白馬鹿日記

2009年01月29日(木) 横浜みどり税

というワケで実は横浜市民である。
市の広報に「横浜みどり税」を実施します、とある。緑地が減るのは残念な事だしできれば増えたほうがいいくらいに思ってはいるのでそういう意味では保全資金が必要というのもわからんではないのだが、広報にある「市内の樹林地や農地の多くは私有地で、所有者には維持管理や相続税など大きな負担がかかっています」というのがちょっと気になるんだがねえ。

維持管理費の捻出が出来ないのは所有者個人の才覚の問題であり相続税が高いのは現状にそぐわない税制の問題である。律令制時代の土地を開墾したら3代までは所有できるがその後はお上に返還しろという制度を数値化したような税制を採用しているのは市民の意思ではない。それでも法は法だから守らにゃイカンとなれば、払えないなら売るしかないのも仕方がなかろう。で、それを買ったヤツが開発や宅地造成して商いかつ横浜市の繁栄に寄与してきたというのが今までの緑減少のパターンだと読めるのだが、だったらそいつらに課税するのがスジだと思うんだがどうよ。

市が買い取って維持するための資金と言うなら納得も出来るしそういう意味合いもあるようだが「所有者が保有し続けられるように維持管理などを支援し」というのはどうなのかね。所有者が保持し続けるかどうかは所有者の決める事であり緑を残すなら金をやるという制度で釣るのか釣られるのかは知らんが何だかちょっと税金の使い方としては間違ってる気がするんだが。支援を受けたら市民に開放するとかそういう条件をつけるなりその土地を担保に無利子で貸し出すくらいにするなりすべきではないのかなと思うんだけどね。それともそういう制度はもうあるのかな。ワシが知らんだけで。

ま、年間わずか900円だというからどう使われるのか様子を見てもいいですけど、たまたま親が土地を持っていたというヤツがそれだけの理由で優遇されるような使い方は避けて頂きたいモノでありますな。

ちなみに「」内は広報よこはま市版2月号から勝手に引用。



2009年01月24日(土) マキ健在なり

というワケで、久々に泣きましたよワシは。
いやまあ、DVD買ったのはしばらく前だったんだけどねえ。正直恐くて聴け(観られ)んかったのよ。制作が元々テレビ向け、発売が2003年だから当時52才、いったいどんなシロモノになっているのか不安だったのよね。何でオネエ言葉なんだワシは。近頃はライブに行ってないけどまあ、マキは大丈夫だろう。でもテレビ屋というのは信用できんからね。何をやらされている事やらと思うと心配で不安で観る勇気が出なかったのでありました。

ここ数日、仕事がドシャメシャ、例によって超天才ハード屋様はンな事はソフトではやろうと思ってもできんという事までワシのせいにして時間を無駄遣いしてくれるし、ソフト担当の人ももう遅れを取り戻すにはソフトで頑張るしかないと言う状態になっているので是非もない有様。今日も仕事をしていたのだが夜になってからもうどうでもええという気分になってしまい作業中断。何か気分転換をと思ってその辺を漁るとDVDが出てきて、今ならまあ少々クサくても耐えられるかな、と観はじめた次第。いやもう、10秒で引き込まれましたねワシは。

ハッキリ言ってインタビューの部分は少々、クサい。それでもマキのインタビューというのは貴重なので悪くは無い。確かにオバハンだし太ったし目とか腫れぼったけどさ。でもでもでも、でもねえ、歌い出すとこれがもうカッコイイのでありますよメチャメチャに。若い頃も良かったけど今も良いなあ、と。声も出てるし演奏も良かったし。OZの頃の曲も1曲くらい聴きたかったけどまあこれはしょうがないね。人魚あたりで目がウルウルしてきて1999でとうとう泣きました。アルバムではあまり好きな曲じゃなかったんだけどねえ後者は。音を作りすぎだったのかも知らんですなワシには。キーボードとアコギターだけだと全く違う曲でありましたね。いや、いやいやいや、良かった。実に良かったです。

ちなみに買ったのは「ROOTS MUSIC DVD COLLECTION VOL.4 カルメン・マキ」というヤツ。これで2100円はタダみたいなモンだ。買わんヤツはアホである。買ったのに観なかったヤツなど馬鹿と言わねばならん。ま、ワシだが。

追記。良く見たら2000年収録となっていた。もう9年も前なんだね・・・



2009年01月15日(木) 外来検診その2

というワケで母親のガン手術後2度目の外来。
どうも話がうまく伝わってない感があったので今回は妹を派遣。ドクターに詳細を聞いて来てもらったところ「ステージ3ではあるがガン細胞が実際に確認された部位はリンパ節を含めて切除した」という事らしい。つまり、現状で明らかにガン細胞が残っている部分は存在しない、という事。もちろん、リンパなので身体のどこかに存在する可能性はあるが、仮にあったとしてもそれが増殖して生命に危機をもたらすのはだいぶ先の話。現時点では抗ガン剤等の投薬はほぼ無意味という程度の危険性らしい。

ちょっと安心。やれやれ。

今日は今年の初営業。仕事3発受注。ま、ありがたい事でありますな。

沖縄で差し止められていた干潟の埋め立てを再開したとか。ホテルや商業施設を誘致して地域活性化を図る計画、と言う事だがこの不況下にそんな投資する企業があるのかね。どうもこの国は現在の状況を鑑みるとか過去の教訓に学ぶとか言う事ができないらしい。頭の悪い人大会とかがあったら優勝間違いなしですな。



2009年01月14日(水) バイク買います

というワケでそういうチラシというか何というか、紙がいつの間にかバイクに輪ゴムで留めてあったりする。
知り合い関係者は知っていると思うが、ワシはバイクの置き場に困って引越しまでしたモノである。仕方が無いし場所もないし法律も整備されていなかったとはいえ路駐は路駐。違反である事は間違いない。そういう状況から抜け出すには堂々と置ける場所に引っ越す以外にはなかったのであった。多分。ところで駐車場法ってどうなったんでしょうかね。まあいいや。今は鎌倉の山のすみっこに乗用車一台分の駐車場を、大家さんの(バイクを置くという)承認の上で借りてそこに停めてある。占有権があり法的にも問題なくフツーに考えたら贅沢な事でもあるかも知らん。

何が言いたいかと言いますとですね、不便さと金、さらに生まれ故郷に住むというそうワガママとも思えん願望に加えて江戸っ子という称号まで犠牲にして手に入れた安寧かつ安心できるバイクのある生活の場に断りも無く入り込んで斯様不愉快な紙を貼り付けて行くというのは誠に遺憾、不法侵入とまでは言わんが軽犯罪法第一条の1か32か33のどれかに抵触するんじゃないのかと思うんだがどうよ、と言う事である。

バイクの盗難が激増していた頃はこういうチラシを持ち主の警戒の目安にしていたなどという噂もあったし、知らんヤツが知らん間に駐車場に入り込んでわずかとは言えバイクに触ったというのは実害が無くても気持ちが悪い。だいたい他人の所有物に勝手に触るという行為自体が不気味じゃんよ。何考えてんだろうね全く。

というワケでOーシャンとやら。もう来んなよ。くそっ。



2009年01月06日(火) 気がつけば年明け

というワケでもう仕事。ウンザリじゃの。
ハァ。早く夏にならねえかなあ・・・


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