亡き王女のためのパヴァーヌ

買った楽譜の中にあった1曲。
曲名は知っているけどメロディーが浮かばない曲の一つだった。
比較的簡単な音とリズムだったので軽く吹いてみたら結構好きだった。
(「軽く」、といっても「軽く吹きこなせる」というわけじゃないから。
一応。)
音の並びが好き。
苦手なゆっくり系の曲だけど、こういう曲なら減り張りがあっていいね。
切ない感じがいいです。
細かく楽譜を分析して取り組んだらきっと死ぬだろうけど。

私の持っているこの曲の楽譜、速度や表現の指示がおフランス語のため、全然わからないのだよ。
用語辞典を片手に「わけわからんわー!」と怒鳴っている。
イタリア語表記なら幾分わかるんだけどな。
イタリア語ってまんま読めるから覚えやすいしね。
(でも「ピウ」と「メノ」がちょっとわかりづらくてまだ奮闘中。)
「アザブジュバ〜ン」な感じで頑張ってフランス語に挑むのだ!
2006年08月30日(水)

この木何の木やるきのき

う゛ぁー。
やる気がでない〜。

先生が夏休みでレッスンがないため、なんかやる気が出ない。
だらだらですわ。

やりたいことは有るのにやる気が出ないってなにさ!
実家で吹きすぎたか?
ジレンマだ。

何か原因があるんだろうから、それを探すためにはやっぱり練習するしかないので、今日こそ早く帰って笛を吹きましょう。
I will return to the house early!
2006年08月29日(火)

複雑な気分

昨夜、実家から戻ってきました。
あちらでそれなりに練習できまして、良かったです。
でも一つ残念だったのが、母親が、私がエレクトーンを止めたのをいまだに根に持っていることが判明したことです。
やめたときの理由までしっかり覚えていた。
それで私がフルート始めたもんだから、恨めしげに睨まれてしまったよ。
ごめん、かあちゃん。

 さて、現地での練習は主に曲の苦手部分の克服。
その前に、久しぶりにガヴォット吹いたら、指が回らなくなっていた。
ガーン・・・な感じ。
ショックだ。
 話は戻って練習のこと。
『ハバネラ』は、三連符と八分音符のリズム取りがとても難しい。
吹いてみて、これでいいのか悪いのかはっきりしない。
ハバネラのリズムが身体に入っていないと感覚的に取り辛い。
ラテンの血が欲しい。
特に難しい音があるわけではないので、運指は楽。
しかし、最後にFisが出てくる。
一番の聴かせどころにね。
ここでスカすと目も当てられないからなんとかしなくては。
 この曲は、良くフィギュアスケートに使われている。
そのなかでも特に印象的だったのが、旧東ドイツのカタリナ・ビットが踊ったもの。
私の持つ『ハバネラ』のイメージは、「ビットのカルメン」と言っていいほど影響を受けている。
妖艶で美しくしかも情熱的な、金髪のカルメンだ。
 ま、イメージが出来上がっていてもソレが曲に反映できるかってーと、そう簡単にはいかんわけよ。
ガヴォちゃんのときも、ほとんど自分の意志とは無関係にメロディーは移ろっていったし。
大体において自分の性格に「妖艶」という表現が出来る部分が何一つ無いので、どうするんだっての。
ねえ。

さて、この曲、どんな風に化けていくのでしょうね。
2006年08月28日(月)

里帰りします

本日夜より土日と実家に行ってきます。
盆にも戻らない親不孝ものでしたから、ちょっと両親のご機嫌伺いです。

実家は集合住宅じゃないので、のびのび練習できると思います。
いや、出来なくちゃ困るんですよ。
楽器、楽譜と荷物を持って行くからには、それなりに練習しないと勿体ないでしょ、でしょ。
でも、親の居る家で練習するのって恥ずかしい。
エレクトーンの練習していたときも恥ずかしくてヘッドホンかけてたし。
ましてやフルートを見せるのも聴かせるのも初めてで、大丈夫かいな。

期待と不安を胸に秘め、行ってきやす。
2006年08月25日(金)

ハバネ〜ラァ!

タイトル。
巻き舌で発音してみました。
別に意味はありません。

やっと調子が戻ってきたような気がします。
昨日、久しぶりにハリのある練習が出来ました。
ダメね。
サボると形ができていない部分が崩れてしまうから。

新しく買った楽譜から、いくつか試して吹いている。
苦手な拍子や早いものは手が出せないけど、少しは吹ける。
随分上達したものだ。
初めは一番簡単な本ですら、まともに音がでなかった。
小さな子供が漢字を飛ばして平仮名だけで本を読むような、そんなつたない演奏しかできんかった。
でも今は、苦手じゃないジャンルなら、楽譜どおりに吹けるし。

中期3ヶ年計画の1年が終わって、あと2年弱で目標達成ができるだろうか。
頑張って何とかなるなら頑張ってみるさ!
2006年08月24日(木)

暑いってやーね

 あっついなあ。
お盆も終わったのに何この暑さ。
って、こんなんだったっけ。いつも。

 あんまり暑いからいろいろとやる気が出なくて困るよね。
もっとも昨日は書道のお稽古だったので、笛の練習はしなかったのですが。

 先日のレッスンでの不調を引きずってしまっており、楽器に対して臆病になっています。
あの不調が単なる空腹のための力不足ならいいけど、本気で何かがおかしくなってしまっていたら・・・、等、悪いことばっか思い浮かんでおののいているのです。
やっぱ今回も後ろ向きだわさ。
だめねえ〜。
でも吹かないとこの不安も消えないので、今夜こそ銀ちゃんを手にとって、頬ずりでもしてみましょうか。
愛を注いでみましょう。

でもまずは息を注ぎましょう。
2006年08月22日(火)

ダメな時ゃダメですわ

本日、レッスンがありました。

家を出たら、空がだだ漏れ。
スコールかと思うような激しい雨でげんなりしているところに、待っていたバスは止まり損ないバス停を若干行き過ぎて「すいません。後ろから乗って下さい。」と言われ、前でも後ろから乗るにしてもどっちにしても中途半端な位置で停まっているため、車道と歩道の間の雑草をかき分けるはめになり、サンダルの足は泥だらけでビタビタ。
テンション下がるざんす。

朝食も昼食も食べていなかったため、力が入らないような気がしたが、本当に力が入らなかったようだ。
腹に。

もう音出しからダメモードで、心中で(あー。今日はもうアカンな。)と諦めちゃったからそのとおりアカンかった。
『ハバネラ』吹いたけど、腹に力は入らないし頬の筋肉は変に力入っちゃうし、一度吹いただけで先生に楽譜閉じられてしまった。
アカン。
目先を変えて初見演奏をしましょう、ということになり、スケーターズワルツとグリーンスリーブスを途中まで吹く。
何をやっても気持ちが入らず、やっぱアカンアカン。

しゃーないな。

実にならないレッスンだった気がしてどんよりとしたが、「とりあえず食べよう」と買い物をし、今日もゴーヤを炒めて食べ、すっきりさっぱりイイ気分になった。

すばらしく日記的日記。
2006年08月20日(日)

それは「ダンゴ」。

また新しい楽譜本を買っちまった。
お金が・・・・。
ってとこで、次の曲の候補は「タンゴ」だ!
串に刺さった甘くて美味しい・・それは「だんご」。
ベタベタなオヤジギャグで勢いつけて、タンゴです。
まだどの曲にするか決めてないけど、『リベルタンゴ』か『ハバネラ』がわかりやすくていいかなあ。
でも『ハバネラ』は厳密に言えばタンゴじゃないよねえ。
確か、ハバネラって言うリズムがあった記憶があるし。

そして、日々成長する私は、ウィキペディアで「ハバネラ」を調べたのです。

結果。
簡単に言えば「ハバネラ」が「フラメンコ」と結びついて「タンゴ」になった。そうだ。

まあ、いいか。タンゴっちゅーことで。
今日から練習始めます。

次。
トレバーワイでバッハのメヌエットを吹いた。
高音の「ドレミ#ファソ」の「ミ」が、どういう訳か「ファ」に運指を間違えてしまうという呪いにかかってしまった。
何度やってもミがファに!
幾度目かのチャレンジで、もう笑うしかなく爆笑しちまった。
先生に「アルコールの呪い」と笑われ、太陽の下で飲むアルコールの美味さをお互い熱く語って気分転換の後、再度吹いたら大丈夫だった。
あーびっくりした。
とりあえず合格。
よかったよかった。

呪いにかかるほどアルコールに依存してるわけじゃない、と一応書いておこう。
2006年08月18日(金)

お盆休みが終わったぜえっ

いやー、おわりましたね、盆休。
ヒッキーな生活もつまらないね。
近隣も特に出かけることなくご在宅でいらっサル。
よって、笛もおおっぴらに吹けない。
昼に1時間。夕方に1時間。
計2時間くらい毎日吹けただけ。
せっかくの休みなんだから、もっと沢山吹きたかったなー。
 本日は休み明け初回のレッスンがあります。
さて、次に何をやると言われるのでしょうか?
楽しみだワンワン。
2006年08月17日(木)

あれれえ〜〜?

何をしたらいいのでしょう?
一応トレバーワイ(基礎教則本)はやります。
でもそれ以外で何を練習したらいいのかわかんない。
今までしつこくガヴォちゃんを練習していたので、急にやらなくて良くなるとどうしたらいいのかわからないぞ。
ロングトーンやって、基礎やって、何か吹きたいなーと思っても吹きたい曲は実力がついていってないので吹けないし、それ以外だと面白くない。
ガヴォちゃんをやるのも今はちょっと・・・ねえ。
まあ、とりあえずは地道に基礎とロングトーンをきたえようかね。
2006年08月14日(月)

久しぶりのレッスン

本日、ユアーステージ後、初めてのレッスンだった。
間がこんなに空くのは久しぶりだ。
お世話になった講師の方々に顔を合わせるたびお礼を言うと、賞賛を頂き、またしても良い気分になる。
私の先生も実に機嫌良く、絶賛をくれた。
恥ずかしいよー。
いつまで経っても褒められるのに慣れないなあ。

今後をどうするか、また11月にあるサロンコンサートに出るのか、という話をしていたら結局終了5分前で、せっかくだから、と音出しとトレバーワイから一曲吹く。
バッハのメヌエットで課題でもある高音Fisも随分出るようになってきていて、特に練習したわけではないのに上達しているのに気が付く。
数ヶ月に及ぶ、コンサート用練習さまさま、だと思う。
もうすぐトレバーワイ初級下巻が終わるが、また別の基礎教則本をやってもらえるようお願いした。
何事も基礎が大切です。
大切なんですよ!(改めて心に思うのであった)
2006年08月13日(日)

中3日

中3日ぶりに笛を吹く。
まだまだ飽きてないなあ、としみじみ思う。
組み立てて、唇をあて、息を吸い、おもむろに吹くと、例えようもない幸せな気分になる。
しばらく音を出していなかったせいか、久しぶりに聴く自分の音が、まるで別人のようで、良い意味で耳に素直な音が届く。
音を出すのが楽しいな。
綺麗な音が出ると、うきうきだもん。
ウハウハとも言う。ハアハア。

 先日、知人に「お嬢は何を目指してるんだ?」と問われ「目指すのは世界ですから!」とアホ話をしたら「どこの世界だよ!」と突っ込まれ「あ〜。とても小さな世界っす。まさに“It's a small world”ですよ。ぷぷーーーっ。」とくだらないギャグをとばしまくり、次はディズニーメロディーでも吹こうかな、と思ったのでした。
第1候補。
リトルマーメイドの“Part of your world”。
メロディー大好き。はうん♪
2006年08月11日(金)

衰えていくよな

笛吹いてないと、腹筋が衰えていくような気がしてならん。
たるむ。
キャーっっ!!(楳図かずお風)
ホラーだわ・・・。

ちょっと風邪、というか咳が出始めてる。
今までもこの程度の咳の気配は幾度かあったが、なんとなく大事にならず乗り越えてきた。
どういうわけか練習したあとスッキリしていて咳が出なくなるんだね。
思いっきり吐き出して悪い菌も一緒に放出されているんだろうか?
だといいよな。
「あるある」とかで“フルート健康法”ってやって貰おうか。
一気に管楽器人口増えると思うよ。
思うけど続かないでしょうが。
2006年08月09日(水)

ここに来て思い返すこと

祭りも終わりちょっとグータラしてます。
日曜日に少し吹いて以来楽器に触ってません。
そして今日も明日も触れません。
昨日は書道、今日明日は飲み。
やっと木曜日に吹けるかな〜くらいの気分で、こちらも夏休みという感じですね。

そんなわけで、発表会に至るまでの思い出を振り返ってみたわけですよ。
考える時間もあることだし。

いろいろありましたね。
勢いだけで申し込みしたのが大体半年くらい前?
そこから余裕で練習始めたはいいが、アンブシュアの改良のため、教則本を一からやり直すはめになったり、引きつった頬の筋肉がいつまでたったも直らないから暗く沈んでみたり、指が動かなくなったり、チャレコンで失敗してみたり。
タンギングが出来なくなったり。
書ききれないほどいろいろ。

一回の発表会でこれほどおろおろするなんて、ちょっと恥ずかしいなあ。
終わればなんてこたないもんな。
でもまあいっか。
あがいたおかげで少しは上達したしね。
うん。
で、気持ちも新たにまた頑張っていきましょう!

2006年08月08日(火)

落ち着きましたのでご報告(長いでっせー)

いやー、夢を見ているような一日でした。
8月4日土曜日。
前夜、寝不足を防ぐためにワインを飲んで寝たのが良くなかったか、極軽く二日酔いで起床。
アホですね。
それでもおかげで余計なことが考えられず、良かったのかも?とか言い訳したりしてさ。

昼前にいつもの美容室で髪型を整えて貰い、自称「夜の女王〜お水風〜」なアップの髪でいざ出陣。
溜池山王からサントリーホールの道行きで迷い、暑さにバテてげっそり。
荷物も重いしね。
お昼の部を少し見学してから自分の準備に入ったわけですが、とうとうこのとき、憧れの『サントリーホール、バックステージツアー』を体験できてウハウハでした。
緊張より勝ってた。
「裏はこうなってるんだね。きゃー、カ・ン・ゲ・キ♪」とバカってた。

リハ室で音出しを兼ねて一曲通したら、案外いけてて「もういいです。もうこれ以上やって変にしたくないから止めましょう」と持ち時間前に部屋を出たのは良かったの悪かったのか。

本番前の舞台袖。
思ったより緊張していない自分が不安でたまらなかったんですがね、板に乗ったとたんに爆発するんじゃないか、とか。
でも回りにいる出番待ちサポート部隊(各教室の講師)のヨイショ攻撃で気分良くなって、いつの間にか舞台中央に立って演奏を開始していました。
やっぱり少し震えて振動が音色にも影響してしまったが、それをいくらか直すことも出来たし、前回のような途中で音が出なくなるということもなく、なんとか最後まで吹ききることができたです。

がーーー!
開放感!!
最高にイイ気分でしたよ!
こんなのは凄く久しぶりな感覚。
やって良かった〜〜〜。
と、思うんですけど、来年は?と問われれば、いやあ、どうしましょうかね。と答えるのです。
どうしてかは言わずともおわかり頂けると思います。

まあ、そんなこんなで荒波のような一日も終わり、渋谷で友人と美味しく打ち上げビールを酌み交わして帰宅と相成りました。

Fine
2006年08月06日(日)

とりあえず

終わった・・・。

今夜はこれだけ。
疲れた〜〜〜〜(^^;
2006年08月04日(金)

とても、とても・・・

いよいよ明日です。
もう何も思うことはありません。
まさに、明鏡止水。
とても、とても静かな気持ちで明日を待っています。

が、しかし!
静かでいられるのも明日の昼まで!
多分、死にそうに青い顔をしてサントリーホールで震えているに違いない。
ひゃーーーー!!!
たまんねーなあーっ!!
2006年08月03日(木)

俺の歌を聴け!(「俺」じゃないし「歌」でもないが。)

若干肺に咳の兆候をみる昨日今日。
吐けそうなほどうがいしてます。
あと二日。
風邪ひくならあと二日待て。

この頃銀ちゃんが、どういう風の吹き回しか調子良いのでホッとしている。
あったかいから?
昨日の練習でもなんかイイ感じだったので、嬉しかった。
嬉しかったから、ガヴォちゃんで一番苦労している「もっと歌って!聴かせて!」と毎度言われている部分を思い切り吹いてみた。
う〜ん。今までの中では一番いいんじゃない?とか思う。
自己陶酔にほど遠いAB型客観人間に芸術は向いてないかもしれないけど、恥を忍んで情熱パッションなフリだけでもっ(><)。
苦行だあっ。
2006年08月02日(水)

8月ですね。そうですね。

8月なのに朝が寒い。
風邪ひかないようにしなきゃね。

体調不良気味だが、思惑通りに本番では最悪の体調で臨まずに済みそう。
しかし昨日は本当に具合が悪くて練習をやめた。
自分で「今日は恐らく吹いてもまともに音が出ないだろうから止めた方がいいって。変に吹いてダメイメージを植え付けることないから。止めよう止めよう!」と決心したにもかかわらず、恨めしくフルートケースをにらむ1時間。

この頃本番が近いせいもあるだろうが、フルートへの愛が溢れちゃってまあ、大変よお。
器が小さいから溢れて溢れてだだ漏れ。

早くこの愛が溢れないほどの器の大きい奏者になりたいものですな。
2006年08月01日(火)

Solfeggio〜レッスンで感じたことを。 / ちるるん。

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