ふうこの日記
これまでの日記の一覧|過去の日記|次の日記
もう昨日になるのか。日帰りで福岡の博多まで。 高速船で本州に渡り⇒新幹線という経路をば。日帰りはしんどい。
風が強くてさぁ〜。高速船がかなり揺れた。 特に出港前の止まっている時に上下かなりの揺れ。吐きそうになったよ。
海を見てたら・・・ いろんなことを思い出し。
昔は瀬戸大橋もしまなみ街道も明石大橋もなく。 学校の先輩や同級生達が、進学や就職のため出発する時は いつもフェリーだったな・・・。
「○○先輩、××日に行くらしいよ」 そういうだけで、その日の21:40出発の大阪行きフェリーで行くんだという暗黙の了解。 親もそんなときは夜の外出にうるさくなく。
先輩はフェリーのデッキから紙テープを私達めがけて投げる。 両手を広げてぎゃーぎゃー言いながら拾い上げる私達。 紙テープの先は先輩が握り締め、私達は本体を持つ。
警笛を「ぼーーー」と大きく鳴らして大型フェリーは出港する。 紙テープはドンドン巻き取られて小さくなっていく。 少しでもテープをもたせたくって 我慢できずに桟橋の一番先まで紙テープとともに走る、走る。
テープの最後。先輩と引き合って切れる。 その瞬間がイヤだった。
今から考えると凄く情緒のある別れ方してたなぁ〜〜。
フェリーはいいよ。別れの時もいいけど、出会いもある。 四国から大阪、神戸、九州。船内で一泊するからね(笑) 金がない学生時代はよくフェリー使っていたけど、 恋も芽生えたよ。夜のデッキで夜通し話したり、トランプしたり。 寝るとこ確保したら暇だもん。船内ウロウロ。そんなヤツうじょうじょ。 レストランもあるし、バーもある。展望風呂もある(笑)
友人と一緒に乗ったはずなのに友人が朝まで帰ってこなかったこともあったなぁ〜。 何も聞かなかったですけどね。やぼっていうもんでしょ(笑)
2004年03月14日(日) |
教えるということ・・・ |
前に、カルチャーセンターである事を教えている。と書きました。 人に教える事になって初めて感じたことがあります。
それは・・・ 私が教えている事は「デザイン」的なことが要求されます。 私も一ヶ月ぐらい前から材料を人数分注文したあと、 自分で一つ見本を作るんです。 頭の中のデザインを形にしてみたら、「う〜〜ん違う!」と思う事も多い。 色の合わせ方が納得できなかったりして注文しなおす事も多い。
当日。 私は生徒達に言います。 「見本どおりに作らなくていいです。自分の納得できるように 好きなように作ってください!見本はこんな風にも出来ますよ。という ぐらいに考えて!」
でもね・・・ ほとんどの人は見本どおりに作る。間違いない! 最初はそれが驚きでした。 私なら絶対!見本どおりになんか作りたくないから。 自分が生徒だった時も先生と同じように作りたくなかったんだ・・。
そうなんだ・・・ 見本って大事なんだ!って気付きましたよ。 もっと真面目につくらなければ・・・ふふふっ。
会員権を持ってたゴルフ場が見事につぶれた事は・・・ いつごろだったかなぁ〜 忘れたけど・・・ かなり前にここの日記に書きました。
嫌な事は脳内で忘れる事にしているめでたい私は その後そのことについて考えることもなく、 「めんどくせぇや、なるようになるんだろう」とほったらかし。
今までに何度か東京地方裁判所から分厚い書類が届いてはいました。 でも中身をちらっと見ると小難しい言葉が並んでいたので 「めんどくせぇや、なるようになるだろう」と読むこともなく。
なんか・・・ 今日ダンナが会社から帰ってきて言うには・・・ あの会員権7万円らしい・・・と言ってた。 正直言うと350万で買ったんですが、今は7万円の価値しかないらしい。
「7万円でいいや・・・売ってよ!」と言ったら それも今は売れないらしい。 貧乏人が浮かれて買うからこんな風になるんだ! 貧乏人は貧乏人らしくこれから生きていこう!! とダンナにツバを飛ばしながら力説しました。
貧乏人らしい生活の手始めとして、 明日の夕飯は「たまごかけご飯」のみにするべ!と家族にいうと 単なる手抜きをしたいだけじゃないかと言われました。
よくわかっていらしゃる・・・。 丸め込んで自分の都合のいいように持って行く私の性格を。おほほっ!
カフェに行きました。時間つぶしの必要があったので一人で。 隣の若い女の子達の話を何気なく聞いてました。 一人でコーヒー飲んでて暇なもんで・・・。
話題1、彼女達のうち一人のお母さんが仲人したカップルが7ヶ月で 別れた事!! 話題2、宮地真緒の出っ歯について。
この話題で小一時間過ごしていました。 宮地真緒っていう子の顔もはっきりしないんですが・・・ 出っ歯なのでしょうか? 二人で激論してたので、そんなに有名な事なのかしら??彼女の出っ歯は。
二人とも憎しみに満ちた話し方でした。 好きではなさそうだったわ。
その後、人に逢って・・・。 その人と話しながら食料品を買ってたのね。 私が「マグロ丼にしようかな?このタレを使ったらお店で食べるような 味になるのよ〜。たった158円だけど、安いマグロも美味しく食べれるのよぉ」 いや、嘘じゃなくて本当に安くて美味しいタレがあるのよ(笑) 彼女も「そうなんだぁ〜買ってみようかなぁ〜」って手を伸ばし。
ところが・・・ 私達の話を聞いていた(と思われる・・)周りにいた知らない主婦達も なぜか次々とそのタレに手を伸ばし・・・。 もちろん無言で。 その光景が面白かったです。あれれっ・・。
それとは違うけど、 同じ食品をたくさん買っている人を見ると、 「美味しいのかしら?」ってつい買ってしまいません? この間も私の隣で買い物してた人が、 あるメーカーのヨーグルトを、半端じゃない数カゴに入れているのを目撃。 買ったことなかったので、つい買ってしまいましたよ。 あんな場面を目撃しないと新しいものを買う勇気は、 出て来ないのかもしれないですね。
そのヨーグルトはとても美味しくて。買ってよかったです。 たくさん買ってた見ず知らずの人。有り難う。あれから私も食べてます!
人間、一生懸命努力したらいいことがあります。
映画「ホテルビーナス」 「クサナギツヨシ」を思い泣きました。 泣き所はそんなところではないんですが、私はツヨシを思い泣けました。
スマップとしての活動、レギュラー番組。 それに加えての・・・ ー映画ー 韓国語、3ヶ月かけての体の改造、タップダンス。
努力したんだろうなぁ・・・。ほんと、そう思います。 その努力のあとをちゃんと映画のなかに映像として形で残せてる。 形としてキチンと残せるというのは簡単じゃない。 「頑張りました」というけれど、それが形として見えない人も多いのに。 ちゃんと目でわかった。見たよ、貴方のその頑張りを。
クサナギツヨシは普通の人に見える普通じゃない人です。
映画は試写会で見ました。 韓国の航空会社が主催してる試写会だったので、 韓国の観光ガイドの本やストラップなどたくさんいただきやした。
公開は明日から・・・。 ネタバレはしませんが全編韓国語です。 ツヨシだけじゃなく脇役の人たちも主役です。いい映画です。
今日はお仕事が休み。 お腹があまりにも痛いので病院にいってきました。
我が家の近くには病院がいっぱいーー。飽和状態。 内科だけで歩いていける距離に10ぐらいあるんですよ。 家の裏も内科ですし、斜め前にも内科&外科があります。 ちなみに大学病院も近くにあり、歩いて一分のところに 中四国最大の国立癌センターも建築中。
どっこにしようかなぁ〜。と考えた末! 歩いて二〜三分ぐらいのちょい大き目の救急病院もしている 総合病院に行く事にしまして・・・・。
9:00に行ったけど・・・ ひとっこ一人いなかった。待合に一人もいないって・・・ 大丈夫かしら?この病院。
案の定、暇なもので至れり尽くせり。 尿検査のトイレの場所まで一緒にいってくれるわ、ドアを開けてくれるわ。 先生もすぐ見てくれました。「いらっしゃい」てな感じ。 単なる風邪の菌がお腹にいるんだろう〜という事だったのですが・・・。 念のためお腹のレントゲンを撮ろうといわれ、 レントゲン室に入りました。
ところが・・・ 着替えてくれ!といわれたのが、 そのレントゲン室の扉の向こうにある倉庫。寒い倉庫。 何で倉庫で着替えさせるんじゃーーー!ともいえず 「はい・・・」 「着替えが終わったら出てきてね!」 「わかりました」 きょろきょろ周りを見渡たしていると・・・目の前にあるものを見て驚愕。 「死亡者カルテ」とあって。今までにその病院で亡くなった人の カルテがあいうえお順に並んでありました。 薬が入ってたと思われるダンボールにはご丁寧に十字架が書かれてた。 平成14年度死亡者カルテ、ずらーーーー! 平成15年度死亡者カルテ、ずらーーーー! その前もたんまりありましたよ。
やん。やんだわーーー。 そんなところで着替えるの。
レントゲンを撮り終えると点滴。点滴を1時間して帰るとき、 おじいさんとおばあさんが二人、待合で待ってました。 よかった・・・お客さんいてよかったね・・・。
|