この雨が止むまでには。 ...緋水

 

 

ぴったり重なるパズルみたいに - 2004年06月02日(水)


あなたとあたしの体が、重なればいいと思った。





深夜、路上に座り込んで指を絡めた。

同じ目線で言葉を交わした。




強く握り返された手が、

あの時のあなたの言葉だったんだ。






移り香がせつなくさせる。










ねえ、もっと聞いて。

「しあわせ?」って。
 


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