鼻くそ駄文日記
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2003年10月22日(水) 物事の進め方

つべこべ言ってる時間はない
突っ走れ
突っ走れ

ぶっ倒れてる暇はない
走りつづけろ
走りつづけろ

理屈ひとつで
物事が止まりすぎてる
うんざりだ
うんざりだ

自分がガマンすれば
いいのなら
ガマンしろ
ガマンしろ


2003年10月21日(火) いわし雲

ちょっとこれは
どうしよう
気持ちが少し
傾いてきたみたい

好きなタイプなんだけど
とぼくに言ってから
口ごもった君が
助手席にいる

いわし雲の下
愛を知り尽くし
大人になったぼくら
なんだいまさらと
思いながらも
秋の気持ちに心細くて
新しい恋はじめてる

夕陽の見える丘のモーテル
車を停めて君を見た
何もかも終わったベッドの上
有線でローリングストーンズ
まだ新曲出してるよ

一緒になりたいなどと
青いことは思わずに
今の気持ちだけを
楽しむつもりさ
君はぼくにホントの愛なんか
求めていない
ぼくもそのつもりさ
それでいいよね

いわし雲の下
愛を知り尽くし
大人になったぼくら
なんだいまさらと
思いながらも
秋の気持ちに心細くて
新しい恋はじめてる


2003年10月20日(月) つんぼさじき

吉田拓郎が好きだ
そろそろ死にそうですが
今日久々に新聞で
拓郎さんを見ました
拓郎さんのいまのツアーの
アンコールの最後の曲が
「人生を語らず」
この曲が収録されている
アルバム「今はまだ人生を語らず」
ぼくが高校生の頃までは
普通にCD化され
簡単に入手できました

だけど
現在では廃盤となってます
理由はこのアルバムに収録されている
「ペニーレインでバーボンを」の歌詞

「テレビは一体誰のためのもの
 見ているものはいつもつんぼさじき
 気持ちの悪い政治家どもが
 勝手なことばかり言い合っている」

の「つんぼさじき」が
差別語のだったためだそうです
もちろん差別語のために傷つく人が
いるのはわかります
だけど
ただこの一言のために
アルバム自体を廃盤にするのは
もったいないような


2003年10月18日(土) ストラトキャスター

ストラトキャスターを
持つ手がいい
こいつであの娘を
しびれさせよう

つっぱって
意地張って
できるだけ
気障に

文化祭がやっとくる
この一年間
練習してきた
体育館のステージ
ドキドキするのは
あの娘が見てるから

ピック持つ手が
震えてる
ぼくは夢をかなえて
カッティング

もうすぐあいつの
歌が途切れる
いよいよぼくの
ソロの出番だ

誰の手も借りないで
みんなの耳を傾ける
手助けなんかいらないぜ
男は自分だけ
信じていればいい

明日からまた
平凡な日が来る
ぼくは時々
転ぶだろう
人の笑顔が好きな
ぼくは
涙をこらえて
笑うしかない


2003年10月16日(木) 別れ

白いコスモスは
悲しい色だと
タバコくわえ
君が呟く

空の青さが
胸に染みた
寝不足のぼくは
無言で頷いた

カタログ通りに
服や靴を買えば
しあわせ買えると
信じていた

わかれよう
もう満たされないから
わかれよう
君は今日から
きれいになれる

君の町から乗る
始発電車
初めて乗った日
覚えているよ

ホームの階段の下
電車来るまで
口唇噛みあい
ひと時の別れを惜しんだ

君を愛して
傷ついても
愛さないより
しあわせだと
信じていた

わかれよう
もう若くはないんだから
わかれよう
優しさや思いやりを捨て
明日から自由になろう


2003年10月15日(水) 素直

君は男に好かれるらしいね
噂で聞いたよ
どいつもこいつも
君の弱みを探してる

たしかに
心は汚れてるけど
きれいな顔をしてるね

だけどぼくはごめんだよ
ぼくを笑顔にするのは
鋼鉄みたいな女じゃない
軽々と安い宿に
入ってくれるだけの女
そんな女がいいんだ

ぼくは間違ってるかもしれない
だけど君に比べりゃ
人を見る目は
肥えてるほうさ

愛や恋は
押し付けがましくて
惑わされたくない
ぼくの生きかた
魅力的なら素直になれよ

君の心のかけらを拾ってあげよう
君の笑顔はこれまでずっと
嘘だらけだったんだろう
男の顔色ばかりうかがって
何人の男を泣かせたんだい


2003年10月14日(火) なんにもないのです

受験勉強を
夜中の二時まで
しています
志望校に
受かれば
きっと
やりたいことが
見つかると思うんです

あの虹の向こうまで
歩いていこう
あの空の下には
きっと
何かがあるに
違いない

いまは下積み
ぐっとがまん
涙をこらえ
仕事に励めば
きっと
いつかは
報われる

あの人の心には
何があるんだろう
あの人の気持ちには
何があるんだろう
この苦しみを
乗り越えれば
何かが
きっと
つかめるはず


2003年10月08日(水) 夢の中

好きなんだと
突然気づいた
いつものような
何気ない朝に
なんのきっかけもなく

気にには
なっていたけど
友達がいいんだと
信じていたから

きっかけは夢の中
君の顔が現れて
ぼくを救って
くれると言った
陽気な顔で笑った顔で

ぼくは
ずっとここにいるよ
君がホントに現れるのを
待っているから


2003年10月07日(火) おめでとう

誕生日でした
おめでとう
と言われました

それだけで
うれしいのは
なぜだろう

人に
祝われるって
しあわせだと思う


2003年10月06日(月) あて

あてがないと
わかっているのに
わずかな
可能性を信じて
君は
今日も
やってきたんだね

ありがとう
おやすみなさい


2003年10月01日(水) きんもくせい

きんもくせいの
香りがする
きんもくせいの
香りがする

君はぼくの何に
腹を立ててるの

きんもくせいの
香りがする

君の機嫌がなおらないか
ぼくはびくびく
しなきゃいけない

きんもくせいの
香りのなか


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