ま お の 日 記...まお

 

 

うるせ! - 2012年03月09日(金)

 今、とても忙しく追い詰められています。

 絶対的に納期までの時間がないプロジェクトなので、もちろん、みんなで力を合わせて頑張ろう、という気ではいたのですが。

 会社の帰り道、姐さんの車で家まで送っていただいている途中に、現場の作業員のひとりから電話が来ました。
 私とは別の会社の方で、まるっと今回の仕事をお願いしているのです。私はその進捗の確認だけしています。


 今日、私がマトモに遅延報告をしたので、上司たちが大騒ぎしてテコ入れに出る事態になりまして。
 おそらく彼に、様々の事情聴取が行われ、どうして自分がいろんなことを詮索されることになったのかという質問が来るだろうな、とは思っていた。

 案の定、その件。
 あとは、どうして今頃大騒ぎするのか、この短納期で、適当にできるだろうと甘く見てたんじゃないの、と。
 おそらく今後の関係に影響するなど考えもせずに彼はまくしたてました。


 この電話を始める前に、私も、隣で運転する姐さんに
「相手が訳わからないこと言ったら間違いなく私キレますから」
と予告していたので、心おきなくキレてケンカしました。

 …これを書いている今、既に脳の防御本能で、そのとき言われたことをだんだんと忘れようとしているので、何を言ったのが具体的には思い出せないけど、これ以上喋ってたら、ほんとにこのひとのこと嫌いになるなぁと思いながら喋ってた。


 彼からは私の上司たちが自分の進言を聞き入れないことへの不満。
 私や、その他のメンバーが忙し過ぎ(て、彼の現場に入れないでい)ることへの不満。

 私も元気であれば、願いを叶えることはできなくても、聞くだけはするんですが、今日は無理でした。
 元気云々関係なく、今まで私と上司がやってきたことの全部を否定されたことが頭にきた。ショックとかじゃないです。


 最近思うのは、金銭が絡む関係は、もう友達じゃないんだってことです。それを念押しされた。

 私は彼のことを、人間としてもとても信頼していたけれど、ここまで言われるとそう思う自分がおめでたい人間にも思えてくる。
 良い意味で、ビジネスライクの付き合いだけしていけばいいんだと、思い切る踏ん切りがついたと思うことにします。


 きっと次の4月で、彼とうちの会社の縁は切れると思うので、同じ現場で仕事をするのもまた今回が最後と思うけど。
 今はその予想が、ひどく私をほっとさせている。

 あと20日足らずで、このギスギスした関係も終わると思うとほんとに安堵感でいっぱい。早く終われ。


...




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