りとるのひとりごと。
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2008年12月30日(火) あの声、変えてくれませんか

また一つ、フラッシュバックを起こすモノ発見!!!

・・んなの発見してもノーベル賞もらえないんだけどさ。


それは携帯電話のアナウンス。

「おかけになった番号は、電波の届かない場所にあるか、
電源が入っていないためかかりません・・」

・・・とかいう、あれ。

先日弟に電話をかけたらいきなりこのアナウンス。

そしたら心臓がバクバクいいはじめて、過呼吸が始まりそうになり、
こりゃヤバイ、と思いつつ必死でこらえた。

少し過呼吸になったものの、何とか治まった・・けど涙が・・。



あのときのことが蘇る。

ダンナの会社から電話があり、
「ご主人はどちらに?」

「・・今日は会社に行っていますけど・・」

「・・・あ・・・そうですか・・。
実はご主人と連絡が取れなくて・・電話がつながらないんです」

「確かに昨夜は帰ってきませんでしたけど、
朝は普通に出勤していきました」

「分かりました、もう一度連絡とってみます」


???

ダンナの携帯にかけてみた。

「・・・おかけになった番号は・・・・・・・かかりません」


何度かけてもこのアナウンス。

それもそのはず。

その頃ダンナはとっくに冷たくなっており、
ダンナのそばにあった携帯電話は、真っ二つに折られていたのだから。



それを知らない私は電話をかけまくり、
このアナウンスを何度も何度も聞いた。

警察からダンナの実家に電話が入り、
私の元に電話がかかってきても、

真実を知ったあとも、

バカみたいに電話をかけた。

ダンナが電話に出ることはもうないのに。

あのアナウンスだけが耳に入ってくる。

あのときの私のパニック、ショック、放心状態、
お腹の中で動く息子、

すべてがあのアナウンスで蘇ってくる。


・・なので、携帯に電話をかけるのはちょっと怖い。

このアナウンスを聞きたくないからだ。

こっちが身構えて無くても、勝手に流れるものだから。

心の準備無しに聞くとやはり堪える。




みんなにはなんでもないことが、
私には恐ろしいものになる。

こういうことって世の中多いんだろうな。

こういうことをみんな一つくらいはかかえて生きているんじゃないかな。

みんな大変だよね。


2008年12月29日(月) ストレス解消になってるかな〜

久しぶりに都会で歩いた(笑)。

いやあ、ショッピング〜は運動不足にもってこいだな。

今回一番見たかったのはカレンダー。
田舎じゃ種類がなくてねえ。
でも都会でもフェルメールのは無かった・・。

一番欲しかった「月の満ち欠けカレンダー」を購入。

一目で月の満ち欠けが分かる、そのまんまのカレンダー。
女性の身体は月の満ち欠けに影響されるというので・・。
そういう話に踊らされる私こそ影響されやすいのかも?!

あとは、仕事で使うボールペンの替芯と指サック。

田舎には売っていないリードペーパーみたいな百円コットン。
(まとめ買いしたかったのに在庫が2個しかないなんて。涙)

田舎には売っていない米粉のパン(贔屓のお店があるのだ)。

以上。

みんな田舎では売ってないものばかりだもんね(爆)。



あー、今朝も起きぬけにオイオイ泣いてしまった。

隣で寝てる息子が起きたらどーすんのよ・・。

参ったなあ。鼻の粘膜が腫れてしんどいんだわ。

泣いた理由は、ダンナの死の真実を息子に伝えられない悲しさ。

事故死だと周りに言っている息子。

本当は違うんだけど、言えなくてごめんね。

言えるわけないよ、どうしても。

・・って感じで、ボロボロと(苦笑)。

そしたらダンナが死んだ頃のことがまた蘇ってきてさらに涙。

やっぱりダンナの命日が近づくと、頭がおかしくなる。

12月は毎年酷い気が・・。

いつか息子がこの日記を読まないよう、対策を立てないと。

パソコン私より使えるようになるの、きっとすぐだろうから・・。


2008年12月28日(日) シングル生活のススメ。ぼやき入り。

トイレットペーパーはシングルに限ると思うりとるっす。


巷で安売りしてるのはほとんどダブルなので、
今までは安さにつられてダブルを買っていた私。

でも、どこかで「シングルのほうが経済的」というのを聞いて
一回物は試しとシングルを買ってみた。

すると、ペーパーの減り具合がぐんと減ったのに驚き。

ちょっと高くても長持ちしてるんだからいいよねえ?!

ダブルはすぐ無くなって、しょっちゅう買い足してたもん。

あー、買う回数が減って楽だわ〜。

にしても、世の中なんであんなにダブルばっかしなの?!

ショッピングセンターなどのトイレはまずシングルなのに・・。

売っているのはダブルばかりなんて。おかしいぞ〜〜〜。



と、年末にトイレットペーパーでぼやく私。

そうそう、ユニクロで母に頼まれた服を買って来たら、
Mサイズじゃでかい、Sサイズがいいなんて・・・・(汗)。

仕方なく替えに行き・・ついでにお年賀の生菓子を予約して、
図書館の本を返して(借りて)、灯油を買って、お屠蘇を買って、
掃除機の紙パックを買って、食料品を買って帰った。

・・・ちかれたびー。

こういう日は夕食を作りたくなくなるから困るなあ。

同居おじさんは灯油くらい買ってきてくれてもいいのになあ。

私がせっせと買いに行って、夕食作って・・ってやってるのに、
ぼけーっとテレビでゴルフ見てるんだもん。ムカ。

もう今月分の生活費、ありませーん。

あと3日、どーするだ(汗)。


2008年12月27日(土) 2008年ラスト点滴

何だか相変わらず忙しいなあ。

バタバタしててあっちこっち走り回っている。

安全運転には充分留意しなくては。うぬ。


昨日は午前中再び点滴に行った。

相変わらずの自律神経失調症っす。

でもって女医先生に「相変わらずあなたの血圧・・低いわねえ」
・・て。

90の50だからなあ、低いですなあ。

「はあ〜。そですねえ」としか返事できず。

「まあ高いよりはいいわよ」と慰められた。


ここにはいわゆる「腕突っ込み型」の血圧計測器は置いてない。

先生が聴診器で聞いて測定する。

50年以上ずーっとそうして血圧を測ってきた先生のほうが、
あの腕突っ込みよりずっと信頼が置けるんだよね。

デジタル体温計より水銀体温計のほうが正確なのと似てるかも。


母と並んで点滴を打つ姿は、看護師さんにはすっかりお馴染み(苦笑)。

「年末年始、点滴のうちだめが出来るといいよねえ」
なんて言って、母は看護師さんを笑わせている。

看護師さんも母とたいして歳が違わないんだけどねえ・・。


で、年末年始なので、2週間分どっちゃりと薬を貰った。

これでちょっと安心かな。

袋にどーんと「自律神経失調症のくすり」ってハンコが押してある。

恥ずかしいやら、恥ずかしいやら。

結局恥ずかしい・・。

みたいな。


2008年12月26日(金) ビバ加湿器。心もついでに潤して〜。

今年、もう一つ役に立ちまくりなのが、加湿器だ。

もう買って6〜7年は経つほど年季が入っているものなんだけど、
今年は寝室のみならず、リビングなどにもせっせと持ち運んで
1日24時間つけっぱなし。

電気代はちょっと心配だけど、毎年のどの痛みに悩まされる私には
かなり効果があるようで・・・ほとんど症状が出ないのだ。

母も「エアコンだけでこんなにあったかくなるなんて、
加湿器っていいねえ」なんていまさら言ってるし。

ウイルスの活動も抑えられるしね。
息子の肌のカサカサも去年までほど酷くない。

もう2台くらい欲しいくらいだぞ。加湿器(笑)。

各部屋1つずつあってもいいくらいだぞ、加湿器(爆)。




閑話休題。

ここ数日鬱が出てきて困る。

ウエディングドレス見ても泣けるからなあ〜。

変な夢見て心臓バクバクだし。

そういう不安定なときは息子に抱きついている。

ひし、と抱きつくと息子もよしよししてくれるし。

助かるなあ、息子。

これからどんどん頼れる存在になる・・んだろーか???

クリスマスでサンタに貰ったゲームソフトに夢中だけど。

おーい、ちょっとは片付けやってくれーい!


2008年12月25日(木) お勧めお茶・・・

今年の仕事納め。

でもちょっと貧乏くじ?!を引いてしまい、
のんびり待機するみんなと対照的に一日ガンガン働かされた。

暇よりいいかと立候補したのが間違いだったかな(爆)。

まあいいか、誰かの役にはたっただろうしね。

(私の場合それが生きるモチベーションだったりするので)



先週貰った抗うつ剤や胃腸薬を1週間飲んでいたおかげか、
身体はだいぶ楽で、今月の仕事はそんなにしんどくなかった。

ただね〜、食欲がわかないのであまり食べられず。

何とかサプリメントでしのいでるけど。

あ、れいな社長に以前いただいた「薬湯山人茶」。

かなりたくさんあるのでちびちび使っているのだけど、
これが私には合うようで、体調が良い。

抗うつ剤とお茶のおかげで年末年始は乗り切れそうだ。

重ね重ねれいな社長に感謝なのです。


2008年12月24日(水) 明日で今年の仕事は終了〜。

祝日だろーがクリスマスだろーが、仕事一直線のりとるっす。

むむ、もう寝よう(爆)

寒波が来るらしいから、タイヤ替えなくちゃだしなあ。

いつも自分1人で替えている私。偉い?!

腰が痛くなるのが難点だなあ。


新たにもう一つ、派遣会社に登録することにした。

仕事は待ってても来ないからねえ。アピールあるのみだ。

官公庁関係など、しっかりした会社?!の仕事を選んでいるので、
そんなにトラブルはないと思うんだけど。

あれよあれよというまに年末だし・・。

あれよあれよというまに2009年だ。

例によって12月は鬱が襲ってくる私。

ところかまわず泣いております。

朝へんな時間に目が覚めて、さめざめと泣いております。

抗うつ剤、処方されたんでちょっとは楽になったかな。

でもやっぱり辛い。

うーん、忙しくてそれどころじゃないはずなのになあ。


2008年12月19日(金) 膨大な時間と眼球のスペアをください

仕事中なんだけど、暇さえあれば読書三昧は相変わらず。

先日は飛鳥部勝則「堕天使拷問刑」を読んだが、
これは予想を裏切る面白さだった。

この人の文章は読みやすい。

しかし、図書館のカウンターで、
「だてんしごうもんけい」って大きな声で言わないでくれる?

司書のバイトのおばさんよ〜。

恥ずかしいったらありゃしないぞ。

まあタイトルとは全然違う内容なんだけどねえ。



で、今は桜庭一樹と恩田陸と法月倫太郎とジェフリー・ディーヴァーを
読むぞと手元に積んである。

湊かなえと宮部みゆきは予約中。
東野圭吾もぼちぼち予約しとこうかな。

あ、唯一海外もののディーヴァーだが、この人の有名どころは
「ボーンコレクター」かな。リンカーン・ライムシリーズね。

映画化されてるからメジャーな作家の部類だと思う。

昔は検視官シリーズとかね、マイケルスレイドとか読んだけど、
だんだん横文字の登場人物を覚えるのが大変になってきて(爆)。

もっぱら国内ものばかりだけど、一応海外ものも年間ベスト1くらいは
読んでおかないと。ミステリー好きとしては。

しかし最近のハードカバーは装丁が素敵でワクワクしちゃう。

装丁の人も、個性が出てたりするから面白いしね。

「ペガサスと一角獣薬局」が今のお気に入り装丁かな。

あれ、手に取りたいわ〜。


2008年12月18日(木) 厄介な自律神経・・・

体調が悪いので・・といっても、寝込むほどではないのだけど、
仕事までにちょっと何とかしたい。

そう思ってかかりつけの病院へ。

まあ診断結果はいつものことで分かりきっているんだけど。

今回も、

「あなた、典っ型的な自律神経失調症ね〜〜〜!!」

と。

わはは、やっぱりすか。

「胃が冷たくて全然動いてないわね・・」

てことで、これまたいつもの点滴コース。

薬もどっちゃりいただいてしまった。

母と並んで点滴ってのも、いつまで続くことやら〜。

ちなみに母は、典型的な神経質、だそうだ。


しかし、点滴のせいで一日頭がボーっとして参った。

翌日、朝薬を飲んで出勤したら、やっぱり仕事中は
あたまがスッキリしない。

カフェイン取って無いせいもあるけどね。

でも、れいな社長にいただいたお茶、あれはいい。

38種類もの原料が入っているのだけど、香ばしくて美味しいし。

このお茶と生姜の甘酢漬けで、あまり冷えなくなった。

社長に感謝〜。なのである。うん。


あ、ちなみに自律神経も、薬飲み始めたら調子いい感じ。

やっぱり私は薬漬けの人生なんだろーかなー。


2008年12月16日(火) 胃腸、働いてません。

あー、やっぱり胃が調子悪い。

朝の目覚めとともに吐き気が襲ってくる。

胃がどーんと重くて、鉛が入ってるみたい。

つわりかいっ!とツッコミたくなっちゃうぞ。


昨日は一日気持ち悪くて、
夜それがピークに達し、変な汗が出た。

ひょっとして去年の急性胃腸炎再来か?!なんて思って。

トイレで七転八倒する自分が目に浮かんだ。

・・が。何とかこらえる。

いつも午前3時くらいに猛烈な吐き気で目覚めるのが
胃腸風邪の私のパターンなのだが、それが怖くて寝るのもしんどい。

こりゃ自己暗示しかないな。

大丈夫、絶対大丈夫・・・。


朝、目覚ましが鳴るまで眠れたことに感謝。

でもやっぱり胃がどーんとしてキモチワルイ・・・・。

あー、病院いこ・・。

明日から仕事忙しいし・・・。

とほほ(涙)。


2008年12月15日(月) 胃にくる冬。

一旦手をつけるとやめられなくなる性分のりとるっす。

昨日はうっかり掃除をし始めたら止まらなくなってしまった。

結局一部屋徹底的に掃除しまくり。

ふ〜。ちかれたびー。


その後母の買い物に運転手として付き合い、
夜はもう気力体力共に無く、簡単に鍋ですませた。

にしても、私は鍋がちょっと苦手。

野菜がたくさん食べられて好きなんだけど、
どーしても食べすぎで胃が悲鳴を上げるのだ。

いつもは腹八分目でも、腹九分目までいってしまう。

こうなると胸焼け胃もたれ吐き気が怒涛のごとく襲ってくる。

うー、食べるんじゃなかったと後悔の嵐。

冬はこれだから(汗)。


慢性化した便秘もあいまって、只今妊娠5ヶ月目くらい。

うーん、やたらお腹ばかり肉がつくのはどーしてだ!!

ああ、にっくきこのお腹!!!

去年の今頃は食べられなくてぺったんこだったのにねえ(涙)。


2008年12月10日(水) 追加書評。

書評に書き忘れたのを思い出した。

「パーフェクトプラン」(柳原慧)

「独白するユニバーサル横メルカトル」(平山夢明)

えーと、前者は「このミス」大賞作ということで
どーしても「バチスタ」と比べてしまうのだけど、
私はバチスタより好きかな。退屈しなかったので。
エキセントリックな母親には辟易したけれど・・。

後者は去年読んで書いたかもしれないけど、念のため。

装丁が好みで、「面白い表紙だなー」と感心したけど、
肝心の中身が好みじゃなかった(涙)。

あまりにグロい。グロ好みには勧められるけど。

読んでいて気持ち悪くなったので、最後まで読みきれなかった。


あ、ついでに、今日「カラスの親指」読了。

猫が死ぬシーンが出る話は正直すっごく嫌いなんだけど、
(実際心臓がギューッと締め付けられてしんどかった)
さすが道尾氏、最後でやってくれますな。

これ以上はネタバレになっちゃうのでストップ。

でも詐欺師ものはあまり好きじゃないかな。個人的に。

次に読む「ラットマン」に期待しよう。

(読む順番が逆なんじゃ・・・)


2008年12月09日(火) 読書総括。偏りすぎてます(自爆)。

今年のベストミステリーが発表されるこの時期。

いわゆるミステリーランキング本を、かれこれ12年前から
買っている私。

3年前からは「本格ミステリ」のランキング本も買っているので、
書棚の一角はこれらの本で占拠されている。

今年も楽しみに買ってみた・・が、結果が予想通りで
ちょっと面白くない(爆)。

うーん、「このミス」はゴールデンスランバーかあ。

でもって「本格」の方は、三津田さんの刀城シリーズ。

・・・目新しくない・・・。


でも、この手の本で、今年どんな本が出たのかをチェックして
図書館で借りまくる私には、やっぱり重宝。

片っ端からハードカバーを買うなんて芸当、できませんから。
(ホントはやってみたい・・・書斎欲しい)


ということで、

私も、今年読んだ本を総括してみようかと。

名づけて!
「りとるのミステリーランキング、略して『りとミス』!」

・・・・。

・・。

私の場合、出版年はバラバラ。とにかく今年読んだ本。
ひょっとして去年の年末に読んだのもあるかもしれないけど、
(もう何冊読んだか、何を読んだか訳わかんない・・)
印象に残ってるってことで、あげてみることにした。


第1位 赤い指(東野圭吾)

第2位 向日葵の咲かない夏(道尾秀介)

第3位 新世界より(貴志祐介)

第4位 シャドウ(道尾秀介)

第5位 骸の爪(道尾秀介)

第6位 片目の猿(道尾秀介)

第7位 乱鴉の島(有栖川有栖)

第8位 厭魅の如き憑くもの(三津田信三)

第9位 首無の如き祟るもの(三津田信三)

第10位 ソロモンの犬(道尾秀介)

次点
UFO大通り(島田荘司)
双面獣事件(二階堂黎人)
陽気なギャングの日常と襲撃(伊坂幸太郎)
銃とチョコレート(乙一)
ナイチンゲールの沈黙(海堂尊)

などなど。

評判が良かっただけに残念なのが、

女王国の城(有栖川有栖)
チーム・バチスタの栄光(海堂尊)
ジェネラル・ルージュの凱旋(海堂尊)
狐火の家(貴志祐介)
ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)

といったところかなあ。

あと読んだ本は、印象にも残らず(爆)。

今年は漫画で今市子さんにハマったしなあ。
あまり本を読んでいないかもしれない。

えーと、残念なほうからちょっとコメントを。

女王国は、評判が良すぎて期待大だったので、
こんな退屈とは思わなかった・・(涙)。
本格ミステリ好きなんだけど、中だるみを何とかして〜!
こんな分厚い必要、ないんじゃないの?!

海堂サンは、今乗りに乗ってる作家なんだろうけど、
あまり文章が上手くないと思う。まだまだ修行中?
グイグイ引き込んでくれないので、こっちはダルダル。
退屈な解説、退屈な会話、途中で何度も寝そうになった。
ジェネラルなんて完全に斜め読みしちゃったよ。
どれもこれも、白鳥が出てるとこしか面白くない。
医療ものの専門用語をバンバン出してくるのは別にいいけど、
だったらもっと上手い文章で書いて欲しい。
・・って、偉そうな私(爆)。
伊坂幸太郎の本読んで勉強してねん。


でもって、ずーっと贔屓にしてた伊坂さん、
ついに今年ブレイクしたなあ・・・おめでとうございます。
ずっと応援してたから感慨深いわ〜。

「重力ピエロ」が一押しな私には、「ゴールデン・・」は
ちょっと好みじゃなかった・・この人独特の、
「爽やかな読後感」が無かったんだもの。

むしろ虚しくなっちゃって。

でもやっぱり文章は上手い。上手いなーといつも感心しきり。

これからもますます頑張ってください。
でも東野圭吾を追わないでね(爆)。


でも、今回東野さんを1位にしてるんだなこれが。

今年一番の贔屓作家、道尾さんを差し置いてだよ(笑)。

理由は簡単。

今年唯一、読みながら泣けてしまった作品だから。

「東京タワー」にちょっと通じる感じかな。

東野さんはストーリーの持っていきかたが上手い。

でもって、クライマックスの盛り上げ方も凄い。

「ガリレオ」シリーズが一般にウケてるけど、私は断然こっち。

だいたい湯川学が福山雅治って・・笑えるなあ。


2位と3位は私のお気に入り作家さん。

道尾さんは、今年一番の収穫かな・・この人は「騙しのテクニック」が
上手いなーと思う。何度騙されたことか(笑)。

文章もざっくばらん?!で読みやすいし。

こういう書き方もあるのかーと、唸らされる作品が多い。

どの作品も面白い。ランキングの常連なのも納得。

貴志さんは「黒い家」で有名になったけど、
その後の作品も私は好きだなー。「硝子のハンマー」とか。

今回、図書館の書棚に「新世界より」の上下巻が
どどーんとあったときには、その厚みにのけぞりながらも
躊躇無く手に取ったもんね。

なんせ上下巻で千ページ軽く超えてるんだもん。

こりゃ読了に何日かかるだろうなあとため息交じりで読み始めたが、
そんな心配なんてバカらしかったと思うほどの面白さ。

グイグイ引き込まれぐんぐん読み進めたので、
なんと2日で読み終えてしまった。いや、もっと読みたかったかも。

続きが気になってソワソワしちゃったもん(笑)。

最初は「SFファンタジーかあ、苦手かも・・」と思っていたけど、
とんでもない、もういろんなジャンルが盛りだくさん盛り込まれて、
まるで「宝石箱や〜〜」って感じ(褒めすぎ?!)。

まあ、「このミス」にランクインしてるのは納得ですな。



来年は、道尾・貴志・伊坂氏の本は当然全部読むとして、
出来れば東野(図書館で借り難くなった)、宮部、綾辻、
二階堂、京極、乙一氏あたりの新作を読んでいこうかなと。

あ、図書館で予約した
「カラスの親指」(道尾)、「山魔の如き嗤うもの」(三津田)、
「堕天使拷問刑」(飛鳥部勝則)が来てる〜。取りにいこ。

・・・しかし飛鳥部さん、好きな作家なんだけど、
今回のタイトル、借りにくいっす。表紙も表紙だし(汗)。






2008年12月08日(月) 米も嫌いじゃないけどね

炊飯器でパンが焼ける。

という本を図書館で借りたので、
気合を入れて材料を買い込んだりとるっす。

強力粉、高くなったよねえ(涙)。


手始めに砂糖の代わりにメープルシロップを入れた
メープルパンを作ってみることに。

卵も入れず、バターも少量なのでなかなかヘルシー。


慎重に軽量して、材料をまぜまぜ。

でもって、こねこね。

さらに、バンバン(たたきつけ)。

続けて、もみもみ。

こねこね。

バンバン。

もみもみ。

こねこね。

バンバン。

もみもみ。

こねこね。

はぁはぁ。

バンバン。

はあはあ。

もみもみ。

はーはー。

こねこね。

バンバン・・・。



しばし続く。


生地完成。

パン作りは体力勝負だな〜。

炊飯器で1次発酵60分。

その間読書。

取り出して伸ばし、たたんでベンチタイム。

再び伸ばしてたたんで2次発酵。

炊飯釜いっぱいに膨らんだらいよいよ焼き。

炊飯スイッチを押して約50分。


うーんいいにおい〜〜〜。

こねる時から小麦粉の匂いに酔いしれていたけど、
やっぱりこの匂い、たまりませんな。

ご飯炊く匂いは、妊娠中吐きそうになったけど
パンはなぜか大丈夫だったなあ。
(でも食べられなかったけど・・)

焼きたてはそりゃもう、フワフワモチモチ。

息子と先を争ってかじりついた(笑)。

もー、バカうま。

生地作りの大変さなんて、ふっとんじゃう。

やっぱり私はパンが好きだなあ。

母も息子も、米より小麦党。



・・・非国民?!


2008年12月04日(木) ちょいとバタバタっす

なんでこう、毎日バタバタなんでしょう。

でもって、気がつくともう12月だし。

慌てて息子の抗生物質を止めて予防接種へGO。

普段ガラガラの個人医院も、このときばかりは溢れんばかりの人人人。

あーしんど。

2週間は人混みに出たくないわ。


息子は相変わらず風邪っぽいし、私も先日頭痛と吐き気で
一日仕事がままならなかった。

ヒイコラ言って家に帰って葛根湯飲んだら治まったけど・・。

これからは体力気力共にマックスで行かないとやられる季節よね。

むーん、一日ダラダラしたい〜。

あ、今日は息子の個人懇談だった・・教室寒いからツライわ(涙)。


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