。 悔しいなら世間から何と言われようが控訴しなさいよ。それが検察の仕事だろ。日和るんじゃないよ。 無罪が確定したら国家賠償求めて来るんだから、税金を守るためにも控訴しなきゃ駄目でしょ。 こんなのが検察のトップなのかよとがっかりする。 あーあ、私が社会科好きでちゃんと勉強していればなー。日本の損失だったな。
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