ま お の 日 記...まお

 

 

ありがとう、ととまる。 - 2004年11月30日(火)

 会社からお客さん先の病院に寄ってから帰宅。

 一縷の望みを込めて放置した水槽は、放置されたままになっていて、ととまるが息を吹き返していることはありませんでした。
 昨夜と比較すると、ウロコやヒレが白っぽくなっていたので、ああ、もうダメなんだな、って。

 手ですくってやると、ぴくりとしない身体は一円玉より軽い気がしました。
 顔は、口を開けた「叫び」のまま。
 本当に死んじゃったんだなあ、って。
 何の前触れもない死でした。

 キッチンペーパーに包んで、サランラップに包んで、冷凍。

 …いや、そういう趣味はないんだけど、まさか燃えるごみにはできないでしょう?、可愛がったものなんだもん。
 母に電話し、できれば週末帰り、実家の庭にととまるを埋葬したい旨を伝える。
 母は、どうして死んじゃったのー?、なんて言っていたけど、そんなの私が一番知りたいよ…。


 ととー。
 可愛かったなあ…。
 ほんとうに可愛かったなあ…。

 水槽の水をろ過する装置が、久しぶりに全停止して、部屋がものすごく静かになった。


 【今日の原稿】
 こんな状態だったのでやってない…。


...

ごめんね、ととまる。 - 2004年11月29日(月)

 今日はバカみたいに雪が降って、すっっっごく冷え込みました。


 帰宅すると、ととまるが水槽の底に沈んでいた。
 沈んでいるのは、特に珍しくないのでしばらく見過ごしにしていたのだけど、あまりにも動かないのでよーく見てみると、口が開いたままになって、エラが動いていない。
 水温を見ると10℃台になっていて、これは水が冷たいからだと思って、水温を上げてやる。

 しかし、いい加減水がぬるまっただろう数時間後に見ても、ととまるはムンクの「叫び」みたいな顔をしたままになっている。

 相変わらず浮いてきたりはしていないけど…これが死相というものなのかも知れない…。


 昨年の9月に我が家へやってきたととまる。
 少し身体が大きくなって、水槽を大きくしてあげたり。

 でも、一回、すごく具合が悪くなってから持ち直したこともあったので、水槽に布を被せて、そのまましばらく置いておくことにした。


 【今日の原稿】
 こんな状態だったのでやってない…。


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肉肉ビール、肉ビール。 - 2004年11月28日(日)

 父が札幌に来たので駅まで迎えに行って、お昼ごはんを食べた。
 …父と、だというのに、お昼からやはり焼肉屋さんで昼間から飲んでしまった…。しかも男らしく、サラダなどの野菜類は一切頼まないで、肉肉ビール、肉ビール、みたいな(泣)。

 それから父が帰るまでの時間、駅周辺をぷらぷらしたりお茶したり。
 カフェで、私がタルトを注文したのを見て
「また食べるの?」
と言われた。
 …だってサ、ベリータルトが私を呼んでいたんですよ。

 父は帰り際、母への土産だと言って、大丸の地下のなだ万でお弁当を買っていました。ついでに私も買ってもらって、帰宅してから食べたのだけど。

 うーん、おいしい…。
 …高いだけある!

 だからなだ万は高くても、売れるんだなあ、なんて思いながら食べました。にんじんの炊いたのとか、牛蒡の煮たのとか、盛り付けも彩りも味も上品…(泣)。
 コンビニばかりの私には目と心の潤いにもなりました。


...

アンナちゃん。 - 2004年11月27日(土)

 今書いている小説にアンナという女性が出てくるのですが。

 二次創作ものなので、このネーミングは私のしたことではないのですが、書くたびに読むたびに、父の弟のYという私の叔父を思い出して、ちょっと笑ってしまいます。


 子供にときどき、一個のものをずっと持って歩く子がいますよね。

 スヌーピーに出てくるライナスは毛布を離さないし、今だったら街中で、ベネッセのしまじろうを抱っこしている子がいます。
 私の幼馴染でも、ある変哲のない普通のタオルのことが好きになってしまい、そのタオルを家に置いて幼稚園に行くのが嫌で泣いている子がいました。

 父には、姉と弟がいます。弟は6歳下。
 その弟が、3歳くらいのときに母親(私からすると祖母)が伝染性の病気になり、彼女は自分の家族を寝間に入れることのできない生活をしばらく送ることになったのです。
 で、母親のぬくもりを求めた幼かったY叔父は、祖母のカーディガンと寝始めました。

 そんで、どういうセンスで、誰が一番最初に呼んだのか知らないけど。
 そのカーディガンが、

 アンナちゃん。

 と呼ばれていた(笑)。


 最終的にアンナちゃんは、3歳児の涙と汗とよだれでぐずぐずになり(また、力加減を知らない子供が扱うものだから、相当破れてたりもしていたらしい)、Y叔父さんの目を盗んでそっと捨てられたらしいのだけど。
 でも彼はその後、アンナちゃん2号と呼ばれる人形を小学校にまで持って行ったという…。←2号が、先日祖母宅で発見され、そのときその場にいた3兄弟で大ウケしたらしい。


 夜。

 てるにファクスをしたら、お返事もファクスで来た。
 そこに可愛らしーいアンナちゃんを描いてくれたので、とりあえず言葉にならない悲鳴をあげてみる…。
 本屋に出かけるついでにコンビニでコピーして(私のファクスは感熱紙なので、普通紙にしたかったのです)、ネタ帳に貼り付けときました。
 ふふーん♪
 あとで色エンピツでぬりえしようー、っと!!

 しかし、絵になるというのはすごいなー。

 文とは説得力が違うんですよね。
 「まおちゃんのイメージとは違うかも」という遠慮がちな気持ちで描いてくれたらしいのだけど、逆に私の中であやふやだった部分が「ガツン!」と決まったような気がする。
 飯野賢治がよく、アイディアの具現化には絵を描くのが一番いい、って言っていたなあ…。
 かつて私も昔はできるだけそうしていたんだけど、最近忘れてる。落書きでもいいからすべきかも知れない。…特に、詰まったときは。

 萌えて、文字数増加。

 しかし、自分の好きなところから書き始めて、途中を埋めていくパターンになってきたため、文字数は増えてもストーリーが繋がっていない。
 最近の私は、これで飽きてしまい書くのをやめるパターンなので、どんなに書きたいとこを思いついてもネタ帳に記して文章化しないようにしてきたのだがー。
 書いてるんだな、気づけば…。


 雪が降りました。
 羽根みたいな、本当にきれいなふわふわの雪。積もらなかったけど。


...

小野坂昌也氏。 - 2004年11月26日(金)

 今日はお給料だったのですが、私以外の同僚はみんな残業だったのでひとりで帰宅しました。

 家で退屈するといけないので、レンタルビデオ屋さんに寄る。
 そこで「嗤う伊右衛門」を借りる。
 以前、小説を読んで感動したので。

 あと、某友人の影響で「はじめの一歩」コーナーをちょっと見てみる。
 千堂くんの声が小野坂昌也さんだったので、11巻だけ借りておいてみました。単に千堂くんが見たかった、のもあるけど。

 …声がゼロスじゃん…(笑)。

 小野坂氏の声は、軽くて、聞きやすくて。でも、低く抑えたときとか、すごーく色っぽいんですよねー♪
 昔「独占スポーツ情報」のナレーションやってたんですよね、彼。
 …って、そんな古い話は誰も知らないか☆、10年以上前の話だもんね…。ははは。

 結局今日は借りるだけでまだ見てないけど…。一週間レンタルだから、ゆっくり見ようー、っと。


 原稿やれよ、と自分に言い聞かせるが、他人に課せられたノルマじゃないので怠けがち。
 結局今は、3万字くらい書いているのかな…?、まだ長さが足りないと思うと余計な肉付けをしてしまうので無駄が出てくるし、無駄な部分なのに上手く書けちゃったりすると、落としたくなくなるし。
 字数を気にしながら書くのなんて、卒論以来で、ほんとカリカリするわー、もー!!


...

らぶじゃ。 - 2004年11月23日(火)

 別に、女性用下着ではありません。
 かと言って、おじいちゃんが愛を説いているのでもありません。

 らぶぴの姉妹サイトができました。



 ごめーんーなーさーいー!!!

 ここ一ヶ月ハマってたゲームのお題サイトです。


 ++ LOVE AND JUDGMENT ++
     http://homepage2.nifty.com/laj/



...

いーふーふの日。←内容には全く関係なし。 - 2004年11月22日(月)

 今日はいい夫婦の日です。
 配偶者のいる方、お互いを思いやってください。


 今日はー。
 告白をしましょう。

 今、自分の社会性と引き換えに小説書いてます。

 だけど、ごめんなさい。
 特撮ではありません。

 ここ一ヶ月くらいの日記を見るとお分かりでしょうが、今ゲームの世界の人になってしまってます。


 9月の末頃、自分でもどうして毎日働けて生きられているのか不思議なほど毎日落ち込んでいた時期があって。
 その反動で10月の一週から始めたゲームに浸かっちゃったみたいです。
 そもそも、ゲームを始めた動機が、とにかく気分を自分から逸らしたかったから、だから、自分で自分の思惑にハマっている訳です。


 それで、ダークな冒険ファンタジーを書いているんですが、書きながら思うのは、キャラの随所に「自分」が出ること。
 それは今更始まったことじゃないけどねー。
 特に私は、学生の頃、そんなことばかりを学ぶ学科だったので、作家がどういう書きっぷりをしている箇所に力が入っているか、とか、書いてるひとの人格や体験さえも読み込むという作業をしてきたので、それを自分の書いた文章でもやると、まさに自分が浮き彫りになる。
 これは、煩悩に満ちた今の自分には、非常に苦しいです。
 そんな地獄のような作業を毎日続け、コンスタントに更新してた学生の頃の自分に感心したりします。ほんと、時間があり余っていたとは言え、すごかったなあ…。


 んで。
 ちょっと、今までとは変わった活動をしてみようかと、その道の先達である友人てるに、先週相談していたのです。
 そのお返事メールで、彼女が現在やっているサイトのURLを書いてくれたので行ってみる。ちなみに彼女はもうHNを「てる」とはいいません(が、ウチではてるで通します、これからも)。

 …裏は、「オフラインの友人は見ないで!」って書いてあったけど見ちゃったヨ。えへ♪

 相変わらず絵がきれい。
 まあ、上記の話と多少重なるんですが、彼女の絵の中の随所に彼女がいて、胸がキュンとするねえ…。


 キューン。

 また来よう、っと♪


...

立木文彦氏。 - 2004年11月21日(日)

 スキです。


 誰かというと、声優さん。
 PRIDEの中継とか、CMとか、TV番組とか聞き慣れるとすぐ分かる声。

 …私はスーツアクターさんといい、声優さんといい、陰の存在に強く惹かれる傾向があるらしい。


 今日の「ガキの使いやあらへんで」の企画は、フランス料理のフルコースを出演者が食べるのだが、それは普通のレストランのように勝手に運ばれては来ず、一品食べたらおならをして、ボーイさんにオーダの合図を送らなければならない、という…。
 そんな過酷な企画に、淡々と声をあてる立木氏。
「誰も屁を出すことができないまま、1時間半が経過し、このまま企画終了と思われたが…」
とか何とか言っていた…。

 あの良い声で。




 最近、某ジャンルの小説を検索で探しまくることが夜中の日課になったが、他人の小説を読んで思うのは、自分の小説の、何と堅苦しいこと!!

 もっと楽にすらすら書いても許されるんだなあ、って。

 私、読む本がヘンだからなあ…。

 御宿かわせみ、文庫本、発売分全巻読破。
 剣客商売、文庫本全巻、特別編全巻、読破。
 銭形平次、選集だけど読破。
 髪結伊佐次、文庫本、発売分全巻読破。
 十八史略、陳瞬臣の文庫本、全巻読破。

 女の子らしくコバルト文庫とか読まないのかよ、って、読んだんだけど

 なんて素敵にジャパネスク、と、ざ・ちぇんじ!(両方とも平安時代の話…)

 つまり、私の書く文は、文語っぽいんだー!!!


 …と、今更ながらに気づく…。


 助けてー。
 今風の文章書きたいー。


...

ゲームクリア。と、峠攻め。 - 2004年11月06日(土)

 昨夜…いや、夕方かな?…から始めて、今朝の6時にエンディングを見ました。

 夜中号泣しながらゲームする、20代後半…。
 ただの大田区だろ、これじゃ!!

 このゲームのプレイヤーたちがよく言うところの、ゼロスルートでのクリアでした。ストーリー的にはパッピーエンドだけど、心情的にはクラトスというキャラがチームに復帰しないのが辛かった。

 クラトス様…、何で再度一緒に戦ってくれなかったんだー!!
 私はあなたのジャッジメント(という魔法があるのよ)の詠唱が聞きたかったのにー!!



 昼頃目覚めて、セブンイレブンにお昼を買いに行ったら、そのときに渡った交差点で信号待ちをしている車の先頭が、会社の先輩のOさんのランエボだった。
 そう!、銀の三菱ランサーエボリューション。

「まおちゃーん♪」
「おおおおおお…Oさんっっ!!(愕然)」
「ドライブしよーう!!」

 ほぼ、そのまま拉致られ、水曜どうでしょうのロケ地として有名な平岸高台公園に連れてってもらう。Oさんがデジカメで、あの有名な構図で写真を撮ってくれました(笑)。私も前枠気分。
 この公園のナナメ横が、屋上にあのonちゃんがいるHTB社屋です。

 その後、藻岩山へ。
 展望台に行くには、途中から有料道路なのだけど、すごいくねくねの山道です。そこをランエボで攻めてもらいました。
「ああ、でもねえ、ここは道を覚えていないから攻め切れなかったなあ」
なんて言うOさん。

 …すてき…。キラキラ…。

 すっっごい天気が良くて、先ほどまでいた平岸高台公園もよく見えました。


 あー。


 気持ち良かったー!!!

 でも寝不足…。


...

だから、いつ終わるの? - 2004年11月03日(水)

 ゲームの続き。ガンガンいこうぜ!←ゲームが違うだろ。

 インターネットで攻略法を調べていたら、大事なサブイベントを見逃していることに気付き、かなりげんなりしてしまった…。
 何かすごく損した気分です…。

 ストーリーは、順調に佳境に向かっている気がするんだけど、これからこなさなければならないイベントと、ダンジョンの複雑さに再度げんなり…。

 はよ、終われ…(泣)。


 夜。
 インターネットで攻略法を調べられる(実際私もそうして調べてきたのだけど)時代だというのに、ちゃんとコンプリート攻略本を買いに本屋に行ってしまった。


...

いつ終わるの? - 2004年11月02日(火)

 朝。別にもう具合は悪くなかったのだけど、起きるタイミングを逸してしまい、どうせ今日の予定で仕事があった訳ではないので、どーでもいーやあ、なんて感じで休みました。

 で。
 テイルズオブシンフォニアを始めるのだけど。
 …実はそろそろ始めてから一ヶ月くらいになると思うんだけど、一向に終わる気配がない…。
 しかし、最近のゲームはよくできているんですよね…。
 選択肢の多い小説のようなものだから、私はどうしても本筋からは遠ざかり気味(この姿勢がいたずらにプレイ時間を長くしているのだ、わかっている、わかっているのだがー!!)なので、全く本筋が進んでいかないのさ。

 しかも(←何か接続詞間違ってるんだけど)、このゲームには恋愛要素が多い!!
 しかも、公爵とメイドさんの恋愛だ!!
 しかも事情あって、愛する彼女を殺してしまった!!
 しかもキャラボイスが大塚明夫だっ!!←私にとってトドメ。

 ぎゃふん!!


 うーん、あと立木文彦(PRIDEで選手のプロフィール読んだり、アンビリバボーでナレーションしてます)が声をあててるキャラがまた良いのだー。

 明日に続く。


...

私はもう若くない。 - 2004年11月01日(月)

 会社の帰り道が朔たろーと一緒になってしまい、やはりそのまま飲みに行ってしまった。

「飲みますか?、今日はどうしますか?」
と言われて、ほいほいとついて行く私もどうかしているのだが、この男も、彼女が特定疾患を患い、しかもその病気が「自分がやっとヨリを戻した彼氏(朔たろーのこと)が、訳の分からない会社のオンナの先輩(私のこと)とふたりで飲みに行ったりしてる!」ことだと思っているというのに、彼女の気持ちを理解していないらしい。
 彼女が私に抗議のメールをくれたことを知っても、私に謝っただけで、態度は相変わらずだ。
 …また、態度を急変されても困るのだけど、私は彼女の気持ちがわからないでもないので、多少チクチクしている。

 誤解なきように、あらためて記すけれど、私の好きなひとは朔たろーではない。だから、全くの飲み友達(しかも飲んでるときの話題なんか、テレビかガンダムかスポーツか仕事)なのだがねー、やはり彼女からすれば心中穏やかじゃないんだろうなあ…。


 疲れていたせいか、急激に酔ってしまい、最終的には自主的にお手洗いに行き、さり気なくリバースして意識を保つという荒業に出てしまった。

 …最近、こんなのばっかり。
 自分がいつまでも酒豪だと思っていてはいけないね…、ほんと。


...




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