2004年01月01日(木) |
「遊戯王」がしぶといという話とか |
(独り言1)「ヒカルの碁」が2004年の正月に、TVスペシャルで一瞬(笑)帰ってきます! テレビシリーズの後日談を描く新春特別版で、具体的には北斗杯予選がメインの話らしいです。2004年1月3日朝10時〜11時半、テレ東系で放送(地域により放送時間は異なります)。楽しみなのだ。
余談ですが、「ヒカ碁」の小畑先生が別コンビで臨んだ新連載の「デス・ノート」も、これはこれでスリリングな展開でなかなか面白いと思います。ただ、ちょいダークな内容なので読み手を選びそうな上、長期連載向きではない話っぽいので、その辺が今後どう出てくるかですね。油断してると案外早く連載が終わる可能性もありそう。
・・・それにしても最近週ジャンは、この作品も含め展開が終末期的になっていく作品が増えてるような?(^^;;; (蟻編になって惨殺シーン激増の「H×H」や、クライマックスを間近に控え、よりテーマが重くなりつつある「マンキン」などなど)。もう少し明るく軽いノリで、且、面白い(←何を置いても最重要!)ストーリー漫画系新連載がここらで1、2本欲しい所っすね。
(独り言2)アニメの「遊戯王」ってしぶといっすねー。(^^;;; ゴールデンタイムから時間帯が格下げされ、そろそろ終わるのかなぁとか思ってたら、また新シリーズが始まるらしいですし。・・・上述の「ヒカルの碁」にもこのぐらいの粘り腰があれば・・・(笑)。
それにしても、ゴールデンから格下げされても続く作品というのは、最近では希少価値になりましたよね。あっ、でもTBS系の「探偵Q」もそうか(笑)。でも短期間の放送で即『都落ち』となった「探偵Q」と、長きにわたって放送されている「遊戯王」とでは同じ境遇でも意味合いが違うかなと。(まぁでも「遊戯王」にしても、ゲームが強いので『メーカーの意向』という強力な後押しがあるのも事実なのですが)
ゴールデンから格下げされても続くというのは、幾つかの要因があるとは思いますが(予定の放送期間が消化しきれていないなど)、少なくとも全然ダメなら問答無用の打ち切りになってもいいわけであり、逆に言えばそれだけ固定層から支持されていることの表れだと思います。これはとても誇れることであり、一概に『ゴールデン格下げ→ダメ』というわけではないのです。余談ですが、かつてはゴールデン落ち作品は多く存在し、その中でも「シティハンター2」や「らんま1/2熱闘編」は、夕方枠で絶大な人気を博し、「シティハンター」に至ってはその後再び「3」でゴールデンタイムに昇格するというウルトラCを成し遂げました(でも「3」は視聴率低迷でワンクールで打ち切られてしまうんですけどね(笑))。
ちなみに、かつてと今では、同じ『ゴールデン落ち』でも、一つ大きな違いが生じます。それは、クオリティの違い。かつてはゴールデンとその他枠では製作費が月とスッポンで、夕方枠だとどうしても作品のクオリティが落ちてしまいました。先述した「シティ」や「らんま」がいい例です。しかし最近は、機材と技術の向上で基本的な質が底上げされている上、DVD普及の影響などもあって、たとえゴールデンでなくても製作費が捻出できるようになり、かつてと違ってそれほど枠に関係なく、たとえ深夜枠でも完成度の激高な作品がどんどん排出されるようになりました(むしろそういう枠で絶大な人気のある作品は、後々のDVD化でかなりの売上が想定できるため、ゴールデン作品よりお金がかかっていて完成度が高い場合もある)。そういう意味では、視聴側としてはゴールデン落ちによる懸念材料はあまりなく、強いてあげれば留守録率が高くなりそうなことぐらいかなと。
かつてほど時間帯によるクオリティの差がなくなった今こそ、もっと『ゴールデンから格下げ作品』が出てきてもいいんじゃないのかな。そろそろゴールデンでは視聴率的に厳しくなってきた、「あれ」とか、「それ」とかも(←自主規制)(^^;;;。 ファンにとっては時間帯がどこだろうと続くことが一番。こういう形式は今後大いにありかなと思っております。
(独り言3)今年は週ジャン作品が映画化ラッシュ。現在公開中の「こち亀THE MOVIE2」に加え、「聖闘士星矢」や「ワンピース」、そして「ナルト」も映画化を控えております。個人的には原作終了後の話になるというオリジナルストーリーの「聖闘士星矢」をちょっと見てみたいっす。
「H×H」の、3度目となるOVAシリーズ化も決まりましたね。今回はグリードアイランド編の完結までかな? そして蟻編のアニメ化は?(←はっきりいってそれはないでしょ(^^;;;
(独り言4)ここまでの独り言を見て、「何だとくとく、めずらしく今回はパチ話なしか!?」とおもったそこのあなた!! おまたせしました!! パチ話です!! やらないわけないじゃないですか、コノー!!(←誰こいつ (^^;;;
昨年度は「キン肉マン」「奇面組」「シティハンター」「コブラ」等が立て続けにパチンコ化し、ホールに週ジャン系機種が激増しました(スロットの方も最近「北斗の拳」とか出ておりますが、自分はスロットやらないのでパス(笑))。上記の機種で言えば、「キン肉マン」以外は、なかなか見所のある機種ばかりで、これらはタイアップ機種のイメージアップにも一役買ったのではと思っております。ちょっと前まではタイアップ機種と言えば「タイアップ作品におんぶに抱っこのダメダメ(要はつまらない)台」の印象が強かったですからね。
でも、上には上がいます。最近出た中で、週ジャン系機種も真っ青の、最高の出来のタイアップ系機種を今回はレビューするのだー。(あくまで主観です、あしからず m(__)m)
(1)「大ヤマト」(SANKYO)・・・今までのパチンコの流れを変えたと言っても過言ではない、SANKYOの最高傑作です(←いいすぎ?(^^;;; )。美麗な画像や特筆もののリーチアクション(大ヤマト砲リーチは感涙もの)、迫力の重低音に大当たり中の圧巻主題歌が熱い!! ちなみに「大ヤマト」、パチンコデビューは昨年の今頃ですが、未だに原作のアニメが放送されてないってのはどういうこと?
(2)「必殺仕事人 激闘編」(京楽)・・・役物の刀が光る瞬間!! ゼブラ泥棒が出てくる瞬間!! 「仕事人出陣チャンス」がいきなり出た瞬間!! そしてハンドルが震えた瞬間!! もう感動です。リーチでは中村主水リーチがカッチョいい。実写カットイン&閃光X切りで、もう「中村さーン」という感じです(意味不明)。なお、京楽からもうすぐ「CR仮面ライダー」が出るそうですが、これは「必殺仕事人」並にいい出来らしいので、かなり期待大です(^^)
(3)「忍者ハットリくん」(DAIICHI)・・・まさかの「子供向けの藤子不二雄作品もの」からのパチ化(なお、「ハットリくん」は「ドラえもん」「パーマン」「エスパー魔美」のF先生ではなく、A先生の作品です)。A先生の作品は、かつて「笑うせぇるすまん」が2度パチ化されましたが、大人向けの作品である「笑う」のパチ化とは意味合いが全然違うので、かなりビックリしました。そして打ってみてその出来の良さにさらにビックリ。「天才バカボン」(ステップアップ&白キャラでDAIICHIの名を世に知らしめた傑作台)の反省点も踏まえて作られたと言われるこの機種は、まさにDAIICHIの一つの終着点!個人的には、ハットリリーチの、♪チャチャッチャチャッチャチャー「にんにんにんにんにんにん!!!」が大好き。なお、これを打ったら、今夏上映で、香取慎吾さんがハットリくんを演じる、実写映画「忍者ハットリくん」に違和感炸裂すること請け合い(笑)
・・・もっと書きたいことがあったのですが、ちょっと長くなったので(ていうか長すぎ!!(^^;;; )、今回はここまでっす。
|