ドラマ!ドラマ!ドラマ!
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2001年11月29日(木) |
やっと、うっしーがなじんできた for me@スタアの恋 |
連続でタイトルが長いわ。あんまりなんも考えてないのか、実は考えてるのか、どっち?私?
ま、そんなことはどうでもいい。いっつも、月曜日に「Antique~西洋骨董洋菓子店」を見るでしょ?そして、毎回、毎回、あぁ、これ、書こう。とか、ここさ、私はこう思うんだけど、どうかね。とかさ、考えてる割に、全然、書いてないね。はや、1ヶ月が経ったね。なんでだろ?と思うと、次にスマスマがあるんだよね。隣で「本家のヨメ」してるし、こう、とっかえひっかえ、みたいな感じで、見てるのね。そんなだから、当然、登(佐々木蔵之介)が映ってるとこにぱーんと、スマスマのCMとか、「ま、いっか」っていうコーナーがはまる事は、少ないので、彼は見れない(何のためだ~)。予告では来週、本家から登さんちに嫁いだ、高岡早紀ちゃんが、赤ちゃん抱いてた。早やっ!登さん、パパね。おめでと! で、スマスマ達の次に「あいのり」なんだな。加藤晴彦の笑顔だけ見て終ればいいんだけど、今、ちょうど、キューバなの、ラブワゴン。先週、古都、トリニダーだったよ。見たいでしょ、私。そうこうしてるうちに、過ぎ去るんだなぁ。
だから、今日は、ざくざくっと、「スタアの恋」のこと、ちょっと書いちゃおう。だって、書きたかったし。ホントは、今、NHK総合で、ハイビジョン特集でやった、「今裸にしたい男たち」の金城武やってるんだよね。あぁ、いいねぇ。彼は日本のドラマに出るより、というか、日本語上手だけど、英語とか、広東語とかしゃべってる方が、よりかっこいい。関西弁の人が関東弁の役するより、関西の役した方が感情移入しやすいのか、こっちが安心するのか、いいなぁ、と、思うのに似てるかな。とにかく、これは、BSで見て、録画もしてあるのに、また見ている。だって、金城くん、かっこいいのよ。南極で。アルゼンチン、最南端ウシュアイアから、各国の旅人と乗り合わせ、氷山の海にダイビング。かっこいい、で、キュート。画像も美しい。もちろん、見た事のない風景だし、見ちゃうよね。この時、4人とりあげてて、あと渡部篤郎の回も見たけど、こんな風には、何度見ても飽きなくはないだろうな。金城君の魅力プラス、南極だね。 あ、これ、パート2やるらしい。しっかも、これ、クリスマスのあたりよ、プレゼントよ!ハイビジョンさえ見れたらね。私はBS止まりだから、だーめ。ちなみに、三谷幸喜、椎名桔平、Gackt、野村萬斎。いつBSにおりてくるかなぁ。これは全部見たいねぇ。
だから、そうでなくて。うっしーだよ。古田新太、舞台では本当、格好いいのよ!もう、びっくしするくらい、カッコいいの。ちょっと、太ってきたけど・・・(内緒、って、見たらわかるがな)1回目の放送ではね、テレビ慣れなのかな、勝村さんや、筧さんが、目立ったね。それがさ、うっしー。牛山って名前で、ほんと、セクハラおやじ(独身)っていうより、野生動物、っていう設定なのに、同じサンマルコハムの支店のつぼみちゃんに恋してること、自覚しちゃったのよねぇ。恋するうっしー。人間化。いや、今日も、こわーい、顔、一杯見せてくれたけど。新太さん、魅力じんわり、でてきたわーって。私、お気に入り。「恋するうっしー」もちろん、勝村さんも、筧さんも大好きだよ。うまいよ。でも、恋するうっしー、いい感じよ。舞台の新太さん、見てみてね。惚れるかもよ。
それにつけても、「スタアの恋」みなさんは、「ノッティングヒルの恋人」という映画が頭をもたげません?でも、私、この、フィット感、思い出すのよ。「やまとなでしこ」・・・実は、その「やまとなでしこ」も「ノッティングヒルの恋人」からいただいちゃった?ってシーンが気になったけど。そういうことでなく。配置?桜子さんと欧介さん。カオル子さんと草介さん。そんな、名前まで似なくても。 松嶋さん、そんなにお芝居上手じゃないけど、桜子さんは、はまってた。紀香さんもお芝居上手じゃないけど(でも、結構好き)カオル子さん、はまってる。で、だいたい、今日もだけど、まじ?ホント、今日、あの時点まで、草介好きだって、気付かなかったの?そういうあたりも・・・。
で、「佐久間家は、連続テレビドラマのオープンセットじゃなーい!集合するな!」って、叫んでた西村雅彦さんはいない。しかし、西村、堤、筧トライアングル(押尾くんもいたね)に対し、勝村、古田、筧トライアングル。また、ここも筧利夫のアドリブ、共演者笑わせ作戦が展開されているのか?と、想像したくなる。女性の押さえとしては、ポジショニング違うけど、森口瑶子さんに対し戸田恵子さん?若葉ちゃんに対し、れいこちゃん?(俳優名と、役名がまじってすんません) 他にもね、最初の椅子の語りで、思い出すドラマあったりするんだけど、強烈に、私の中ではリンクする。別に、これはこれで、面白いし、2番煎じだとも思わないし、これからの展開でどうなるかわかんないけど、今のとこ楽しんでみてるし、いいの。ただ、リンクするのよ~~~って、誰かに言いたかったの。
そういえば、今日、おいしかったのよ。ドラマ(映画かな)撮りのシーン、監督は、もうすぐ解散、劇団カクスコの岸さん、お相手役で、はぐらかされてたのは(こういう演技がお得意なの)「永田町」で、キャスター役で、出演してる、入江さん。きゃー。今週だけ?もったいないねぇ。だめだめ、そんな事ばっかり言ってたら、宇梶さんが地味って、ばれちゃう。「永田町」の益岡とどっちが地味?
あ、あざらしだ、うっしー!(手、振ったりして。ま、そんな、本人に知れたら首〆られそう)あれ?恋するうっしーの話し、ちょこっとやん。それにしても、サンマルコハム社員。冷凍庫で、悩まない!!わかるけど、ドア閉まったらどうする?アップの肩にさーって、もわもわーって、白い冷気。またそこかよ!危ないって!それに、品質保証の温度管理は?余計な心配が増えるだす。あ、南極につながってるの?うっしーには・・・。(どんなオチやねん。局ちゃうやろ!)
2001年11月25日(日) |
マイダー@ガッコの先生 カリスマ山岸先生はテニス部のキャプテンだったのか? |
うぅ。つまらない。「嫉妬の香り」がなかった。関西社会人ラグビー大会。いいよ、別に。ラグビー、私はよくわかんないけど、好きな人は観たいだろうさ。私だって、アイスホッケー観たいもん。だからいいよ、ばんばん、放送してください。でもさ、よりによって、「嫉妬の香り」の時間にしなくてもいいんじゃないかなぁ、とか思うのさ。
「嫉妬の香り」。いったいこれは、どうしろっていうんだ?見てる側に、恐怖を感じて欲しいのか?同情して欲しいのか?よもや、まじで笑いをとろうとしているのか?そんなことを思いながら見てるよ、私。伊藤英明、いい役すぎないか?そもそも君が発端では?そして、番組始まる前は、唯一のいい人の役?と思っていたオダジョーが、果てしなく壊れていってるし。誰のせいってわけじゃなく、運命の歯車がそっちへそっちへまわっているのねぇ。気の毒に・・・。でも、ミノリが、ぼけぼけすぎないか?いい人ぶって、裏切られた人ぶってる、政野、君が早希をしっかり見ていてやれば、こんなことにはならなかったのではないか?「未来への復讐」なんて、ややこしいことを何で考え付いて、これで大丈夫、とか思ったのか?早希。歯車の外にいたはずのテツシ。気の毒じゃないか・・・と、同情はしかし、していられまい。まんまと早希によろめいたじゃないか。・・・・・面白すぎる。気の毒だけど、面白すぎる。セリフの一個一個に、逆に、精魂こめられてる気がするくらい。
そして、ついに、今週は、笑ってばかりいられないのか、テツシの身に、とんでもないことが!?って予告だったのよ。うぅ。つまらない。「うあーっ!」と叫んで崩れ落ちる堺雅人。「う」に点々をつけて読んでください、ってくらいの堺雅人。来週までおあずけなんて、つまらなすぎる。「うわーん。」泣いてみたりする。程でも無いけど、もちろん「う」に点々はいらないけど、寂しいぜ。堺雅人、1週間おあずけですかい・・・・・。
そこで、「ガッコの先生」の第5話「偏差値お化け」にゲストで出演した堺雅人を反芻する事にする。 いつ収録したのかわからないけど、テツシばっか、やってたら、しんどいでしょうから、間に撮影が入っていたら、丁度いい空気の入れ替えになったのでは、と勝手に心配する母心。(母心、とか、書くと結構寂しい・・・)ファン心理。この方がいいね。うん。でも、「五辧の椿」の撮影も、同時進行してるだろうから、テツシ1本じゃないんだけどね。 ガッコの先生、堂本剛のクラスの生徒、白石君が通う、塾のカリスマ講師、山岸先生の役。ぱきぱきっとしゃべって、「子供たちの能力を延ばしてやるのが自分の仕事」、とか言いつつ、「人数が多いもので」と、自分の受け持ちAクラスの生徒も番号でしか、覚えていない。ちなみに白石君は131番、だった、と思う。 白石君が、授業中に、高度な塾の問題をやっていたことが、仙太郎(剛)の目にとまる。ちなみに白石君は、学級委員長。どんなとこやねん、と見学に行った塾にいたのが山岸先生!
こ、こいつは?数日前、素子(竹内結子)に電話かけてきて、デートに誘った男ではないか?家ではがさつな女教師、素子。電話に出た途端、瞬時にしてよそ行き声にかわった。「やぁねぇ、ただの大学のテニス部の先輩よぉ。」素子を好きなアックン(ココリコ田中)と見張っていると、左ハンドルの車で素子を送ってきて、「さっきの話、考えといてくれるね。真剣なんだ。」と言って、きっざーに去っていく。堺雅人、気障な役も似合うわ。くふふ。そこでだ、仙太郎は、アックンに「プロポーズに違いない」とか、「テニス部、言うたら、そら、キャプテンやろ。かっこええなぁ。」とか、プレッシャーをかけて楽しんでいたのだが、まさか、それが、白石君が、担任の自分より尊敬する塾の先生やったとは・・・。
見学の日、モニターを通して見るキャプテンは、そんなスピードついてこれるのかよ?というくらいのあざやかな、立て板に水で問題の説明をし、プリントを3種類配る。言ってる本人もどのプリントがどうなのか、わかってないんじゃないか?堺雅人よ・・・そう思えるくらいのパキパキしたセリフ!!その後も、仙太郎に呼び止められ、ヨドミなく、塾の趣旨なんかを説明したりする。剛のとろっとした関西弁(これが、仙太郎を生かしていると思うが)に、みごとに反したぱきぱき度。
しかし、白石君が、塾の実力テストでAクラスからBクラスに陥落してしまった。白石君はあまりのショックで、部屋に閉じこもった。仙太郎は、キャプテンに「尊敬している山岸先生が、一言声をかけてくれたら、またあいつも頑張れるんやないかと思う」と頼みに行く。「もう、ボクの生徒じゃないです」「彼はもうダメですね」「131番、御三家を狙ってますね、学力だけじゃなく、精神力も必要ですから」身も蓋も無い。でも、それでもと仙太郎は頭まで下げる。「時間があったら電話します」立ち去る山岸。
もちろん、山岸から白石君に電話などない。結局仙太郎の気持ちが通じて、白石君は部屋を出てくる。クラスにも馴染む。そして、「でもボクは塾はやめません。今の目標は御三家ですから」まるくおさまるのである。え?素子のプロポーズ?それは、塾の先生になる気はないか?という、申し出、だった。そして、素子は、それを断った。まるくおさまった。
「教育熱心ないい先輩よ」と、素子は言うが、そうなのか?山岸。それとも変わってしまったのか?そう、ガッコの先生に対し、完全に「悪い人」でなく、そこそこ「嫌な奴」という山岸。いい人っぽくなりがちな、堺雅人、うまかったのではないでしょうか?ホントはいい人なんだけど、っていうのが、ちゃんと見えないあたり、よかったと思います。それに、滅多に見れない、スーツ&ネクタイ着用。贔屓目で、よかったです。もうちょっと出番あってもよかったです。
ところで、本当に言うんでしょうか?いい学校上位3校のこと「御三家」って。御三家って、舟木一夫とかだしょ。新がつくと西城秀樹とか、ね。で、山岸、っていう役なのに、ドラマの中でほぼキャプテンと呼ばれていた堺さん。設定は、ほんとにキャプテン?ナゾは残るのであった。
ビリーに振られてから、アリーは本当に人を好きになったことがあるんだろうか。あの、不倫、大学教授でさえ、最も、ビリー以降の彼女の恋愛で深いものだったと思うのだが、それって、アリーは彼から家庭を奪ってまでもって思ってたわけじゃないし、「こんなこといつまでも続けてちゃだめだなぁ」って、続けてしまっていたわけで。つまり、自分の中で出口をつくってた恋愛だったんだよね。
再び、ビリーと自分の解雇と再雇用の日に出会う彼女。ビリーが結婚していたことに彼女は、「元彼が結婚してた」っていうことに普通(って難しいけど)以上の驚きや失望をみせた。失ったものをまた、失ったような、不安。どこかで彼女はビリーと運命の再開が出来るんじゃないかと、期待していたかのようだった。しかも、ジョージアは全然自分と違うタイプ。ビリーとジョージアは、とても「お似合い」の夫婦に見えた。
誰よりも、自分をわかってくれているのはビリーだし、反対もあり。そして、ビリーも誰よりも自分がアリーをわかっていると思っている。二人は、問題が(大抵はアリーだけど)あるたびに、アリーがビリーの部屋にかけこんで、相談する。安心するアリー。「人のものだよ。それとも奪う?」そんなレネのからかいめいてはいるが心配にも「そんなことわかってます!」
アリーは、なんとしても恋人が欲しかった。けれど彼女の求めているのは「運命の人」生涯を共にする、愛する人なのである。見つかる時は見つかるんだろうが、そうおいそれとは、見つからないだろう。そしてアリーは決意する。多分、結婚には慎重なアリーではあるが、根本的に惚れっぽい。だから、「この人こそ運命の人だ」とわかるまで待つのでなく。「この人が運命の人かもしれない」作戦。もちろん、いちゃいちゃしてる、元彼夫妻を見て、「どうして私には手に入らないの?」って、ダンスする相手もいない自分に焦りも羨ましさもあっただろうけれど、とりあえず、ピンときたら、つきあってみる。「悪い人じゃなさそうだしぃ」そして、超イラツキモードのアリーを知らない男性には、アリーは魅力的かもしれない。あっちからも寄ってくるだろう。
ドレッシング男なんて、「そんな理由だけで・・・」振って、でもそれって結構大きかったりする。彫刻モデルに至っては、あら、アリーついに?そんなこんなで、ソウルメイトのジョンにまで、(一度振っておきながら)「もしかして、可能性はないかしら?」と、ネルがいるのにもち掛ける。惚れっぽいねアリー。で、冷めるのも早い。ハモンド判事はバイだからって、断るし。だからといって、洗車場の出来事は、いくら私でも、びっくりしたよ。しかもその後の再会で、共通項がないけれど、セックスの相性はぴったりだから、考え直さない?とまで言ってる。アリー、いったいどこまでいくんだい?
そして、突然のビリーの死。死に際に、「8歳の時から君だけを見てきた。真心の全てを。」そう言われて。アリーは言う「また私から逃げるの?」ビリーは「違う、死よりも強いんだ」こんな思いを抱ける人がいて、いったい、新しい恋なんて、おいそれと出来るものかしら。
そんなアリーが、釈然としないのだが、ブライアンと付き合い始める。恐らく、平凡で平穏で、「恋人がいる」安心感が、捨てきれなかったのか?別れる事になってはじめて、お互いに「パーティ好きだと思わなかった」とか、言い合ってる。ラリーとの突然の出会いで、カウンセラーと間違えたアリーは色々質問に答えていく。レネの質問にも。「退屈かも」ここでは、洗車場の彼と違い、「セックスの相性が悪い・・・」という理由が、大きなものとされていたけれど、(もちろんこれも重要な事で)本当の理由は、お互いが、よく半年ももったね、っていうところにあるんじゃないかな?ラリーが、アリーにそれを気づかせる、役回りだったんだと思う。
そして、気になる親子二股。まさかのような出来事。惚れっぽいアリーが、ちょっといいかも?って、デートの約束を気軽にしてしまう。私はこの時点では、まだ「二股」って気はしてない。アリーはもちろん、どっちかいい方と、って、狙ってたと思うけれど。昔、ジョンとデートしようとし始めた頃、「つきあいを始める前に、デートを重ねる。その時に、他にも同じように進行している人が居ても仕方がない」という考え方にアリーは賛同していた。ただ、その時は、それは、お互いに知らせないとフェアじゃない。デートの中身までは聞きたくないが。であったはず。アリーは今回アンフェアーだった。そして、まさかの親子オチ。 「次回に続く」で、その次回の冒頭、いきなり、最悪の状況におかされていたけれど、自業自得。反省している彼女の元にやってきたのは、当の親子のほうだった。彼女は誠実に「知り合ったばかりだから、嫌な言い方だけど、個別にデートを重ねるしかどちらにも決められない」って、二人に言った。それを二人は了承した。無理があるけど、正直な気持ちだったと思う。
ただ、アリーは、最初にラリーをカウンセラーと間違えた出会いの時から、彼を相当気に入っていた。まさに「恋は舞い降りた」のだ。 すぐに気づくべきだったのに、むきになって、否定して、親子には、失礼なことをしてしまったけれど、それに気づく、つまり「ラリーが既婚者」ということがショックで、2人とのデートが気もそぞろだった、と、体現するまで。そして、ラリーの最終弁論に感じ入るところまで。アリーもそこまでラリーを気にしているとは思わなかったのだろう。もしくは、思いたくなかったのかもしれない。あの時点で、(既婚という誤報が入ってなかったら、親子と2回目のデートもなかったかもだけど) もう、心はラリー一色だったと思う。ブライアンの時より、私が勝手に、ビリーに似てるかも、と、思ってるからって言うのもあると思うけど、あっという間の、ドキドキ、べたべたもラリーだったから。(ラリーが恋愛巧者なのか、トレイシーのカルテを読んだり、読まなくても、アリーに対する人間観察がするどくて、速攻弁護士的攻撃だったのかもしれない)
ストーリーの展開でいくと、ひどい言い方かもしれないけれど、物語として、それを際立たせるために、親子が配置されていたのではとも思う。そういう意味でも、よくできていたエピソード。最近のアリーの急に冷めてポイではなく、急に出会って、デート、速攻承諾!が先にあったって気がする。
ビリー以来はじめてかもしれない、アリーにまさに「恋は舞い降りた」のである。もちろん、ビリーとラリーは別の人間で別の人格で、別の過去を持っている。アリーと共有する想いではこれから。でも、アリーが相談しに行って、ラリーが答えてうまく彼女が丸め込まれて、かわいくうなずいている様子は、なんだかとても懐かしい。もちろん、ビリーとアリーではなく、ラリーとアリー流のテンポが生まれてくるのだろう。 「恋は舞い降りた」まさに、これからである。これは、邦題である。原題は「Without a Net」空中ブランコや綱渡りの安全ネットなし、ってこと。でも、これって、今までのアリーの恋愛の方がネットなかった気がするんだけど。もしくは、今回のマーク・・・。それともこれからのエピに生かされてくるのかしら?それはわからないけれど、ネットがあっても空中ブランコの相手の手を離しちゃダメよ、アリー!!
2001年11月16日(金) |
愛し方と、愛され方を忘れた女 |
やっと出ました「アリーmyラブ」。ファンの中でも賛否両論あって、それでもみんなファンでいるアリー・マクビール。本領発揮?私としては、とても好きな組み立てのお話であり、今回のお話で更に、「やっぱり、アリーはアリーだよね」と思わせてくれる、お話でとっても満足。ビリーの存在も出てきたし。
前回・前々回が、めずらしく「つづく」と、告知された2回に渡るエピソードでした。いつも、事件や登場人物は、一応一話完結をとりながら、ひきずったり、被ったりしながら進行してきたのに、はじめて「To be continued」が、出た。これもおもしろかった。
それまでも、大好きなアリーなのに、結局、友達の掲示板に「ブライアンは、ダメ、だから別れてよかったよ」とか、そういうことを書き込んだりしてて、次の週になったりしたんだよね。ところが、この前回の2週わたりのエピソードは、待ちに待った感が少なくともあって、結構、C氏の掲示板で色々書かせて頂きました。他の人のレスで、また考えさせられたり、やっぱりこう考えるよ、って思ったりしながらね。それがまた面白いよね、「あ、そういう見方もあったか」とか。「考え方って色々だよね」って。アリーに関しては、今回のエピソードがつながる事で、実はちょっと、それを待っていたところがあるんだけれど、私は、この展開というか、話の持っていきように、わりと満足している。というのも、きっと、ビリーとアリーの関係が好きだったからだと思う。
ただ、マークのエピソードが挿入された事で、その辺は自分でもどうだかなぁ、と思っているところとかあるので、まだまとまってないんだけど、今日のアリーを見て、「キスの仕方を忘れてやしないかしら」って、How to ビデオを見たりしてるアリーが、「やっぱりアリーだわ!」って、(自己完結文で申し訳ない)とりあえず、すぐに、何か書きたくなったの。
だからきっとそのうち「恋は舞い降りた」っていうタイトルで、先週の事を書く予定ではいます。見つけたら、読んでくださったら嬉しいです。
本当は「恋は舞い降りた」とか、それまでのハチャメチャアリーがあってこそ、なんだけど、「今までお前は何人の男と付き合って振り回してきたんだよぉ!」と、清純派アリーから、一転、セクシャルアリー(?)に転向してたみたいだけど、結局私はビリーが一番、というのがアリーの中の伝説というか、お守りみたいなものだったと思っていて、それがはじめて、ラリーと出会うことで、無理から「恋人が欲しい」とか「運命の人は待ってても来ないから探さなくては」とか、会う人、会う人、「この人かしら?」と思い込んだり、すぐにはわからなくても、この人なのかもしれないと好みのタイプ全てに、トライしてみたりしたけれど、そんな風にしては会えないもの。もちろん、人と付き合うには、いきなりぴったり来るのは奇跡に近く、お互いの理解し合おうとする気持ちや、すりあわせ、が必要なんだとは思う。突進しては、ポイ!すぐに逃げていてはダメだと思う。でも、最初にぴったりかも?と思っても、つきあってるうちに、逆にしっくりこないことがわかることもある。これって、ブライアンのケース?
そんなアリーに言いました。ラリー!自分も人と付き合うのが苦手で、軽い付き合いしかしてこなかった。でも、この人、と思う人を簡単には逃せない。(「追いかけなくちゃいつまでも一人だよ」みたいなことをさりげなく言ったのはジョンだったけど) アリーは、ビリーを忘れるために、ビリーじゃないとしたら、じゃあ自分の運命の人は誰なんだ?と、色んな人と付き合ってもみた。でも、そのたんびにだめで。だいたい、絶対ビリーだったのに、そのビリー自身に、「君は特別だけど、手におえない」とか言われたりして、自分が愛する事も、愛されるって事も、本当はどうだったか、忘れてしまった。振られたり、振ってる方が多いアリーですら、相手を愛し、愛される事をまるで、忘れてしまった女だったのね。根っこはビリーね。彼女は収入も、キャリアも美貌もある。でも、キテレツなところや、妄想癖、あのビリーですら、お手上げだった自分が、ビリー以上に愛せて、ビリー以上に受け入れてもらえる、愛してもらえるなんて、思えなくなってたのかも知れない。アリーの面倒を見れるかもしれない、アリーに、愛し方と愛され方を思い出させてくれるかもしれない、ラリー。期待しましょう。
レネが、一緒にキスのビデオ見てるあたりが、おもしろかった。今回の話の筋的にバイプレーヤーのリンもリチャードもお茶目さんだったし。肝心のレネの春はいつくるんだい?とも思うけど、レネが、「キスの仕方を忘れたと思い込むくらい、失いたくない相手に出会ったのよ」 一応、よかったね、アリー。ビリーも草葉の陰で、安心してる・・・かな?
2001年11月15日(木) |
しっと!しっと!しっと! |
英語で「座りなさい」でも、口汚く(といっても、映画じゃ普通によく出てくるけど)「ちっ!」でもなくて、『嫉妬』。パソコンとかワープロとかあるからいいけど、これは、読めるけどすぐに書けない漢字の一つだわ。 さておき、「嫉妬」って、大げさな感じがしますが「やきもち」までやわらかくしてみると、生まれてこの方この思いに困ってない人っていないんじゃないかな?と思います。小さくて、まだ『自我』なんて芽生えているのか?という頃からすでに「やきもち」を妬いて人を傷つけたり、自分でも悲しくなったりしてきているのでは?
そして、大人になるにつけ、それは、自覚されるものになったり、自覚しないうちに恐ろしく大きなブラックホールへと自分自身をも陥らせてしまうものになったりして、きっと、神様でも無い限り、人はなんらかの「やきもち」のお世話(ちょっと変な言い方ね)になりつづけて死んでいくのでしょう。(あ、ギリシャ神話は、神様も嫉妬するのね)
それは、仕事や、生活のレベルや、自分自身のコンプレックスと、色々なところにまではびこっている。というより、幾つかの原因が、いろんなところにはびこっていく、といえなくもないかもしれません。心理学やってたわけではないので、素人考えだけど、ちょっと、そんな風に考えた。「やきもち」や、「ねたみ」から開放されたら、人はどんなに、簡単にいえば、楽になるでしょう。楽、ってことは、仕合せに近くて、周りも不幸に巻き込む危険性から遠い。
しかし、この『嫉妬』、能力がらみも重たいけれど、やはり、一番の活躍どころは『情』の部分でしょう。親子や、友達、いろいろあるけど、一番ドラマになりやすいのは、『恋愛』でしょうか?嫉妬心が、強いか弱いか、誤解を生んでしまうか解決できるか、『嫉妬』は、ほとんどの恋愛に寄り添うようにして潜んでいる。つまり、絶対的にドラマのモチーフになり得る可能性が高い。
この秋から始まった『嫉妬の香り』タイトルにもそのものズバリ、もってきている。原作が小説で、タイトルかえてないだけなんだけど。主人公は中原テツシ。仕事の関係で知り合った既婚男性と恋人ミノリの間を疑い、嫉妬に狂い、壊れていってしまうらしい。ドラマは、このミノリと、既婚男性の妻、これが偶然、ミノリの高校の先輩で、ミノリが、彼女の恋人を奪った、という忘れられない屈辱的過去を持つ女、早希が主人公。 早希にとっては、相当それがショックだったらしく、愛しているのは夫(政野)だけなのにもかかわらず、将来、かならず政野はミノリを愛するようになり、二人は関係を持つ、その時、傷つかなくて済むように、『未来への復讐』だと言って、テツシをベッドに誘う。それらしいシーンを目撃したあとだけに妄想のトリコになった、テツシは思わず、彼女の誘いに乗ってしまう。・・・なんでなんだ。
ある日、軽井沢への出張が3人からミノリと政野2人になったことを、事務所の女の子から聞いたテツシは、突然、喫茶店を飛び出し、がーーーーーーっと、街中を走り出します。このテツシ、堺雅人がやってるんだけど、いつも私は緊張しながら見ている。ダーリンだからね。でも、笑ってしまうんだ。ミノリに必死なのはわかるけど、だって、こんなに早くそこまで壊れやすくて、大丈夫?(堺が、走りたくて走ってるわけじゃないんだけどさ)
だって、もともと、嫉妬深くて、相手を息詰まらせて、婚約破棄されたミノリを救ったのは、テツシだったのに。そして、自分が嫉妬から失敗した経験を持つミノリだからこそ、軽率な行動に出れないはずで、思いやれそうなのに!なんだか、おかしい・・・。
でも、だいたい、1話のはじめが「その夜、私たちは『運命のテーブル』についたのです」って、『運命のテーブル』だよ?おかしすぎる。『未来への復讐』重い言葉とうらはらなくらいの、登場人物全員の、あさはかな、もしくは、どうしても「きみら、わざと、幸せから遠ざかるほう、遠ざかるほう、いってないか?」と、つっこみたくなるような行動。「きみらの企画って『癒しの庭』ちゃうん?自分ら壊れてどうするん?」 『麝香の香り』を持つ女ミノリ。って、だいたい、近づいて「甘い香りだなぁ」くらい思っても、『麝香』って、わかる人間の方が少なくないか?(これも、読めるけど書けない漢字の一つね)ツッコミどころ満載。
それで、何故、こんなに笑ってしまうのか。気がついたよ、私。音楽。あの、オーケストレーション。大海のうねりを思い起こさせるような、スケールの妙なでかさ。これが、一つの原因。つまり、何気ないシーンも、BGMで、嫉妬の海へようこそ、運命の歯車が~って、いう雰囲気をかもしだしてしまうんですね。同様に、彼女達のシーンそのものも、何も無いところから始まっているのに、「何かあるのでは?」という、思い込みのメガネをかけて見てるからまたもや、嫉妬の海へようこそ、になる。で、あとひとつは、違う人物のはずなのに、結構タガの外れ方が、似ているので、余計に笑う場面が多くなるのかもしれない。壊れキャラ被ってる?テツシとオダジョー・・・。これはまさに、制作のネライか?昼メロならぬ、夜メロ!!
いやぁ、私は堺の壊れ具合を、毎回楽しみに、見ようとは思うけど、どうなのかね?このドラマ。笑わせてもらってるけど・・・。「嫉妬」の海に巻き込まれる前に、なんか違う意味でそれぞれのカップルは、危うかっただけのような気がする。
ダーリン堺が出てるんで、見てるんだけど、これはあんまり怖くない。だいたい、毎週、笑ってるかツッコンデル。実は怖いのはね、「水曜日の情事」だよ。天海ちゃんと、北村一輝などが出てるので見てるけど、こっちの方が、ドロドロで、怖いよ。本当にありそうだし。石田ひかりは私のタイプではない。で、もっくん演ずる夫も(私の好みではないが)天海を一番大切に思っている。でも、やられたんだろうね、デンジャラスな空気に。喪服の女って、色っぽく見えるらしいし。これも、天海と石田が中学からの親友という設定だけど、2人の過去の話にズレがあって、今現在もズレてる。「嫉妬」と「プライド」。この人たちのほうが本気だよ。頭脳プレイしてる。怖いねぇ。怖いよ。
あと、タイトルでいくともう一つ「嫉妬もの」をあげたいのだけれど、恋愛もので見ているうちに今ない・・・?「恋を何年休んでますか」は、ある意味、「嫉妬をどうごまかすか?」って、感じだろうか・・・そして同時に、恋心を・・・・ あ!昼メロ「ひとりじゃないの」これはね、「嫉妬」っていうより、執着(嫉妬も執着のひどいやつなのかもしれないが)で、根岸さんが、頑張ってます。井之上チャル君が出ているので、終るまでにいつかまた。
高野誠ぉ?え?誰、それ?高野寛だったら知ってるけどぉ・・・って、高野寛も知らない?うーーん。
「ハンドク」を楽しんで、もしくは我慢強く、ごらんになっている方、特に後者の方で、私と同じ目的の方には、すぐおわかりになるでしょう。杉田玄白記念病院、略して、SMHに今年研修医として入った4人のうちの一人、佐々木蔵之介演じる、超おぼっちゃま、高野誠です。
蔵さま、目当てに見てるもので・・・(升さんも入院患者のパパで時々出演なんだけど)毎回は見れてない。だから知らなかったのさ。今日見るまでは。主役のTOKIOの長瀬君演じる一番くんは、あさか唯のファンという設定で、無理から毎回、あさか唯が登場するのであるが、それは一番の夢の中であった。ところが!!なんと、おぼっちゃま、高野誠も唯ちゃんのファンだったのね。ベッドの真上に特大ポスター貼ってるくらいの・・・。
なんと、今回、幸福なおぼっちゃま誠は、唯ちゃんと結婚式を挙げる夢をみる。二人が歩くバージンロード。誠さん、ちょっと、かっこよすぎやしませんか?神父の前に辿り着くや否や、ド級の地震にみまわれる。丁度二人が立つ場所の新郎側に、天使の置物が・・・それが、誠おぼっちゃまにむかって倒れてくる。恐怖におびえる新婦、唯ちゃんをそれから守り、彼は、勇敢にも言うのだ。「逃げろ!」そのあとは、誠、というより、佐々木蔵之介の独壇場である。
以下、彼のセリフは「 」で、( )は、私の見てた時点の思考。くくく。 「逃げろ!」(あぁ、天使の置物に自ら巻き込まれていってるよ・・・) 「こいつかぁっ!!!」(うわ、出たよ、そうか、この地震はなんかのせいだと思ってるわけね) 「ペテロ!お前はぁ!」(本領発揮!わくわくだわっ!見てよかったわ!て、ペテロって、聖ペテロ、どういう逸話の人だっけ?) 「ぐわっ!ごわぅ!」(わー、惑星ピスタチオの時、どうして観に行かなかったんだろう。悔しいぃ。) 「くそぉ!高野誠、君のために死ねる!唯と誠と、愛と誠、ジョージとマイケル」(そうくるのね。唯と誠、愛と誠・・・語呂はいいけど、果たして若者はわかるのか?そして、ジョージとマイケル、何故わける?アンドリューは?) 「くそぉー!ペテロよぉ。お前ぇぇぇぇぇ!」(おぉ、いいねいいね。あぁ、これ、生で見たいよ、舞台でもやってよ、こういうばかばかしいのに必死になるの。え?もう終り?)
じいやが、天使と同じポーズで「おぼっちゃま、遅れますよ、お車ももうあたためております」(それって、アイドリング禁止だってば。それに、何故、そんな不自然な格好で、起こす必要があるのさ、じいや。毎日そうなのか?しかし、広いベッドだぞ。)「まずいまずい青汁は、何杯になさいますか?」夢を邪魔されたにもかかわらず、意外にも、すんなり身支度へすたすたすた・・・。
で、結局、何倍青汁を飲んだのか、誠おぼっちゃまは、真っ赤なフェラーリでご出勤。途上、信号待ちの横断歩道で、行商まわりのおばあさんが倒れるのに遭遇する。街行く高校生が唯ちゃんに見えつつも、まさかね?って、おい、ロケ中の花嫁姿で、おばあさんを助けているのは、まさに本物のあさか唯!!すかさず、飛び出し、「私は医者です。お任せください。」もちろん、名刺を渡すのは忘れない。「ジョージ・マイケル高野誠です。」
SMHという病院は、救急患者は受け入れない。それを一番(通称ばか一)が、目の前の患者を放っとけるかよ!と拾ってくるのが問題になっている。しかし、絶対安全地帯にいる高野誠が拾ってきた!!だんだんみんなばか一になっていく。そういう中、誠おぼっちゃまのせリフは「ボクはさっき神を見たんです。世界はボクを中心に回っている」完全に、ぶっとんだ目で・・・。
などなど、本日の高野先生のよどみなく流れるお言葉です。
*「安いですね、3ヶ月で12万。パークハイアットのロイヤルスイートの3時間分ですね」・・・一番に滞納してる下宿代を貸して欲しいと、例のごとくトイレの個室で頼まれている。もちろん貸さない。
*「車庫でよければ。フェラーリとポルシェとランボルギーニとベンツとジャガー、BM7シリーズとパジェロ、三菱です」・・・よどみなく、嫌味なく(?)当り前のように、外車の名を並べる。
*「あぁ、いいなぁフェラーリは、赤いフェラーリの似合う男は世界で、ボクと河村隆一とジョージ・マイケルしかいない。」・・・これを言ったあと、信号で唯ちゃんと会うんだけど。
*「今日の夜勤替わって下さい。パチンコ?いくらですか?5万、安い。ではこれで、決まりですね。シクヨロ!」・・・なんと、そのあさか唯から、食事の誘い。いつもと逆で、誠ががしっと、一番の首根っこつかまえて、トイレの個室での商談。
*「スケバン刑事、見てました。ヨーヨーも持ってます。」・・・唯ちゃんとのデートで言った言葉・・・。ペテロ(?)との戦い(?)シーンにつぐ、セリフかと・・・。
*「ボク後方支援にまわります」・・・行商のおばあちゃんが、無理して退院し九十九里の家で倒れたのだ。そこまで一番が車出せ、という。しかし、院長先生の回診が・・・。大切なフェラーリを一番にたくす。おかげで、おばあちゃんをヘリで空輸することになって、彼のフェラーリは九十九里・・・
*同じハンドクの真中が院長と影でつきあっていて、妊娠してしまう。親子の話になった時、一番君のお母さんは、そりゃ、一番君の母だから、悲しいと思ったとか、苦労したとか、嫌だったろう、(思い出せないけど、この中の一つね)とか、よくないんだけどつい言っちゃう。もちろん、場所はトイレの個室。流れで一番が、ふんふん、と聞いてたが、「なんだと!」となった瞬間、「ごめんなさい!」自分から、トイレに首つっこんで、水まで流してました。・・・予告でも、映ってたから、誠おぼっちゃまは、来週も沈められるのでしょう・・・・。
あぁ、いいよ、佐々木蔵之介。はぁ、今日はたっぷりだった。 で、関係ないけど、アルフィーの高見沢が神戸でやってるラジオ番組SMHなんだよね。「Send My Heart」・・・それだけ。
2001年11月06日(火) |
あなどれないかも?「本家のヨメ」 |
なんと、脚本が中谷まゆみさんだった。私のマイダー堺雅人との出会いの舞台の脚本、そして、それに続く良質のホームラブコメディを書いて、久々に浅野和之の生舞台を観る機会をつくってくれたのも、そしてどちらともだが、あとからじーんとくる脚本を書く人だ。
これは、実は2話から、佐々木蔵之介が出る!というので、チェックを入れていたが見損ねた。大失態である。っていうか、まぁ、どのくらいのシーンがあったのかわからないけれど、先週から見たけど、出番無し。今週は出てました。ふふふ。しかし、これが、仲村俊介(次男)に嫁いだビビアン・スーが、長男夫婦が逃げ出したために、日本に呼び戻されて、ビビアンが本家の嫁として、仕込まれる話なんだけれど、その俊介の姉妹、高岡早紀の想い人の役だったんだね。登さん(蔵さま)。しかも、あちらも本家らしいが、高岡の家とは、格が違うのか、反対されることがわかってて、秘密に交際していたみたいなんだよね。それをビビアンが見つけてしまうことで、一気に話が展開して、私が見た回では、すでに、高岡は、登ママにいびられていた。結婚式のシーンとかあったのかなぁ。やっぱ、和装だよね。見たかったなぁ。蔵さまの紋付袴。・・・・そういう意味で失態じゃ。
そして、今回、登さんも登場。なんだか、最初のアップ、すごいかっこいいぞ!でも、優しいんだけど、ちょっとぼけっとした感じの旦那さんみたい。母が嫁いびりしていることも気づかない、父が過剰に、やってきた嫁を可愛がりすぎる事も、全然平気。かわいがってもらってよかったよかった、てなもんである。どうやら、ここんちには、娘はいないのかもしれないね。でも、過剰でセンスがなくて、高岡は困っているんだよ。おいおい、登さん。で、祭りの日、高岡はやっと気づく。嫁いびりの大きな原因は、息子をの嫁にふさわしくない、とか思ってるんじゃなくて、義父が、過剰に可愛がってくれるから、やきもちから来ている事に。優しい義父には申し訳ないが、景品で当たったぬいぐるみも「そんな事で喜ぶ年ではありません。それから、いつも買ってくださる服も、もう結構です。充分いただきました。」と、きっぱり言うのである。寂しそうな義父。しかし、「あら、この子・・・」と思ったか姑(今更だが市毛である)は、「そうですよ、父さん、この子の夫は、登なんです。欲しい物があれば、登に言いますよ。それから、念のため言いますけど、あなたの妻は私ですから。」義父は「そんな事、今更わかってるよ」と、妻の本音がわからない。さっきまで、絶対食べない、って言っていた、祭りで二人が買ってきたたこ焼きに「おなかがすいたわ、いただいていいかしら。」と手を伸ばす母。「お義母さま、お茶いれますね。」なんだか、まったり、いい感じの家庭ではないか・・・。この今一瞬は。それに対し、佐々木蔵之介演じる登は、「何がどうなってんの?」「いいのよ」と、高岡に言われて、いいならいいのかぁ、って、その場になごんでしまう。登るさんなのでした。 何度も、巻き戻して見ちゃったわ。結構、アップ多いんだもん。監督の趣味かしら。あ、佐々木が、じゃなくて、人物をアップでとらえるのがね。
で、大筋、「本家のヨメ」としては、嫁いびりの物語を見るのは、ぞっとするし、嫁が恨みを持ったりして、そういうのもやだ。でもね、ひっかきまわしにくる人たちは登場するけど、屋台骨である、キンを演じる象印夫人こと岩下志麻が、いい!!彼女は究極的に旧家を守るしきたりを嫁に伝授していきたい。そして、その伝授に価する嫁であるか見極め、育てていきたい、愛情の深い人ではないかと思えるである。もちろん、これは、田舎の旧家の問題で、現代では、嫁だけでなく夫も家族として参加しようよとか、家父長制度って、なんなんだ?!ってところはあるけれど、キン自身も、伝統が守りたい、旧家の大木である自分の後を育てたいという思いの中には、「旧家があって人がある」よりは、最終的に、「こんな人々ばかりなら、こんな家なくてもいいんです!」とまで言ってしまいそうな覚悟でいるような、気さえします。ま、といっても、なんせ、分家でなく本家なんで、そう簡単にはいかないだろうけれど。 俊介の母、キンにとって嫁である田中好子も、それがわかってきたようである。大姑は、キンであるが、ビビアンの直接の姑は田中である。しかし、文化の違いを乗り越えても、お互い、譲れないものがある中でも、最終的には人間が好き、みたいなところで、許しあって、認め合って嫁・姑をやっている気がする。俊介も、今まで受けつづけなかった分、本家の跡取という重圧が、のしかかるというより、田舎のこういう生活というのもいいものかもしれない、と思うタイプで、だからといって、ビビアンとのラブラブも田舎だからといって、そうはばかることもしない。 実のところ、現実に、今、嫁・姑をやってる人は、こんな甘いもんじゃないわ!って、思ってる人のほうが多いかもしれない。でも、自分がやられたから、したの人間にもやり返す、みたいな、体育会系部活先輩後輩の図、じゃないけど、そういうんでなく、人間としてのまごころに触れ合えたら、本音でぶつかって、相手を、役まわりでなく、人間として見詰め合えたら。根っこが深まる前に、わだかまりの数を減らしていけるのかもしれない、と思ったりもする。といっても、来週は、後継ぎ問題勃発で、またもや、もめそうではあるが・・・。
とにかく、キンの岩下は、適役。そして、蔵さまは、素敵。見れたら見よう「本家のヨメ」
はじまって、3回目。これは、何をどうしたいんだろう?中々興味深い。わかって、ねらってやってるのか、本気で、「中居くんを使った、バラエティ」っていう企画の大まかなものだけ幾つかあって、様子をみながら、いわゆる、SMAP×SMAPの中居くんの『闇医者ジャック』が、草彅くんに「ま、だましだまし・・・。」って、説明するようなテンポで、やっていくつもりなのか・・・?
でも、この企画が決まって、『金曜日の妻たちへ』をもじってタイトルが決まったんだろうか?それとも、いつか、やってみたい!って、中身は決まらずともタイトルだけ誰かの胸のうちにずっとあったんだろうか?『金曜日のスマたちへ』 この手が残ってたか?!と思ったね。サタスマとかさ、スマステとか、色々あるけど「スマスマ」の中の「クイズスマリオネア」とか、よく考えるね、と感心してたけど、思いつかなかったね。タイトルだけでとりあえず見ないと!って思ったもん。
賛否両論あるかな、全く、視聴率ないかな?どうなんだろう。はっきりいって、よくわからないし、うしろの100人の女子は不必要だろう、と思う。なんか、色んな番組のパクリを楽しくやってるような感じでもあるけど、今のところ、うしろの女子は書割でもいいような、役しか担っていないような気がする。色んな企画に対して、大竹しのぶさんの天然な反応とか飯島愛ちゃんの反応を聞いてる方が楽しいもん。それ以上の事を言えてる人とか、新たな局面を開いてる人、いないし。
さぁ、泣いていただきましょう。の、歌のコーナーも平日の朝(?)にやってる、女の歌謡ショウっていうの?それまでの苦難の再現Vとか流れて、歌のレベルでA賞とか、トライして、合格点とれば、それをゲットできるという、それのもじり?不思議なコーナーなんだけど、1回目に中居くんが指摘したように、何故か、脇に控える司会進行の、安住アナにスポットあたったままなんだよね。これと、無理と冷静っていうか、無関心ぽい安住アナがいいなぁと思って、つい見てしまう。安住アナファンは見たほうがいいと思う。『夜の金スマ』とか、楽しそうだし、安住さんと中居君。
でね、まず、オープニングがすごいよ!贅沢ぅ!いきなりメーテルだもん。(ちゃんとしたアニメだよ)池田昌子さんの声で、「まさひろ・・・」って呼びかけられるのだよ。前に鉄郎が座ってても・・・で、鉄郎に似た格好をした中居くんが、本番セットの裏で、大竹しのぶさんと「こんなんでいいの?」とか、強烈に低いテンションで話してる(爆)。『銀河鉄道999』ファンの人は一度見てみてください。かえってファンだと許せないかもしれないけど。 それから、中居君ファンと、安住アナファンも見たほうがいいね。不思議だから。大竹さんも、ブランド品とか全く知らない中居君に素で「本当に知らないんだね?」って子供に対していうみたいに言うし。LVの印で「これは、ルイヴィトン!」って、当たったら、本気で中居君喜んでるし・・・。 人からもらったあぶく銭のようなブランド品を換金してフィリピンの裸足で暮らしてる子供たちに白いスニーカーをあげようと言うキャンペーンがあるんだけど、実際、本気でちょこまかスタッフが(その女子達は、景気よくブランドもんを「自分で買ったものは一つもありませーん」とか自慢げに並べた挙句、番組に提供するのは1品だったりする)現地に飛んで換金してスニーカーを買って、NGOみたいなグループを通して子供たちに上げてても、スタッフの飛行機代、人件費が高そうだから、現地スタッフが本当はやってるんだろうな、と思うけど・・・どうなんだろう。それに、多分、今のアフガンにはじまらず、手っ取り早くお金になるから、そのスニーカーを足を守るためにはいている子供たちは、どのくらいいるだろう。もう、お金に換わってるかもしれない。家族の生活もかかってるから。とか、考えると、???とか、なるんだけど、その、ブランド品を並べる女子たちの価値観が大竹さんには理解しがたいらしく、混乱に陥る。その姿が、ある意味普通だと思うと、(彼女もブランド持ってると思うけど、自分で稼いでいるわけで・・・)安心するし、固まってる大竹さんを見るのが面白い。 あとね、奥菜恵ちゃん主演の、女は怖いです=復讐ミニドラマ「MEGUMI」が、はじまったんだけど、これ、結構面白い。奥菜ちゃんは、意外に私の周りの女子からは嫌われているタレントで、タレント仲間でも嫌われてるって!と豪語する人もいるくらいだ。どこで、聞いてきたのか知らないけど。でも、私は、芝居が下手でも、声が可愛いから好き。奥菜ちゃんが、このMEGUMIって役を結構楽しそうにやってて、私は楽しみです。
それと、コーナーとコーナーの間に、何故かバンビちゃんの絵が映って「男なんて狼よ」とか短い標語(?)のあとキューティーハニーの♪シャランラ~♪が、ジングルで流れる。そして、メールやおはがきを読むのが、「ぜーんこくの女子高生のみなさーん」でおなじみのボヤッキーとかやってた八奈見乗児さんなんだよね。楽しいわ。これだけで。そういうので、楽しめる方、一度見てみてください。笑えるよ。
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