解放区

2001年01月14日(日)

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2001年01月06日(土) はあ。

ああ、今度吉田拓郎の話を書こう。こっちに書こうかと思ったけど、やっぱやめ。母が好きだったせいでガキのころによく聴かされた。彼の詞は好き。独特。奥田民生も同じように独特。

20世紀の名曲は何か、と聞かれたら、てめえは迷わず3曲を挙げる。後半に偏りまくっているのは、自分の生きた時代だからだろう。好き嫌いは別として、「アジアの純真」「Automatic」「カブトムシ」ですなあ。おお女性ボーカルばっかりだ。まじめに答えるのならば「青空」「上をむいて歩こう」かね。


アジアの純真は、井上陽水が天才であるということを思い知った。あれほどの詞は、才能がないと書けない。なんとなく単語を微妙に羅列して、深い意味を持たせているかのようなことは自分もたまにするが、あんなものは言葉遊びである。しかし、アジアの純真は本物の言葉遊びだ。完璧だ。最後の「アクセスラ〜」でさりげなくマイナーチェンジしているのも奥田民生らしくていい。


Automaticは、初めて聴いたときにまじびびった。この人のほかの曲にはまったく魅力を感じないが、この曲だけはいくら聴いても聴き飽きない。あの物悲しいメロディーがいい。あれも天才だ。


カブトムシは、単に思い出が詰まっているだけである。植木屋のしんどかった日々を思い出す。しかし不思議なことに、今思い出しても楽しい思い出しか出てこない。まあ、そういうものだと思うが。細やかな歌詞も魅力だが、最後の一行ですべてが台無しになっているアンバランスさもいいかもしれない。それを狙っていたのだろうか。



寒い。帰って寝る。



2001年01月01日(月) ポカホンタス

北極のオーロラ
夜に浮かぶ凍えた空
櫂(かい)は水面を切り裂く
長い 急いた航海で
白人から 緑の草原まで
そして 未だ見ぬ故郷の地へ


奴らは自分たちのティーピー(※)の中で我々をぶち殺した
女性たちまで切り裂いた
赤ん坊は取り残され 地の上でただ泣き叫ぶ
でも 火の棒とワゴンはやって来る
そして日は沈み 夜の帳が下りる

奴らはバッファローも皆殺しにした
銀行のはすかいで
タクシーが自分の足と出会う
自分の目は虚ろになってしまった
階段の上の小さな箱
インディアンのひざ掛けと 分けてもらった煙管と

ああ 自分が猟師ならば
星の数ほどぶち殴ることになるだろう
ポカホンタスと寝るために
そして 彼女がどう感じるかを知る
緑の草原で迎える朝
未だ見ぬ故郷の地で

そして 多分マーロン・ブランドが
きっと火を囲んでいるのだろう
そして 僕らはハリウッドについて語り明かす
それにふさわしい場所が欲しいな
例えばアストロドーム もしくは初めてのティーピーとか

マーロン・ブランド ポカホンタスと自分
マーロン・ブランド ポカホンタスと自分


Pocahontas : Neil young


ポカホンタスという女性についてはこちら

(※)インディアンの住んでいるテント



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