ぐるぐるぐりぐり

2003年11月25日(火) 君繋ファイブエム

アジカン「君繋ファイブエム」について
私的に語る。

この人達の歌はねぇ、「負け戦」なんですよ。
一応ラブについて歌ってはいるけどそれは
「もうお前は俺のトリコだぜ〜」とか
「君のことを永遠に守るよ〜」とか
「これがホントの恋だ〜」とか、そーゆーんじゃないのね。
「たぶんだめなんだよな、わかってる」そーゆーかんじ。
永遠に続くものごとなんて無いし、自分にはこの人を守りきれないし
この恋もいつか終わる、わかってる、わかっちゃってる。
だがしかし。
負けることがわかっている闘いだとしても、それでも
もう無茶苦茶腕振り回して闘っちゃう。
間に合わないとわかっていても全速力で走ってしまう。
そんな負け戦、土壇場の底力、消えかかる最後の花火
そういったものがぎゅーぎゅーに詰まってます。
最近負けっぱなしな気がしている人におすすめいたします。含むあたし。




2003年11月20日(木) 美人で行ってみよう

みなさん安野モヨコさんの「美人画報ワンダー」は
もう読みました?
あいかわらず元気と勇気がもりもり出ちゃう本なので
読んだ方がいいですよ。
そしてみんなで美しくなっちゃいましょうね。

さてここからは時事なかんじで日記行っちゃいますよ。

最近話題のあの旅館は化粧品会社の名前が付いているんだから
きっとその会社となんか関係あるんでしょ。
化粧 というのは美しくなるためにすることだと思うけど
その化粧品会社にとって「美」ってなんだったのか。

美 という文字は 羊が大きい と書くのですが
どうもそれは
「大きい羊はみんなでわけあうことができる」という
ところから来ているらしいですよ。
みんなでわかちあう姿=美 なのです。

わかちあってるかい?








2003年11月19日(水) パルプフィクション

世間が同じタランティーノ監督の「キルビル」で
盛り上がってるところ、今さらながら
「パルプフィクション」の話。ネタばれなし。



とりあえず、「ああだめだ、キルビルを映画館で見るなんてできない」
というのが感想。
だってさぁ、こわいんだもん!!!「パルプ」!
ところどころ思わず飛ばしてみたり
早送りしちゃうくらい、こわいんだもん!
映画館じゃできないじゃん、それ。
きっとパルプより怖いに違いないキルビル。
だからだめ。もし見るとしたらDVDだ。

なにがこわいって、出てくる人がみんな
「すぐ死んじゃいそう」なところがこわい。
実際ぽこぽこと死んでいくんだけど、
「ああ死にそうだ、もうあいつは殺されるに違いない」って
思いながら見るのが怖いの。

誰が死んで誰が生き残るかは、映画を見てね。

でもチャーミングな映画だよね。
なんか作ってる人も出てる人も楽しそうで。
最後まで見て「ああ、こーなってこーなって、こうなるのか!」と
膝を手で打っちゃうかんじも、おもしろかった。

クリストファーウォーケンが出てきたときはびっくりした。
知らなかったので。
わずか1シーンだけなのに、あの人が出てきただけで
むちゃくちゃこわかった。あああどうなるんだろこれ、って。

ユマサーマンはなんであんなに手がでかいのか。

トラボルタはなんであんなにかわいらしいのか。

サウンドトラック買いに行こう。



2003年11月17日(月) ご注文は以上でよろしいですか


たぶんあれは手羽じゃないと思うよじーさん。

ケンタでチキン注文するとき
「えーと、ふたつください」というと
「はいツーピースですね」と
言い直されるのがびみょーにいや。

恥ずかしくて言えないの。
ワンとかツーとかピースとか。

2003年11月14日(金) プレゼント



もっといーもん買えばよかった。
お洋服とかぁー
アクセサリーとかぁー。

2003年11月10日(月) すっぱい奥さん

本屋さんに、毎日のように行っちゃうのです。
毎日買うわけではなく、かといって立ち読みするわけでもなく
(ちょっとは手にとってぱらっと見るけどね)
並んだ本の表紙を見るだけで楽しい、という、
活字を見るのが好きで好きでしょうがないというそれだけなのです。

んで、雑誌コーナーで気づいたこと。
雑誌のタイトルは大きく分けて3種類。

1/イメージ重視単語型。
anan/nonno/AERA/LEE

2/説明付き○○の○○型。
  暮らしの手帖/婦人公論/週間新潮/TVガイド 

そして今回気になっちゃったのが
3/形容詞付き型。
  すてきな奥さん/素敵な主婦たち/最高の結婚



誰かに、お饅頭の話をするといたしましょう。唐突ですが。
「昨日、お饅頭を食べたんだ」と言っても、大した反応はないかも知れない。
しかし
「昨日、ものすごくおいしいお饅頭を食べたんだ」と言ったら
「え、どこのお店の?」と聞き返されるかも知れない。
それが形容詞の力。
で、この場合、なぜ聞き返されるかというと
「世の中にお饅頭はいっぱいあるが
 ものすごくおいしいお饅頭は、それほど存在しない」という
前提があるから、です。
「昨日、すっぱいお饅頭を食べたんだ」
このくらい言っちゃえばなおよろしい。
聞き手の興味を一挙にゲット、つかみはオッケーってかんじです。

つまり聞き手を引きつけるための形容詞なら
できるだけ珍しいものを、ということになるかと思います。
ただのお饅頭、じゃ弱いのです。


はい、ここで雑誌のタイトルに戻りますよ。
お饅頭の法則を頭に置いて考えると
形容詞は「あまりそういう形容はされない、珍しい」ものの方が
見る人の目を引きつけるはず、ということになります。
雑誌を作る側としては、そういうタイトルを付けたいはず。

ということは世の中には
「すてきな」奥さんも、「素敵な」主婦たちも、「最高の」結婚も
珍しいものである、ということになっちゃうわけで……。
奥さん=すてき、であるというのが常識なら
そんな形容詞付ける理由がないわけで……。


こわいですね。


それにしても「形容詞型」は、どれも「結婚/主婦」がらみに
なっちゃうのはどうしてなんでしょね。


これまたこわいですね。





 

2003年11月06日(木) よっぱらってだらっと

木曜日ですね。ひとりで酒飲みつつだらだらと。

マンハッタンラブストーリーってすごくすごく
おもしろいんだけど、どうしてみんな見てないの?
あのね、登場人物の名前がイニシャルでABCDEって繋がっていたり
突然タンゴ踊ったりマスターの口ひげが風で吹き飛んだりするんだよ。
ってこんな説明じゃだめか。

アク解によると、いまだに「えっちな動画」という検索で来る人が
一番多いんですよ、うちのサイト。
しょぼん。
ふつーのお客さんにいっぱい来てもらいたいのに。

うさぎだけじゃなく、こんな絵も描いてます。
ふつーに見に来て欲しいのに。


「50人のスミス大行進・そのあと吉牛へ」という
ニュースをテレビで見るたびに
なんともいえないかなしいきもちになるのですが。
なんかこう、あーあただでコマーシャルに使われちゃってるよ、って。
本人達が楽しんだのなら、それはいいんだけど。

酔いがまわってきた。んでは。


2003年11月04日(火) 桜リローデッド

たたたたいへんですよ、近所でなんとなんと
桜が咲いてるんですよ!
まさか、あれは……と近寄ってよくよく見たんですが
やっぱり桜。小さめの八重桜。
どーなっちゃってんだよ〜。
今年の気候はむちゃくちゃなので、桜も間違えたのか。

やっと、見ました、リローデッド。
DVDでよかった。
途中で「いけー!やれー!」とか
「ぎゃあああトラックがぎゃあああ!」とか
「キーメイカーさぁぁぁぁん!!!」とか
思いきり叫ぶことができる。
そしておまけについているメイキングがおもしろいことおもしろいこと
本編見てメイキング見てもう一回本編、んで
どこがCGなのかを必死に探す、でもわからないー、というのを
思う存分楽しみました。
途中でどっちがシステムでだれが人間かわからなくなっちゃうので
なんか攻略本欲しくなっちゃうけど。

買ったときにくじが当たって、家にはネオバッジがあるんですが
うーん、明日見に行くなら付けて行くんだけどね。
やっぱり第三部も家で見る、予感。
叫びたいから。



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