創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年03月31日(木) 流行だから?

村上龍の新刊が出ましたね。かなり分厚い本で上下巻。好きな分厚さです。が、村上龍はあまり好きではないんです。だって…グロくてエロいんだもん。しかも無駄に……なんで、読んでいないのですが、今回の本を並べていた同僚が少しあらすじを読んだらしく、内容を教えてくれたのです。
北朝鮮をとりあげた小説のようで……今問題になっている国だからなのでしょうか。でも、特に読みたいとは思わないなぁ。
だって今のように色んな事を明かされてからではなく、明かされる前にフィクションにしながら真実を描いた小説を読んでいるから「今問題になっているから」ととりあげられた感じがして余計に嫌になってしまっています。
ファンの人ごめんなさい。
でも、何となく二番煎じって感じがするんです。読んだら気持ちは変わるかもしれないけれど、やはり元々防衛庁で働いていた人のあの無骨な小説の方が、どん底を描いてくれるような気がするのです。そして、その中にほんの少しの希望と、自分の気持ちをもっともっと普段気付かない事の有難さに目を向ける機会を与えてくれる気がする。気がするのではなく、本当にそうなんだけれども。
そして「恋刃」を読んだからまた五條モードになっているのに、更にまた五條モードになっています。
高村薫さんの「李欧」も読みたくなってます。高村さんの小説は北朝鮮ではないんだけどね。高村さんの小説はまだ読んでいない本が結構あるのですが、この人はハードカバーと文庫では話がかなり変わってくるので、全部ハードカバーで読みたいと思っています。が、幾つか文庫で読んでいるんですよね。「李欧」「黄金を抱いて翔べ」「神の火」の3作。全部これハードカバーで読んでおきたいなぁ。ハードカバーで持っているのは「マークスの山」です。このシリーズは全部ハードカバーで集めるぞ! と思いながらも2作目の「照柿」、3作目の「レディ・ジョーカー」を持っていません……買わなければ。がっつりと重い小説を読みたい気分なのです。
「血脈」も下巻になってから漸く面白くなってきました。が、重い小説ではないんですよね。もっともっと重いのが読みたいです。



2005年03月30日(水) 宮本輝の本。

月曜日に発売した宮本輝さんの新刊「天の夜曲」が気になっています。これは「流転の海」の4巻です。ずっと気になっているシリーズですが、手に取っていません。というよりも、ここ数年宮本輝から離れているんですよね。「森のなかの海」も気になっていますが、それよりも「流転の海」がどうにも気になっています。気になっていながら何年も手に取らなかったのはどうしてなんだろう。一時期輝に嵌り捲った時期があり「花の散る午後」は何度読んだのか解らない位再読しまくり、絶対に食べたら後悔するだろうな…と思うフォアグラ(脂だからきっと胸焼けする)のパイ包みを食したくなるし、下戸なのに果実酒を飲みたくなるのです。あの絵を手に入れたくなって、画廊に足を運びたくなったり、あのまな板を探したくなったり、ちょっと中華なべを使いたくなったり…と、色んな部分で影響されそうになるんです。実行しないのはそれだけのお金が無いというのがあるからなんですが(笑) それに食事とお酒は絶対に気持ち悪くなるのが解っているから気持ちだけで充分なんです。
絵は一応飾ってあるんだけれど、原画ではないリトグラフなので、ちと違うんですよね。油絵がいいんですが。
自分で油絵を描くというのも面白そうなんだけどね。っていうか、高校の頃に1枚だけ描いた事があるんです。「海と少年」ってやつですが。後姿の少年と海。メインは海です。波に力を入れたのを覚えています。
アクリルグァッシュとかって使ってみたいなぁ(笑)
話がそれすぎてしまった…宮本輝ですよ。新潮文庫の宮本さんの本の装丁は好みなのが多いんですよね。重厚って感じがして。
元々新潮文庫の装丁って好みなのが多い。ハードカバーの本だとどの出版社の本も差はないのに、どうして文庫だとカラーがハッキリと分かれてしまうのだろうか。どちらかというと、新潮社のハードカバーはあまり「いい!」と思うのってないような気がします。文庫とハードカバーってどの出版社もチームが違うからそうなるんだろうし、お金の掛け方もまた違ってくるからどの出版社でもハードカバーの装丁の差というのがないのかもしれない。



2005年03月29日(火) 不機嫌なジーン、最終回。

やはりあの終わり方だったか…
「えー、くっつかないの?」とは思わず、くっついたら絶対に仁子の性格が潰されてしまうと感じただろう。
それぞれの登場人物の性格は面白かったけれど、あまりにも時間経過が多くて、それぞれの気持ちの揺れというものが簡単に流されている気がして、物語に入り込んで見る事が出来なかった。ムシオくんに告白した片瀬さんはあれ以降出てないし、仁子とムシオを別れさせる為だけに出て来ました! ってな感じがしたし、言う事言う事全てメス臭くて苦手でした。
途中ダレダレな感じがしたので、折角いい役者さんたちが出ているのに勿体無い気がしたんです。ムシオくんとくっつくってのがちと不思議だったしねぇ。
もっともっと、内野さんとオダギリさんのバトルを見たかったです。にっこり笑ってサクッときっつーい事を言うオダギリさんに対して、上手くかわしていく内野さんを見たかったのになぁ。そして、もっともっと小林さんとオダギリさんのやりとりも見たかったです。この2人かなり好きでした。「新選組!」ファンとしては脚本家の奥さんに新見さん(相島さん)と斎藤さんの2人が!! という感じで、1人で別世界にいってしまっていましたが(笑)
はじめはめちゃくちゃ期待していたドラマですが、期待しすぎてしまったのかもしれない。そういや「カバチタレ」の最終回も「なんじゃそりゃ」な終わり方だったんですよね。あれは最終回以外はとても面白かったんですけどね。
ドラマ好きなのに、本当に面白いと思うドラマがないのが哀しい。「新選組!」が終わってからは次が楽しみのドラマってない。4月からはクドカンのドラマが始まるから、これは楽しみです。が、あまり期待しすぎないようにしなければ。

■珈琲中毒■
中毒ってのはちと大袈裟ですが、毎日のように飲んでおります。紅茶の方が好きだけれど、インスタントは珈琲の方が楽なので、仕事から帰るとすぐに珈琲を淹れます。ずっと豆を買って淹れていたけれど、疲れている時に飲む事が多いからインスタントばかりです。本当は豆の珈琲がいいし、更に言うと紅茶の方がいいのですが……
でも、インスタントの珈琲も好きなので。すぐに淹れられる手軽さが気に入っております。



2005年03月28日(月) 言いまつがい。

ずっと気になっていた本なのですが、今日文庫化されたので手に入れて来ました。ついでに「オトナ語の謎」も。両方とも「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されているものです。「言いまつがい」はまさかこんなに早く文庫化されると思わなかったので、リストを先週見た時めちゃくちゃ嬉しかったです。
「オトナ語の謎」も知らない間に使っている学生の頃は決して使わなかった言葉が沢山載っていて、自分が使う言葉、使わない言葉…読んでいるだけでこれも面白いです。人が使っていて意味が解らなかった言葉とかもあって、中々重宝しそうです。
そしてそして、本命の「言いまつがい」はめちゃくちゃ面白いです。これは決して外で読んではいけない。読んでしまったら変人というか、妖しい人になってしまう。吹きだしてしまう位に面白いんです。吹き出すのは我慢出来たとしても口元の緩みは絶対に我慢出来ないし、にやけた顔を1人でしているのを誰かに見られた日にゃぁ!! ってなやつです。
家で1人で読んでいたのですが、1人で大爆笑で、こんな姿を誰にも見られたくないなぁ…と後で思ったけれど、読んでいる時はもう堪えられなくて爆笑してました。
十三の前の駅で「次は十三〜」と間違えてアナウンスし、次の十三の時も「次も十三〜」とアナウンスするエピもあったのですが、これって私が高校の頃にも聞いた事があるんですよね。実際に聞いたのではなく「こんな事があったらしいよ」という噂で。
もしかするとこの話は大阪では有名なのかな。結構誰もが知っているネタだと思うのです。
普段言い間違いって結構する方ですし、接客している時も「ありがとうございませ」と言いそうになる事もあるし、おつりを返す時に「○○円のお返しでございます」を「○○円お預かりします」と言いそうになったり……やばいやばいと思いながらも間違えてはいけない言葉が頭から離れなくて、本気でいいそうになる事も多々あるわけでございます。テンパってくるともう自分が何を言っているのか解らない状態になってしまう事もあるし。上手く言葉に出来ずに支離滅裂な言葉を発してしまう事もある。
爆笑する位面白い本なんだけど、人事じゃないんだよなぁ…(笑)



2005年03月27日(日) Fever

昨日の「僕らの音楽」で演奏した来月発売のアルバムの中に入っている「Fever」が頭から離れなくなってしまっています。詞も稲葉語録満載だし、メロディも好みだったけれど、更に好きなのがドラムでした。あの音が、リズムがどうしても離れなくなってしまっていて、きっとこの曲はアルバムで聴くのもいいけれど、LIVEで聴くのが一番だろうなと思った。B'zの曲はLIVEで聴く方がいいのが多い。よく、CDで聴くのとTVやLIVEで聴くと違うというミュージシャンがいるけれど、B'zの場合はCDよりもいいんです。今まで結構色んなLIVEに行ったのですが、CDと同じ、CD以上なのはB'zとスタレビだけです。ドリカムも結構良かったけれど、疲れなのか、ファンに歌わせるというのが多くて、折角聴きにきているのに歌うというよりも、叫んでいる感じがあったんです。たまたまそのLIVEだけなのかもしれませんが。
前にB'zのLIVEに連れて行った職場の人の感想が「CDと同じや」と驚いていた。あれが何とも嬉しかったんですよね。その人は別のミュージシャンのファンで、私もそのミュージシャンのLIVEに行った事があるけれど、あまりの酷さ(ファンサービスは良かった)に、確かにこれを見ていたらB'zのLIVEは凄いだろうな…なんて感じたりも。でも、そのLIVEも楽しかったっちゃー楽しかったんだけどね。ただ、あまりにも歌がヘタクソだったというだけで。
まぁ…B'zもデビュー初期の頃のLIVEでは緊張しまくりで、音はずしまくりだったけどね。ただ、同じ時期にデビューした2組のLIVEの差があまりにも激しくて吃驚したんです。

来月新しいアルバムを手にしたら、今までの稲葉の詞の拾い出しをしようかな。そんな事をしたら私も色んな言葉が浮かびそうだなぁ。
いや、B'z祭になるな(笑)
新しいアルバムが発売する前にこれをやろう。その方が全部の詞を読む事が出来る。今書く詞も好きだけれど、片想いというか、恋愛がうまくいってない頃の稲葉の詞の方が渇いた感じがしてとても好きです。



2005年03月26日(土) 僕らの音楽。

ゲストはB'zでした。しかも、この番組を初めて見たのですが、今日で最終回だったんですね。毎週見れば良かったと思う位に良い感じの番組でした。曲を演奏するだけでなく、ゲストの話がいいんです。彼等の音楽はどう作られたのか、彼等はどういう人なのか…というのを時間かけて話をしているという感じで。30分番組だからあっという間ではあったけれど、濃密な30分だった。稲葉の詞について語っていたのが個人的に嬉しかったし、いつも音楽に対してとても謙虚な人たちなんだけれど、自分たちの音楽を押し付けるのではなく、どう楽しんで貰えるだろうか…というのが先にある人なんだという事も再確認しました。勿論自分たちの音楽というのが根元にあるんだけれど、そこの中で更にファンに喜んで貰おうという気持ちが込められている事が解って嬉しいし、稲葉の言葉に対しての思いを聞く事が出来たのが嬉しかった。稲葉語録のファンだし、B'zの一番好きな部分は稲葉の言葉なので。来月に発売するアルバムの曲も演奏してくれて、早くアルバムを聴きたい気持ちが高まる。アルバムの曲もまっちゃんの音楽らしく、そして稲葉語録が炸裂しているので、読み込んで、聴き込むつもりです。
B'z以外の音楽も沢山聴きたいし、聴いているけれど、やはり彼等の音楽を聴くとこの人たちがとても好きなんだと思うし、彼等以上に好きになるミュージシャンはいないんですよね。私の中ではB'zは別格だから。
早く新しいアルバム聴きたいなぁ。

来週から新しい「僕らの音楽」が始まるそうですが、司会者と1組のゲストというスタイルではなく、2組のミュージシャンが対談をするみたい。これも楽しみです。来週のゲストは松任谷正隆さんと松田聖子さん。
「赤いスイトピー」やん!
聖子ちゃんが一番好きな曲を作った人だ。私もこの曲好きです。でも、子供の頃は特に好きだとは思わなかった。可愛い曲だとは思っていたけれど、もっともっとアップテンポの曲が好きだったし、恋愛とかそんなの解らない本当におこちゃまでしたから、詞の内容にも特に気にする事はなかった。でも、恋愛する年齢になり、そして二十歳越えてから「赤いスイトピー」を聞いた時、この歌の本当の意味が解り、好きになったんです。アイドルの歌なんだけれど、大人になってからも「いい」と思える曲って素敵ですよね。今のアイドルの曲にそういうのってあまり感じられないような気がする。昔もそんなに多くなかったんだろうけれど、その中でも「こ、これは…」というアイドルや曲があったし、歌唱力もあったなぁ。私は聖子ちゃんも好きでしたが、それよりも明菜ちゃんが好きだったので、大人の女の人のイメージも好きだったし、大人の恋愛の曲(難破船とか)に惹かれました。彼女のどこにも属さない感じも好きだったし(笑)
今は大人っぽいアイドルっていないよね。高校生なのに小学生に見える人や、歌がとてつもなくヘタクソなのに自分では上手いと思っていて、いい歳なのに高校生のノリを持っている人やら……言い出したらキリがない。
可愛いタイプよりも、かっこいい女の人が好きだってだけなんだけどね。それは年上年下関係なく、その人の持ったものだから、年下でもかっこいい人はかっこいいし、年上でも可愛い人がいる。アイドルというのは作られたものではあるけれど「私ったらこんなに可愛い」というのを作っているのが見え見えなのは…ちょっと…ね(苦笑)
あれ? 何でアイドルの話に?
ま、いいか。



2005年03月25日(金) 「新選組!」総集編のDVDが届きました。

先月は第一集発売、来月は第二集発売で、今月は総集編のDVDが発売という事で、中休みのような感じですが、ただの総集編ではないからただの中休みではないんですよね。勘九郎さんとの対談も入っているし、番組スポットも入っているし、なんといっても目玉は座談会ですよ。どれだけの思いであのドラマを作り上げたのかというのがよく解るんですよね。勿論「座談会」がなくても、どんな気持ちがあったのか、どれだけ気持ちが込められているのかというのはドラマを見れば充分伝わるけれど、舞台裏を知りたいんです。それだけ嵌ったドラマだからこそ、隅から隅まで知りたいと思う。
この総集編DVDは2枚組になっていて、1枚目には1部と2部、2枚目には3部と特典映像が入っています。パッケージがお気に入りです。新選組主要メンバーがずらりと並んでいて、裏は「誠」の文字のみ。とてもシンプルなパッケージですが、そこがいいんです。中には三谷さんのコメントの紙が入っていて「ただのダイジェストにならないように心掛けた」「1本の映画のつもりで再構成した」と書いてある。全49話をたった222分に纏めるのは難しいし、好きなシーンが沢山カットされているのだけれど、いい出来だと私も思います。初めて見る人には入門編、全話見続けた人にはプレゼントの感覚で…と三谷さんは語っている。
もし「見た事ないんだけど、気になってるんだよね」とか「最後の方しか見ていないんだけど、ちょっと見たいな」という人にもいいDVDだと思う。値段も手ごろだしね。
きっとこれを見たら全話見たくなる筈。その時はレンタルでもいいから観て欲しい。本当にいい作品だから。
去年に引き続き「義経」も見ているけれど、やはり私の中では「新選組!」は大きいんですよね。隊士全員嵌り役で、これ以外の配役はないだろうと思う。もし、これからドラマや映画等で新選組がとりあげられるとしても、見るだろうけれど、違和感を感じるんだろうな。五稜郭の話を是非あのメンバー、スタッフで作って欲しいんだよね。斎藤さんのその後の話も見たい。永倉さんのあの本をドラマにして欲しい。その後のあの人たちを見たい。特に斎藤さんの話は是非オダギリさんに演じ欲しいんです。最期に「戒名はいらない」と何度も何度も名前を変えて生きてきた斎藤さんが言ったあの言葉をオダギリさんはどう表現するのか考えるだけでワクワクするのです。
「座談会」を見て、更に新選組のその後を見たい気持ちが強くなる。また「座談会」を開いて欲しいなんて絶対にありえない事まで考えてしまう。
どれだけ「新選組!」が好きなのか、今でも鳥肌が立ってしまうし、気がついたら見てる時にニヤついたりもしていて、かなりあやしい状態になっていますが、そんな気持ちにさせてくれる彼等がとても好きです。
BOXを全部見終えたら、総集編を見ようと思います。それまでは総集編は封印です。まずは全49話を見ないとね。



2005年03月24日(木) 小説…物語以外の本を読書。

品出しを毎日していて、何となく物語以外の書物を読みたいという気持ちになっています。なっているだけで、何も手を出していないのですが、一応幾つかピックアップをしております。新書ではなく、文庫でいいな…気になるな…というのが結構あるんですよね。活字を読むのならば物語! という概念が頭の中に根強くあります。特に純文学を読みたい、読まなければいけないなんて気持ちになる事もある。でも、毎日品出しをしているからこそ、絶対に書店員をしていなければ、品出し(文庫、新書、文芸)をしていなければ目に留まる事のない本たちに出会ったからこそ物語以外の本を読みたい。
とりあえず、今読んでいる本や、積ん読本を少し読破してから手を出そうと思っております。

■血脈■
中巻を読了し、明日から下巻を読み始める予定です。とうとう洽六が他界し、下巻からは洽六のいない佐藤家の話になるのですが、必死になって読んでいます。気を緩めると読み進めることが難しいんです。この本を再読する日が来るのだろうか。いつも長編以外、現在進行形の本以外は纏め買いをするのに、この本だけは読み終わりそうになってから続きの本を買っています。本屋で働いているからこそやっているんだけれど、本屋で働いているのに纏め買いをするのに、どうしてこの本だけはこの買い方をしているのかな。重たいからってのでは決してないんですよね。もしかしたら「読まないかもしれない」というのがあったからなのかも。いや、読み始めたのなら最後まで読むけれども。余程文体や内容が受け付けない限りは読む。「読まないかもしれない」という気持ちは多分なかったと思うんだけどなぁ。ハードカバー出た当時「文庫落ちを待とう」と思っていたから、ほんの少しは楽しみにしていた筈なのに、冷めている自分が不思議でならないです。



2005年03月23日(水) 夢の話。

昨日の「いいとも」のゲストが寺脇さんで、夢の話に妙な共感を覚えました。私は寺脇さんのようにずーっと夢を見続けているわけでもないし、眠りに入る瞬間から夢を見るというわけでもないので、そういう共感ではなく、内容について。
でかいコンタクトをつけようとしていて、でもどうしてもそのでかいコンタクト(手の平位の大きさ)を目に浮かべることが出来ないという内容で、私もそういう夢を見た事があるというか、まさにそのでかいコンタクトをつける夢を見た事があるんです。
さっきまでこのコンタクトをつけていた筈なのに、この大きなコンタクトを私は一体どうやってつけたのだろう。何をやっても、どの方向に向けても目に浮かべる事なんて出来ない。という夢を。
ただひたすらコンタクトをつけようとしているという夢。それは何分の夢なのか解らないけど、確かにこの夢を私は見た覚えがあって、寺脇さんの話を聞いた時妙なデジャブを感じた。同じ夢を見る人っているんだな。
見た時期は全く違うんだと思うけれど。多分私はコンタクトを買った当時だから10年以上前。今でもそうだけど、目の調子が悪い時、睡眠をあまり取れなかった時は中々コンタクトが入らない。特に初期はコツを覚えたてだったから、うまく目に浮かべる事が出来ずに、ちょくちょく地面に落としていたんです。その度に金額がゴシック体でババーンと浮かんでいた(笑) その時にいつも「どうやって入れてたっけな」と思いながらコンタクトと挌闘していたからそんな夢を見たんだと思う。
そういや、夢占いの本を買った事はないけれど、その時の心理状態やらこれから起こるかもしれない事の予知でもあるって事で、自分の夢をよく調べたのですが、当て嵌まるものってない。結構細かく書いてあったけれど、そのどんな内容の夢を見た事がないし、私が見る夢の内容は書いていない。別に占いを信じているわけではないけれど、それを淋しく感じた事もあった。一般的な夢を見ない私がいけないのだろうかとも思ったこともあった。
普通に考えたら、誰もがその本に書いている夢を見るわけではないのに(笑)
寺脇さんの夢はとても夢らしい夢で、聞いているだけでとても面白かった。舞台の直前、セリフも何もかも忘れてしまったのに、舞台に出されて、周りはどんどん芝居をして、話が進むのに、自分は何も出来ないでただ愛想笑いをしているとか、ラーメン屋さんに入ったのはいいけれど、何時間も待たされて、中を見たら厨房には1人しかいない。1人分しか作っていないのに何故かでかいお鍋で一生懸命作っていて、舞台の仲間たちが入ってきた時にその店員さんは断る事もしないで、1人分のラーメンを作るのに4時間かかっているのにどういう事だ! と思っていたら漸く自分のラーメンが出来て、器に入れたら麺がのびていて、それを寺脇さんの目の前で捨ててしまう…というもの。
最近はこういう夢見なくなってしまったんですよね。見るのは仕事している夢…←疲れてんのか?(笑)
こういう「夢らしい夢」が見たい。去年…仕事を始めるまでは「夢らしい夢」を見ていたんだけどね。何故かジャニーズのメンバーがよく出て来た。今は本当に仕事をしている夢が多い。



2005年03月22日(火) Video Clips

今くるりのDVDを借りているのですが、これがいい感じなんです。LIVEのDVDではなく、ビデオクリップなんです。基本的にLIVEは生で見るものだと思っているから、DVDやビデオは買った事がないんです。欲しいと思うものはありますが、10年我慢したままになっているものもあったりする。B'zで…というか、音楽のビデオを持っているのは(DVDはまだ買った事がない)B'zの初期に出たビデオクリップ1本のみです。
「RISKY」
5曲程入った30分のビデオなんですが、これがとても好きで、買った当時は毎日のように見ていました。今は発掘しなければ見る事が出来ません(苦笑)
シングルやアルバムが出る度にビデオクリップも作っているのだから、それらを纏めて売ってくれたらいいのにな。アルバムのまでとは言わないから、今までのシングル全部のビデオクリップをDVDにして欲しいです。
借りているくるりのDVDはよい感じでした。実はCDとラジオでしか彼らの声を聴いた事がなかったので、顔は知っていたけれど、いまいち顔と声が繋がらなかったんですよね。DVDを見た今でも違和感を感じたりもする。そして、やはりアジカンのごっちんとかぶるんですよね。ごっちんだけじゃなく、ドランクドラゴンの鈴木君とも…(笑)
単に眼鏡かけてて、細身なだけやん!
という突っ込みもされそうですが、どうしてもこの3人が私の中では1人なんですね。結構眼鏡好きなんで、この3人も好きですが、前に誰だったか忘れたけれど、この3人が私の中で繋がってると言ったら「アジカンとくるりは解るけど、ドランクドラゴンは納得出来ない」と言われてしまった。
1人だけお笑いだからだめなん?(笑)
いやいや、そうじゃないんだろうけれども。でも「気持ちは解る」と言ってくれたので、私の気持ちは通じたとは思いますが。
あー、くるりのアルバム集めたくなってきた(笑)
もわもわしていて、柔らかい音が好きです。「ワールズエンド・スーパーノヴァ」が好き。勿論「ばらの花」も好きです。
くるりの音楽を聴くとアコースティックギターの音ってとても甘くていいなと思う。キャンディを舐めている感じに似ているような気がする。音楽の感想とはとても思えない感想だけど、私の中ではくるりはキャンディなんです。丸いキャンディで、ほっぺたをプクッと丸くさせて舐めている感じ。でも、チュッパチャップスじゃないんです。子供がでかくて丸いキャンディを舐めている絵が浮かぶのは何故なんだろう。この気持ちをもっと上手く言葉に出来たらいいのにな。



2005年03月21日(月) こんなオダギリを待っていた?

今日の「不機嫌なジーン」ですよ。オダギリさんのああいう表情が見たかったんですよね。どのシーンというのではなく、今回のシーンのオダギリさん全部が「見たかったオダギリ」という感じで。この人の表情が好きなんです。特に色んな気持ちが入った時の表情が好きなんですよね。「新選組!」での寡黙な斎藤さんのような役も好きなんですが「不機嫌なジーン」の勝田さんのような役が好きです。「サトラレ」の役も好きだったし「天体観測」の役も好きだった…って殆どじゃねーかよ(笑)
結構オダギリさんが出演したドラマって見てるかも。「OLビジュアル系」や「週末婚」は見ていないのですが、それ以外なら見ている…と思う。何だかんだとファンだなぁ…役者さんで「この人の出ているものならば見たい」と思う人ってあまりいなかったので、楽しんでおります。ただ、映画は「見たい、見たい」と思いつつ見逃す事が多いので、映画はDVDを集めていきたいです。
「あずみ」でのいっちゃってる役もこれからガンガンみたいけれど、今回の「不機嫌なジーン」のような役が一番好きだと思う。うん、今の所。
小林聡美さんとのやりとりのシーンがいいんですよね。オダギリさんとの…じゃなく、小林さんと誰とでも好きです。元々小林さんが好きってのがあるからか(笑)
その好きな小林さんとオダギリさんのコンビが新鮮だったし、かなり好みだったからまた共演してくれるといいな。

小林さんを見ていると「すいか」を見たくなる。ここ最近のドラマでかなりのヒットだったので、突然見たくなるんです。全員好きだと思えるドラマって中々ないけれど「すいか」は全員好きだと感じた。それに「どうしてこの人が出てるの?」と役者ではなく、役柄として、疑問を感じる事も結構あったりする。私は求めすぎているんだろうなとは思うけれど、いいものを見るとそれだけのレベルを求めてしまうのです。また「すいか」や「新選組!」のようなドラマが見たいです。映画と違って時間があるのだから、その分話や登場人物の深い部分を描く事が出来る。ドラマならではの面白さを味わいたいし、その中で肌の合う役者さんや脚本家や演出家を見つける事が出来ると次に続くしね。
4月からは「タイガー&ドラゴン」。これが楽しみです。



2005年03月20日(日) 漫画ばかり…

最近は漫画ばかり読んでいるような気がする。それに漫画ばかり買っているような気もする。
いやいや「だけ」ではないんだけれど、そういうのがちょっと久し振りだったので、たまには漫画漬けになるのもいいななんて感じております。
「ハチクロ」の新刊が発売されたので、1巻から読み直しをしています。家で読む時間があまりないから、夜寝る前にお布団の中で読んでいるのですが、気がついたら爆睡しております。まぁ、それが解っているので、はじめからコンタクトを取って本をめちゃくちゃ近づけて読んでいるので、余計に睡魔に襲われやすいのだろうか。単に眠いだけってやつなんだけれども。
まだ2巻すら読めていません。一気読みしたいんだけどね。
DVDも一気に全部見たいものがあるのですが、流石にこれは時間がかかりすぎるので、一気に全部見る事は出来ません…(見たいのは大河ドラマ「新選組!」全49話)
長編漫画を一気読みもしたいんですよね。でも、これをするのならば積ん読になっている小説たちを読みたい。
うーん。前の職場の時の方が働く時間が短かったので、本を読む時間というか、趣味の時間が多く持てたな。1日24時間は本当に短すぎるよ。
昔読んでいた漫画を読みたいという気持ちに最近はなりがちです。多分それは同僚と嵌った漫画の話をよくするからなんだけれど、それを読むには発掘作業が必要なんです。押入れの中に入れている本たちが沢山ありまして、それを探すのが面倒です。書庫が欲しいです。書庫というか、書斎。
漫画の部屋と小説の部屋…いや、1つでいいか。そんなに沢山の本は…持ってるんだけど、2つに分ける必要ないし、まずそんなの夢だし(笑)
「デスノ」もまた読みたい気分になっています。まだいいんですよ。10冊になっていない本ならば。10冊になっていない本でも最近は一気読み出来ない……今年のGWは!! ってそれもまた哀しいか(笑)
漫画だけじゃなく、時代ものシリーズ小説にも手を出してしまって、まだ全部読了出来ていないのに、また新しい本に手を出すし、元々読んでいる本の続きも出たり…と自分の首をしめまくりです。
でも、読書って楽しい(笑) 小説とはまた違った楽しみ方が出来る漫画も大好きだなと再確認しています。



2005年03月19日(土) はぐの授業。

受けたいです。はぐの美術の授業が。
高校の頃に選択学科があって「美術」と「書道」だったのですが、私は迷わず美術を選んだんだけど、美術は人気がなく、書道を選ぶ人が多くて、確か書道を希望していた人何人か仕方なく美術の授業を受ける事になっていた。
どうして美術は人気ないんだろう。とても自由だったし、ヘッドフォンステレオ持参で、音楽聴きながら絵を描く事が出来るとても楽しい授業だったなぁ……という事を思い出したし、今でも絵の勉強をしたいな…とも思います。
「ハチクロ」7巻の中にはぐが小学生に美術を教えるという話があったのですが、そこでは小学生の頃によく使った「クロッキー帳」で絵を描くのではなく、絵の具を使って絵を楽しく描く内容。絵の具といっても、12色、24色…などの色んな色を使うのではなく、使えるのは青と黄色の2色のみで、描くのはチューリップ。2色を混ぜて色を作り、絵を描く。なんて楽しい授業なんだろう。私も色を混ぜて色を作る事が好きでした。高校の美術の授業で模写もやったんだけど、そこで葉っぱの緑がメインの絵を模写したのですが、そこで緑を作るのがとても難しかったんですよね。使っていたのは36色の絵の具だったから、色が揃っているのに、どの色を混ぜても色が完成しなくて、色を作って塗って、更にまた作って上から重ねて違う色にしていく…という作業がたまらなく面白かった。
森生まさみさんがDr.マーチンを買った時にピンクと黄色と青の3本しか持っていなかったから、その3色で肌色から服の色から髪の色全てを作って塗ったというエピを1/4スペースに書いていた事も思い出した。私が高校生の頃だから…かなり…前の話しですが、このエピを読んだ時、私もDr.マーチンを使っていて、黄色と青がとても好きだったから、ピンクを買って試した事もあった。
中学、高校の美術の先生はこういう色を混ぜる楽しさ、絵を描く楽しさは教えてくれなかったな。絵を描くのは好きなのに、授業の内容はあまり好きではなかった。特に中学の頃は。
「絵を描かされていた」
というとても強制的なものだった記憶があります。絵を描くのが好きなのにどうして強制的なイメージしかないんだろう。絵を描くのはとても楽しい事なのに。
だから、はぐの授業を受けたくなった。こんな先生がいたらとても楽しかっただろうなと感じたのです。



2005年03月18日(金) 「ハチクロ」の新刊。

手に入れて来ましたよ。ずっと楽しみにしていたので、表紙を見た時はじーんときてしまった。羽海野さんのカラーイラストとても好きなんですよね。淡い色なのに濃い感じがして、とても深い。多分話を読んでいるからそう感じるのかもしれないけれど、とても温かくて好きなんです。イラスト集出して欲しいな。きっと色んな絵を描いていると思うので、商業用以外のイラストも沢山見たい。リアル「はぐノート」を作っている人だしね。そのノートを見たいです。
っつーか、私も「はぐノート」もどきを作ってはいるんだけれど…最近は描いてない…あはは…… 折角のモールスキンが!

7巻の感想はずっとつっぱしってきたけれど、小休止という感じでしょうか。それがまたとても心地よくて好きな1冊になりました。私は竹本派なので、この人が中心の話が好きなんです。今回はぐに告白をしたのもまたポイント高かった。はぐの話も凄く良くて、片親になってしまった男の子とのふれあいで、母親を気遣い、一生懸命大人になろうとして「子供らしさ」がなくなってしまって、でも、大人になりたい気持ちを持ったままなんだけど、求められるのは「子供らしさ」。どうすれば「子供らしさ」が出るのだろうという悩みを持っている男の子とのエピかとても心温まるんです。「解るなぁ〜」と思うからなのかな。一生懸命大人になろうと背伸びをして折角大人になろうとしているのに、求められるのは年相応な感覚なんだよね。「大人はわかってないな」なんて子供の頃に感じていましたが、大人になった今その大人の気持ちもよく解るんですよね。折角子供なんだからその子供の時間を楽しんで欲しい。勿体無いよ。という気持ち。この話も是非アニメにして欲しいです。
一体どこまでアニメになるんだろう。1クールで終わる事はないと思うのですが、まだ7巻しか出ていない作品をアニメにするというのは難しいと思う。大好きな作品だからこそ原作のまま作って欲しいと思うしね。
「ご近所物語」のようなアニメにならない事を祈ります。これもはじめの頃は面白かったんだけどね。終わりになるにつれて酷くなってしまって…無残な事になってしまったからね。

羽海野さんの絵を見ているとノートに色々らくがきをしたくなる。作る楽しさ、描く楽しさ、考える楽しさというのが一気に復活するんです。全て羽海野さんが好きな事で、それを作品の中に詰め込んでいるからこの気持ちが復活するんだと思う。
小説も大好きだけど、こういう漫画も大好きです。



2005年03月17日(木) バッテリーの漫画。

大好きな「バッテリー」が漫画化になっているという事は知っていたのですが、雑誌をチェックしていなかったんですよね。それが今日コミックになったので、思わず手にとり買ってしまった。知らない漫画家さんだったんだけど、絵がイメージに近かったんですよね。一応小説の方はハードカバーには挿絵があり(私は文庫派なので、見た事はないのですが)、文庫にも同じイラストレーターさんが表紙を描いていて、そのイラストと、小説でのイメージがとても合っていて他の絵だとどうだろうという気持ちになっていたけれど、これはいいです。めちゃくちゃいい感じです。ただ、ちょっと青波が女の子っぽかったかな…という感じでしたが。それに、主要人物全員出ているわけではないので、これから「ちょっとこれは…」という人が出てくるかもしれないけれど「ここは絶対に丁寧に描いてくれ!」という部分が丁寧に描かれてあったのがポイント高いです。きっとこの人も「バッテリー」好きなんだろうなというのが伝わって、2巻も絶対に買うぞ! と誓いました(笑)
小説再読したくなってきた。っていうか、早く4巻文庫化して欲しいな。今年の6月位に文庫化されると思うんだけどまだまだ先だなぁ。
漫画の巻末に載っていたエッセイ漫画というか、おまけのコーナーがまた良かったんです。舞台になった場所に取材に行った時のレポートが描かれてあって、更に「バッテリー」の世界にドップリ嵌るには充分な仕上がりになっております。
漫画の好きな部分はこういうおまけ頁がある事ですよね。一番好きなのは岡野史佳さんのおまけ頁です。漫画と同様に丁寧に書き込みされていて、文字もびっしりだし読み応えありで好きなんです。
そういや、最近岡野さんの新刊見ないなぁ。描いていないのかな? 白泉社ではもう描かないと角川でコミックを出したのは知っているし、持っているのですが、それ以降は何も出ていないような。HPで病気になって、描いていなかったというのを読んだ記憶がある。もう治ったのだろうか。最近そのHPにも行かなくなってしまったので、近況が解らない。読みに行かなければ。
最近漫画が熱いなぁ。というか、職場で漫画話で盛り上がる事が結構多くなったんですよね。勿論小説話で盛り上がりもするんだけれど、盛り上がるのは同じチームの人と…ってのが多い。全員では漫画話が多いんですよね。「デスノ」が流行っていて、それをキッカケに漫画の話をよくするようになって、今に至っています。
雑誌の話で盛り上がる事もあるけど、ちょっと違う盛り上がり方をするんです。写真を見て「○○に似ている」とか「これありえないだろう」ってやつで(笑)
純粋に小説や漫画のような内容で盛り上がる事がないのはメンバー全員「毎号楽しみにしている雑誌」がないからだろうな〜



2005年03月16日(水) 歌の大辞典。

久し振りに見たんです。B'zが出るという事で。勿論録画もしたのですが、酷いもんでした。歌やらコメントが…というのではなく、作る方が酷かった。全部がそうだったのですが、歌がフェイドアウトしていくんですよね。B'zのみを編集してB'zDVDを作っているのにこれどこで切ればええんや! という画面が小さくなり、左下に小さく歌っている姿が残ったまま出演者たちが話をしだすし、1位だったので、エンドロールまで流れてくるわ、次週の最終回の予告までしだす始末。
前はこんなのじゃなかったのに、いつのまにこんな酷い編集するようになったんだろう。だから終わっちゃうのかな…なんて考えまでが浮かんでくるよ。だって、B'zだけじゃなく、本当に全てがそんな作りなんだもん。私と同じように好きなミュージシャンのDVDやビデオを作っている人は勿論、純粋に最後まできちっと歌を聴きたい人に対して失礼な作りになっていた。音楽番組なのに、音楽を最後まで流さないのは酷い。コメントだけでもDVDに落とせばよかったのかもしれないけれど、あまりにもハラが立ったので、削除してしまいました。
折角B'zなのになぁ…なんて思いながらも、B'zに対して、ミュージシャンに対して、音楽ファンに対してあまりの作り方を許す事が出来なかったし、それを残す事が失礼に感じてしまった。
こんな風に感じるとは…と自分でも吃驚しているけれど、本当にそう感じたから。一時期はこの番組をよく見ていて、嵌る程ではなかったとはいえ、面白いと思っていたのに、久し振りに見たらこれか…と落胆が激しかったし、そして次週は最終回というのに衝撃を受けたのと同時に「やっぱりね」という気持ちにもなった。
好きだった番組が終わるというのは淋しいものだ。でも、終わるのには色んな理由があるんだな…という事もしみじみと感じたりもした。

■アイドルの歌■
何となく最近アイドルの歌というか、ジャニーズの歌が気になりだしている。上手くはないんだけど、その時その時の気持ちを他人の言葉でだけど、歌っている姿を見るのが楽しい気がしています。
アイドルのアルバムは好きじゃないのに、それも気になったりもして。
多分それは「スマスマ」で「オレンジ」を聴いてからだと思う。いい歌だったから。アイドルのアルバムなんて…と思っていたのに、いい曲があるんだな…と思ったから。
NEWSの新曲の「チェリッシュ」を聴いて、この曲でNEWSの方向性を見たような気になっています。デビュー曲や次の曲はバレーの応援歌だったから、本来の彼等の形ではなかったし、借りている歌を歌っているという感じだったけど「チェリッシュ」は自分たちの気持ちを歌っているように感じた。CDを買う程ではないけど、気になっている曲です。



2005年03月15日(火) NANA最新刊。

昨日発売したので、昨日すぐに買いましたが、今日NANAのCDが届きどんな曲が入っているのかを見てみたのですが、何故布袋さんの「バンビーノ」が入ってんだよ…っていうか、木村カエラもありえないし、いや、全員ありえない人ばかりでした。曲も書き下ろしというものではなく、元々ある曲を無造作に入れたという感じ。
これ一体何がしたいの?
と、言いたい位酷いCDです。一応「ブラスト」と「トラネス」のどちらのイメージソングなのか…というのが分けられているけれど「ブラスト」だったらパンクじゃないとおかしいやろ! 全然パンクじゃないすんげーポップスばかりが選ばれている(マシンガンズは入っているけれども)し「トラネス」の方もヴォーカルは歌唱力のある人なのに、ヘタクソなヴォーカルばかり。
文句しか出て来ない内容。
一応何枚かは売れているようです。
これ、矢沢あいさんはどう思っているんでしょうか。絶賛はしてなさそうですが……
「ブラスト」でイメージするのはやはり「ピストルズ」だし「トラネス」でイメージするのは……特にはないんですよね。女性ヴォーカルで、後の人は男性というバンドは結構あると思うけれど、その中で実力のある、いい楽曲を作るグループというのが思い浮かばない。ああ、浮かぶとしたら「ドリカム」でしょうか。
でも「トラネス」は……意外と「ドリカム」いいかも(笑) 曲のイメージはそんなにないんだけれど、ヴォーカルのイメージというか、我儘というか、自由奔放というか、人のものが好きというか、恋愛に関しては自分の我儘を通すという部分では通じるものがあるなぁ。なのに、何ですぐに浮かばなかったんだろう。「バンド」という形ではないからかな。3人の頃も「バンド」という感じではなかったし、今は2人だしね。
折角イメージアルバムを作るのだったら、本当にイメージに近いアルバムを作って欲しいものだ。

さてさて「NANA」本編はいきなり何年後の彼等の話になっていたし、奈々は女の子を産んでいたし、娘も成長していた。
奈々は巧と結婚してなさそうだな。
はじめからずっと過去を追っている作りになっていて、もう会う事の出来ない人に当てた言葉が綴られている。
ナナはどうしていないんだろう。彼女は一体どういう人生を歩むのだろう。蓮とはどうなったんだろう。
続きがとても気になります。



2005年03月14日(月) 「血脈」を読んでいるのですが……

イライラ度が凄い所まできてしまう位、ハラが立ちます。
というか、佐藤愛子は早苗の事が嫌いなんだろうなと感じるのです。そして、自分の事が大好きで仕方がないんだろうな…とも感じる。
早苗の事になると、あまり語らないし、語ったとしても悪口に近い事しか書いていない。早苗の結婚の事にしてもそうだしね。あまり気にしていないというか、いや、違うな。悪く書いているように感じる。
「血脈」の中でも、早苗が生まれた時の事は特に何も特別な事ではない蚊に刺されたような出来事のように描き、自分が生まれた時の事は「可愛い愛子が生まれた」という言い方で描かれている。
これがフィクションで、自分の事を書いていないのならば「そういう家族なんだ」と思えたかもしれない。それか、作者は愛子の事を描きたい人なんだと感じるだけだっただろう。でも、自分の事なんだよね。
「愛子はシナの一番の話し相手だ」とか、まるで佐藤家には愛子しかいないような可愛がり方を自分で書くのってどうなんだろう。もしかしたら本当の事かもしれないけれど、もし本当の事なのであれば、自分の姉さんは特に愛されていなかったけれど、自分はとっても愛されていたのよと書くのって人としてどうなの…なんて考えていると、この話を書いている佐藤愛子の顔が浮かんできて、溜め息が出てしまったり(笑)
しかも読んでいて愉快な話ではなく、本当にイライラする出来事ばかりが起き、まともな人の話は無視というか、まともなのは思いっきり無視され、描かれる事はまずない。でも、自分の感情はとても丁寧に書かれている。そりゃ、自分の事だから覚えている事は全部書くだろうけれど、書きすぎ(笑) それに、美化しすぎ。しかも自分の事だけ(爆笑)
これ、下巻まで読み進められるのだろうか。もう意地になっている状態です。ただ、これを買って読んでいるので、この自分大好き人間が書いた自分の物語を書いた人に印税が行くんだな……ちょっとムカつくかも(笑)
ま、読むけどね。
普通に佐藤家の物語として読む事が出来ません。



2005年03月13日(日) 「恋刃」読了。

つ、続いていやがる!!
完結していないのだから、当たり前なんだけれど、今までの作品は「その事件は」完結していたのですが、今回のは完結せずに続きになっていた。気になる……桑田はどないなんねん。聖美もファービーに溺れとんがな! どうなん? どうなるん? 元の生活に戻れるとは思えないけれど、破滅なのか、そうじゃないのかすら見えない終わり方だった。早く「愛罪」を単行本にしてくれ……(現在連載中)
あぁ、雑誌にだけは手を出さないでおこうと思いつつ、手を出しそうな今日この頃。幸い(?)にもうちには「小説推理」が入荷されていないので、手を出すのを思い留まる事は出来そうですが、どうだろう。
「愛罪」の連載が始まった時に「恋の次は愛なのか…」と思っていたのですが、なるほど、続いているからなのかと納得した。更に深い所に話がいってそうな気がします。あー、読みたい。
だがしかし、その前に「断鎖」から再読しないとね。相関図を書きながら読もうと思っています。「恋刃」は本当に「断鎖」からの話と繋がっているから、続けて一気に読みたいという気持ちになったのです。「断鎖」での亮司、「紫嵐」での鳩、「心洞」でのエナとヤスフミ…彼等の名前が全て「恋刃」にある。それぞれの作品にも名前が続けて載っているんだけれど、今回はそれとは違う、更に強い繋がりが描かれていた。ますます面白くなっていて、目が離せない。
やっぱ五條作品は面白いなぁ。
特に嵌るのは「鉱物」「革命」のシリーズだ。2つともリンクしているから余計に面白いしね。「スノウ・グッピー」も面白かったけれど、ちょっと違うんだよなぁ。元々長編が好きだからなのかもしれないけれども。
でも、再読していないからあのシリーズのような引っかかりを持っていないだけなのかもしれない。それとあのシリーズがとてつもなく私の中で大きなものになっているから気付かないだけという事もあるのだけれども。
再読しないとね。
そういや、この「スノウ・グッピー」はハードカバーを持っているのですが、文庫本は持っていないんです。好きな作家さんの本はハードカバーで先に買っていても、文庫が出たら文庫も購入するんですよね。外で読みたいと思うので、その時用に。それに、五條作品は必ず文庫には追加で書き下ろしのエピが載っているからそれも楽しみの1つなのですが「スノウ・グッピー」だけはどうしてか買っていません。多分表紙が気に食わないからなのかも(爆笑)
光文社の文庫ってそういや、買った事ないなぁ。



2005年03月12日(土) 雹。

何なんだ、このおかしな天気は。
この間20度あったと思ったら、今日は雹が降っている。春を通り越して夏になったり、春にならずにまた冬に戻るというおかしな天気。
異常気象にも程があるわ!!
久し振りにストーブもつけました。もう何を着ていいのかすら解らない天気。でも、朝はまだ冷えるから温かい格好をしているのですが、昼には温かくなるからその朝の格好だと浮くし、正直暑い。なので、朝は寒いのを我慢して少し薄着で出かけている。それが良くないのか、ちょいまた風邪気味になっています。
厄介な天気だよ、まったく。
今日は家で事務仕事でした。外では販売業、家では事務… なーんて、ちと大袈裟ですが、事務の仕事もしなければいけないんです。こっちはお給料貰っていないんだけどね。事務の手伝いというか、事務仕事を全く知らない人がいるので、お手伝いというか、全て私がやっているのです。大変。EXCELを使っているのですが、表の作り方は知っているけれど、計算式を入れたりして…という詳しい使い方を殆ど知らないので、勉強しないといけないんだけど、全くやっていないんですよね。うちの店にもムックがあるから、それを買って勉強しようかな。本当にそろそろやっていかないといけないんだよね。EXCELだけじゃなく、もっと別の勉強もしないとなぁ。遊んでばかりはいられない。いや、遊んではいないんだけどね。
1日24時間じゃ本当に足りません。

■長編の漫画■
突然長編の漫画を読みたくなる事があります。それは今現在連載しているのものではなく、昔の漫画が多い。「スラムダンク」や「ドラゴンボール」…他は……長編の漫画って持っていないかな。いや、あると思うけど、思い出せないだけか。もう押入れの中にしまいこんでいるから出す事も億劫だしね。
職場の仲間とそういう話をしていて、昔嵌った漫画の話で盛り上がる事が多い(笑) 年齢関係なく本の話が出来るのが楽しいです。同じ年の人がいないけれど、近い年の人もいるし、離れた年の人もいる。でも、好きな本には年齢ってないんだなぁ…という事を実感しています。勿論「何それ」ってなものもあるんだけれども(笑) それはそれで楽しいし、私も知らないものもありますので… その度に「裏切りもん!」と言われているのですが、知らないものはしゃーないって事で(笑)



2005年03月11日(金) 「断鎖」を読みたい。

「恋刃」は「断鎖」とリンクしている部分が多い。シリーズものだから当たり前なんだけれど、本当に「断鎖」で起きた事の続きというか、それから発展していく事、あの人は今! という感じの展開が沢山描かれている。「断鎖」だけではないのですが、特に「断鎖」の事件を思い出すのです。亮司が沢山出てくるからなのかな(笑)
前にも書いたと思うけれど、この話の面白い所は主人公が毎回違う事。感情移入しにくいかもしれないが、1人の人の物語というか、人生を見ているわけではないので、1人に肩入れする事があまりないから、純粋に物語を追っていける所がいいんです。結構私は主人公はこの人! という話の方が好きではあるんですよね。だから「鉱物シリーズ」の方が好きだったけれど「断鎖」が去年文庫化になって、久し振りに再読し、この物語の面白さというのを本当に知った気がしたのです。そして、今年「恋刃」がやっと出版され、今読んでいる所ですが、更に面白さを感じている所です。面白さという言葉では済まされない事ばかり起きるし、平和ボケしている国に住んでいるから共感出来る部分なんてほんのひとにぎりしかないけれど、知らないからこそ知っておかなければいけないとも感じるし、知らない部分を恥ずかしいと感じる時もある。そして、今の生活がとても幸せなのだという事も……
所詮は小説だ。
この言葉で済ましてしまう人もいるかもしれない。確かにこの物語は小説で、架空のものだし、フィクションだ。でも、この物語の中には現実の事も沢山描かれているような気がします。実際に「鉱物シリーズ」で書かれた事が今ニュースになっている事もある。「そんなのあるかい!」という組織というか、グループの事だって、現実にそういう団体があって、苦しんでいる人が沢山いる事も知った。
出版された当時はニュースになっていなくて、表ざたになっていなかった事だったから「現実とはかけはなれている」ととられる事が多かったのだろうし、私もそこまで重くは捉えていなかったと思う。でも、その時からこの人の小説を読んだ後は色んな事を考えたし、小さなことだと思っていたものにして感謝する気持ちも芽生えた。そして、実際にある事で、今現実にも起こっている事である事を知った今は初読の時よりも読了してからは色々考えてしまうし、重い気持ちになってしまう。なのに、中毒者のように、この人の物語を何度も何度も読みたいと思ってしまう。
なんなんだろうこの気持ち。
上手く言葉に出来ないけれど、私は五條瑛の小説がとても好きだし、読んでいつもショックを受けつつも、いかに自分が無知なのかを感じるのです。



2005年03月10日(木) 現代版「水滸伝」

昨日に引き続き五條瑛の新刊を手に入れました。今日は「紫嵐」の文庫版発売日だったので、手に入れて来ました。「断鎖」の時の帯も好きですが、今回の帯もいい感じです。「断鎖」の時は「現代版水滸伝」と書かれてあり、今回は「五條版水滸伝」とかかれてあります。きちんと「水滸伝」を読んだ事がない(読みたいとは思っています)のですが、何となくは話を知っています。が、この五條版水滸伝はどういう結末になるんだろうか。読み進めるのが楽しみです。
五條瑛の文庫には必ず書き下ろしのエピローグが入っていて、それもとても楽しみでもあります。双葉文庫の書体や文字の大きさがとても気に入っています。他の作家さんの本にも手を出したいけれど、特に気になるタイトルがないんですよね。時代物か、ミステリィか、やらしいのが多いので……
勿論それ以外の作品もあるのですが、まだ双葉文庫で新規開拓はしておりません。そろそろ新潮以外の文庫に注目するのもいいかも。
でも、親父臭いのが多いんだよなぁ。双葉文庫。
いや、双葉だけじゃなく、結構親父臭い文庫ばかりの出版社って多いんですよね。やたらとやらしいのが多いのとか…ね。検品していても、棚に並べていてもちょっと哀しくなってきたりもします。タイトル見て大笑いはしていますが(笑) 帯を読んでも笑ってます。
発売当時の帯って好きなのが多い。その作品についての売り文句が書かれてあるからです。それ以外だと単なる宣伝だけになってしまっていて面白くない。たまに発売当時のものじゃなくても面白いのはあるけれど、それは本当に稀です。

「紫嵐」で漸くすみれがデビューした。それまでは名前は出ていたけれど、本人はきちんと出ていなかったので「あのすみれが!」と、サーシャに育てられたすみれがどんな子になっているのかを読むのも楽しみだったんですよね。
まさか「革命シリーズ」ですみれのその後を知るとは思わなかったなぁ。
「鉱物シリーズ」には出て来ないんだろうか。というよりも、いつ出るんだよ!
話の内容がきちっと決まっているのだから、あとは書くだけだし、もしかしたらある程度書いているのかもしれないし、元々きちっと内容が決まったらすぐに書ける人のようだし、ファンが待っている、望んでいるものならば…と書く人なのに、どうして「鉱物シリーズ」が出ないんだろう。
やっぱり「スリーアゲーツ」が発売されてから、拉致問題に進展があり、出版するのにはちょっと…と止められているのだろうか。元々防衛庁に勤めていた人だし。
「スリーアゲーツ」が出てからもう何年経つのかな。ずーっと待ってます…勿論文庫も手に入れたしね。
近い内にサイドストーリーたちも文庫化されていきそうだ。本編の続きが出るよりもサイドストーリー全部文庫化するんじゃないだろうか。
「革命シリーズ」が完結するまでには……



2005年03月09日(水) 恋刃!

手に入れましたよ。五條瑛さんの新刊を!!
明日発売の文庫も明日手に入れますよ。うふふ。
そんなわけで、帰りの電車の中ですぐに読み始めました。相変わらずグイグイと引っ張られる感覚がいいです。タイトルもしょっぱなから納得してしまっています。
これまた可愛い恋ではない所が五條さんって感じでいいんです。
「断鎖」を再読しようと思っていたのに、全然読めませんでした。「断鎖」だけではなく、続けて再読しようと思っていたんですよね。話は頭に入っていますが、結構登場人物が多いので、忘れてしまっている人がいるんですよね。忘れてはいないけれど、名前を見て何をしていた人なのか…というのがすぐに出て来ない人もいるので、きちっとそれを頭にいれて「恋刃」を読み始めたかったのに、それをせずにいきなり読んでおりますが、今の所は「誰やったっけ?」というのはないです。
とにかく、期待を裏切らない内容…かどうかはまだ今の段階では解らないけれど、そんな匂いがします。今連載している「愛罪」も楽しみだなぁ。これもまた来年の今位に発売予定かなぁ。段々タイトルが妖しくなってきているような気がしますが、それはそれでいいんです。最終的な部分は愛情を描いているような気がするしね。「プラチナビーズ」や「スリーアゲーツ」もそうだし。
ああ、早く「パーフェクトクォーツ」が読みたい。2部構成というか、2冊で1つの作品(上下巻とかじゃなく)らしいという事はインタビューで知っているんだけれど、それを知ってから早何年だろう。ずっと待っていますが「鉱物シリーズ」の本編は全く動いていないんですよね。サイドストーリーは出てますが。

五條瑛大好きですが、全部の作品を読んでいるというわけではないんです。読んでいない本が2冊程あります。
「熱水」と「ヨリックの晩餐」「黒を纏う紫」の3冊です。
何で読んでいないかというと、2段組じゃないから(爆笑)
そんな理由かい!
と思われるかもしれませんが、五條瑛といえばハードカバーは2段組というイメージがついていて、それ以外だと長編だけれど、短く感じるんです。
一応2段組じゃないハードカバーの本も持っていますが、それは「鉱物シリーズ」のサイドストーリーだからです。
なので、これらは文庫落ちを待っています。シリーズものというわけでもないしね。読みきりなのであれば、文庫落ちを待っていても充分なのではないだろうか。それに、これら全て連載していたもので、加筆はしているかもしれないけれど、決まった回数で書くというものだから、ちょっと抵抗があったんです。
「革命シリーズ」も連載しているけれど、これは加筆するのを目的として連載しているし、確か最終回は単行本で…という形になっていたような気がします。
それだときちっと話を構成してくれるだろうし、修正もしてくれるだろうと思うので、OKなんだけれど、決まった回数の連載だと難しいんじゃないだろうか…と思ってしまうのです。
でも「ヨリックの晩餐」はちと後ろ髪ひかれている状態です。だがしかし、文庫を待つぞ!



2005年03月08日(火) LIFEカードのCM。

好きなんですよね。オダギリさんが出ているから注目してたし、録画して保存もしているのですが、今回のはドラマ仕立てになっていて面白い。
ただ、続きはネットで! というのが何とも悔しい。保存出来ないから(笑)
全部のバージョンを見ましたが、どうしてホモっぽい内容のまであるんだろう(爆笑) 気持ち悪いけど、面白いです。こういう演技もする人だから、色んな役を見たいと思うんですよね。
私の中でのベストオブCMはいかりや長介さんのベースのCM。いや、ベースのCMじゃないな(笑) ラガーのCM、ベースバージョンです。あれも録画して保存してあります。あまりにも格好が良くて惚れてしまったんです。あれ以上のCMは私の中にはありません。ベースを弾いている表情、そして指、音、全てが私のつぼなのです。
それ以外では富士通のCMでしょうか。
ドラマ仕立てになっているのが好きなのかもしれません。
そんなこんなで、LIFEカードの今回のCMはかなり好きです。出来るならTV上で続きを作って欲しかったなぁ。

■血脈■
のんびりとですが、読み進めていますよ。相変わらず読んでも読んでもイライラしてくるんですけどね。イライラするから他の本を読まずにはいられないのです。この本だけに集中していたら、イライラが頂点になって、なにが起こるか解らない! とまでは言いませんが、本当にイライラが溜まって自分に良くない気がするのです。佐藤家全員がそれぞれの身内の事を悪く言っているけれど、全員同じだよ…と冷めた気持ちになっていくのが解る。その中でも一番イライラするのはシナ。どうしてこの人は全て人のせいで、自分は悪くないと思うんだろう。洽六に身を委ねたのは洽六のせいでも、周りの人のせいでもなく、自分自身だというのに、それに気付かずに、自分は女優を続けたかったのに、本当はこんな筈じゃなかったのに、全ては洽六が自分を追いかけてきたからだ。って、身を許したからしつこく付きまとってくるんじゃねーかよ! 拒む事すらしなかった人が何を言うねん!
と、イライラするけれど、どう終わるのか知りたいので、気持ちが入らないように読んでおります。
佐藤愛子はその洽六とシナの子供だな…というのが、文体だけでも凄く伝わる。父親を否定しながらも、父親に似ているし、母親にもとても似ている。
そして、佐藤家の人たち全員に共通点があり、その共通点はお世辞にも褒められたものではない。
こんな悪口ばかりしか浮かばないのに、どうして読んでいるんだろうと自分でも思います。どう終わるか…というだけではない。あのおかしな血がどう続いて行くのか、どう続いてきたのかを知りたいのかもしれない。



2005年03月07日(月) 漸く面白くなってきた。

「不機嫌なジーン」ですよ。初回と2回目は面白かったんだけれど、段々面白さがなくなってきたように感じていたのですが、今日のは面白かったです〜。
オダギリさんが出て来たからというのもある。でも、それだけじゃないんですよね。ダラダラしていた部分というか、鬱陶しい男女の恋愛というか、学生の恋愛を見ているのがうざかったんですよね。
山田優の存在意味も解らなかったけれど、今回やっと「なるほど!」と思える言葉に出来ない存在意味を感じたし、生物学者としての仁子をきちんと見る事が出来たような気がします。このまま面白い感じで突っ走って欲しいです。教授ともいい感じになっていくようですしね。そこにどうやってオダギリさんが割り込もうとするんだろう。かなり教授を憎んでいるあの彼が、教授と会ったらどうなるんだろう。普段は軽いのに、大事なものをずっと持っていて、それを守りたいという気持ちを強く持っている。
そういう人って好きなんですよね。
あの時教授がやった事を今仁子がやらされようとしている。それを拒んでいるけれど、やるようになるのかな。仕事だからやりたいやりたくないというのは言ってはいけないんだろうけれど、自分の芯を曲げてまでやらなければいけない仕事って何だろう。
ただ生活をする為?
本当は生活の為だけじゃない筈だし、子供の頃は夢を持っていたのに、何時の間にか生活の為に、お金を稼ぐ為だけに仕事をするようになってくる。
それがダメだとは言わないし、大切な事でもあるけれど、それだけじゃ淋しいと感じる事もある。
って事を考えながら見ていました。
こういう考えるスペースがある作品て好きなんですよね。全て「こうだ!」という決め付けばかりのものだと息苦しくなる。「こうなんじゃないだろうか」「私はこうだったな」「でも、ここは逆の考えもできる」なんて考えながら見たり読んだりするのが好きです。
「不機嫌なジーン」のこれからの展開に期待です。



2005年03月06日(日) 少し立ち読み。

本屋の近くに行ったので、ついでに本屋にも寄って、三浦しをんさんの本を少し立ち読みしてきました。働いている店で立ち読みしようと思っていたのですが、よく考えると立ち読みする時間なんてないんですよね。
なので! というわけではないけれど、存分に立ち読みをしようと思ったけれど、そこは流行りの本しか置いていないので、私好みの本って殆ど置いていないんですよね。でも、とりあえず新刊少しはあるだろうって事で。
ありましたが、あまり私の好みの内容っぽくなかったので、もしかすると文庫落ちしても買わないかもしれない。
いや、一応しをんさんの本は全部読んでみたいので、買うかも。今はしをんさんのエッセイに興味を持っているので、それらの文庫落ちを待っているという感じです。
他にいい本ないかなぁ…と物色したのはいいけれど、やはり小説(特にハードカバー)は品揃えが悪すぎる。定番しか置いていないってのはどうなんだろう。漫画は結構揃っている…ような気がするけれど、私好みの品揃えではないんですよね。
今の店では全てではないけれど、自分で発注かけたりする事も多々あるので、売れている本、新刊を中心にですが、自分が「この本を押してみたいねん」というのも発注してます(笑) POP書いたりもしてね。結構POP効果ってあるんですよね。でも、最近は忙しくてPOP書いていないんだよなぁ。まぁ、特に薦める本というのがないんだよね。あるっちゃーあるけれど、マニアックな本だったりするからなぁ。
でも、好きな作品で、あまりメジャーになっていない本を売りたいなぁ(笑)
ま、1冊それをやりましたが…ふふふ。
色々仕掛けをしたいとは思いつつも、新刊で手一杯になってしまっているので悔しいのですが、見て楽しい棚を作りたいとは思っております。



2005年03月05日(土) カレカノ。

20巻を読みました。6月号で最終回と帯に描いてあって、どう終わるのか凄く楽しみですが、まだまだ読んでいたい気持ちもあります。
今回漸く雪野が妊娠している事を有馬に伝え、プロポーズを有馬がし、それぞれの家族に報告というか、許しを貰いに行くエピソードが入っていたのですが、そこがまたそれぞれの家族らしい反応で面白かった。報告する前から雪野の母親は雪野の事に気付いていたというのも嬉しかったし、母親というのはそういうものであって欲しいという気持ちもあるし、雪野はとても家族に恵まれているんだなぁ…とも感じた。それは有馬の今の家族もそうなんだけどね。有馬の家族の「やったー! 初孫だー」と喜び「完」と書いてあったのには笑った(笑) こういう風に純粋に喜んでくれる家族がいるというのはとても有難いことだよね。でも、出来ちゃった結婚というのにはちょい「どうなの」って思ってしまいますが(苦笑) まぁ、この2人に限っては「赤ちゃんが出来たから仕方なく」ではなく、本当に先に子供が出来たという事なんだけども。
最近は出来ちゃった結婚が当たり前になりつつあるからなぁ。何か子供が出来ないと結婚出来ない人たちが増えているような気がします。

■積ん読本■
沢山あるのに全くそれに手をつけていない状態なのがずっと気になっていますが、気になったままにして放置しています。
そろそろ積ん読の中の三島由紀夫の「豊饒の海」を読みたい気持ちになっています。これを買ったのは多分2年程前。文字が大きくなって読みにくくなるバージョンが出ると知り、慌てて揃えて安心しきっていた。持っていればいつでも読む事は出来るからねぇ。で、その「いつでも」というのが厄介なのです。もっと1日の時間が長ければいいのに…とも思うし、もっと上手い時間の使い方が出来れば…とも思う。



2005年03月04日(金) 「挌闘する者に○」読了。

面白かった! 最後まであの勢いのままだったのがまず嬉しい。結構尻つぼみになってしまったり、勢いがなくなったり…と、はじめのテンポがなくなってしまう事が多々あるんだけれど、これにはそれがなく、そのままの勢いで終わったのが嬉しいし、読んでいて面白かった。
あの出版社の面接はリアルに書かれていたけれど、自分の体験談なんだろうか…と思ってしまう位だ。おかげでK談社に対しての印象が悪い悪い(笑) フィクションだったらごめんね(笑) でも、ノンフィクションだったらマジで感じ悪っ。
いやいや、たまたま面接官がそういう人だっただけなのかもしれないけれども。
あまり面接経験はいなけれど、感じの悪い面接官にはあたった事がないので、たまたま私はラッキーだったのかもしれない。今働いている所の面接もとても紳士的な面接が行われたしね。
でも、マニアックな質問のある面接って面白そう。出版社の面接というのはこんな感じなのかも。本屋での面接でもどんな作家さんが好きで、どんなジャンルの本が好きなのか…というのを聞かれたけれど、前の本屋ではそんな事は聞かれなかったなぁ。今のように担当別の仕事ではなく、単なるアルバイトだったからなんだろうか。でも、一応今もバイトだしなぁ。担当があるから楽しいんだけれども。
それはさておき、この物語の主人公可南子はただ「出版社に就職がしたい女の子」というだけでなく、家庭環境やら友達や恋人がおかしいし、でも、ただ変というだけじゃなくて、それぞれ味があって魅力的だからまたいいんですよね。
すぐに再読してみようと思います。更にマニアックな部分を見つける事が出来るかもしれない。気付かなかった部分も、初読の時に何とも思わなかった部分に反応しそうな予感もする。
「月魚」はいまいち面白さが解らなかったのですが、これはいい。他の作品はどんな内容なのか全く知らないけれど「挌闘する者に○」テイストの勢いのある作品だといいなぁ。ハードカバーで新刊が出ていた筈。うちの店にも入荷していたと思うので、売り切れてなかったら、ちょい立ち読みしてみようかな。



2005年03月03日(木) あずみ。

ずっと観たいと思いつつも観ていなかった映画「あずみ」を漸く観ました。TV放送されていたので、録画しましたよ。保存しようと思ったTV用に編集したものだったので、それはやめる事にしました。
確かこれスタントなしで全員自分でやったってのを当時言っていたんですよね。あずみとその仲間たちがトークしているのをめざましTVで見た記憶があります。北村監督というのはとても厳しい人のようだけれど、厳しい分作品に拘りを強く持っていてそれが画面に出ていると感じた。動きがとても綺麗だった。
オダギリさんのおねぇ言葉もめちゃくちゃ嵌ってたんじゃないでしょうか。今度現代でそういう役を演って欲しくなってしまった。
話の内容はとても単調だったような気がする。それはカットしているから単調になっているのかもしれないので、レンタルしてきちんと観てみようと思っております、はい。
原作には特に興味は持たなかった。とりあえず、動きを見たかったってのと、オダギリさんを見たかったというのが優先していたので(笑) あと、北村監督が「男にしてやる」といっていたらしい金子くんを見たいというのもあった。「強くて男らしい」というのも感じたけれど、それとは違う「優しさ」というのも感じた。元々金子くんからは「優しさ」は感じていたけれど、いつもと違う優しさでした。弱さもあるけれど、その中での強さと優しさってやつですか。
内容どうでもいいけれど、動きがいいと思った映画はこれが初めてかもしれない。アクション映画は内容がないから苦手なのに、これはいいですね。「新選組」で見慣れていたというのもあったのかもしれない。あそこでもオダギリさんの殺陣が綺麗だったので、好きだったんですよね。これまた斎藤さんの役だったから、殺陣は綺麗じゃないと! と思っていたしね。

ま、そんなこんなで、北村監督の他の作品に興味を持ちました。ちょい酔うカメラワークもあったけれど、基本的に動きをとても綺麗に見せる監督なんじゃないかと感じたので、他の作品も観てみようと思います。
観てみたいけれど、痛いシーンが多いのは嫌だなぁ。

「あずみ2」が作られたのか、今作っている所なのか詳細は解らないけれど、同じ監督なんだろうか。それだったらちょっと観てみたいです。死んだナチにそっくりな人が出て来て…という話みたい。1よりも心の動きが描かれているような気がするのです。心の動きを描いたものって好きなんですよね。



2005年03月02日(水) ついにあの本が!

久し振りに新潮文庫の新刊で楽しみな本がありました。
三浦しをんさんの「格闘する者に○」です。ハードカバーの頃から興味はあったんだけれど、あの表紙にちょっと…買う気を失ってしまっていたのですが、今日文庫落ちしたので早速手に入れて来ました。今回の表紙はいい感じです。
「月魚」も文庫落ちした時に読んで、それが三浦しをんさんの本の初読だったけれど、あの本はあまり好みではなかったんです。でも、何となく好きな文体だったし、本命は「格闘する者に○」だったので、迷わず手に入れたわけですが、面白いです。
この作品でデビューしたのか〜。マニアックで素敵♪ なんてちょい嵌りそうです。他の作品も全部文庫で読むぞ〜(笑)
文庫の新刊発売2日か3日前位にリストがあがって、何のタイトルが何冊入るのかというのが解るのですが、その時に「格闘する者に○」が新潮社から出ていた事を知る。あの表紙だったから新潮のイメージではなかったんだけれど、新潮なのか〜。と、マニアックな小説をスピン付きの新潮文庫で読むのも面白い。
何となく新潮文庫には難いイメージがあるんですよね。
とにかく、本当に久し振りに新潮文庫の新刊で楽しみなタイトルがあった事に喜びを感じています。あの紙にあの書体が何とも好きなんですよね。そしてスピン。
最後まで読まないと解らないけれど、何となくこれはすぐに再読したくなるかもしれない。ちょっとオタク入ってて、変態も入ってるのに、そこを「嫌」ととらせない面白さがあります。
私もマニアックな世界を書きたいなぁ。でも、そこまでマニアックになれていないから書けないのか、いや、考える頭が足りてないってのが一番だな。もっと個性的な文章を書けるようになりたい。
そういや、よしもとばななさんの本も発売したんだけれど、これは買おうとは思わない。エッセイ…っぽい? 中身を確かめていないのですが、小説ではないようです。ばななさんのエッセイは「パイナップルヘッド」は面白かったのですが、それ以外のはあまり面白いと感じなかったので、買わなくなったんですよね。web日記も全く読んでないし。
小説もエッセイも好みの作家さんっていないなぁ。
いや、この人のエッセイが好き! というのもないけれども。
子供の頃何故か誰のでもいいからエッセイを読みたいと探していたのを思い出した。たまたまあるエッセイを読んで「エッセイって面白い」と感じたから、エッセイならば誰が書いたものでも面白いというイメージを持ってしまった。我ながら単純だ。
探したけれど、エッセイを買わなかったけれど、自分で書いてみるのもいいなんて思った事もある。だがしかし、私が書いていたのは普通の日記なんだけれども(苦笑) 日記といっても、私の書くのは子供の頃からこんな感じで、その日に何があったのか、誰と遊んだのか…というものではなく、自分が感じた事や読んだ本、好きな本、好きな音楽の事を書くというものなので、純粋に日記ではなかったから、ちょっとエッセイっぽかったかも。
三浦しをんさんもエッセイを書いている。全く読んだ事がないのですが、この人のは面白そうな予感がします。早く文庫落ちしてくれ〜(笑)



2005年03月01日(火) 浜ちゃんはB'zが好き?

昨日の「HEY×3」をじっくり見直しました。久し振りのB'zだし、初めての「HEY×3」でのトーク有り出演ですからね。前は歌だけだったからなぁ……
トーク苦手って理由で(爆笑)
でも、前から思っていたのですが、浜ちゃんってB'z好き? 小室哲哉時代に「呼びたいゲストリスト」の中にB'zが書いてあって、小室さんが「B'zは仲いいですよ」というと「じゃ、声をかけて下さいよ」と浜ちゃんが言い、まっちゃん(TAKの方ね 笑)がTMGとして来た時も浜ちゃんが「次はB'zで来て下さいよ」と声かけてたし、それ以外でもB'zに来て欲しいって、言ってたんだよね。いつ言ってたのかちょっと忘れちゃったんだけどね。本当に何年も…多分番組スタートしてすぐからずっとラブコールしていたってのは単に長くやっている人気のある人だからというだけではないと思うんですよね。考えすぎかもしれないけれども(笑)
「今度はスタジオに来て下さい」とまた言っていたし、稲葉も「是非」と言っていたので、近い内にスタジオトークが見れるかもしれない。
はじめに「是非」って言った直後にまっちゃん(勿論TAKの方 笑)が「またまた〜」と突っ込み入れていたのが笑えた。多分「俺は喋れないし、あんたも喋るの苦手やん!」な突っ込みだったのではないだろうか…なんて考えてしまった。まっちゃんは大阪出身だし、ノリもいいし、稲葉も西の方だし、LIVEでのあのノリノリを見ているから、面白いトークが繰り広げられるのではないだろうか…とは思うんだけれど、結構稲葉はぬけてる所があるというか、自分の頭の中で色々展開をしているのに、その展開を言わずに展開の後を言ってしまう所があるから、思いっきりボケた会話になりそうな予感もします。
それはそれでいい…(笑) とにかく、見てみたいのです。

■愛のバクダン■
思った以上に前向きなメロディで、明るい曲だったから吃驚。この時期だからもうちょい大人しい感じかな…とは思ってたんだけれど、そういやタイトルが「愛のバクダン」だから納得でした。これ次のLIVEで歌ってくれるだろうな。生で聴くのが楽しみ。今月発売だから、発売日前日に手に入れて、歌詞全部覚えるぞ!

最近ベストをよく聴きます。ラストに出たMixtureの方を。LIVEにいる時のような臨場感があるので好きなんですよね。って前にも書いたなぁ。
ドラムの音とベースの音がとても太くてかっこいいんです。LIVEの時も同じように全ての音が太くて好きなんですよね。バックの音がどんなに太くても、それに負けない稲葉の声を聴くのが好きです。TVよりもCDよりもいい声しているしね。この人の歌声はLIVEが一番好き。気持ちが高潮しているからなのかな。いい緊張感もあるだろうし。
MP3のヘッドフォンステレオを購入してからベストを作らなくなったんだけれど、車で聴きたいから、久し振りにB'zのベストを作ろうかな。
アルバムが出るまで我慢しようか。
いや、でも…作りたいなぁ。


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未森

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