眠りたくなんか無い 苦しくて苦しくてしょうがない
私、ずっとだれかに触られているの でも後ろには誰も居ないの
もう嫌
嫌
やっぱり本当は誰も居ないの
あたしはきっと独りぼっちになるんだ 薬、飲まなきゃ
飲まなきゃ
何も食べたくなんか無い
何もしたくない
嫌だ
消えたい
居なくなりたい
いつまで苦しめばいいの
あたしは、昨日離れようとしましたが失敗いたしました。 そろそろ一人になりたいのです。 お借りしているCD、たまに拝聴して居ります。 そうして柄にも無くすすり泣いて居ります。 人との距離が上手く取れません。 相変わらずなあたしです。 そうそう、部屋を綺麗に掃除いたしました。 時間があればアロマキャンドルなんて。 全く以って『柄にも無く』です。 新調したソファに深々と座り、ラベンダーの香りに包まれながら、『相変わらず』好きなシャコンヌをかけて一人涙するのです。 如何すればいいのかなど理解りません。 一年、何をすればいいのか。 人より二年遅れた身で。 あなたは頑張っていらっしゃいますか。 『相変わらず』綺麗な音を奏でていらっしゃるのでしょうか。 意気地無しのあたしは其れを聴くことでさえも怖いのです。 あなたは頑張っていらっしゃいますか。 あたしは、昨日ある人から離れようとしましたが失敗致しました。 けれども独りになるのは厭なのです。 一人になりたいのです。 『柄にも無く』 『相も変わらず』
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