☆★☆ たぬきの嫁 ☆★☆
また、元彼と会ってしまった・・・・。 会うとドキドキするのは変わらない・・・・。
夜、ひと気のない公園で会った・・・・。
最初はたわいのない会話のはずだった・・・。 昔の話になり、昔の「想い」について話していた・・・。
『昔、どう想っていた?』
一緒に誕生日を迎えることもなく、一緒に夜を過ごす事もなかった。 キスをするだけでテレてしまっていた。
胸はちょっとだけあるけど、それ以上はなかった・・・・。
昔できなかったことを今も心残りにしていた元彼・・・・。
『友のことを触りたい・・・・。』とお願いする元彼・・・・。 愛しそうに見つめる瞳に負けてしまい、ちょっとだけということで承諾した。
ゆっくり胸に手がまわる・・・。 ゆっくり、ゆっくり手が胸を触っている・・・。
昔はくすぐったいだけだったのに、今は違う・・・。 頭が「ポォ〜っっ」としてきて、わからなくなった・・・。
手がいつのまに足に向かっていて、太ももを触る・・・・。 だんだん上に近づいてきた・・・・。
ちょっと拒む・・・。
「お願い・・・。」というコトバに負けそうになりながら、 「ちょっとだけ」っていう約束だといい、やめる・・・。
ちょっとした沈黙・・・。
私の手に元彼の手が伸びてきて、その手を元彼の股間へと運ばれる。 ちょっとビクビクする・・・。
「触ってみて・・・。」と元彼の目の魔力にかかり言う事を聞く。
恐る恐る触る・・・。
初めて触る感触に驚く・・・。 思ったよりズット硬く、今まで触った事のない感触だった・・・。
どうしていいのかわからず、無言の状態・・・・。
時間が遅くなってきたので帰ることになったが、アノ感触が忘れられず ずっとドキドキしていた・・・・。
初めての体験だった・・・・。
1999年03月15日(月) |
死ぬかも・・・・。(寒) |
テスト明けで明日は休み♪ クラスのコと「ALL」をした♪
この三月というまだ冬の時期に
『野外ALL』 を決行した!!
私たちの考えは甘かった・・・。
『死ぬ・・・・。』
テスト明けで、そのまま制服のままALLしたため、防寒しようがない・・・。 オイラは唯一家が近いため、私服でいた・・・。
テスト終了後に、夜中の2時までカラオケをしそのまま外でALLしようと 考えていた私たち・・・・。
カラオケから出た後にファミレスで時間を潰そうとしたが考えが甘かった。 私たちは制服・・・。 高校生まるだしの格好で店には入れてくれなかった・・・。
外を歩き回り、寒さに耐えながら地元の駅付近に辿り着く・・・。 始発まではまだまだ時間があり、明け方というのもありかなり寒い・・・。 ちかくの階段にかたまり、警察に見つからないようにジットしていた。 寒さに震えながら、朝を待った・・・。 睡魔に襲われ『寝たら死ぬぞ!!』なんて雪山で遭難したように励ました。
顔は真っ白で、唇は真っ青・・・。 手も足も感覚はなく、頭も働かなかった・・・。
何人かが近くのコンビニに行ってたらしく、帰ってきた。 スゴク温かかったといい、みんなで非難することに・・・。
そこはスゴク温かくって、まるで天国だった・・・。 冷め切ったカラダが段々温まってきた・・・。
唇も段々もとの色に戻り、手や足の感覚が戻ってきた・・・。
ずっとココに滞在するわけにも行かないので移動することにした・・・。 近くにコインランドリ-があることに気づき、そこへ向かう・・・。
コインランドリーでイスに座り休む・・・。 もうスグで始発が動く・・・。 ソレまでの辛抱・・・。
乾燥機の中に入ったら温かいかなぁ? なんてくだらない事を考えてみたり、ドアを開けたまま回そうかとかも考えた。
死にそうだった一夜もあけ、とんだ「野外ALL」になった・・・。
「帰り道『野外ALL』は夏にやるもの!! 冬にはやるべからず!!」
と心に決めた!!
家に帰ってからベットに入った。 そこは温かく、幸せだった♥
ぐっすり眠った・・・・。
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