イヌノサンポ
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 哀しい事、楽しい事




久々に、今書いておきたいと思ったので仕事の合間に書いてます。

残念なことに、今年1年で3名も自分のまわりで、特に気になっていた方々が他界されました。
「もう少し話してみたかった。」「今度会ったら、聞いてみたかった」なんて思う事がある方たちでした。

偶然にも、3名とも山と本気で付き合っている方がたでした。

そのうち2名は、雪崩に巻き込まれて亡くなられてしまいました。
山のスペシャリストのはずなのに...不慮の事故は突然やってくるものなんですね。
残念です。

もう1人の方は、友達の親父さんでした。
初めて御会いした時には、すでに病気をわずらってらっしゃったのですが、その後体調がかんばしくないと伺っていて、つい先日他界されてしまいました。

3人とも、もう会えないし、話せないけど、何か目に見えない何かをもらったような気がします。

特別仲良くさせて頂いていたわけでもなく、実際に会ったのは、みなさん1〜2度ほどです。

でも、なぜかスゴく気になっていて「もう一度あって、話したいなー」って思っていた方々でした。

今年に入って、自分のライフスタイルがだいぶ変わって来ました。
昨年みた、精神的にも経済的にも、どん底の状態は誰のせいでもなく、自らの生活のリズムの中で起きるべくして起こった出来事だっただけだと、今は思います。

実際に形があったり、なかったり、見えたり、見えなかったり、そんなのは気持ちの持ち方で変わってくるものだと、なんとなく最近思います。

ポジティブに気持ちをキープするのは、ホント大変です。

でも、今年は「絶対絶命...」って頭をかすめる時に、必ず打開策がみつかったり、友人や知人の暖かいサポートで乗り切れたりしてきました。

2度と会えなかったり、もう手に入らなかったり、もう遅かったり...

ネガティブに捉えれば、底のないフカーイ深いどん底旅行に出かけられます。

そんな事はしないで、もっと情報や知識、アイデア、能力、そして気持ちをシェアできるようにして行きたいとよく思います。

今ある壁も、とてつもなく高いのですが、腐らず、めげず、ちょっとづつ取り組んで打開してみようと思ってます。

もっと体が落ち着いたときに、会えなかった方々に手を合わせに行ってみたいと思っています。

今年も本格的な冬が、もうすぐそこに来ていますね。

残りわずか。

今年〜来年へ。

新しいプランは、もう走っています。

さーて、引き続き、頑張りますか。

2008年11月04日(火)
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