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- 諸行無常 -

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2003年03月31日(月) 直視すべきは現実反し免じて逃れられるのは虚夢

現実と夢。

距離が近そうで遠い物。

遠そうで近い物。

現実を行きぬくためには言い訳も存在し実直に取り組む事も必要なのだと思う。

でも理想を現実に近づけるためにはおごりや今までの努力を

捨ててもっともっと大きな物への努力で邁進せねばならない。

大きい小さいに係らず夢を実現させるためには努力が必要。

その為の設計が必要ならばマイナスを埋める事から始めなければならない。

そのマイナスがもしも生める事に困難で時間を要するのだとしたらそれは

じっくりと待つ構えが必要である事は否めない。

時間と言う無視出来ない存在が有る限り

時は経ち形を変え動いて行く。

生涯矛盾を呈する物は世の中に沢山有る。

矛盾をなくす為にもまた努力が必要。

これからどれだけの物を生涯吸収し己の為に生かす事が出来るだろうか。






2003年03月29日(土) 若さと解放

今日はあきらかに年下が多い飲み会に参加した。

あまり乗り気じゃなかったつもりだが

年下のみんなの後押しで行く事になった。

飲み始めると持ち前のキャラクターが顔を出し始め宴会部長へと

ノリをトップギアへ入れてしまう。

顔見知りの仲間と飲み始めみんながみんな若さに溢れ

楽しい飲み会へと変わって行った。

おれは年下のこういう子達が楽しんで飲んでいる姿が好きになった。

酔いつぶれる者。

泣き始める者。

へべれけにしゃべり始める者。

横になって寝てしまう者。

様々だった。

こういう姿を見ながら若い子たちと酒を飲めるのが嬉しく感じたのは随分久し振りのような気がする。

結局帰りを予期して居なかった若者6人を連れ自宅へと向かい

風呂にいれ雑魚寝をさせてみんなで就寝。

大勢で旅行など中々無い自分の周りの昨今ではとても新鮮で

頭痛さえも楽しくも思えた。

こうして明くる朝みんなが家路へ戻って行った。

なんだか期末でとてもせかせかしていた自分に少しゆとりを

分けてもらった気がした。

年下の子たちを見て弟や妹のようなそんな気持になれた。

純粋に楽しむ姿を見る事によってこんな力も与えてもらえる物なのだと

改めて感じる一夜でした。


2003年03月28日(金)

昨日はとても天気に恵まれ夜は若干の雨が降ってはいたが

本当にいい天気。

結局朝からタイヤ交換をして若干の汗をかいた。

気温もまだまだ低く小春日和なのに俺の周りだけは夏だった。

暑く軍手であせを拭いせっせと交換作業している間は

なにも考えずにいられて楽だった。

今日はヒサシブリにサッカーの国際親善マッチがある。

とても楽しみだ。

月末にも係らず楽しみが有る。

K-1もある。

僅かな楽しみが有りそれを待ち続けているだけで

一日を豊かに過ごせる気がする。

心の解放と朗らかな一日の過ごし方をもっともっと知っているはずなのに。。。




2003年03月27日(木) 成長は人道なり

他力本願は楽で依存しがち。

自分を省み襟を正すと言う事は容易では無いはず。

自分を放棄し逃げることに「堕落した”楽しみ”と誤認する」感情が有る。

それは何も解決を生まずただ時を無駄に過ごし

ただただ闇雲に毎日の中に日陰を探し日陰で昼寝をする事と同じ。

人は成長無くして生きていくのは不可能で必ず小さな発見を

持ちつつ年を重ねて行く。

仏教もキリスト教も他の宗教も偶像崇拝に頼り己の弱さを信仰と言う物で

補おうとする1つの手段。

生きていて必ず付いて回る物が

寝る事、食べる事、などは作業的に自分が生存している内は必ず付いてくる。

その為に毎日を頑張るのは当たり前だが

この世に生を受け折角生きながら得るので有れば

桜花したい、楽しみたい、幸せを求めたい。

そんな気持ちを持たずして堕落しか感じないので有れば

よほど生きている価値こそ無いのだと思う。

堕落せず己を高める必要は無くとも毎日を楽しもうとさえ

思えば自ずとする事は決まってくるのだと思う。

待てば海路の日和有り と言うが

辛抱強く待っていれば必ず航海には良い天候になる

今は辛くとも我慢によって乗り切ればきっといい流れをもたらす、と言った意味だが

これはこれで良い諺だと思う。

しかし自分が求めるものとは違う。

海路が照らされるのを待つのでは無く、海路のキリを取る為の作業をすれば良い。

それが出来ない困難な事で有るならば

徐々に努めれば良い。 研究すれば良い。

こんな答えの持ち方を持っても良いと思う。

ひとは神様から短い命しかもらえなかった。

その中にも楽しく若い内に過ごせる時間とまったりと時間を過ごせる壮年と熟年

いろんな年によって色んな過ごし方が有るあず。

それぞれが楽しい過ごし方で有ってその時は1度しかない。

わがままを行使しても良い時も有るはず。

そしてこれからが満足に生きられれば・・・。


2003年03月26日(水) 54

『54』という映画をレンタルで見た。

ずっと前から気になっていたのだが、ビデオって借りたい時に

思い出せず、結局伸ばし伸ばしになってしまう。

これは1970年代後半から80年に突入する時代のNYのクラブシーンを

舞台にした青春ストーリー。

芸能界や財界成功したい全ての人をアンダーグラウンドで繋ぎ合うきっかけを

つくるクラブで起こる様々な出来事。

マイクマイヤーズが絡んでいる映画なので面白かった。

昔からこの手の映画は好きで、アウトサイダーやドラッグストアカウボーイ

など、少々崩れた青春ものが好きだ。

ドラッグ、酒、女、サクセス

全て男が手に入れたいとおもう欲望の数々を大人になる課程を描いた物語。

こういう映画は大好きだ。


2003年03月25日(火) 小春日和と快音と

このところ結構な小春日和が続いている。

日陰はさむいのだが結構暖かく長閑な日和だ。

こんな日に昔は仕事をさぼって峠にいったものだ。

軽井沢にハイシーズンの半年間店舗を構えていた頃のこと。

軽井沢という所は単なる行楽地だけでは無く

車好きのエンスージアストたちが募り各車種別社ミーティングをおこなう場でも有った。

目抜き通り沿いに店が有ったため結構な車の数々を目にしたが

ランボルギーニ・ミーティングやオールド・フェラーリ・ミーティングは

圧巻で、他のミーティングを圧倒していたのを覚えている。

そのなかでもおれの好きなミーティングは

ロータス・ミーティングとアルファ・ミーティングだ。

ロータスというのは古くからイギリスに君臨する老舗の車メーカーで

昨今はあまり自社製品を本気で作る事が無くなってしまった。

これは不景気からくる企業買収の為で親会社に制限されてしまう為だ。

それから後出のアルファロメオはイタリアのやはり古くから有る自動車メーカーだ。

こちらもやはり買収されている。

しかし許された許容範囲が違うのか着々とここ数年の販売台数を

伸ばしている、希少なメーカーだ。

両者共に共通しているのが、買収こそされたものの

強烈なエンスーたちが支持するものに対して微量ながらも応えようという

没個性を演じないクラフツマンシップをしっかりと持った自動車メーカーだからだ。

ここ数年の日本車は格段にレベルアップし欧州車や北米をも席巻する勢いを

つけている事は言うまでも無い。

これまでの日本車のイメージは安くて壊れないと言う事だけが海外からの

単一評価だった。

しかし最近名乗りを上げている車種はしっかりとしたコンセプトにそって作られ

品質が格段にアップしている。

本当の意味で評価され始めた。

その証拠に他社がこぞって日本車を購入し研究に至り、日本車からはじまる機能的な部品や車中の使い勝手が他社にも浸透普及し始めている。

だが一部の日本車メーカーを除き多くの日本車に言える最大の欠点は

乗り心地とクオリティを両立できない事。

これには経済的な背景も勿論有るのだがハードを優先しソフトを殺してしまうか、

もしくはソフトな部分を優先しハードな部分を殺してしまうか である。

海外の車の捉え方に多くの人が持つ壊れ易い、部品が高いなどのイメージも

先入観でもっている人が少なくない。

確かに船便利用のせいも有って部品は多少高いが工賃は設定されてる時間工賃なので

国内どこでも一緒だ。

結局両立する事の難しさを露呈するだけの海外のメーカーだが

日本の車は高いところで両立している訳ではなく

その多くが両者を少しづつ削り両立させて見せるという日本のお家芸だ。

話はそれたが春から夏にかけてのアルファミーティングには様々な

アルファロメオがやってくる。

その中でも幌付きのアルファ・デュエットやスパイダー・ベローチェ

古くはジュリエッタ(1600)、ジュリア(1800)、ジュリアスーパー、SS

などそうそうたる面子でやってくる。

それらは峠道を登っていく時に音が下の方まで聞こえるのだが

快音ゆえに耳障りではない。

街中を流す耳障りな、にわかイジリの車のそれとは 違う事が素人にも

解るほどだ。

車にのって少しのチーズとパンとクォーターのシャンパンを持ちお気に入りの曲をかけて山を登る。

そして山で昼寝をする。

これぞツーリングの醍醐味。

いい季節になりました。







2003年03月24日(月) 不景気を助長する物

いつも借りてるレンタルビデオ店が新店舗を出す。

ものすごい行列とワンサカの人ゴミ。

一本90円〜190円で新作・旧作問わず借りられるとなれば噂にならないわけが無い。

外には入会受付のプレハブが急遽出来るほどの勢いで

このところ見たことの無い盛況振りだった。

やはり不景気を感じさせ尚且つ消費者がどんどん賢くなり

無駄を省き本来の生活水準へと戻ろうとしている。

おれのように最も血気盛んな時期をバブル時代で行き抜いてきた人間にとって

物の贅沢が当たり前のような物になっていた事も有り

今の30代〜40代は比較的財布の紐が緩い人が多い。

やがて財布の紐を締める様になるとこれまでの企業はこれまで以上に

企業努力を強いられる事となり、再度自らのシステムを構築しはじめる。

天下のユニクロ然り無印良品然り時期的に今後の新たな試みを試されているが

一方で前出のようなビデオ店が価格破壊をとことん行い

客数のシェアを引っ張ってゆく。

どこまでこう言った価格破壊は続くのか。

消費者にしてみると楽しみな部分でも有る反面世の中に流れるお金は

締められてゆく。

不景気を打破するための企業の生き残ろうとする企業努力と不景気を助長しているとも

考えられなくは無い今のこの世の中の状況。

如何なものか。

(それでもこのビデオ店に通ってはほぼ毎日借りている・・・自分)


2003年03月23日(日) 哀しきかな成長無きサラリーマン

先日とある定食屋に行った時の出来事。

週末と有って飲み会が多かったらしく結構の人の混み具合だった。

この時期は異動の時期でも有る。

どうやら隣の席のボックスには異動を見送る飲み会の帰りにご飯でもと言った感じのサラリーマンたちの姿。

上司、同僚と言った感じの人たちに混ざりその男性はいた。

どうやら彼は異動されるらしい。

いわゆる所の左遷である。

彼は周りの見送りの言葉に耳も貸さず異動への不満を訴え続けていた。

直属の上司のような人がなだめていた。

上司「おまえ、異動でよかったな。 これがもしもクビとなったらって考えてみろ」

男性「いや解ってますよ、しかしね、もしもクビになんてなったら、あいつを刺し殺してやりますよ!」

憤慨した口調で言っていた。

どうやら彼には女房も子供もいるようだ。

そのためか口調も荒く彼にとっても家族にとっても死活問題だ。

それは家庭をしょって起つ物の宿命であり、守るべき周知の宝。

彼は異動を決定した人を刺し殺すと言っていた。

怒りの余りでてしまった言葉のあやなのであろうか。

本心なのであろうか。

彼自身を見ている限りその後の部下の女性や直属の部下に対して発する言葉を

見ている限り正気の沙汰で発したようだ。

彼自身大きな事に気付く事が出来ていない限り今後の彼の人生は

変わる事は無いだろう。

それは何か。

彼は一番大切な事に気付けていない。

彼は見たところ40代。

大人である。

部下もいる。

教える立場の人間が盲目になり気付けなくなる部分。

彼は『何故、自分が左遷を請う事になってしまったのかを省みる』自分をもっていない。

他人への責任転嫁と自己愛のみで生きている、年齢的立場から与えられた中途半端な

中間管理職の現実。 

大きな会社でなければ既にリストラだろう。

無知で不出来な彼にに対して今まで与えてくれていた企業の恩赦を感じずには

いられまいか。

家庭を守る事は確かに死活問題だが、それ以前の努力に務めて居なかったのでは

なかろうか。

安心して腰を据えていられるような社会では無くなった事は既に何年も前からの事で

誰もが危機感を募らせ働いているのにも係らず、彼が犯した唯一の罪は

与えられた自分へのポストに対する慢心と楽観。

人が楽をして金を稼ぐと言うことは難しいのだ。

かつてのガンジーが独立を勝ち取る際、無抵抗主義の

墓碑にも刻まれたいくつかの言葉の中に、この様な言葉を残していた気がする。

労せずして富は得られない。。。と。


2003年03月22日(土) 不思議?

イラクとの紛争がはじまり昨日の法話のなかにも思ったことだが

こんな事を言っているひともいる。

「なぜ、日本人は侵略されたアメリカ、原爆を投下されたアメリカとおてて繋いで行動を共に出来るのか」

これは朝鮮や他の被侵略を受けた国にしてみると不思議なのだそうだ。

確かに朝鮮や韓国などの人たちが我々日本に対して憎悪を持ち続ける

背景には奴隷化された慰安婦や当地の人、植民地化したり などの暗い過去などが有るかも知れないが

普通に聞いていたら確かにそんな風に思わされてしまう物でも有る。

彼らは言う。

「日本人はよっぽど物忘れが激しい民族なのか、ごますり体質なのか」

だが これに対して仏教はこう見る。

「日本人は寛容である」と。

古く悪しき時代を水に流し未来の構築に寛容だと。

話は変わって

こうした対立国家の問題はきっとこれからも50年100年と先までもつれるのだろう。

いま生き延びている人たちがやがて子孫を作りその子孫に

この暗い発想を受け継ぎやがてその子孫となりそれまで戦争がおきなければの話しだが

それ前の間にまた戦争が起きればやがてまた同じ繰り返しを50年〜100年と

先延ばしに続いて行くのである。

和平の定義とは何だろうか。


2003年03月21日(金) 法話

今日は初の彼岸法要だった。

遠方の預けてあるお寺まで檀家に混ざり行ってきた。

そこで法要のあと法話を拝聴した。

法話は色んな人の物を聞き、心に止まる物を自分なりに探すことが

法話を聞く事の意味だと思っている。

今日はそれほど引っかかる物が無かったが

ひとつ普通に聞いてたのが『良いことはカタツムリの速度で進む』

だけは、得てしていた。

悪い事は直ぐに始まるし直ぐに結果が出てしまう。

でも良いことは直ぐには結果は出ないが、し始めなければ結果にも結びつかない

と、言う物だった。

まぁ当たり前にして、言い得て妙だが、法話はもっと気になるものを楽しみにしてるところが、俺には有るので

今回聞いた法話は何ひとつ響かなかった。







2003年03月20日(木) 『心』はどこにある?

『心』ってどこに有ると思う?

ずっと頭の中、、、つまり脳の中で作られる、自分自信

だと 思って居なかった?

でもね

最近の脳医学が面白い事を裏付け研究し始めたよ。

『ICNS』…小さな脳

実際には内在性心臓神経細胞という物らしんだけど

人の記憶つまり心にあたる部分のひとつを心臓が補っていると言うものなんだ。

脳死移植した臓器、心臓によって

移植された患者は前提供者の行動や嗜好が似てくるというもの。

これは年間幾つもの症例が有るそうで医学的に解明も近いんでは無いかと

いう見解でした。

元々脳内で分泌されるある分泌物によって記憶などを司っている

神経細胞が心臓にもわずかに分泌されていると言う結果を

知り得たゆえの見解らしい。

人の体って不思議が一杯だよね。

ほんと世の中には不思議なことが沢山有る。


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開戦。

ついに均衡を破り戦争が始まってしまった。

やむをえない日本の立場や国連の非力さを露呈してしまい

アメリカの偉大さを感じずにはいられなかった結果の

今回のイラク戦。

こうしてまた幾つもの残骸が子供たちの当たり前な

発育を妨げる。

戦争はして欲しくない。

(自分は喧嘩はするくせに。。。)



2003年03月19日(水) 情けは人の為ならず

こんな言葉があるよね。

大切な意味深い言葉だね。

でもね人なんてちっぽけなもの。

なにかの某番組でもやっていたけど『人』と言う字は

支え有っている文字。

社会も人同志が協力し合い、情も相俟ってなりたっている所も多いと思う。

全てに対し情けがいいとは思わないが

人間的な最低限のモラルと敬いを踏まえた上での

人同志の情けは必要だと感じる。

もちろん いらぬおせっかいと いらぬお世話は 必要無いし

押し売りも必要無い。

どこか高いレベルで結ばれる人同志の繋がりを大切にできることは

素直に喜べ、分かち合え、心を共有できる。

大人になるっていうのは単に自立や精神的な無理を強いる事ではなく

死ぬまでの成長課程を指す物だと思っている。

人間、死ぬまで勉強だからね。。


2003年03月14日(金) 環境

知人がたづねてきた。

話の中で育った環境を聞いた。

兄がいるらしいのだが兄妹ともに親が6〜7回も替わっているらしい。

養子縁組と言う奴だ。

実はおれもかつて養子縁組の話しがあった。

次男だからだ。

親にその話しを始めて聞かされた際に、お金の話しをされ冷めた覚えが有る。

行く先の夫婦が持ち家で財産も不自由ないくらいには有るというものだった。

金じゃなかった。

自分の親が兄貴でも無く妹でも無く おれを選んでその話しをした理由は

解らなくも無いが、家族の一員から外されるような思いがその時は有った。

結局断った。

先ほどの知人の話しにもどれば そのひとは 数回も替わっていると言う

なんとも寂しい話である。

虐待にもあいその爪跡はトラウマだけに留まらず身体にも残っていると言う。

DVの恐ろしさに加えて親の交代劇。

それほど簡単に捕らえられるものなのだろうか。

養子縁組という言葉はとても慈悲に満ちた物のように感じるが

実際の現場に於いてはとても冷淡なイメージしか

俺には無い。

トム・クルーズと元妻のニコール・キッドマン夫妻の子供も

養子縁組なのは有名な話。

果たしてお金に恵まれている事だけで幸せなのだろうか。

おれの知り合いには義父にセクシャルハラスメントを受けた

知人もいる。

それもやはり実態を聞けば恐ろしい。

子供と言う形の人と人との結晶をそれほど簡単に捉える人の気持が

おれには解らない。

たとえば「子供が出来てしまったから結婚する」とか「もう生んでおかなければいけない年齢だから」とか

そんな感情で子供を生んで欲しくない。

かならずしも幸せになれるとは限らないからだ。

もっともっと生命に重きを置いて考えてもらいたいと思う。

作る事は偶然のなせる業でも生を受け育つ事には偶然だけでは無理。

命の重さを計る人の基準のあいまいさ。

それは言葉で語るほど簡単なものではない。


2003年03月13日(木) モニカ・ベルッチ

大好きな女優『モニカ・ベルッチ』の映画は数少ない。

昨日はイタリア映画でモニカ・ベルッチのデビュー作『情事』を見た。

何でも無いストーリーに終わったけどお金持ちの子持ち妻が

浮気旦那に先立たれ路頭に迷い持ち物を処分し

最期には体と美貌を武器に自分の体を賭けた賭け事を画策する。

モニカ・ベルッチには見た目以上に色香が漂う演技力と

その迫力に圧倒される。(やや言い過ぎ)

でもとても雰囲気の有る女優。

フランスやイタリアはこういう女優が多い。

いまとっても好きな芸能人は?

って聞かれても 日本人が いつも出てこない。

いつも 言うのは、、、

エマニュエル・ベアール、モニカ・ベルッチ、ロザンナ・アークエット、

レネ・ルッソ、、、、、、ヘザー・グラハム、エリザベス・ハーレー、、、

ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、、サラ・ミシェル・ゲラー 、、、、ジェイミー・リー・カーチス、ナターシャ・ヘンストリッジ

みーんな演技派。

かっこいいよなあ。。。外人。。。







2003年03月12日(水) FIS審査員

最近よくお話をする人に FIS主催のスノーボードの審査をするひとがいる。

話の中でいろんな苦労や面白い話しを聞く。

以前から色んな知り合いを紹介して頂いていて

車の買取屋さんから弁護士さんまで

幅広くかおの広い人だ。

話は変わって『スノーボード』の審査は結構楽では無いらしい。

形から技から 身振り手振りで そのひとは 教えてくれながら

話してくれた。

「最初はインディではいってさぁ〜 反対側で〜・・・・・」

話は弾んで行ったが

国際A級という 審査の免許を持つ人は国内では

この人ともう一人だけなんだそうだ。

(すごいんだ このひとは! っておもいました)

先日 上越でFIS主催の ワンメイクの大会が 有り

プロを上回る素人選手が続出しているのだそうで

昨年の「トヨタカップ」の若者ファイナリスト 鈴木 伯 選手も

出場したが 惜しくも破れたそうだ。

様々な苦労もおおく ほぼ ボランティアなみの給与で

請け負っているらしい。

ボード人口は 増えているのに 確実な審美眼(好みを入れないで審査出来る)

を持った人が少ないのか 希望者が少ないのか

審査員は少ないらしい。

国際大会があると この人は呼ばれていくらしいのだ。

もちろん 本業があって やっているのだが

なかなか 大変そうだ。

色々気にかけてもらったりもしていて 人間的に 飄々としていて

結構楽に話せる人。

もちろん敬いながらだけど。

色々趣味(ライフワーク)をしながら 仕事も 頑張る人って 

ほんと 素晴らしい。


2003年03月11日(火) 神様がくれた時間

映画『神様がくれた時間』を見た。

これはまたもや外れの無いニコラス・ケイジの作品で

面白かった。

何の不自由も無くNY、ウォール街でCEOを務めるニコラスは

あるクリスマス・イブの夜の就寝を境に昔つきあった女性との

結婚生活の環境へと目覚めてしまう。

そこで見たものはお金では自由にならない己の時間と

嗜好や贅沢のない 身近な日常と幸せだった。

とても訴えの有る いい作品で 自分なりに

満足してしまった。

何でも無い普通の起承転結な終り方はハリウッド映画的だが

それでもテーマが今の俺には良かった。

励まされる一つとなった。

ニコラス・ケイジの映画にはヒューマンテイストなものは

多くなかった気がするが

またもや 面白さ 発見。


2003年03月10日(月) 海の哺乳類

昨日は『サイン』を 見た。

昔、弁論大会でこういうのを論じた事が有る。

どうしてもこの映画で気になったのは

未確認対象物を敵対視してしまうとこ。

どうも解せない。

でもそれなりに普通におもしろかった。

それから『過激 girls girls』というドイツの青春映画もみた。

今一だった。

オルガスムスを求める3人の高校生のお話だが最期はお決まりの

青春愛で終るもの。

やぱりこの手はアメリカ映画が上手。


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きのう眠れずに夜NHKの教育をみてた。

海の哺乳類--つまり、いるかやくじらの生態をドキュメンタリーで

説明してた。にっき

驚いたのは 鯨やシャチ、いるか は 水深100m〜1000mの

帯状に位置するサウンド〜なんとかっていう振動を伝えるエリアが

海の中には有ってそれを使い 同種類同志が会話をしていると言う物だった。

その実験ではザトウクジラが有名らしい。

オーストラリアでザトウクジラの泣き声を何万キロも離れた

カリブ海で聞く事が出来たと言う研究結果も有るのだと言う。

本当にかしこいね。

鯨たち。。。

おれ的には北極海に住んでいる 一角 という鯨のなかまが好き。

なんだか幻想的な生物。

ニョッキリとのびた鼻先の長い角は牙が変形して伸びた物だという。

それから この番組で 面白い事を聞いた。

まだまだきちんと分けられていないらしいのだが

全長6M前後を境にくじら種といるか種をわけているらしい。 

でもその区分けはこんな暫定的な物だけのよう。

海の生物は見ていて飽きない。

水族館にいたら本当に何時間もいられるしね。。

癒されるよね。

海。。。


2003年03月09日(日) そしてまた仕事

今日は一夜明けてまた更に雪。雪。雪。

もったいなああい。

気分も新たに今日は税理士さんが朝くることになっていたので

慌てて準備してお仕事。

せこせことまた書類を頑張って今年は溜めないようにと

1月2月の書類を始めた。

ふう。

普通な平穏不変な日々を送りたい物だね。

山に行き美味しい空気を吸って

海に行き日光にあたる。

そんな普通がしたい。


2003年03月08日(土) 滑り納めのバッドタイミング

今日は急遽最期のナイター営業日としてスキー場が

追加解放になった。

ウキウキしながらゲレンデに行き最期の滑り納めとして

友達を誘い(良くビデオをレンタルに一緒に行ってる友達)行った。

そして一発目。

気分良く滑り降りてくると、友達が降りてこない。

んー、おかしいな。。。

そう思いひょっとして先に降りてしまったのかと思い

下に行って見た。

でも下にもいない。

もう一度上にあがって見ると。。。

なんと、そこには倒れてうつぶせになった友達の姿が。。。

慌てて駆け寄ると既にスキー場のスタッフが介護していた。

どうやら骨折してるらしいと言う事でスノーモービルやら

担架やら出動して下まで降りてきた。

とりあえずそいつを車に乗せて一路日赤病院へ。。。

ストレッチャーを車に横付けし、乗せる瞬間、、、

「バキッ」

リアのドアのハンドルが折れた。

・・・。

緊急を要するためそのまま救急へ。

数十分後、、彼はでてきた。

何もされずギプスもされずでてきた。。。

お医者さんは一言、、

「シップを向かいの薬やさんでもらって帰って下さい。。。」

・・・。

その場に居合わせた数人は

あいた口が塞がらない。。。

んー。。。

あまりにも整い過ぎたバッドタイミング。

この代償は大きい。。。。

ふぅ。。。

寂。

虚。


2003年03月07日(金) ホッとする時

昨日はロード・オブ・ザ・リング2-二つの塔-を見た。

カラオケ店の友達が招待券を誕生日にとくれたので見てきた。

1にも勝る迫力とスケールでとっても圧巻な面白さだった。

劇場で見ると音が大きいのでなんだかとってもビクビクして

見てしまう。

そのあと一時間だけカラオケをして帰った。

たまには映画を劇場で見るのもいいもんだね。

チケットくれた友達に感謝。

(-人-)


2003年03月06日(木) センス

ここの所ずっと忙しく申告の為の書類を夜中まで作成している。

いまは一休みして本を読んでいた時にふと思った事。

雑誌に良く載る『SHOP店員の着こなし術』みたいな

胡散臭いコーディネートが良く載っているのを目にするが

あれは鵜呑みにしてしまったらばかまるだしである。

店員と言えども何も解って無いもののほうが多い。

いいものを着たら、高いものを着たらそれがセンスがいいことになるのか?

そうじゃない。

おれはこの仕事を長年してきているが

物事には『バランス』がある。

バランスを調和すること。。。それがすなわち『センス』と

おれは思う。

髪の毛、靴、ベルト、色、長さ、色数、、、、延々と上げれば霧が無いが

すべては己を知る事から スタートする。

度を超えたものはやはりおかしい。

日本人の不思議な美的感覚と購買感覚には

日本経済という切っても切れない縁で結ばれているため

海外の早々たるブランド群は日本を重要なマーケットとして度外視は出来ないが

海外からみたら日本人の購買感覚は明らかに可笑しい。

そんな『センス』を『お金』で買える物と勘違いしている

やつらは 見ていて 笑える。

なんとなく 最近の雑誌を見ているとそうおもわざるを得ない。

不思議な国 『ニッポン』 ・・・。




2003年03月04日(火) 梅春

梅春日和の増えたこの頃。

でもまだ雪も降っている。

昨日から20cmもの雪…。

まだまだ寒いね。

星が綺麗に見える季節はもうそろそろおしまい。

これからは現実の景色が綺麗になってくる季節。

星ばかり眺めずに

目に映る 本物の世界を見なければ。

綺麗な景色は見に行かなければ見る事は出来ない。

景色は待っていても同じ景色だけだから…。


2003年03月02日(日) 誕生日

誕生日だった。

35歳になった。

何も変わらず現実の中に生き続けるだけの一日が過ぎて行った。

焼肉をご馳走になった。

ヒサシブリにとってもおいしかった。


toto