白馬鹿日記

2019年05月25日(土) Drucquer & Sons・Prince's Blend

というワケで開缶。
気が付けばもう5月も終わりであります。何てこった。この1ヶ月は仕事に追われてこの木曜日にやっと客先でテスト&デモをして一段落と思ったら久しぶりに大バグ小バグがざっくざくという状態でありました。とは言ってもねえ、仕方が無いんですよねえマニュアルしか見てないデバイスをぶっつけ本番で使ったんだもの。これが不機嫌な人の顔というモノです、という顔つきのお客様に睨まれつつ最低限のツールしか入っていないノートPCのおもちゃみたいなキーボードを叩きまくりましたがその場での進展はありませんでした。やれやれ。だって最初は6月いっぱいとか言ってたんですよ。今日だって動作テストくらいかと思ったら稼働条件を満たせるかどうか云々とか言い出すし。話が違い過ぎですわ。

遅くに帰宅すると義理の叔母様が亡くなったという知らせが。義理の叔母様とは言え良くして下すった方なのでお見送りさせていただきたかったのでありますがその時刻からでは現地に向かう手段すらありません。心の中で手を合わせつつコンビニで買った餌を胃に流し込んでシャワーも浴びずにベッドに倒れます。ハァ。何でこうなる。

翌日は朝から仕事。午前中に不具合の原因を突き止めて修正しテストも完了。見つけるのに少々手間取りましたが見つけてしまえば直すのは実に簡単。だから使用機材を貸してくれ、と。バイクで買い出しをしてからSrardew Valleyというゲームで気分転換をしつつPrince’s Blendを燻らせます。プシュっと開缶の儀を云々と言いたいところなのでありますが実は開けたのは先週でありました。風味は良いのでありますが特質上どういう楽しみ方をしたら良いのか決めかねているブレンドなのであります。

Drucquer。まずもう名前からして読めません。何て発音するんですかね。ドゥルクァでありましょうか。固有名詞でありますれば全然違うかも知れませんですな。カットは細めのリボンカット。Dunhillを彷彿といたします。控え目のラタキア系という事で買ってみたのでありますが。セールだったからという事もありますけどね。まあ買ってみたのでありますがラタキア感はほぼ皆無と言って良いかと。べたべたしないドライな甘さと植物系の風味がどちらもやや控え目にいたします。重さは無いですが弱いワケでも無いバージニアがメインのブレンドでありまして味は中々良いのでありますがいつ吸ったら良いのかな、みたいな。ワシ的には朝には少々強過ぎますし食後には癖が無さ過ぎるし日中の銜えタバコ用には贅沢過ぎますし。実に優柔不断かつ貧乏臭い事ではありますがとりあえず休日の午後の一服には丁度良いのかも知れません。吸い口は気持ち強めのミディアム−。なお加湿はしない方が良い様であります。試しにちょと取り分けてやってみたら風味が消えて舌当たりが強くなってしまったという。まあワシの吸い方の問題かも知れませんけどね。そのままで充分イケるブレンドでありますれば。


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うるま [MAIL]

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