◆透明の螺旋◆

2011年10月09日(日) 2011年10月8日 PlasticTree Tour2011「アンモナイト(大)」 千秋楽・両国国技館

行ってきました両国国技館。アンモナイト(大)千秋楽!
といっても大ツアー、わたしは遠征とかをしていないので
大ツアー初参戦にして千秋楽という…(汗)


セットリスト

(オープニングのアンモナイト的な映像)
ブルーバック
みらいいろ
アイラヴュー・ソー
(MC)
水色ガールフレンド
雪月花
バンビ
(MC)
懺悔は浴室で
ムーンライト
アリア
(MC)
退屈マシン
テトリス
バリア
ヘイトレッド、ディップイット
デュエット
さびしんぼう
Thirteenth,Friday.

(Encore1)
プラネタリウム
(MC)
spooky

(Encore2)
Ghost
(一曲おまけ)メランコリック


セットは、天井からチュールのようなガーゼのような布が、
アシンメトリーな山形にシャンデリアのように吊るされているシンプルなつくり。

皆様の衣装は、パンフレットの衣装がベースで、
竜太朗さん…トップス→着物?かと一瞬思ったがロングカーデでした。中は黒いタンクトップ。
 ボトムス→ゆるいラインのパンツ。多分パンフ衣装とだいたい同じだと思います。
正さん…トップス→白いロングTシャツにナポレオンぽい黒?紺のジャケット。
 ボトムス→星柄ぐるぐるしましま(柄がよく分からん)のスカート的な布に、
 黒×白の太いしましま、ゆるいラインのパンツ。黒い編み上げブーツ。
 こちらも多分パンフ衣装とだいたい同じ。髪の毛がお団子ヘアーでした。
 先日のニコ生では鮮やかな銀青髪でしたが幾分マイルドな色味(色落ちとも言う)の銀髪に。
アキラさん…トップス→不思議な柄のパーカーに下は黒タンクトップ。
 ボトムス→膝下丈のダメージっぽいデニムハーフパンツに足元スニーカー。
 髪型は横が剃ってあってソフトモヒカン的な髪型。
ケンケンさん…トップス→白いカッターシャツでシンプル。
 ボトムス→毎回ながら良く見えず。ハーフパンツ(で合ってるといいんだが)



MCなどを思いつくままにつらつらと。
竜太朗(以下:竜)…(竜太朗!とコールされて)竜太朗関って呼んで下さいね。竜太朗関、有村山(笑)

竜:やあやあ、今日はアンモナイトのアルバムにいろんな曲を足してやってるんですけど、
  みんな「アンモナイト」を聴いて下さいましたか?(「聞いたよー!」との声)
  あら…それは、ごっつぁんです!
  そうだ…今日は晴れましたかー(「晴れてた!」との声)
  マジっすか…次の曲やりづらいなぁ(笑)次は、雨のち水色ガールフレンド。

竜:あっ!あそこに正がいますね…(正面席を指差しながら)
  西ー?東ー?アリーナ?
  …普段だったらアリーナが一番最後なんですけど今日はアレ(正面席)があるから
  ごめんなさいね。アリーナ?…正ーーー!!!!!!
  (キーンみたいなポーズを正さんと二人でしながら)
  …これ気持ち良いですね。もう一回やろっと。西ー?東ー?アリーナ?正ー!!!!

竜:今日のここは国技館、つまり国技をやるところなんですけど、厳粛な雰囲気で…。
  皆さんもうそろそろ慣れてきましたかー?
  上にお相撲さんの写真とかいっぱいかかっちゃってますけど(笑)
  俺たちはすっかりこの厳粛な空気に慣れてきたんで、
  一緒にドスコイしてくれますかー!(東西正!コール)
  じゃあ、踊り狂っちゃって下さい。懺悔は浴室で。
(懺悔の時だったと思うのですが、竜太朗さんが足元のライトを持って
 客席のほうを照らしたりしてオモチャにしてました・爆)

竜:(アンコールで太朗さんが喋ってる途中から
   アキラさんがGhostのディレイの音出しをしていたのを指摘しつつ)
  ねえちょっと!俺もっと喋りたいんだけど…。
アキラ(以下:明):ええっ?あっ、そうなの?じゃ続けて。
  そういうの早く言ってよー!曲行くっぽかったからさー、こっちも雰囲気作ったりしてたんだけど、
  言ってくれればいいのにー!
竜:人前じゃ恥ずかしくてちょっと言えない(笑)

竜:そういえばこの前のニコ生で、ナカちゃんが言ってた短歌なんだったっけ?
  え?国技館、荒ぶるバンギャの、眼鏡ズレ…。みんな眼鏡ずれた人居る?
 (客席から「ずれたよー」等のコール)
明:じゃあ、ずれた人は一旦眼鏡を直してもらってだね。…まあすぐにまたずれると思いますけど

竜:アンコール呼んだ?聞こえたよ。アンコールでは
  みんなにツアーの思い出を語ってもらいたいと思います。
  それじゃ誰の話が聞きたいー? え…アキラ?アキラはプラのオチ担当だからなぁ。
  それじゃー誰の話が聞きたい?…どうやら皆さんが空気を読んでくれたみたいですね(笑)
  そんじゃケンケン!

ケンケン(以下:ケ):どうも。佐藤ケンケンです。名前だけでも覚えて帰って下さい(笑)
  えーとオイは九州出身という事で博多の時の話をしたいと思います。
  あの時、自分の中でなんかずっと納得いかなくて、
  もっと!もっと出来んじゃないか?みたいな、それで途中でオイは一回皆に
  もう一回最初からやり直しませんか?って…。あ、皆さんには言ってませんよ!
  オイが思ってただけですよ!(客席から「LIVEでその話してたよ!」とツッコミ)
  え?してましたっけ???

  オイは今日が楽しみすぎて、感極まってしまって、
  もうどうにかなっちゃうんじゃないか!って思ってました。
  あー…胸いっぱいで、言葉にならんとよ!
  今日が終わったらやる気なくなっちゃうんじゃないかって。
  あ、やる気無いってのは、楽しみな事が終わったら「あー明日からどうやって生きてこう」って
  なるんじゃないかって事ですよ。真っ白に燃え尽きちゃうんじゃないかって思ってて、
  小さくなって消えてなくなっちゃうんじゃないかって!

  そんなこんなでですね…、あっ、本編はもう終わってるんで、
  とりあえずチケットの料金分は公演終了したって事ですよね!(何を言い出すんだ!)
  こっからはオマケの時間ですよね。オマケたくさん楽しんでってください! 
 
  今日は名前いっぱい呼んでもらえてうれしかです。(ケンケーンとたくさんコール)
  どうもどうも、ありがとうございます。名前だけでも、覚えて帰ってください。
  佐藤ケンケンでしたー。

竜:じゃあ次はー?(「ただしー」との声)じゃあ正。

正:今日の会場の国技館はですねー、俺出身が千葉なんですけど 
  千葉から東京へ行くときの総武線の車窓からずっと見てたんです。
  ずっと気になってはいたんですけど、
  中に入ったのは今日が初めてです(笑)
竜:横に相撲の博物館とかもありますしね。

正:ツアーの思い出…。そうですねー。今年の夏は、夏のイベント的なLIVEが終わってから、
  俺は暑いのがホント苦手で、夏の間はずーっと引きこもってて、
  家からあんまり出なかったんですけど、それで何をしてたかと言うと、
  ちょっとですねー二次元の世界にですね、浸ってて(笑)
  たとえばガンダムとかガンダムとかガンダムとか!
  
  …ほーんとヤバかったんですわ…。ほんとあの時はヤバかった。
  一体俺は何者なんだ!ってなって、たまらんかったですわ…。ホントたまらんかった。
  それでもベースを持つと俺の中のアレがこう復活してきてですね。
  俺の中のアレ…?まあアレとしか表現できないんですけども。
  (ベーシストとしてのハート的な事を言いたかったんだろうけど、
   俺のアレなどと言われて下ネタしか思いつかない私を誰か殴ってくれ…)

正:アンモナイトのツアーはですね、今年一年いろいろあって、
  こんな長い期間かけてツアーを回るのって初めてだったんですけど、
  千秋楽で完成形を見せられたんじゃないかな?って思ってます。

竜:最後は、プラのオチ担当…アキラ!

明:よぉ!幕内のバンギャども!
  幕内バンギャは右ポケットにマイまわしとマイふんどしを入れてるらしいな!

明:どうも!毎度、まったくためにならないMCでおなじみのナカヤマです!
  今回のライブ、お気づきの方もいるだろうけど収録入ってて、後で映像を見返すわけなんだが、
  俺のMCのところはバッサリ全カットだ!なぜなら全くためにならないから!
  見返したくないからな!
  
明:正くん(下に下がってく普通のアクセントの呼び方じゃなくて、
  語尾上がり?平坦なアクセントの呼び方で)が喋ってる間に、喋る事考えてたんだけど、
  何も思い浮かばなかったよね…。一応普段も、次の曲につながるように喋ってるんだけど、
  何もつながる話が思いつかなかったね俺は。

  あっ、そうそうツアーの思い出。とっておきの話があるんですよ…
  俺はこれを言おうと思ってたんだよ!!!(笑)
  あれは大阪の時だったかな?トラブル的な事がありましてね。
  俺はけっこうギターを何本も使うんですけど、ギターごとにストラップの長さとか決まってて、
  ストラップが違ってて、スタッフさんにこのくらいの(ストラップが短いギター)をハイ!って渡されて
  (普段のギターの位置が腰の辺りだとすると、胸の辺でギターを持ちながら)これは難しいぞ!と
  長い分にはまだ自分で上に持てばいいけど短かすぎてチョー弾きづらい。
  座って弾いてるるみたいでいいじゃないか!って思うかもしれないけど、
  ちょうどいい長さってものがある。そんで、竜太朗がMC喋ってる時に一人でどうしよう!!って
  ステージの上で(胸の辺りでギター持ちながら)アタフタしてたら、
  そのうちバリアが始まっちゃったりして。…ねぇ、金子さんよぉ!(上手の袖を覗き込みながら)

竜:えーっと今回はアンモナイト(小)と(大)があって、途中いろんな事があったりして
  いろんな思いこめて作ったアルバムで。ツアーもこんな長い間かけてライブいっぱいできて。
  自分でも分からなかった気づかなかった曲に対する思いとかいろいろ気づけて
  すごくありがたいと思いました。

竜:あー、楽しいツアーだったなぁ。終わりたくねーよ!マジで!

竜:両国ー?まだまだ暴れ足んねーよなぁ?君達の心の中の全てお見通しですよー。
  それじゃアンモナイトの中で一番の暴れ曲だと思ってるこれを。spooky。


正:本当はさぁ、Ghostで美しく終わるハズなんだけど、今日はさぁ…ツアーのファイナルだよ?
竜:???
明:ほらほら!お前たち楽器準備しろ!お前も早く楽器持てよなっ!
  …実はさっき、お前がいないときに正・ナカヤマ・ケンケンで一曲おまけでやろうって
  決めてたんだよ。…さーて何やると思う?
竜:え?…何やるんですか?(マジ焦る有村さん)…ぬ、ぬけがらとか?
明:俺らも流石に鬼じゃないんでね。練習したもののなかから、ツアーでやった曲をね。
正:そうそう(笑)わしらも人の子じゃけぇ
明:今回のツアーでもやった曲ですよ。ヒント:俺のギターから始まります。
竜:もしかして…ジャッ!(ギターを弾いてみる)
明:ヒント…ジャカッ!(ギターを弾いて(ry)
竜:ジャッジャッ(ギターを(ry)
明:分かったようだね。じゃあ俺定位置に行くわ!
  (お立ち台のセンターポジションに移動するナカヤマさん)


竜:アンモナイト大の次は、「帰ってきたアンモナイト」とかをやりたいですね。
  …でもさ、帰ってきたアンモナイトってすっげー怖くない?
  アルバムの(ジャケットの)カラフルなアンモナイトが、こうやってユラーユラーと帰ってくるの…。
  (千鳥足で腕をブンブン振ってグデングデンにゆれながら)
正:ちょ…なんで千鳥足になっちゃったの…(笑)


竜:実は仙台で今日の予行練習をしてたんですけど。
  仙台来た人ー?(客席挙手)…あらっ!けっこういるんですね。
  それじゃえーっと…どうしようかな。
  (メンバー四人が並び順で延々とうろうろしたのち、下手から明ケ竜正の順で並んで手をつなぐ)
  お客さんもみんな、隣の人と手をつないでもらって…。
  …あっ、でも…いきなり手をつなぐのは、ちょっとふしだらじゃないですかねぇ…。
正:そ、そんな事ないよっ!手をつなぐぐらいいいじゃないかっ!
  友達でも他人でも、同じ海月同士じゃないかーっ!(リーダー可愛いです)

手をつないで会場全体いっせーのせでジャンプ!的な流れをしたのち、
リーダーが全員と一人ずつガッシとハグをして喜びを分かち合っていたのが熱くて素敵でした。
そして最後、アンモナイト(小)で竜太朗さんがケンケンさんをひょいっと
お姫様だっこ状態で抱きかかえていた時のように、
リーダーが構えの姿勢を取って、竜太朗さんが助走姿勢を取っていたので、
お姫様だっこするのか?リーダーが支えきれるんか?(←失礼すぎる件)などと見守っていたら、
竜太朗さんが走り出してリーダーの元に向かって行く…と見せかけて
ドスコイッ!とおしりでドーン!して、リーダーがゴロンゴロンと吹っ飛んでいたので
リーダーがまじ可哀想でしたw
(しかし紙のように吹き飛ぶリーダーを見て爆笑ってしまった…リーダーごめんよ…)

竜:(アンコールメランコリック終わってメンバーが楽屋に戻っていき最後一人で)
  アンモナイトツアー、これにて無事終了!

また気づいたことあったら書き足します。


追記。
正:こうして国技館の長い歴史の中に、
  プラも加われて嬉しいです!


千秋楽は、さびしんぼうで不覚にも泣いてしまった。
ブルーバックで感情を会場全体にぶつけるように絶叫する
太朗氏の歌声たいへん良かった。
なんだか皆、MCとか終始ソワッソワしていたように思うが、
楽しそうに演奏するお兄さん達を見るのは嬉しいよ。


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