ドラマ!ドラマ!ドラマ!
DiaryINDEXpastwill


2010年11月20日(土) 「HEROES」最終回

やっと「HEROES」が終わった。組織というかピーターの両親やヒロの父がやってたことはなんだったんだ?ピーターの兄が政治家になろうとやっきになったことはなんだったんだ?ヒロが過去へ行きピーターが未来を見てきたことはなんだったんだ?
今やTバックより怖いサミュエルの登場とにより様相が変わってしまった。

てか、シーズン3、4あたりが抜けた回があったりこの5も途中までしか録画出来てない回があったりしたので、私が語るな!ですけども、もう見た友達がなんかもやっとするって言うの。確かにもやっとするの。

そんな中、打ちきりにならなきゃこの回も何回かに分かれてただろうし、もしかしたら膨らませようとしたシーズン6があったのか、ホントにシーズン6のボリューム(笑)はあの程度で視聴者投げだったのかわからないけど、頑固娘のクレアを溺愛するノアパパのセリフで、ちょっともやっとしたまま批判的な気持ちで終わりたくなくなったりして…。



サイラーと同じく、サミュエルには、一応主役のピーターが対峙する(主役の体面も…)

バークマンがサミュエル側の人間を操ってる一方、生き埋めされたベネット親子をトレイシーが助ける

またまた一方、サミュエルが謀のために過去に送ったチャーリーは65年たってヒロに対面する

そして、ヒロはそれを修復しようとするが、65年生きてきたチャーリーの人生を目の当たりに

ヒロ、アンドウの2人はカーニバルへ

改心したサイラー(ガブリエル)がエマを助ける

サミュエルが企みのために仲間を殺したことを知っていたカーニバルの男とベネット、バークマンに暗示をかけられた実行犯が揃い踏み(なんかよくある事件解決シーンぽいな〜)

必死でサミュエルの企みをカーニバルの家族に説明するクレアに力添えをする

過去を写し出せる男にサミュエルの過去をさらけさせたら一目瞭然じゃ…

恐れとサミュエル自身のパワー増幅の為に集められたカーニバルの能力者は、「任務」で呼ばれたヒロとアンドウによりテレポートでサミュエルから離される

サミュエルの力は効かなくなる

存命(?)の主要人物は全員登場させた最終回?(苦笑)


そして、たった数分のvol.6新世界

ピーターはエマと再会(主役のラブストーリーは永遠ですな)

サミュエルは再び集められた組織に捕獲される

ベネット親子の会話、
変わらずにノアは娘が能力を隠して生きることを望み、クレアは父に能力者が力を隠さず生きられる新しい未来はまだみえないのかと問う
(てか、生き埋めされてた時に父が最期の頼みだから公表しないと約束してくれ!って言ったのに、クレアが答えなかったのは「パパ、最期じゃないよ!だから約束しない」じゃなくて、「いや、いくら最期でも最期ならこそ約束できねぇなぁ」だったのか?)


「人は変わらない」

だから危険だと主張するノアに、だから私は変わらないと、初回(だっけ?)友達と繰り返していた実験をテレビカメラの前でやってのける…(友達はもうジョン・コナーだからねぇ)

彼女何やってんの?と聞かれ、ノアがなすすべを放棄して
★「breaking my heart」と呟く
(これ、これ。ヒロがチャーリーの幸せに諦めたとこより、ぐっときたかも。父、無力…。クレアの頑固さでストーリーはひっぱられてたかも(苦笑)。自己についての考えはあれど、どんだけ犠牲が出たか。ピーターはそれで落ち込んだよね…)


★HEROESってこの親子の話だったんだなと思うことにすると、ちょっと腹もたたないかも、……たつかも(笑)


てか、カーニバルの能力者はヒロが面倒見てるって、ヒロとアンドウでどうすんの?って思ってたら、クレアの実験にヒロとアンドウいるし!

ヒロとアンドウ…やっと帰れるね的な

ピーターとサイラー…あれだけ血祭りしてきたサイラーがこのまま野放しに生きていいのかはわからないけど、改心したのはホントのようで…壁の中で、一時は兄と共存していた(からこそ許せないんだけどの)サイラーと時間を共有したピーターはどうするのでしょう

過去には能力者の発表を兄と計画し、悔やんだピーター…でも止めないのね。世界を変えようとしてる、とかサイラーは全く新しい世界だとか言って傍観してる

カーニバルと言うのはお祭り騒ぎ、熱の集まり、非日常、別世界、時に楽しみだけでなく癒しだったり、思い出など…

そこから人々は去り、日常に戻っていく…それはヒロ、アンドウ、ピーター、エマらの雰囲気が表している…のだが、クレアがウルトラホットなニュースを提供したことで、

どうなってくの?

to be continued

そうだわな。大騒ぎ?一斉風靡?新しい世界は邦題みたいに素晴らしいのか?もしくはただのビックリ人間(関節が柔らかいとか)、ジャッキー・チェンかっ!!とかでうまく組織が隠すとか。クレア自身、余波に参ってごまかすとか?

グレッチェンの存在で落ち着いてたクレアを引き摺り出したのはサミュエルだから、クレアもテレビカメラで実験してみたら気がすむかも。

そして善悪のもちようは一般人と同じ。一般人と同じに能力者にもまたサイラーのような悪用するものもいるだろうが、ほとんどの能力以外は一般人と変わらない能力者は、必要に応じて能力は使うかもしれないけど、それぞれ幸せに暮らしました、じゃんじゃん。

とか?
見た、見てきたあなたたちで未来を想像してください。HEROESの続きを創造してください、という続く?


家族や友達の中でこっそり、縁の下の力持ち的に能力を使うピーター、使わないようにするバークマンのようにHEROE。
能力者でなくても愛するものを守ろうとするベネットのようなHEROE。

「人は変わらない」
でも、ベネットパパは変わったし、ピーターも勿論変わったし、ヒロもアンドウも変わったし、サイラーなんて本心が求めていたとはいえこの改心が本物と信じたいのですごく変わったよね。野心満々のサミュエルもフィルム見て野心広げたし。バークマンは成長(?)したし。

「人は変われる」
の逆メタファ?
人は変われるが、それは本質に左右されるということ?(泥棒は改心出来ても性犯罪者は改心したくても衝動に負けやすいとか)
本質に眠る悪や野心にささやくものがあれば、サミュエルやピーター兄(名前失念)のように転びやすいとか。

チャーリーのように他人にねじまげられた世界でも、執着をなくしよい思い出を抱きながら順応して生きていくことも人は出来るわけで…。

「人は変わらない」
心の中の未知なるものへの恐怖。自己防衛本能。
「本当の私を知って、理解して欲しい」(代表クレア)
大切なものを守りたい。
手綱(信じてるものからの裏切りとか)が切れたら、どうでもよくなる。自己破滅型と他者破壊型。
本質というよりそうだね、本能は変えられない生物のひとつだから、…かもしれないね。
でも、そんな本能の上に積み重ねられた知識や知恵や経験や出会いによって人は変われる。あの頑固娘のクレアだって、チアリーダーの頃とは違う重い気持ちありで公表したという設定と思いたい。

(ヒロが、観覧車に昇るクレアを見て「チアリーダーを救え!」って救ったら面白かったのに)




さてさて、日本のドラマ「SPEC」がかなり能力者クサイ話に的しぼられてきました。こっちは1クールでどうカタをつけるかな?配役はかなりはまってると思います。



もっちゃん |M@IL( ^-^)_ヲタ""日常こんな劇場( ^-^)_旦""

My追加