というワケで発症16日目。 不味いマズい食い物がまずいとてもまずい。そういう状態がまだ少なからず残っているワケでありますが全然回復していないかと言うとそうでも無いのが救いであり希望でもある今日この頃であります。どの程度変わって来ているかと申しますと最初の1週間はもう食い物を口の中に入れるという割と良くある行為が苦行であり拷問であり自虐責めの刑でありまして如何に素早く飲み込んでしまえる食い物を用意するかという事に注力をしておりました。ワシが選んだのは5分粥に卵を溶き入れて冷ましたものに軽く塩を振って噛まずに飲み込むという方法でありましたがこれも楽では無かったワケであります。ゴハンの甘みがもうキビシいのでありますよ。それ以外に摂取したのは牛乳くらい。これも一気飲みであります。甘みの感覚以外は問題無いですしお腹はフツーに空くのでありますがオヤツを食べようと言う気にもならないという。生きながら飢餓地獄に落ちたワケでありますがそこまで悪い事をしたかなあ。したかも知れんなあ。あはははは。してないッ!何でワシがこんな目に遭うのじゃ。くそっ。
という状態がじわじわと改善されはじめたワケであります。甘さにエグ味を感じる舌の範囲が狭くなってきた様な気がいたしますね。今でも舌の一番奥と右やや奥周辺が敵の支配地域として残っているワケでありますが左側は甘みも少しは甘みとして感じられるくらいにはなっております。じゃあモノを食って美味いかと言うとまだそうは行かんという。あまり頑張らなくても飲み込めるし少しは咀嚼してもええかなくらいの回復度合いでありましょうか。ちなみに対応としましては試しに亜鉛を飲んでみているくらいでありまして病院にも行っていないワケでありますがまあこの調子なら月末くらいには回復するんじゃ無かろうかと楽観しはじめているところであります。あ〜治ったら甘いモン食いてえなあ。こんなに甘いモノが食いたいのはここ半世紀で初めてではないかと思うくらい甘みに飢えておりますですよ。大のオトナがナサケナイ事ではありますし手前がンなモノを渇望する様になるとは思ってもみませんでしたが状況が状況でありますれば仕方が無いのでありましょう。やはり食い物が美味いというのは大切な事でありますな。
不穏な天気の連休中日でありますが今日は椅子のスポンジと表皮というのかな。その辺の張り替えをしておりますれば雨なんぞいくらでも降るが良い、と。午前いっぱい掛かってひとつ張り終えたワケでありますが結構面倒な作業でありますなこれは。使うのはワシと猫くらいのモンでありますれば仕上げを気にしなければ張る事自体は思ったより簡単でありました。まあプロが見たら失敗作なのでありましょうけどね。放っといてくれ。くそっ。何が面倒って古いタッカーの針を抜くのが面倒臭いのであります。細かい上に力仕事だし数が多いし。でもそこだけ頑張ればパッと見は綺麗になりますからね。ひび割れた合皮に無数の猫の爪痕が残りそれを隠そうと貼り散らかしたダクトテープがまた猫に剥がされかかって座ると糊でぺたぺたする椅子よりは隅に少々シワが寄っていても綺麗な方がマシ、というワケであります。それに座り心地も。いやこれは変わらんですかね。まあ悪くなっていなければ良しという事で。などと思いつつスポンジや布の切れ端だらけになった部屋で次の作業をする気力の回復を待っている状況であります。こういう時に甘いモノが食えたらなあ。気分転換になりそうだよなあ。やはり食い物が美味いというのはとても大切な事でありますよええ。
音量がもうひとつ物足りなかったワイヤレスイヤホンの為にボリュームブースターなるアプリを導入してみました。GOODEVというヤツであります。このアプリで6%程ブーストしてやると心地良いかやや五月蠅いくらいになりましたので大変に満足でありますがアプリを切り替えると時々効かなかったりするのがちょと残念かな、と。尤もこれはこのアプリのせいでは無くAndroidのデバイス管理の問題なのかも知れません。前に導入したイコライザーもそうでしたし。まあ散歩中はあまり携帯をイジったりしませんからねワシは。しかしこういうアプリが何種類もあるという事は音が小さいのは珍しい事では無いのでありましょうか。その辺を何とかしていただくワケには行かんのでありましょうかねGoogle様。
というワケで何じゃこりゃ。 事のはじまりは昨日でありました。多分。お昼にホットケーキを焼きまして一口食べたらこれが半生。うへぇ。真ん中辺りに薄く生の層が残っていたのであります。焼きなおすのも面倒臭いのでそのまま電子レンジに投入。ええ何度かやってます別に珍しい失敗ではありませんよ元コックでも。多少ぺちゃっとしつつも加熱されていて腹に収まれば栄養は一緒だから食えれば良いという算段でありますがこれが食えないくらい不味いとても不味い。何じゃこりゃ。舌の奥に苦みにも似た変な痺れが広がります。まさか電子レンジに入っていた1分間で腐ったワケでもあるまいともう一口食べたら益々不味いという。何だか知らんがこれはもうシロップ漬けにして誤魔化すしかあるまいと大量のシロップをかけたらものすごく不味かったワケであります。ううむ。困ったモンだ。
その時は何とか牛乳と一緒に飲み込んで事無きを得ましたが夕方に食べたオヤツがまた苦くて不味いという。これはもう食い物では無くワシの問題であります。風邪かと思い検温すると36.2℃。鼻と喉に軽い違和感はありつつも重症と言う事は無さそうであります。他の味覚はどうかと塩やら酢やらを舌に乗せてみるとこれはフツーに味を感じます。まあ酢はちょと変だったかな。甘みもありますからね少し。では砂糖はと試すとこれはもう苦みの塊。や〜んお砂糖と花椒間違えちゃった、みたいな。くそっ。ワシはもうダメじゃ。と言うワケでググってみると甘みを苦く感じるのは味覚障害の異味症という症状の典型的なケースの様でありました。
どうやら急いで坊主を呼ばにゃならん様な状態では無さそうではありますが大変に不便且つ不快な症状である事が段々と分かってまいりました。何を食っても不味いのであります。甘いモノが全部不味い。アイスが苦いとか何なのよ。まあ甘みの全く無い食い物と言うのはワシの知る限り無いですからねえ。何を食っても苦不味いのでありますよ。朝食にいつも用意する好物のバナナ入りヨーグルトなどは地獄の泥と呼びたくなる有様でありまして。とりあえず薬箱の底で朽ちかけていた亜鉛などを飲んでみたりはいたしましたがンなモノですぐに治るワケがありません。食い物が不味けりゃダイエットになって丁度良いという考え方も無くはありませんがこれが続くくらいなら太った方がマシであります。改善しない様でしたら病院へ行くしか無いですかね。行ってもすぐに治るモノでは無い様な気もするのでありますがイワシの頭が藁をも掴むというコトワザモありますれば出来る事は何でも試してみるしか無いのでありましょう。やれやれ。それまで何を食ってたらええのかしらん・・・
|