天上天下唯我独尊

2013年02月28日(木) 誰か助けて

体調が宜しくない。
寝違えは治ったけれど、右側の肩と背中と首が痛い。
目覚めた時に体の右側が下になっていたので、多分そのせいだろう。
枕がまた合わなくなったのか、最近再び寝相が良くない。
そして、肋間神経痛。時々思い出したように、肋骨のどこかがチクチクと痛むのだ。
息も出来るし、寝込むほど悪い訳ではないが、地味に辛くて苛々する。

嗚呼、何もしないままに2月が終わる。
叫びたくなる。



2013年02月27日(水) しんどい日

昨日の朝、掃除と洗濯を済ませて一息ついた途端、怒涛のくしゃみと洟に襲われた。
暫くしたら収まったので、風邪薬を飲んで買い出しに出たが、それからずっと体調が悪い。
熱は無いが、どうにも元気が出ない。だるい。
なので、今日は引き籠もりデーにする。
昨日は眠くて仕方なかったが、今日はそこまで眠くないので、ちまちまと部屋の片付けでもするかな。
本当は今日が古紙回収の日だったのに、昨日はごみを纏める気力と体力が無く、今回は出し損ねてしまった。
場所は取るけれど、紙なら腐って悪臭を放つ事も無いから、また来月!

そんな次第で、今日はゴロゴロの日。
あー早く回復しろ。



2013年02月22日(金) 恩の売り時

主人の職場には、困ったちゃんがいる。
トラブル・メーカーなのに本人に自覚が無く、自分が1番正しいと信じて疑わない、困った奴なのだそうだ。
そろそろ年限だし、さっさと次の職場に飛ばして欲しいと誰もが願って止まないのだが、本人は居付く気満々である。

うちの主人は基本的に穏やかで人当たりが良いので、先日上司と共にトラブル処理に携わり、上司に大変感謝されたそうである。
「折角恩を売ったのだから、こそっと上司に耳打ちして、あいつを飛ばして貰えばいいじゃん」
と天才参謀の私が言ったのに、主人は首を横に振った。
そういう訳には行かないんだと。
「はあ? だってその上司とも3月まででおさらばなんでしょ。だったら今恩を売らないでいつ売るのよ? 今でしょ、今」
とどこかの予備校講師のよう畳み掛けたが、恩の押し売りや権力を笠に着たりするのが嫌いな主人は、頑として首を縦に振らないのであった。
それは主人の長所ではあるのだけれど、主人1人だけじゃなくて職場全体の問題なのだから、上司に直訴してでもも困ったちゃんを飛ばして貰うべきだと私は思うのだ。
「だってそんな事したら、あいつは僕のせいだって言うに決まってるもん」
結局、面倒臭いんだよな。
平和主義者の癖に、職場の平和のために一肌脱ごうとは思わないんだよな。
知ってた。アンタはそういう奴だって。

そしてこの土日、主人は出勤する。
休むと、主人のいない間に困ったちゃんに好き勝手にされるのが嫌なんだって。
だから困ったちゃんを飛ばして貰えって言ってるのに。
主人と職場の人間が困るのは仕方無いが、とばっちりで私まで土日もどこにも連れてって貰えないなんて最悪だわ。



2013年02月21日(木) 死刑廃止反対

3人の死刑囚に対して死刑が執行されたそうで。
谷垣法相やるじゃん〜。
それに対して、日弁連は早速抗議の意を表明。
弁護士連中の中にも、死刑賛成派はいる筈なのに、何故?
賛成派の弁護士は、是非日弁連に対して抗議して欲しい。
当然私は死刑制度に大賛成である。
アムネスティあたりが文句を言って来るだろうが、ほっといてくれ。内政干渉すんな馬鹿。
死刑は野蛮だから反対!とか言っているぬるい人は、自分の身内が殺されてみたらいいと思うよ。
無差別殺人犯は、どうせ人を殺すのなら、死刑反対論者の子供でも狙えばいいのに。
ショーン・コネリー主演のそんな映画があったな。
むかーし観たのに、昨年また観た。そしてラスト近くになって、「あ、この映画観た事あるわ」とやっと思い出す私。馬鹿?



2013年02月19日(火) フェイタス再び

ゆっくり1週間かけて寝違えが治ったと思ったら、今度は反対側をやられた。
ヨイショと立ち上がる時に、首の上げ方を失敗したらしく、首の後ろがグキっと鳴った。
姿勢には気を付けているつもりなのに、首と肩が弱いのだろうか。
何の呪い?
先祖が首切り役人だったなんて話、聞いた事無いんだがなあ。

ずっと下を向いて、探し物をしていたのが悪かったのだろうか。
昨夜、「明日持って行かなきゃ!」という物を寝る頃になって思い出した主人が起き出してモソモソと探していたが結局見付からず、職場にあるかも知れないと出勤したものの職場でも見付からず、もう一度探してみてくれない?と電話が来たのだ。
それで本棚や押入れを探したのだが、抽斗を見下ろすように首を曲げ続けていたので、首に来たのかも知れない。
うむ、割としんどい。
今日は買い物には行かず、夕食は余り物で何か、主人に作って貰おう。
だって首を痛めたのは主人のせいだし。



2013年02月14日(木) チョコレート・イベント

面倒だがバレンタインの日だし、一応チョコでも買っとくかと、大型スーパーに向かった。
前々から目を付けていた物があるのだ。ただ、種類が多過ぎて絞り切れずにいたので、今日こそ買う!という意気込みで行ったのだが、バレンタイン特設コーナーは縮小されていて、目当ての品物は無くなっていた。
そうか、学校や職場に持って行くのなら、普通は前日までに用意するよな。
考えてみれば、当たり前の話である。
当日に買う馬鹿はいないか〜アハハ……。

欲しかったのに、リラックマ……しょんぼりして帰宅の途についたが、幾ら主人の好物とは言えプレゼントがでん六のピーナツチョコなのは如何なものかと思い、ケーキ屋さんに寄ってみた。
狭い店内の人口密度は、いつもより高かった。地元では評判の店だし、一寸良い物ならやはり皆ここで買うのね。
迷った末に、可愛いチョコレート・ケーキを買った。もう少し大きくて素敵なのがあったけれど、チョコとは言え生クリームを使ったケーキ、賞味期限が本日までなので、2人で食べ切れるサイズの物を選んだ。

夕食の後で紅茶を淹れて、主人に開封して貰った。
「あっ、マカロンが載ってるよ〜♪」
「可愛い! 約半世紀も生きているオッサンのくせに可愛いんですけど!」
と私が絶叫したら、何故か怯える主人。
「シオンおかしいよう、普通に喋ってるのに、何が可愛いんだよう」
「普通、その年齢の男の人ならもっとキリッとした話し方をする筈なのに、貴方の場合、そのほわ〜んとした言い方が可愛いんだよねえ。もっかい言って! 特に『マカロン』の『カ』の発音が可愛かった」
そう私がちゃんと解説したというのに、シオンがおかしい。ヘンだよと主人は言うのだ。
「マカロンって最近持て囃されているけれど、大した事無いわね」
「そりゃただのメレンゲだもの」
等と言いながら2人で食べたけれど、層になって重なった数種類のチョコの美味しい事と言ったら。
「やはりあの店はいいな。でもこのケーキ、2人で食べるには少し多かったかなあ。これだと多分、後で胸焼けするぞ」
「胸焼けだなんて。これでも小さいのにしたのよ」
「そうか。でも僕はもう年寄りだから。何たって半世紀も生きてるからな」
まーた大袈裟な。と思っていたが、1時間後。
「む、何か胸焼けがする……」
「ほら、来ただろ? な、言った通りだったろ」
と何故か嬉しそうな主人であった。そんなに私の事も年寄り仲間にしたいのか。



2013年02月13日(水) 桜宮高校教諭の処分への疑問

大阪市立桜宮高校のバスケ部顧問は、懲戒免職処分になるらしい。
処分理由は何なのだろう。
常態化した体罰が理由ならば、バレー部顧問にも同じ処分が下されるべきだが、こちらは半年の停職処分だという。
違うのは、生徒が自殺したという結果だけである。
だとすれば、整合性が取れない。

外部調査チームは、顧問による体罰が自殺の一因だったとし、厳しい処分が妥当との判断に至ったらしい。
確かに体罰は「一因」ではあっただろう。
しかし他の要因もあった筈。
自殺した生徒は、顧問に当てて手紙を認めていたという。
何故自分ばかりが叩かれるのかという疑問と、体罰を辞めて欲しい旨だったそうである。
しかし他の部員に手紙の話をしたところ、先生には見せるなと止められたのだった。
これも自殺の一因だったのではないかと、私は思うのだ。
仲間なら、一緒に怒って悲しんで欲しかった筈。
俺も一緒に先生に言ってやるよ!
彼は、他の部員に、そういう言葉を期待していたのではないだろうか。
なのに背中を押してくれるどころか、精神的に羽交い絞めにされたのだ。田中真紀子の言葉を借りれば「スカートを踏まれた」状態である。
他の部員にしてみれば、部長である彼を顧問のサンドバッグにしておけば自分達は安全圏内に留まっていられるのだから、余計な事すんなという気持ちだったのではないか。
この件で部員達を責めるのは酷かも知れないが、仲間の裏切りに遭ったのが、思春期の彼にとっては大きかったと、私は思うのだ。
彼の死を顧問1人だけのせいにするのは簡単だが、果たしてそれが彼の供養になるのだろうか。

ところで、顧問が無許可で寮を作っていた件、続報はとんと聞かないが、どうなっているのかね。
これに関しては、父兄連中は知っていた筈。何たって金を出していたのだから。
生徒の自殺は不幸な事ではあるが、こちらの方が寧ろ大問題だと思う。



2013年02月12日(火) 集団お見合い

独身女性を募って嫁不足の田舎で集団お見合いをする、という番組を見た。
私達も下手したら、こういうのに出ていたのかしらね……などと言いながら。
私は絶対に嫌だけれどな。全国的に晒し者にされるなんて勘弁。

今回のハイライトは割と可愛い22歳の女の子。
しかし内気過ぎて、気になる人気男性とはなかなかお話出来ない。
そういうしているうちに他の男が寄って来て……という様子が、昔の自分と重なって、見ていて非常に苛々した。
「ったくなんで、お前じゃねえ!って奴に限って無駄にバイタリティがあるんだろ。こっちの眼中に無いのに、何故邪魔しに来るんだ?
しかし二十歳かそこらのお嬢さんには、こんな戦場で戦うのは難しいのかもね。薹の立った女に太刀打ち出来るほどの経験値が無いもの。
女は30過ぎたらオバサンで、兎に角図々しいからなあ。見たまえ、バーゲンセールのババアそのものじゃないかね」
と苦々しく言う私に、主人が言った。
「バーゲンねえ……シオンは凄い事言うな。でも僕は、あの人の気持ち、何だかわかるよ」
「えっ、あの邪魔デブの気持ちが?」
「違う! そっちじゃなくて、あの女の子に気があるんだけれど積極的に話しかけられない男の方。あんな若くて綺麗な子が、自分に気があるなんてまさかね、って最初から諦めてるんだよ。だから手近なところで妥協しようと。凄くわかる。
そんな経験が、僕にもありました……」
って何でそこで遠い目になるのさ。なあ?



2013年02月11日(月) フェイタス!

1箇月振りの連休。
うちの主人も1箇月振りに休みを取れたので、遠出しようかとわくわくしていたが、直前に仕事が入って土曜日の午前中は出勤……遠くの高い宿を奮発しなくて良かったと思った。
それでも午後から出掛けて、1泊旅行をした訳だが、泊まった宿の枕が合わず、私が盛大に寝違えてしまった。
日曜日は2人であちこち回ろうと思っていたのに、どこに行ってもアイタタタタ……と老人状態なので、早目に帰宅した。
帰りは私が運転するよ!と言っていたのだが、到底無理であった。

今日も朝からずっと背中が痛く、それを庇ううちに首まで痛くなって来る始末。
主人と買い物に行こうと思っていたのだが、主人1人で行って貰った。
台所仕事も辛いので、ご飯も作って貰ったよ。まあこれはいつも通りなんだが。
兎にも角にも、何をやってても辛い。
ぐおおおおおおおお!

夕べも、いつも通りにトイレに行きたくて夜中に目が覚めたが、痛くて身体を起こせなかった。
トイレには何とか間に合ったが、これからは大人用おむつでもした方が安全なのではと思ったぐらい。あっ買って来て貰うの忘れた!
今夜もトイレ失敗しないといいな……というか、明日は起きられるのか?私。
病院に行って注射打って貰うとか、良く効く湿布を出して貰った方がいいのか?
「ねえ、病院に行くとしたら、寝違えって何科なのかしら?」
と主人に訊いたら、
「『お前はバカ科』」
そんな科ねえよ!



2013年02月05日(火) ガールズ・バンド禁止令

インド初のガールズ・ロックバンドが、イスラム指導者の鶴の一声で解散してしまったらしい。
女性がロックバンドやるなんてはしたない!という事なのだろうか。
まあ、ひと昔前の日本にも似たような価値観は存在した訳だが。女の子が喇叭を吹くなんてはしたない!と父親が怒って、トランペットからフルートにパート替えさせられた人を実際に知っている。何故喇叭が駄目でフルートならOKなのか、その基準が判らないのだが。
それはさておき、インドの女性差別と来たら半端じゃない。レイプが日常茶飯事で犯人が裁かれないと言うのも凄い。何だか色々と驚くばかりである。
インドは新興目覚ましいと言われていたと思ったが、精神面ではまだまだ後進国なのだろうか。
でもバンド活動なんてけしからんと言っているのはイスラム指導者で、県知事は女の子がロックやってもいいじゃないかハハハというスタンスらしく、よくわからない。
そもそもインドってイスラム国家だっけ? 社会科ではヒンズー教国と習った気がするが、そこは色々な信仰があるのだろう。
で、この宗教指導者の言う通りに素直に解散するという事は、この女の子達もイスラム教徒なのか。
下着姿を曝した訳でもないのに、あれも駄目これも駄目、しかも後出しの制限が色々と多くて、イスラム圏の女性は気の毒である。
イスラム教が無くなれば、世の中もっと平和になるんじゃないだろうかと思った出来事であった。

肝心の音楽だが、これがロックなのかどうか、私には判りかねる。
ボーカルとギターと、太鼓だよ?太鼓。ドラムセットとかじゃなくて。
肩からぶら下げた小太鼓を小脇に抱えてポコポコと手で叩いているの。
随分民族色が豊かだったが、ロックなのかなあ……?



2013年02月04日(月) これだから体育会系は


新しき葡萄酒をふるき革嚢に入るることは為じ。
もし然せば、嚢張り裂け酒迸り出でて、嚢もまた廃らん。
新しき葡萄酒は新しき革嚢に入れ、かくて両ながら保つなり

(マタイによる福音書9:17)


私は体育会の人間ではないけれど、体育会に対して勝手なイメージを持っている。

・年下を呼び捨て
・年下でも経験年数が上なら目上扱い
・一気飲み強制

部下を呼び捨てにする会社も存在するだろうが、そういう所は漏れなく底辺だろう。(言うまでもないが、呼び捨てが普通の外国の話ではない。日本の話である。そもそも文化が違うので)
私は呼び捨てにされるのが嫌いだ。それを親しさと勘違いしている輩もいるだろうが、これまた漏れなく底辺だろう。
呼び捨ては、パワハラの一種だと思う。
更に暴力での支配。運動選手は、サーカスの動物なのか。
そう思うと、自身も同じような指導をされて来たと言う園田監督も、IQの低い人物に見えてしまった。本当のところは知らないが。

今回声を上げたのは匿名の女子選手15名だが、男子でも当然同じ或いはそれ以上に過酷な指導がなされていると考えられる。
なのに男子選手は沈黙を守っている。
これは、柔道界の構造に問題があるのだろう。
女子選手には色々と逃げ道がある。結婚とか。
しかし男子には無い。寧ろ結婚したら更に責任が重くなる。
柔道だけやって来た、と言うより柔道しかやって来なかった柔道馬鹿は、潰しが利かない。指導者として学校で教える内柴コースか、柔道連盟の中で役員になるか。
どちらにしても、柔道連盟に逆らったらこの世界では生きて行けない。食べて行けないのだ。
だから声を上げられないのだろうなあ、というのは私にも容易に想像出来る。
不甲斐無いけどな。

しかし、日本五輪委員会も役に立たんな。
柔道連盟にしても五輪委員会にしても、所詮元選手達による内部ギルド。
彼等に自力改革を求めたって、無駄である。
だって彼等にとって今のままが居心地良い状態なのだから。だから選手達の告発も内輪で穏便に済ませようとした。
外部が相当の圧力をかけないと、変わらないだろう。

もう日本への五輪誘致は諦めなよ。
石原が言い出した時はマスコミだって、東京に五輪?ハァ?みたいな感じだったのが、いつの間にやら東京にオリンピックを!楽しみですねえみたいな論調になっちゃってさ。アホか。
これ以上、東北をダシにして誘致活動すんなっての。東京関係無いじゃん。そんな税金があったら被災地を何とかしろよと。
このタイミングで全国柔道連盟はとんでもない事をしてくれたな!と東京都の猪瀬知事は怒っていたけれど、誘致に利用されている被災民は都知事に対して怒ったらいいよ。



2013年02月03日(日) ハンカチの畳み方

当たり前だけれど、主人には、毎日ハンカチを持たせている。
それにアイロンをかけるのは私の仕事……なのだが、最近は面倒で、洗濯済みのハンカチがアイロン台に積まれたままになっている。
「シオン、抽斗が空っぽなんだけれど」
と言いつつ、手ずからハンカチを畳んで、ケツアイロン(=尻ポケットに入れるだけで、座ると自動的にアイロンがかかる仕組み)で済ませてくれる優しい主人であった。

いやいやこのままではイカン!と今日こそ溜まったハンカチ類にアイロンをかけたが、それを見ていた主人、
「シオンはいつも同じ面を上にして畳むよね。広げると色が違うのがはっきり判っちゃうから、偶には違う畳み方にして欲しいんだけど」
と不満顔。
「えっ、ハンカチって隅っこのロゴマークが見えるように畳むもんじゃないの?」
驚いて私が訊くと、
「それだと常に同じ面で拭くから、使ううちにそこだけ変色しちゃうんだよ。ロゴなんて気にしないし、使う分には全く問題無いから」
だから畳み方には拘らない、同じ所ばかりが表に出ないようにして欲しい、という要望であった。
えー、そうなの?

実家に用事があったので、電話の序でに妹に訊いてみたら、妹も私と同意見で、4回畳んでロゴマークが出るようにしているとの事。
しかし母親は、そんなのどうだっていいじゃん〜だそうで。
因みに母はA型、私と妹はO型である。
血液型による性格分類なんて、年を取ると意味を失うのだろうか。



2013年02月02日(土) 柚子ジャム

皮は10日から2週間で、実の部分は1〜2箇月で取り除いた方が良いとネットで読んだので、柚子酒の瓶を寒い押入れから引っ張り出してみた。
追加で入れた氷砂糖が、底に溶け残っている……入れ過ぎた?
真昼間から味見をしてみた。
うむ。いいんじゃないの〜♪
もう暫く寝かせて、まろやか〜になったところで飲んでみたい。それまでは我慢だな。
これ以上漬け置くと苦くなるという話だったので、実と種を引き揚げる事にした。
もののサイトによると「漉す」と書いてあるが、そのためにはもう1つ瓶を用意しないといけない。
同じサイズの空き瓶があるにはあるが、洗うのが面倒だ。
なので、ちまちまと網で掬う作業に入ったが、こっちの方が面倒だったんじゃ……と途中で気付く私。まあいつもの事である。

完全に漉し切れずに瓶の中にもやもやが残ったが、取り敢えず、これで置いておこう。
さて問題は、取り出した実。
このまま捨てるのも勿体無いので、鍋で煮てみた。
アルコールは飛んだかな?と途中で何度か鍋に鼻を突っ込んでみては、鼻腔を直撃され、その度に咽る私。
「シオン、さっきから何でそんなにゲホゲホしてるの。いい加減、学習しようよ……」
と主人に呆れられた。
そして努力の末、美味しいジャムが!……出来なかったんだよなコレが。
いつまで経っても美味しくなりませんでしたとさ。あーあ。
ガス代の無駄であった。

せめて、本体の柚子酒ぐらいは美味しくなっておくれよ!



2013年02月01日(金) 中国の毒霧は日本のせい

中国での大気汚染が深刻らしい。
そればかりか、汚染は風に乗って、日本の西側にまで影響を及ぼしていると聞く。

ネットでニュースか何かを読んだ主人が、
「一部の中国人の間では、中国の大気汚染は日本のせいだという事になっているみたいだよ」
と呆れたように言ったので、私はこう言った。
「その主張がどういう論調なのかは知らないけれど、ある意味、その通りだと思うよ」
そうしたら主人が、ええ?という顔をしたので、まあ最後まで聞け、と続けた。
「だって日本は、水俣病やイタイイタイ病、四日市喘息といった公害病を経験したでしょ。発展途上においては同じ事が予測されるのだから、先に経済発展を遂げた日本には、お金だけじゃなくて技術援助とか、後進国に対して公害を防ぐ義務を負うべきだったと思うの。環境ってのはその地域だけじゃなくて、周囲ひいては地球全体に影響のある問題なんだからさ」
「でも、どうせ向こうが金クレって言ったんでしょ。技術だってタダで盗むんだろうし」
と、中韓嫌いの主人は口を尖らせた。
「だから、言われるままに金だけ出してた日本が馬鹿だっての。それに、公害を出さないための技術なら、タダでもいいからくれてやるべきよ。寧ろ押し付けなかったから、今こうして日本が被害を蒙ってるんじゃん。小学生だった私ですら考えた話なのに、何もなされていなかった事が驚きだわ」
主人は何だか目を丸くしていたが、小学校の社会科で4大公害病について学べば、誰だってそう思うよね?

「凄いなシオンは。小学生なのにそんな事考えてたのか。流石、名門大学に入れる人は違うなあ〜」
と主人が小馬鹿にしたように言うので、
「そんなあ、とんでもない。××(当県)の名門、××大学に5年も在学した人には敵いませんよ。何たって、ここいらでは東大の次に凄い大学ですものねえ」(※地方の老人の認識は大体そんな感じである)
と言って、主人を悔しがらせておいた。
まあこのやりとりは、学歴や大学を馬鹿にしているのではなく、我々夫婦のお約束みたいなものなのだ。
そして何度か書いたが、私の母校も名門ではなく、どこにでもあるような、地方の二流大学である。


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