白馬鹿日記

2018年07月29日(日) Sutliff・Elizabethan Match

というワケで開封。
変な台風でありました。いつもなら雨が降ってから風が吹くのでありますが今回は進路の関係上、逆でありました。まあどちらであっても三浦方面は大した被害も無かった様でありますれば良いのでありますが、関西の水害の後ではどうだったのでありましょうか。更なる被害の無い事を祈るばかりであります。

そこそこ荒れた土曜日でありましたが本日は意外と朝からすっきりしたお天気でありました。風もそう強く無く天気は上々気温は上昇と絶好の海辺日和でありましたが昨日行けなかった買い出しに行かにゃならんので今週は海はパスであります。残念。ちなみに海辺日和というのは浜でゴロゴロするには良いけど海に漬かるのはどうかな海水浴日和とは言えんなというくらいの意味であります。けっこう濁りも出てましたしね場所に拠っては。などと思いつつ海を眺めながら自転車で葉山のスーパーに向かいます。今週は木曜日に大腸カメラの再検査があるのでそれなりの食い物を調達しなければなりません。ゴボ天蕎麦にワカメとトウモロコシのゴマ和えを添えてデザートはキウイとイチゴ、などというモノを検査前に食っていたりすると再々検査の憂き目もあったりする可能性があるのだそうであります。大腸は胃ほど気持ち悪くは無いのでありますが面倒臭いですからね何度も受けるのは。暑い盛りでありますれば検査日までは素麺と豆腐とゆで卵くらいで生き抜く所存であります。

帰ってからシャワーの前に軽く草むしり。面倒ですが汗を掻く事はシャワー前に纏めて済ませてしまいます。いや雑草は実に逞しいですな。とは言え物干し台のプランターに植えたシシトウも割と逞しかったりいたしまして今や洗濯物を干すのに少々難儀するレベルにまで成長を遂げております。遅れていた奴らもぼちぼち花が付きはじめましてこのペースで行くと8月の2週目辺りからシシトウ責めの刑が確定している状況が。今は3〜5本/日くらいの収穫なんですけどね。それが3倍以上に増えるんじゃないかな、と。保存方法を何か考えませんと。冷凍しか無いですかね。

シャワーを浴びて野菜少な目の昼食を済ませます。これで冷蔵庫の野菜は全て消滅いたしましたので後は買わない限り口にする事はありません。当たり前ですな。などと思いつつ今後3日間の献立を考えていると来客が。誰ですかねいったい。日蓮かエホバか新聞屋かNHKか。来客と言ったらンな連中しか思いつかない生活をしているワケでありますが出てみると全部ハズレでありまして近所の農家の方でありました。よかったら召し上がって下さいと渡されたのはたった今収穫されたばかりの新鮮なトウモロコシが5本。うひゃあ。まさか野菜の方から訪ねて来るとは。勿体無いですがこれも冷凍保存するしかありません。くそっ。腹立たしいほど美味そうでありますよ。

皮を剥ぎ取って半分に切ってから鍋に放り込み水を加えて火に掛けます。煮立つ間に何か一服、と選んだのはElizabethan Match以下EMでありました。MurrayのEMを再現したブレンドという事でありますが新参のワシは当然ながらンな古いモノは知りません。今のと、と言っても今のももう終わってしまったワケでありますれば最後のと比べつつも美味しければまあ何に似ていても構わんという方針でまいります。パウチを開けると僅かながら堆肥を彷彿とするペリク風味が。ううむ。大丈夫かな。そこそこ酸味の強そうな香りでありますよ。けっこう湿っておりますがとりあえずはそのままボウルへ。普段より気持ち軽めに詰めてみたりいたします。カットはやや大雑把と言って良いリボン・カット。コース・カットと言われても納得してしまいそうな感じではあります。点火一発。ほほう。これは何と表現したら良いのかしらん。

意味が通じないのを承知で申し上げるとしたら”垢抜けないVaPerがあるとしたらこんな香り”と言うか。書いている本人にもさっぱり分からん言い分ではありますが初代のファービーよりボキャブラリの貧しいワシにはこれが精一杯であります。バージニアは仄甘くペリクの酸味もパウチ・ノート程では無くてワシ的には実に程好いくらい。バージニアは味は良いけど香りはもうひとつ弱いかなという感もありますが全体的には無難よりは美味しいの範囲です。堆肥臭は気にしなければ気がつかない程度でありましてそれが影響しているのかどうかはワシには分かりませんが何かこう垢抜けないというか野暮ったいモノを感じるのであります。ただ、それが悪い意味かと言うとそうではありませんし、個性と呼べるほど前面に出てきているモノでも無いという。ニポンゴ、ムツカシアル。などと突発性偽中国人になってしまうくらい説明が難しいワケであります。益々分からんですね申し訳無い。

茹で上がったトモロコシを塩水に晒してからラップで包んで冷めるのを待ちつつEMを燻らせます。吸い口はやや軽めのライト+。ペリク由来の吸い応えはありますがタバコとしては強いモノでは無さそうであります。食事の後には少し弱いかも知れませんが味と香りは中々ですので日中に燻らせるのには良いかな、と。常喫になるかどうかは分かりませんがローテーションには入りそうなブレンドであります。この味をどう表現したら良いのかを悩みつつ楽しんでみたいと思っておりますです。



2018年07月24日(火) Cornell & Diehl・Old College

というワケで開封。
今日は朝起き。朝も朝0450時であります。冬ならまだ夜中でありますな。急な仕様追加をいただき”当方の都合で早めにお見積もりをいただきたいので必要なら当方から説明にお伺いさせていただきますので云々”という話だったのが何故か明日の9時前に八王子まで来いという結果になった次第であります。シワヨセを負うのが後ろ盾の無い零細底辺個人労働者の仕事という事は重々承知しておりますがそれにも程があるという事はひと言申し上げさせていただきたい気も。まあ言っても聞いてるヤツは誰もおらんのでありますけどね。

などと愚痴りつつ準備をしてバス停へ。バスを待ちます。待ちます。待ちます。来ねえよどうなってんだよ。早朝で道はガラガラなのでありますけどねえ。遅れても来たから良しといたしますが。ええ来ればまだマシでありまして深川に住んでいた頃は明らかに1本抜けてるなんてのが何度もあったりいたしましたからね。などと思いつつ乗り込みましたが遅れを取り戻す気配の無いまま愚バスはニジリ進みます。乗って来る皆様の顔にも明らかな苛立ちが見て取れますがそういう事は気にしない方針なのでありましょう。くそっ。当然の様に予定の電車に乗り損ね、東京駅から優雅に寝て行くハズだったのが混んだ横浜線で立ったまま運ばれる運命に成り果てたワケであります。やれやれ。安全第一を否定するつもりは毛頭ありませんが、定時運行という事もその次くらいには考えていただきたいなあ、とね。

クタクタのズタボロ状態で到着。汗だくで、とも書きたいところではありますが三浦に比べると明らかに涼しいですなこっちは。涼しいは大袈裟ですけどね。暖かいくらいでありまして暑いという程ではありませんワシ的に。1時間半の打ち合わせに往復6時間しかも5時前起きという大変に生産性の高い状況でありまして帰るなり30分程お昼寝をいたしました。寝ないとやってられませんですよ。改修リストの中にどう見てもバグという項目がひとつあったので早速直して送付いたします。ハァ。漸く本日初の一服タイム到来。と思ったら来客が。誰じゃ一体。日蓮かキリストか。ウザいにも程があるわ木っ端宗教営業マン共が。ワシに話を聞かせたかったら本人を連れて来やがれ。などと怒りつつ出てみると郵便局員様でありました。タバコの到着であります。今週末になるかと思っていたのでありますが予定より速い上に良いタイミング。これもワシの苦労と努力の賜物でありましょう。やはり神様はいらっしゃいますよ日蓮でもキリストでも無いと思うけど。

せっかく良いタイミングで到着したので何かひとつ味見をする事に。少々強めが良いかなと選んだのはOld Collegeでありました。リボンカットにかなりでっかいフレイクの破片というか塊が混ざっております。良い薫香が感じられますがどちらかと言うと控え目と言って良いくらいの強さ。フレイクが燃え残りそうなので軽く揉み解してボウルに詰めます。湿り気は程好いか気持ち乾燥気味か。湿度の高い時期だから加湿は要らんでしょうね。点火一発。ふむふむ。中々に柔らかな味わいですよ。

パウチ・ノートと同じくラタキアは控え目であります。Va/Burの調味料的に入れましたという感じでありましょうか。バージニアとバーレイはどちらが突出するワケでも無く良いバランスでありますが、逆に言うと特徴を感じにくくなっている感も。ショップのカテゴリーではEnglish/Aromaticとなっていたのでありますが着香系の風味はワシには感じられません。恐らくはごく僅かなのでありましょう。ワシ的にはスモーキーなVa/Burという位置付けでありまして将に真夏のくそ暑い時期にぴったりの風味であります。吸い口はやや強めのミディアム−。キツいという程ではありません。点火直後に舌にピリッと来た瞬間もありましたがそれも最初だけであります。ワシの吸い方の問題かも知れませんですな。味の変化はあまりありませんでしたが最後まで綺麗に燃えてくれましたので満足であります。しっかり吸い応えのある常喫向けVa/Burをお探しでラタキアも好き、という方ならお気に召すかも知れません。正直、最初のひとボウルではまだ分からんというのが本音ではありますが、嫌な要素は無さそうでありますので色々なパイプで試してみるのが楽しみであります。良さそうな予感がしておりますですよ。



2018年07月07日(土) 油温計購入

というワケでバイク屋@港北。
ぶち壊れていた油温計を購入いたしました。夏はやっぱり気になりますからね。温度が分かったからといって対処できる場合ばかりでは無いのでありますが精神的には分かった方が落ち着く事が多いのであります。今まで使っていたデジテンは150℃を超えるとHIと表示する様になっておりましてその時ばかりは知らん方が良かったと思わないでもありませんでしたが。今ならクランクケースにキスだのアナゴだのを押し込むと天婦羅になるんだなあ、などと思いながら休憩場所を探したモノでありました。勿論、その後はすぐにオイル交換しましたけどね。心臓にもエンジンにも良くない事は間違いありません。

などと思いつつ横横から保土ヶ谷バイパス経由R246を通って港北へ。三京を使わないのは横浜新道経由じゃないと乗れないからであります。ちょこっと走らせて金だけしっかり取ろうという了見が気に食わんですよ意地汚い。貧乏人を馬鹿にしてますよ全く。プンプン。怒りでハラワタが煮えくり返る思いでありますが払ってもいない金の事で怒っても仕方がありません。大人しくR246の渋滞にハマりつつジリジリとバイク屋へ向かいます。あああああエンジンオイルが煮えくり返りそうじゃ。

それでも1時間少々で無事、到着。作業中だったのでバイクを押し付けて飯を食いにまいります。少々迷って大戸屋というお店に初めて入ってみたのでありますが。え〜。まあ悪口は止めておきましょうね。値段も安いお店だし。期待し過ぎてはイケマセンです申し訳無い。でも水くらい持って来いよ言われなくても。大して混んでたワケじゃ無いんだからさ。

その後は買い物をして1時間程経ってからお店に戻ります。作業はもう9割がた終了。うわぁちっちゃい。なお買ったのはヨシムラのPRO−GRESS1というヤツでありまして温度と電圧だけのシンプルなモデルであります。マルチだと時計も付いてるらしいんですけどね。空油冷だから温度測るところがひとつしか無いし。時計の為に4000円以上出すのもどうかな、と。貧乏性は丸出しでありますが4000円は出ない、という事であります。オイルも交換して貰いついでにあちこちをチェックしていただきリアブレーキのシューを注文して本日の作業は終了。いつもながらテキパキと気持ちの良いお店であります。

前のヤツは手前で取り付けたのでありましたがマニュアルで指定された左側のネジが外れず、まあいいやと右側にセンサーを付けておりました。ウワサでは右側はオイルクーラーの吐出側だそうで温度がやや低めに出るという事でありましたが今回はちゃんと左側に付けていただきました。しかしやや低めに出る状況で150℃超えてたんですかね。相当ヤバいんじゃ無いんですかねそれって。今回はどうなってしまうのかしらんと思いつつ家路に着きます。をを上がる上がる。でもアイドリング・ストップするとちゃんと下がりますな。前は止めてもしばらく上がり続けてたのに。オイルクーラーに入ったけど止まってて冷えないままのヤツが降りてきてた、とかかしらん。今回のは120℃を超えると点滅表示になる仕様でありましてその辺の動作確認もちゃんと。あわわわわ。でも126℃までは行きませんでしたよずっと下道で。前のより温度変化が滑らかな気がいたしましてこれが取り付け位置の問題なのか製品が違うからなのかは分かりません。前のは止まるとガンガン上がって走り出すとメキメキ下がったからなあ。センサーの位置だろうなあ。やはり正しく取り付けにゃイカンという事でありましょうね。当たり前だ馬鹿ッ!

使用感としては小ぶりだけど視認性はとても良いです。文字も大きくて老眼にも優しい作りであります。ブレース・バーの陰になってしまうのが難でありますがこれはワシの問題でありますな。何か考えにゃ。時計はやはりあった方が便利な気はいたしますがワシみたいなせっかちが時間を気にすると飛ばしてしまうかも知れませんので無ければ無いでも良いのでありましょう。どうしても知りたきゃ腕時計でも買えば良いんだし。と言うワケで必要最低限の機能ではありますが必要充分でもありますのでワシ的には満足いたしましたです。そろそろ旧車の仲間入りですからねウチの仔も。少しは気を使って乗ってやりませんと。



2018年07月06日(金) ライター購入

というワケで本日は病院。
病院にライターを買いに行ったのかというとそういう事ではありません。2月に調べきれなかった大腸の再検査の予約をしに行ったのであります。検査日は8月2日に決定をいたしまして本日は受診前の注意を聞いただけで帰ってまいりました。とはいえ次回はレントゲンで透視しながらやるという事で痛いかもしれないから鎮静剤を使いましょうねという新パターンにはなっております。勿論ワシとしても否はありません。胃の時はこちらからお願いして使っていただいたくらいでありますし、楽な分には文句はありませんからね。どれくらい痛いのかちょと興味もありますが。変かな。変かな。何事も経験でありますよ?

帰ってからRed Odessaで一服。最近ちょと味が変わったんじゃないですかねこれ。前はもっと甘くて口当たりも柔らかだった気がするのでありますがどうもその辺にひと味足りない気が。Bayou Morningは明らかに変わりましたしYorktownはいつまで経っても品切れのままだし何かあったのでありましょうかC&Dに。タバコも農作物でありますれば年に拠って出来の違いはあるのでありましょうが、ここのところ大きな動きがしかも悪い方にありましたので少々心配になってしまいます。まあワシが心配しても仕方が無いのでありますが。でも常喫ブレンドが変わったり入手できなかったりするのはやはり困りますですよ。FDAの都合とは言えアメリカ国内だけの問題ではありませんのでトランプ大統領には木っ端役人共に是非ともひとこと言ってやっていただきたいと願う次第であります。JFKだったら絶対ンな事はさせてないですよ。

などと思いつつ火を点けているのが先日購入したOld Boyであります。クロムの一番安いヤツでありますが貧乏人には充分高級品。清水の舞台から漬物石を抱えて飛び降りるくらいの勇気が必要でありましたがンな馬鹿行為を勇気とか言うのかしらん。買ったのはヨドバシカメラでありましてポイントの10%を入れたら最安なのでは無いでしょうか。探せばもっと安いところもあるのかも知れませんけどね。わざわざ教えていただくには及びませんですよ悔しいから。

いや流石に作りがカチッとしていて気持ちがええですな使っていて。Jifengの偽物を長らく使っておりましたが着火性使用感等全く違うです。当たり前だと言われそうでありますし手前でもそう思ったりはいたしますがちょとググってみたらアマゾンで15800円もしてるんでありますなその偽物が。マジですか。本物より高いじゃん。中国から買えば2000円少々でありますよ?ボッタクリが過ぎるんじゃないですかねいくら何でも。まあいいかワシが買う事は無いんだし。大きさは程好いし重さも手にしっくり来る感じだしガスもたっぷり入るし着火音は心地良いしと今のところは良い事ばかりであります。悪い事があるとしたら失くした時に痛いとかでありましょうが外に持ち出す気は更々無いので問題はありません。いやええ気分じゃ。ブランドとか高級品とかそういう方面に興味は無いのでありますが、やはり良いモノは良いという事であります。大事に使わせていただきますですよ。


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