2013年09月27日(金) あまちゃん／最終週前半・再び会うための約束




とにかく、鈴鹿さんというか薬師丸さんの歌声がすばらしすぎて
もう…なんもいえねえ！という、最終週前半でした、ね。

ばっぱの
「歌っても歌わなくても、津波のことは頭さ離れませんから
どうぞおがまいなぐ」が
心にぐりっとしました。
「思い出させてしまう」なんて心配するのはこちらの
勝手な思い込みで、当事者はもうずっとその中で生きてて
忘れることなんてないんだ。そりゃそうだ。そうだ。

暴走族を壊滅させ、北三陸から渡り鳥を排除したという
おそろしい若春子、昇天。

とうとう、明日でおしまいですよ。わー。

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2013年09月25日(水) あまちゃん／第２５週・おかえりユイちゃん



ミサンガは、残り3本となりました。
海女カフェの復活、北鉄の復活、そしてウニを捕る…の
３つのお願いごとってことかなー。

「嫉妬とか、元気がないとできない」
とユイちゃん（復活前）が言ってたけど
そーだよねー、くやしい！とか、元気だから言えることであって
すべてあきらめて力がなくなると
そんなこと言えなくなっちゃう。
「くやしいーむかつくーあたしだってー！」と
お皿洗いながら体全体で表現してたユイちゃん、おかえりなさい。

しかしあのときリアスにいるのが、あの5人でよかったね。
ユイちゃんのことが大好きで、なおかつ甘やかしすぎない、
そして空気を読める絶妙な5人。
あそこに大吉がいたら…吉田がいたら…弥生さんがいたら…
…失敗してたでしょうね。

「あまちゃんメモリアルブック」、すごくよかったです！
愛情たっぷりの内容！
読むと、勉さん＝塩見さんのすごさがよくわかります。
なんと、あの粉チーズは…！

さて、あと1週間。

今日9/25の回を見たあとでしたら、こちらもどうぞ
→「潮騒のメモリー」の、ひみつ




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2013年09月22日(日) 半沢直樹的にはどのくらいが「倍」という数値なんだろう



最終回まであと30分というところでこれ書いてるので
結末はまだ知らないんですけど…まあハッピーエンドなんでしょう。
勧善懲悪ぶりが、時代劇みたいでしたね。
みんなすっきりしたかったんだなー。

「そんなのはタブレット上の空論だ！」とか
声に出すとなんかこう気持ちいい。

個人的には
「山南さんと源さんが！」
「鶴瓶親子！」
「イタミンと尊！」
「あまりにも歌舞伎！隈取りが見える！」
といったキャスティングも、ツボでした。

倍返しだ！！

＊最後まで見たので、追記。
…なんだこのあからさまな
「続きは映画もしくはパート２でね」は。
みそこなったぞ半沢。
仁と同じやりかただなあ。
やるならやるで、「続編ありまーす」って
きっちり最後に言って欲しいわ。

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2013年09月16日(月) あまちゃん／第２４週・ユイちゃんスイッチ



ミズタク履歴書によれば、初めての就職先は太巻の事務所なので…
「辞表」とだけ書いた封筒、置いてきたんでしょうね、
ハートフルにも…。

かわいい地方の女子高生だったユイちゃん。
それがぐれて退学してスナックバイトしてるうちに
なんかよくわかんない魅力が増していておもしろい。
春子風味というか。
種市とこっそりできちゃうのかと思ったら堂々と
スイッチ入るよ宣言してきたのがまたおもしろい。

梅さん−。種が勝手してすみません。

「アーマーゾーンー！」の元ネタはこれだぞ。

かつえかわいいよかつえ。

大友さんの「秋の夜長のあまちゃんライブ」
すっごくたのしかった！
作る人たちの愛の深さがあらわれた
ていねいでうつくしい番組でした。

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2013年09月10日(火) あまちゃん／第２３週・御しんぱいねぐ、お構いねぐ



みんな無事、御しんぱいねぐ、お構いねぐ、と言っても…
それぞれ目に見えない傷を負っているわけで。
（あの暗いトンネルから抜け出せぬままのユイちゃんのように）
帰って来たアキはその傷をどうするか、というヒントは
くりかえし流れる「いつでも夢を」の歌詞に隠れている気がする。

「はかない涙を　うれしい涙に　あの娘はかえる歌声で」

しかし夏ばっぱ、せっかくの娘からのプレゼントであるケータイを
もう4台だめにしてるとは。ああ。

先日の「食わず嫌い王選手権」、若春子と太巻きの戦い、おかしかった！
なんだあのキレッキレなディセンバーダンスは！
その裏、NHKでは久慈市に住む人びとが
あの震災の放送を見た気持ちが紹介されていて、
三陸鉄道の運転士さんが大吉さんそっくりで、これもびっくりした。

どんどん「昔のアレが一回転してもう一回繰り返し」が増えてる気がする。
別れの南部ダイバー、泣きながらおいしいものを食べるアキ、
ばっぱワカメ巻いて登場、おもしろいからに決まってんべー、
北三陸をなんとかすっぺがパスワード化…。
途中から見てももちろんおもしろいんだけど、
でも、最初から見てる人おめでとう、的な。

ああ、いろいろあるけど…
みんな生きていてくれて（猫のかつえも！）よかった、よかったよ…。

あと、「あまちゃん 歌のアルバム」を買っておいてよかった、と
思った週でした！アルバムでしっかり曲を聴いておいたから
受け止め方がよりディープになった気がする。
「地元にかえろう」のサンバとか！





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2013年09月01日(日) あまちゃん／第２２週・おら、来週も笑えるのか？




とんでもないところで終わった第22週でしたが、
なんか私、ユイちゃんが夢に出てきちゃって…。
これを描いてるのは日曜の夜ですが
月曜が来るのがこわい。
あまちゃんがあるから、月曜が楽しみ、そんなこの半年だったのに。
月曜がこわくなるなんて思っても見なかった。

ツイッターで、アキとユイちゃんの性格の違いを
某マンガの主人公ふたりに例えたことがあったんですが
まさかそのふたりと、同じ結末が待ってるなんてこと、ないよね…？
（ネタバレになっちゃうのでマンガのタイトルは伏せます）
（わかるやつだけわかればいい）

と、考えるとどんどん落ち込んじゃうので…。
違うことかんがえよう！

前髪クネ男は、ほんとーはいいやつなんじゃないか、説。
現場に差し入れを用意して、ブログに写真をアップしていいか
ちゃんとスタッフに確認して。
アキがいやがってるのを察知して、キスシーンもなしに。
ほら、いいやつっぽいですよ？
八重の桜では山川健次郎だし！東大総長！別人すぎる！

鈴鹿さんと春子と太巻のシーン、よかった。泣いちゃった。
太巻が「春ちゃん」と呼びかけるところでいっちばん号泣。
太巻に泣かされるなんてびっくりした。

鈴鹿さんだってずっと傷ついてたんだと思う。
あやまりたくて、だけどあやまる相手がわからなくて。
だれかを傷つけたという事実は、実は自分自身をもっとつよく
傷つけることになるんだよね。

みんなしあわせになるといい。

そして月曜日がくる。


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