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2007年03月24日(土) ホリデイ

● ホリデイ
監督: ナンシー・メイヤーズ
出演: キャメロン・ディアス/ケイト・ウィンスレット/ジュード・ロウ


見知らぬ土地での休暇、そこには思いがけない出会いが…

傷ついた心を癒すため、見知らぬ土地に旅立つ事を衝動的に決心したアマンダとアイリス。ネットを通じて知り合った二人は、ロスとロンドン近郊にあるお互いの家を2週間だけ交換する事に。こうしてロスからロンドンにやってきたアマンダは、同棲していた恋人と手ひどい別れをしたばかり。一方のアイリスは、片思いしていた同僚の婚約発表により失恋…。新しい土地で彼女たちを待っていたのは、美しい家と思い掛けない出会いだった。

大人の恋を描くことに定評のあるナンシー・メイヤーズ監督が、“ホーム・エクスチェンジ”という題材を使って妙齢の女性の新しい恋を演出した。キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレットという最高のスターを得て、ロマンチックな物語に仕上がっている。もちろん、それぞれの恋の相手、ジュード・ロウとジャック・ブラックの男性陣も魅力たっぷり。2組の恋の行方を、アメリカとイギリスの時差を利用しながら同時進行していく語り口など、随所に古きよきハリウッド映画の精神が見え隠れしているのもいい。



2007年03月18日(日) ハッピー フィート

● ハッピー フィート
監督: ジョージ・ミラー
出演: 声の出演 手越祐也/ブラザートム


南極版「紅白歌合戦」開演!

南極に住む皇帝ペンギンたちにとって人生で一番大切なのは、自分だけの“心の歌”を見つけ、生涯の伴侶にふさわしいパートナーの愛をゲットすること。ところが、そんななかに、ひとりだけ筋金入りの音痴ペンギンが…!彼の名前はマンプル。長老たちや仲間からも見放され、独りぼっちになってしまったマンプルが、歌う代わりに踏み出したのは、ダンスのステップ!史上最強にかわいいダンシング・ペンギン、マンプルが、誰にも真似できない無敵のステップで、奇抜なビートを刻み始める!!

CGアニメーション映画『ハッピーフィート』は、南極を舞台に、世界一クールなペンギンたちが、ダンサブルに踊り、パワフルに熱唱するコメディ・アドベンチャー。全米で一般公開されるや、他の新作をおさえ全米初登場1位となった破壊力抜群の話題作だ。監督を務めるのは、『ベイブ』のジョージ・ミラー。声優陣も、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、イライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムスと何とも豪華な顔ぶれが集結した。また、華麗なダンシングペンギンの動きは、“タップの神様”セヴィアン・グローバーの振付をキャプチャーしたもの。南極から愛を込めて、ペンギンたちがあなたの為に歌い、そして踊ります!(作品資料より)



2007年03月11日(日) ナイト ミュージアム

● ナイト ミュージアム
監督: ショーン・レヴィ
出演: ベン・スティラー/カーラ・グギーノ/ロビン・ウィリアムズ


みんな みんな、動き出す。

気のいい夢想家ラリー・デイリーは、自然史博物館の深夜の夜警員という、つまらない仕事に見えた仕事を引き受けた。だが、ラリーの警備中に異様なことが起こり始める…。展示物が魔法を使ったように生き返り、恐ろしいT−レックスはフェッチ・ゲームを強要する。一方でマヤ人、ローマのグラディエーター、カウボーイたちがジオラマから現れ、壮大な戦いを始めてしまった!テディ・ルーズベルトの蝋人形はインドのプリンセスに思いを寄せる一方、ラリーに重要なアドバイスをくれる。この手に負えない状況になった博物館を救うため、ラリーは魔法をコントロールする方法を見つけなければならない…。

本作『ナイト・ミュージアム』の舞台は、そのタイトルがあらわす通り「真夜中の博物館」。何かが起こりそうな不安と期待が詰まった自然史博物館の夜間警備員に扮するのは、『ミート・ザ・ペアレンツ』のベン・スティラー。そして、館内に展示されている第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルト(蝋人形?!)に扮するのは、コメディアンそしてアカデミー賞俳優としてもおなじみのロビン・ウィリアムズ。コミカルな演技という点では、他の追随を許さない二人の夢の顔合わせが本作によって実現した。監督は、『ピンク・パンサー』のショーン・レヴィ。2007年のホリデーシーズンの目玉作品となりそうなファミリー向けコメディ作品である。(作品資料より)



2007年03月03日(土) さくらん

● さくらん
監督: 蜷川実花
出演: 土屋アンナ/椎名桔平/成宮寛貴


繚乱する百花の中、凛と誇る一輪のさくら

お蘭によって吉原の玉菊屋に連れてこられた8歳の少女。きよ葉と名付けられた彼女は、高級花魁・粧ひに面倒を見られることになった。玉菊屋から脱走を図り続けるきよ葉だったが、粧ひに導かれ吉原一の花魁を目指す事を決意する。やがて17歳となったきよ葉は、美貌と鼻っ柱の強さで一躍江戸中の注目を集める存在に。そんなきよ葉は、お客として来たうぶな青年・惣次郎と初めての恋に落ちるのだが…。

安野モヨコの原作を、監督・蜷川実花、主演・土屋アンナで映画化。吉原遊郭でまっすぐに生きる女性の姿を描いていく。男女の機微や恋愛模様を織り交ぜつつも、中心として映し出されるのは、自分の生き方を貫こうとするカッコイイ女・きよ葉。そんな彼女を土屋アンナが自然かつパワフルな演技で表現。この作品が初監督作となる蜷川実花監督による映像は極彩色の美しさが満ち溢れており、濃厚なラブシーンもヴィヴィッドな色彩の中、ただただ美しいものに仕上がっている。脚本は『月とチェリー』のタナダユキが担当。音楽監督を椎名林檎が務めている。花魁映画としてはこれまでにない、エネルギッシュな青春エンターテイメントに仕上がった。


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