いやー、またまた久々の日記ですみません。 でも、別にここ見てる人ほとんどいなさそうだし、いいか(爆)
さてはて、あの日本中を熱狂の渦に巻き込んだW杯が終了してから、はや1ヶ月が経過しました。季節もいつの間にやら夏に変わってるし、月日が経つのは早すぎもいいとこだと思う今日この頃です。(^^;;;
それにしても、何ていうか日本人は、切り替えが早いというか、忘れるのが速いというか(笑)、とにかくもうすっかりW杯が過去のものとなっています。
そんな中、W杯後に新たに欧州リーグ移籍を実現させた日本人プレイヤーは今のところ、たった3人だけ。
イタリア・セリエAに移籍した中村俊輔選手。 ベルギーに移籍した鈴木選手。 ポルトガルに移籍した広山選手。(広山選手はあいかわらずJリーグ市原ともめてて、ちょっとまだどうなるかわかりませんが)
これは、当初の予想と比べたら、かーなりイマイチな移籍人数です。 しかも、そのうち中村俊輔選手と広山選手は、W杯に落選したプレイヤー。そんな、W杯に出れなかった選手の方が欧州移籍を決めている現状は、ある意味皮肉っぽいです。
うーん、でも、しょうがないのかなぁ。個人的には、MFの小笠原選手とか、FWの柳沢&高原選手あたりにも、期待していたのですが・・・。 (小笠原選手は現在ペルージャが獲得に乗り出してるようですが、ペルージャは、W杯「韓国VSイタリア」後の、会長のあの問題発言で、すっかりアジアで嫌われ者になっちゃいましたからねぇ) まぁでも、とにかく移籍が決まった選手には頑張って欲しいものです。 特に注目度NO.1の中村俊輔選手は、パルマ・中田英寿選手との、「背番号10 対決」、期待してます(セリエAで日本人プレイヤーが「背番号10」同士で対決するのって、マジ凄いことだと思う)。
一方、日本代表新監督は、ジーコに決まりましたねぇ。 でも個人的には、トルシエ前監督のやり方を一掃しそうなジーコ監督に、一抹の不安が・・・。 トルシエ前監督は、確かに試合中の選手交代とかはイマイチでしたが(笑)、でも、日本人にあった、卓越した組織戦術には、目を見張るものがありました。 具体的に言えば「フラット3」。これには、確かに裏をつかれ易いという弱点もあったのですが、でもこの戦術がなければ日本はここまで強くならなかったと思います。 そしてこの「フラット3」、最終的にはW杯期間中に「スリーバック気味のフラット3」に進化していきました。個人的には、この進化が今後の日本のレベルアップの布石になる、と確信したものです。
しかーし!! ブラジル式のジーコ監督になると、おそらくDFは3バックから4バックに変更されてしまいます。こうなってしまうと、今まで積み重ねてきたものがまた0に戻ってしまうことに・・・。 さらに、DFを一枚増やすということは、必然的にMFを一枚減らすということと連動してくるわけですから、日本の最も強い部分である中盤が削られてしまうことになります。
うわー、不安要素っすー。
しかし、楽しみな面もあります。 それは、ズバリ、中田英選手、小野選手、中村俊輔選手、小笠原選手、稲本選手共存の可能性が出てきたこと。 これは、日本代表ファンの夢です。5人いっぺんは無理かもしれないですが、トルシエ前監督時代では考えられなかったこういう陣営を、是非見てみたいものです。
というわけで、長くなりましたが、とにかく今後ますますサッカーがおもしろくなることを期待しとります。Jリーグも含めて、ね。
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