白馬鹿日記

2021年03月25日(木) Rattray・Westminster Abbey

というワケで開缶。
暖かくなってまいりました。まあ暖かいくらいでは到底満足できないワシとしましてはさっさとくそ暑い夏になっていただきたいところではありますが猫の抜け毛が増えて来た辺りを慮るに暖かくなっているのは間違い無いのでありましょう。何故かブラシを目の敵にするので処理が大変であります。ただでさえ傷だらけの手が血みどろの様相を。そこまで嫌なら放っておけば良さそうなモノでありますが屋内のどこでどちらを向いても和毛がふわふわと漂っている状態ではそういうワケにもまいりません。しつこくならない程度にお相手をいただいている今日この頃であります。

ブラシの掃除をして手にオロナインを塗りたくってから一服。モノはWestminster Abbeyであります。近頃はあまり手を出さない着香モノでありますがキャラメル系は嫌いでは無いので試しに買ってみた一品であります。プルトップを開けると薄茶9:黒1くらいのリボン・カットが登場。やや大き目なフレイクのカケラなども混ざっている様であります。ティン・ノートはキャラメルと言うよりは酸味を感じるシトラス系に僅かなクリーム風というか。ちょと肩透かし。それともワシの愚鼻のせいでありますかね例に拠って。気持ち乾燥気味のキライはありますがそのまま詰めてみます。点火一発。うん。やっぱシトラス系。ティン・ノート通りの味と香りであります。もしかしてワシが考えているキャラメルと世界標準のキャラメルは違うモノなのでありましょうか。貧乏だったワシは森永キャラメルくらいしか知らないワケでありますしそれも最後に口にしたのは20世紀の事でありますれば大してアテにならない記憶だったりもいたしますし。でも味は良いですよ。シトラス系にクリーム風味と思っていただけば美味しいブレンドと言えるかと思います。

ただ、少々口当たりが強かったのでその後加湿してみました。うむうむ。この方がワシの好みでありますね。滑らかになって風味も気のせいか柔らかくなった様な。吸い口は着香としてはしっかりしたミディアム・ライト。ちゃんとタバコ感のある着香は好きであります。期待した感じとはちょと違いましたが美味しいので良しといたします。着香も強過ぎないので飽きずに楽しめそうでありますよ。

暖かくなると湧いてくるのが虫と珍走であります。横須賀が、なのかワシの住んでいるエリアがなのかは分かりませんが珍コロは年中無休で涌いているワケでありますが数は確実に増えております。ぶんぶかぶんぶかと集団で池沼行進曲を奏でつつ這いまわっているのでありますが虫の鳴き声と思えば哀れを誘わない事もありません。まあ猫が驚かない程度ならいいか、というくらいにはワシも慣れてしまった様でありますがこれが良い事なのか悪い事なのかは分かりません。国道沿いに住んでいたら毎日通報してるかも知れませんけどね。気にならないなら仕方がありませんが我慢はしない方が良いのかも知れませんですな。


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うるま [MAIL]

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