有難いことにウクライナは持ちこたえ、SWIFTも止まる。 ルーブルは暴落している。ロシア人はこれから本物の地獄を見るだろう。
「ロシア人」と書いた。ロシア大統領を選んだのはロシア国民である。議会も賛同しているし、議員を選んだのもロシア人だ。選挙の結果をとくと味わってほしい。
次は国連安保理からの、ロシアの排除だ。 国連憲章に反する暴挙を行ったロシアは、常任理事国の位置を追われるだろう。今後持ちこたえたウクライナが国連に訴えるだろう。
そうなる前に戦争を終わらせるか。あるいは逆切れして全世界に唾を吐き、国連を脱退するか。
前者を選ぶほどプーチンが正気であるとは思えない。それを選ぶなら戦争はしていないだろう。
後者を選択すれば、ロシアは終わるだろう。少なくとも国連加盟国ではないロシアに対して国連軍が結成される。米軍を主体とした国連軍にロシアはなすすべもなく敗れるだろう。そこで核に手を出すか。
核攻撃が本気で行われると感じたら、やられるより先にアメリカとイギリス、フランスは躊躇なくロシアに核爆弾の雨を降らすだろう。仮にロシアが先に攻撃にしても、この三ヶ国は迎撃可能だろう。一部失敗するかもしれないが、それでもロシアの受ける攻撃の方が壊滅的だろう。そしてロシアという国家は消滅するだろう。
もちろんロシア以外にも被害は出るだろう。
とここまで考えていて、なんとベラルーシ軍がロシアに協力してウクライナに攻め入るというニュースが入ってきた。ベラルーシ軍はウクライナ軍より圧倒的に弱く、ロシア軍の助けになるとは思えない。かつロシアと同様SWIFTから除外されると容易に予想されるなどなど圧倒的なデメリットしかない。共に地獄に落ちる将来しか見えないが、両国民はどう思っているのだろうか。
この事態を救えるのは両国におけるクーデターしかないのじゃないかと思う。事実、ありえない話ではないと思うし、そうであってほしい。
SWIFTが止まるかも、という時点で、ルーブルの暴落と石油価格の上昇が見込まれた。その気になれば相場で大儲けできたかもしれない。ルーブル下落はニュースで見たが石油価格は見てないし、確認する気もない。戦争をネタにした取引だけはする気がしない。ほんまにええ加減にしてほしい。
ロシアがウクライナに侵攻した。 まさかこの時代にこんな悲劇を直視できるなんて思ってもいなかった。 クソみたいな世の中だと思っていたが、事実は常に想像の斜め上を行く。
ロシアの首脳部は認知がおかしいということに尽きるだろう。 時代錯誤の戦略の結末は、自身が被ることになるだろう。 まともなロシア人は事実声を上げている。
正直な話、ウクライナは攻め込まれたら一瞬で占拠されるのではないかとも思っていた。戦力があまりに違いすぎる。
しかしウクライナはよく頑張っている。motivationの違いだろう。
アメリカもNATOも、関与すれば第三次世界大戦に発展することをわかっている。なので手を出せないし、出さないでほしい。
もう数日頑張ることができたなら、おそらくロシアはSWIFTから排除され、この世の地獄を見ることになるだろう。そしてソ連と同様、ロシアも内部から崩壊するだろう。事実そうなってほしいと自分は考えている。
日本も平和というか能天気すぎた。 正規軍を持ち、憲法9条がなければ、北方領土を取り返す絶好の機会だっただろう。いま日本が攻め込めば、ウクライナ周辺に戦力を集めているロシアは反撃できない。ほぼ犠牲なしで北方領土を取り返せただろうし、ウクライナに対する最高の援護射撃になったはず。残念ながら日本の首脳はそこまで考えが至らないだろう。
ただしロシアが崩壊し、プーチン後のロシアにはほとんど希望は持てない。敗戦処理はどうするのだろうか。まともなロシア人指導者が出てきてくれることを祈るのみ。
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