◆透明の螺旋◆

2008年09月08日(月) PlasticTree Tour2008「ステレオ蝙蝠族」 9月6日東京JCBホール

SEは去年の武道館と同じマイブラの「Only Shallow」
ステージ前に白いスクリーンが張ってあって、
SEの音と共に、螺旋を描きながらブワーッと一斉に羽ばたいていく
蝙蝠の姿が映し出される。最初の曲は幻灯機械。

曲順は忘れたので、いつもながらの曲羅列です。
幻灯機械 リプレイ アローンアゲイン(略) パラノイア 
睡眠薬 Dolly サンデー 秘密のカーニバル 水色ガールフレンド
ぬけがら メランコリック 涙腺回路 空中ブランコ 藍より青く 
サイコガーデン クリーム Mayday
新曲3曲(バルーンのみは曲名が告げられたけど他は分からず)

ステージ背景には、左に蓄音機、右上にオーバル型の額縁みたいなのが
映し出されて、曲に合わせた映像やら歌詞が
額縁部分に映ってました。

太朗さんは裾がひざぐらいまである白いシャツに
襟ぐりの空いたセーターっぽい黒の羽織もの
いつもより比較的ポックリした靴を履いていたのですが、
アンコールの時には、ツアーTシャツ&ハーフパンツに裸足という
超絶ラフな格好でした。
靴を脱いでしまっていたのでさっき履いてた靴は
よっぽど足がかったるい靴だったのかーとも思ってしまった(汗)
正さんは白多めの赤チェックの半そでシャツ。
明さん&ブッチ君は黒Tシャツだったような…よく見えなかったです。
 

以下MC備忘録。時系列がバラバラですんません。

(最初のMCで)
竜太朗さん(以下、竜):
 雨は降りましたか?(「晴れ!」などの声&拍手)
 拍手が沸き起こったと言うことは晴れたみたいですね。
 正君。よかったね!(といいリーダーを見る)
(正さんは当然ながら、こっちに振るなよ的対応でした・爆)

竜:今回のツアータイトルは「ステレオ蝙蝠族」と言うことで
  ヒラヒラしてってください。


竜:「正君が一言言いたいそうです。」
正さん(以下、正):「後楽園で君と握手!」

このトークについてアンコールで補足があって、
正:子供の時、戦隊モノの番組でヒーローショーのCMを見て、
  後楽園ゆうえんちと言ったらこれの印象が強いので
  言ってみたかったんですけど、
  いまいち分かりにくかったですねー。
(このとき「君と握手!」じゃなくて「僕と握手」だよ!と
 客につっこまれまくる)

正:戦隊と言えば、バンドも戦隊モノみたいだなーと思います。
  みんなで力を合わせて悪と立ち向かったり
(ここでたろさんが客を指して「悪?」とつっこむ)
  わー違う違う!そうじゃなくて、みんなで何かをやり遂げたり、
  一つの事に向かってがんばるところとか、
  バンドのメンバーみんながそれぞれのキャラクターがあって、
  …まぁ俺たちは今日みんな赤レンジャーなんですけど…
(※この時全員真っ赤なツアT着用)
竜:まぁみんな主役ということで!(笑)


ブッチ君:
 JCBホールって水道橋のどこにあるんだ?と思ってました。
 ここ変わったつくりの建物だよねぇ…。
 僕たちの搬入口(控え室って言ってたかも?)は
 大江戸線並に地下にもぐったとこにあるんですよ。
 スタッフの人にも「まだまだもっと下です」とかいわれて
 まるで大江戸線みたいだなーと思ったんですけどね。
 …なんかいつもながらしまらない話でスミマセン。
(今日のブッチ君のMCは妙に落語家さんぽい口調だった・汗)

竜:あれ、今って後楽園ゆうえんちって言わないんだっけ?
(客席から「東京ドームシティ!」「ラクーア!」との声多数)
  …ぼ、僕たち昭和ヒトケタ世代ですからっ!
  …た、大正生まれですっ!(おじいちゃん!)

竜:(衣装の袖を直しつつ)手がスッポリ入っちゃう。
  (「落ちちゃう」だったかも)

竜:(正さんにトークを振る場面で)長良川(ながらがわ)正さんです!
正:違う違う!ハ・セ・ガ・ワ!字面は似てるけどね。

竜:(リーダーを呼ぶ声の後)そんな小さな声じゃ聞こえないぜ!

竜:アルバムでます。実りの秋になりそうな予感です。
  震えて待て! (と言ったあと「…決まった」とボソッと言ってて
  笑ってしまった)

竜:(アルバム出る日をド忘れした時だったか言い間違えたときだったか)
  大丈夫。僕たち経験豊富ですから!

竜:(ぬけがらの演奏前に)僕たち夏の残骸。ぬけがら。



(メンバー紹介MCにて)
竜:ハチのような華麗なダンスをみせてくれた正!
正:(心底恥ずかしがりつつ)そーんな事言われるとは思わなかった。
  ホント恥ずかしいからやめてくれるー!
  そんな事言われると思ってやってるんじゃないからねっ!
(確かにこの日の正さんは、演奏しながら曲に合わせてクルクルしたり足踏みしたり
 ヘドバンしたりといつもより更に軽やかなステップを踏んでいた・爆)
  
竜:機関車のようなドラムのブッチ!
竜:バスキアの描く絵画のようなギターの明!


竜:全国回ってきてやっと東京に戻ってまいりました。
  …帝都東京へと戻ってまいりました!(…とレトロな言い回しに言いなおしていた)

竜:(その翌日も追加公演があるので)明日が楽しみなのっていいですね。

(新曲バルーンの曲前MCで)
竜:以前、後楽園ゆうえんちで上にダーッと浮かんで
  一直線に落ちる乗り物に乗ったんですけど、
  それ以来高所恐怖症になりました。
  …浮かんでいけるといいですね。バルーン。


その他個人的感想
・藍より青くがアンコールに来てた事と、
 パラノイアがとっても意外な感 じ。
 リプレイやアローンアゲイン(略)は、
 CD音源で聞いてるとサラッと演奏してる感じに
 思っていたのですが、実際のライブでナマの演奏を聴いてみると、
 CDのイメージとぜんぜん違って思った以上に
 重低音な感じだったのでびっくり。
 ホール全体に楽器の音が反響して、間奏での
 ジャッジャッジャッジャッというギターのカッティング音のたびに、
 ドンッ!ドンッ!ドンッ!と、
 ホール全体に大砲のような音がひびいていたので、
 なんだか怖くなった&重低音が心臓に来る…。

・以前も言っていたドリンク代の件ですが、バッチリ500円取られました(汗)
 カラビナ付きのJCBホールのドリンクホルダーをもらったけど、
 ホールなのにドリンク代取るってのが、なんか腑に落ちないな〜。
 今後JCBホール行く予定ある人は小銭の用意に気をつけて下さいね。

・物販コーナーでソフトバンクのプラケータイのコーナーがあって
 商品のチラシとかを配ってたのですが、
 チラシをうっかりもらうともれなく
 売り場担当のスタッフさん(携帯会社とかの社員さんだったのかも)の
 1対1の熱心な勧誘をミッチリ受けていて、
 買うまで逃がさないぞー!って感じだったので、
 チキンな私はビビって近寄れず。

・アローンアゲインで、演奏のジャッジャッジャッジャッの音にあわせて
 太郎さんが足踏み行進みたいな動きをしていたのが可愛かった。

・バルーンじゃない新曲のどちらかで、題名分からんが
 「ホウセンカはじけた」みたいな歌詞の曲がとても好みな感じで期待。

・第三バルコニーという実質三階席だったのですが、
 とにかく前の椅子が低く、
 武道館の二階席の感じを想像していただけると分かりやすいかと
 思うのですが、立つと椅子の背もたれフチが
 ひざ下ぐらいだったので、視界はとっても良いものの
 つかまるところが一切無く、
 思いっきりヘドバンしたら飛んでってしまいそうな急傾斜な席でした。
 (あんまり暴れてくれるな…というホールからの忠告なのか・苦)

・プラのライブに来るのはかれこれ昨年末以来…(落選ばっかでした)
 という体たらくだったので、久々のマッタリMCに触れ、
 プラのMCはこれほどマッタリだったのか!と改めて驚く。


次の日(9/7)はあいにく行けなかったのですが、
友人いわく、ドシャ降りの大雨&雷だったけど
(電気系統のトラブルで電車止まったよー!)
「ツアー中はすべて晴れてたって事にして下さい」などと
軽い情報の捏造(爆)をされかけたという事や、
正さんが、お客さんに雨!カミナリ!雨神!と言われ、
思わず泣き真似入ったという事、
この日はどこかの椅子にピックが挟まれてるプレゼントがあった
という事など、
「自分が行かなかったLIVEの話はすっごく面白そうに聞こえる」の法則が
ビシバシ当てはまる楽しそうな感じでうらやましい〜。


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