りとるのひとりごと。
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2020年11月18日(水) 体調が良くなってきた

気温が下がり秋が深まってきたせいか、
体調が回復してきた。

しばしば頭痛はあるし、老眼や膝のバキバキはあるけど、
夏の終わりから秋にかけての体調不良に比べたら
ずっとマシに思える。

毎年こうして、季節の変わり目に苦しむ人生が
これからも待ち受けているのかなあ。

生きるって大変だ。
生きるって忍耐力がいる。

どこも痛くなくて何も辛くない人なんてきっといないよね。

でも、思えば普通は子供ならそういった痛みや辛さのないのが
当たり前なんだろうけども、私はそうじゃなかったな。

子供の頃から腹痛で苦しみ、潰瘍や中耳炎でも放置され、
痛みをこらえて学校に通ってた。

家ではテレビをこっそり隠れてみて、
漫画を描くのが大好きだったけどくだらないと言われ、
好きな歌手が歌っているのをウキウキしながら見てると、
後ろから、ヘッタクソな歌、これでも歌手なのか、と言われ、
気持ちがずーんと沈んだ事…色々思い出す幼少期は
あまり良い思い出がない。

ならば成人してからは楽しい事だらけのはず!
と思ったけど、そんなことはなく。

両親は離婚し夫は結婚して10ヶ月で死に、
今でもまだ傷が癒えることがない。

いつだったか、占ってもらったことがある。

大器晩成と言われた。

晩成っていつよ。

55歳からだそうだ。

え、それまでずっと辛いのか…。

60で死んだら、たった5年良かっただけじゃん。

参るな〜。
凹むな〜。

55から、仮に良くなるとして、
それでも若い頃よりは身体もずっとしんどいし、
素直に喜べない。

最近変な行動を無意識にすることもあって、
うわ、まさかの認知症?と焦ったりする。

辛いことも忘れていくんだろうか。

いや、きっと楽しいことから忘れていく。

私はきっとそういうタイプだ。

でもっていつまでも辛いことばかり覚えてる。

…最悪だな…。


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