子犬日記
むかしのことちょっと前ちょっと先


2005年07月14日(木) 夏休み前は忙しい。

きのうの午前中は塾の説明会だった。みっちり二時間以上あったが長くは感じなかった。算国理社と、先生がくるくる入れ替わって忙しいのだ。夏休みは規則正しい生活と夏までの範囲の復習でゴー!らしい。同じ小学校から通っている子たちのママとも会えたが、こちらが急いでいたのでのんびり話しているひまがなかった。残念。
いったん帰宅してテレビを点けたら、国営放送で京極夏彦氏が生出演中だった。北海道出身・おひつじ座と紹介が出た。出身地はともかく星座に何か意味が? 御本尊はいつもの黒手袋姿で、いつぞやの妖怪談義のときのように、ネタのあやしさのわりには明晰な妖怪学講義を昼の茶の間向けに披露していた。映画宣伝のためとはいえ大変だなあ(笑)映画に出てくる古本屋の看板(ヘンガクと打ったら漢字が出ない)は先生の筆らしい。

ゆっくりと番組を観るひまもなく、再び外出。今度は小学校で子犬をまじえて先生との三者面談である。漢字のテストが返されてきた。字も大きいし丁寧だが、「快水浴」ってのはなんなんだ。「だってさー、思ったとおり書いたんだもん」と言い訳する子犬は大の海好き orz
学童に向かう彼と別れて出勤。三時半から七時まで働いてから塾帰りの子犬を拾って帰宅。半日ほったらかされて退屈した梔子が悪逆のかぎりを尽くしていたので、夕飯支度前にいきなり清掃。で、なぜか掃除機が壊れた。やれやれ。

最近漫画ばっかり読んでいる子犬用に塾の夏休み課題図書を入手。
『山古志村のマリと三匹の子犬』(文藝春秋)
『震度7 新潟県中越地震を忘れない』(ポプラ社)

後者の著者、松岡達英氏は、以前こちらに書いたダンゴムシの絵本の作者さん。新潟の仕事場で被災されたらしい。前者は絵本だがうしろのほうに、生まれた子犬たちの実物写真が載っている。かわいくて悶絶。
写真にひかれて買った『カクテルフレッシュフルーツテクニック』(柴田書店)は、自分用。このたぐいはひさしぶりだな。


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