Camellia's DIARY

2005年02月28日(月)

カゴの中の鳥

2年間、
自分の中で理想と現実と戦ってきた。
もちろん、
いつまでも理想を追い続けられないことはわかっている。
ただ、まだ諦めるには早い。
羽ばたこう。

今まで、
カゴの中で一生懸命羽ばたこうとしていた。
どう頑張っても無理そうな時は、
そのカゴを出るしか無い。

もしかしたら、
新しい、より堅牢なカゴに入ってしまうかもしれないけど、
ものすごく大きな不安がよぎるけど、
このまま何もしないで腐りたくはない。

だから今日、
退職届を提出しました。

2005年02月27日(日)

涙は見せない

昨年初めて、
自分の教え子を送り出すセレモニーを経験した。
自分が巣立つ時とは違う感覚があり、
とても楽しみに式を迎えたのだが・・・

自分の教え子たちがコールされた。
『マルチメディア科40名、全員起立』
その瞬間は感極まって、
涙を堪えることができなかった。

あとで学生たちから
「先生泣いていたでしょ?」
「ふっふっふ・・こんなこともあろうかと目薬用意したぜ!」
などとごまかした。

今年は直接の担任のクラスは卒業しないものの、
再び面倒かけさせた学生たちが来週卒業する。
今度こそ、
笑顔で旅立ちを見送ろう。

2005年02月23日(水)

迷い

これから約2ヵ月、
GW頃までは、
激動の時期が来ると思う。

未だに、
自分の中で結論が出ない。
時間を取るか、
お金を取るか。
つまり、
次の仕事は夢を取るか現実を取るか。

もちろん、
いつまでも悩んでいても仕方が無い、
いずれ結論は出さなくては。
たとえ誤ったとしても修正はきくはず。
急にいろいろな事で決断の時期を迎え、
自分でも混乱しているのがわかる。

2005年02月22日(火)

3/4の月

先日、
札幌で不思議な縁で知り合った女の子に、
昨夜東京で再会した。
出張で来る事は聞いていたが、
再会できるとはね・・

お酒を飲みながら、
長い事話し合った。
札幌でもかなり話していたんだけど。
気がつくと、
既に終電は過ぎていた。

時間やお金に替えられないもの。
このことなのかな。
お店を出たときには2時を過ぎていた。
晴れた夜空には、
3/4の月が浮かんでいた。

2005年02月21日(月)

外人部隊エンジェル

お待たせしました、
今年の外人部隊の様子、
ようやく公開しました。
支配人室のメニューに、
6年分がずらり並ぶと壮観ですね。

その分オレも歳を重ねているわけですが・・・
彼らも歳を重ねているはず!
しかしあのパワーは、
どこから出てくるのでしょうね。

今年は新キャラ、
『外人部隊エンジェル』も登場!
ちなみにエンジェルは羽根の色で3色あり、
女性2名がピンクと黒、
男性1名が赤の羽根を着けていました。

これが天使と呼べるものかわかりませんが、
毎年笑わせてくれますね(^▽^)

2005年02月20日(日)

時間か金か

「時は金なり」
時間は大切だなぁと思う。
人は生まれたから死ぬまでの、
限られた時間で何かを残そうとする。
与えられた時間で、何ができるのだろう。

普通に働いて、
普通にお金をもらって生活し、
去ってゆく・・・
それで、何が残るだろう。

けれども自分のために時間を多く取って、
働くことをその次にすると、
満足なお金と生活は望めない。
それは、
将来的に自分に課せられたもう1つの使命、
男として家庭を持つときに、
大きなネックとなる。

夢を追うには時間が必要になり、
生活が厳しくなる。
自分一人で悩んでも仕方ないのだけど、
今は重要な岐路にいるんだ。

2005年02月19日(土)

夢を継ぐ者

2日間、
高校に行って進路ガイダンスのお手伝いをしてきた。
ゲームやマルチメディア業界の話なので、
デザインやアートとは少し違うものの、
高校生の将来の夢に向かうための、
ほんの少しの援護弾は打ってきたつもり。

かつて自分が高校の頃も、
やはり大きな夢を持っていた。
そしてそれに向かって前進し、
挫折して遠回りをしてきた。
夢は更に大きくなり、
それに向けて歩き出した自分。
それを最大限、高校生に伝えてきた。

自分自身では今、
いちばん悩んでいる時期。
夢を追うのか、
現実を取るのか。

高校生たちには、まだ時間がある。
1人でも、
Camelliaのような夢を持ち、
夢を継ぐ者が現れてほしいと思う。

2005年02月18日(金)

不思議な出会い

大志を抱きながら住んでいた頃から、
いろいろな人との出会いがあった町、札幌。
今回もまた、
不思議な出会いがあった。

北海道で生まれ育ち、
今は北海道を故郷としながら本州で働いている。
そして数年ぶりに馴染みの店に来た。
同じような境遇の女の子が隣に座っていたので、
話が合う。

すると、
同じ日に札幌に来て、
同じ日に帰ること、
職場環境のこと、
4月生まれなこと、
上下とも黒い服を着てきたこと、
アワビが苦手なこと(笑)
などなど面白いぐらい共通点があった。

ひょっとして神様って本当にいるのか?
そう思えるような出会いでした。

2005年02月17日(木)

夢の町札幌

東京に出てきた時点で、
Camelliaの夢と現実は入れ替わった。
札幌に現実があり、東京に夢を求めていた頃。
そして今は、
現実は東京にあり、札幌に夢がある。

今回も、
札幌という町は、
夢を与えてくれた。
沈みゆく自分を、
引き上げてくれた。

夢と現実の狭間を行き来するたびに、
年齢とのバランスも考える。
札幌に住んでいた頃から始まった葛藤は、
未だに引きずっている。
一生、これを続けてゆくのだろうか。

2005年02月16日(水)

新羽田ターミナル

昨年12月1日から、
羽田空港に2つ目のビルができた。
2羽目のビッグバードは、
ANAグループの拠点となっている。

今回はオープン間もないこのビルを利用してきた。
真新しい!のは当たり前か。
従来からの第1ビルもそれほど古くないため、
それほど大きな差は無いけど、
分煙が進んでいるのと、
「ライトサイドPBB」に驚いた。

どこの空港でも、
飛行機を降りる時は正面に向かって左側の出入口から降りる。
大きな機体なら左側に2つの出入口。
ところがこの第2ビルの一部には、
右側の出入口も使う搭乗口があるのだ。
これがライトサイドPBB(パッセンジャーボーディングブリッジ)。

乗客が多い場合は全員の搭乗に時間がかかる。
出入口が3つになり乗降が1.5倍のスピードになる。
画期的だけど、
なんで今までこれが無かったのでしょうね。

2005年02月15日(火)

夢があるから

札幌に帰るたびに、
「いつ帰ってくるの?」と聞かれる。
これは答えずらいです。
別に札幌に帰っても、
自分の夢が叶えられるならばよし。

まずは、東京で有名になること。
そう思って出てきて、
まだ何も進展していない。
正直なところ、
今、帰るわけにはいかない。

Camelliaの図式は、
「夢があるから、それを追いかけて生きてゆける」
夢なくば目的も失ってしまう。
今再び、
これからの路線を見つめ直す時期なんだと感じています。

2005年02月14日(月)

刺激

2泊3日と、
今までで最短タイ記録の強行で、
札幌に行ってきました。
できるだけ人と会う約束も減らすことになり、
ほとんど動き回ることも無かったですが...

たくさん、刺激はありました。
だいぶお金も無くなりました(笑)
寝る時間も3日間とも5時間ぐらいかな?
平日と変わらないぐらいだったので、
今週に影響しそうです。

帰るところ・帰る街があるっていい。
そして、何しに東京に出たのか、
これからどうするのか、
考え直すいい時間になりました。
今回は、本当に帰って良かったと思います。

2005年02月11日(金)

北の大地へ

ほぼ毎年、
札幌雪まつりの最終日は、
建国記念日に当たる2月11日。
本来なら今日なのだ。

しかし今年は、
11日から3連休なので、
13日が最終日。
ここ10年ぐらいで、
13日まで開催されることはなかった。

ということは、
外人部隊が現れるのは14日の早朝になる。
今のところ当日の最低気温は、
−8℃の予報になっている。
まぁ例年通りかな?

さあ、
それでは北の大地に明日の乗り込みます!

2005年02月09日(水)

勝ち点3

サッカー日本代表、
初戦のホームでの北朝鮮戦、
辛くも勝って勝ち点3獲得ですね!
これで今のところ、
アジア最終予選グループ2の1位です。

グループ2位以内なら本大会出場。
残り試合はあと5。
まだまだ、
これからが勝負なんですよね。
次は間隔が開いて3月25日にアウェーでイラン戦。

昨年のアジアチャンピオンとはいえ、
今日も一時同点に追いつかれたり、
ヒヤヒヤする場面も多かったです。
でもこういう方が、
後々印象にも残るんでしょうね。

2005年02月08日(火)

2連覇へ

昨年夏の甲子園で
北海道に初めて優勝旗を持ち帰った
駒大苫小牧高校が、
今年春の選抜大会にも出場するようだ。
夏春連覇の可能性もある!

北海道に優勝旗が渡ったのは、
春夏通じて昨年が初めて。
当然ながら、
まだ春の優勝旗は渡っていない。
ぜひ2本並べてほしいですね。

優勝時の3年生はいないけど、
(なんと)オレと同い年の監督のもと、
きっと新しい戦力がたくさん揃っていることでしょう。
再び大きな感動を、
与えてくれることを期待します。

2005年02月07日(月)

学生の家を見に行った帰りに、
柏のマクドナルドに立ち寄り、
コーヒーを飲んで来た。
柏は初めて行ったが、
狭く慌ただしい街だ。

駅もJRの快速や東武が止まり、
千葉県の北部を代表する街なんだろう。
柏と言うと、
何を思い浮かべるだろう。
「かしわもち」??

マクドナルドの店内壁面には、
J1の柏レイソルのエンブレムやキャラクターなどが
大きく塗られていた。
家電の日立の街でもあるのだ。
他に名物は・・・何でしょう??

2005年02月06日(日)

スキャナ

ウチに長い間購入を考えていながら、
見送って来たものがある。
それは『スキャナ』。
画像の入力装置としてはデジカメよりも精度が高く、
あってもおかしくないものなのだが。

なぜ今でも持っていないかと言うと、
1つは置き場所の問題。
薄型フラットベッドスキャナもあるとはいえ、
ウチの置き場は狭い!
もう1つは使用頻度。
それほど頻繁に使うとも思えない。

おそらく買うかどうか考えるのは、
引越したあとになるだろう。
その時の部屋の広さによって、
どうするか決まるのでは・・・

2005年02月05日(土)

進化

来週末には札幌に乗り込む。
今までは2番機のPowerBookを持ち込んでいたが、
バッテリーも内蔵電池も動かなくなり、
AC電源駆動専用になってしまったから、
置いて行くかもしれない。

それよりも、
2000年の外人部隊速報以来、
毎年活躍しているのが、
デジカメなのだ。
もう6年目!
こちらは今のところまだ元気。
ま、使用頻度が低いからかもしれないけど。

どうしてだろう、
今手元にあるものって、
マシンも作品も、
札幌にいた頃のものが多い。
それだけ東京に来てから進化していないということか。

2005年02月04日(金)

選びし道

転職するにあたって、
オレにとっては大きな問題が1つ。
そもそも、何をやるのか。
最終的に、どこに行くのか。

今の仕事はとても楽しいし気に入っている。
しかし、職場があまり良く無い。

「選択その1、他の学校で講師を続ける」

2年間の講師経験で、
まだまだ足りないものも多いと痛感した。

「選択その2、製作の現場に戻る」

いや、やはりアーティストとしての夢の実現を、
最優先にしたい。

「選択その3、給料が安くても自分の時間が取れる仕事にする」

時間を巻き戻してみよう。
オレは何がやりたくて東京に出て来たのか。
講師やデザイナーをやってて、実現に近づいたか?
だが現実には生活するだけのお金がいる。
じゃあ今のオレにできることは・・・Macを使うことか教えること。

転職活動の裏側には、
果てしない夢と現実の戦いが、
また始まっているのです。

2005年02月03日(木)

またPowerBookG5見送り

最近は唐突に新製品を発表するようになったMacintosh。
Mac mini発表のときに予想されていたのは、
新しいPowerBookだった。
実際にはノートに関して新製品の発表は無かったが、
このタイミングで突然出て来た。

今回もPowerBookG4。
デュアルコアになるという噂もあったが、
従来機のパワーアップだけのようだ。
期待していたPowerBookG5は、
まだ先になるのか。

購入から5年目になり、
安定して働いていたウチの2番機PowerBookG3も、
ここ1年で急激に衰えて来たため、
ポータブルマシンをどうするか、
そろそろ考えなくてはならない。
もう少し延命させてPowerBookG5を待つかなぁ。

2005年02月02日(水)

いちごのミニクロワッサン

帰りに弁当を買いに、
スーパーに寄ったら、
値引き商品にあまり見たことの無いパンの袋が・・・
『いちごのミニクロワッサン』
ほぉ〜〜

1袋10個の小さなクロワッサンで、
イチゴペーストが練り込んであった。
なるほど、
あの特有の甘さがあって美味しい!
イチゴポッキーとはまた違う!

賞味期限が残り少なかったせいもあるけど、
あっさり食べてしまいました(^-^;)
今まであまり見なかった気がするけど、
店頭にあったのかな?
皆さんも探してみてください。

2005年02月01日(火)

夜空のゆりかもめ

2000年6月、
有明にある東京ビッグサイトでの表彰式に出席のため、
新橋からゆりかもめに乗った。
あれからもう4年半・・・
今日、久しぶりにゆりかもめに乗る機会が訪れた。

「汐留シオサイト」
あのときまだ何も無かった汐留に、
駅と街ができていた。
仮設状態だったゆりかもめ新橋駅も、
立派なものが出来上がっていた。

高架の上を走るし架線柱なども無いため、
汐留を走り抜ける夜のゆりかもめは、
さながら都会の夜空を飛んでいるような錯覚を受ける。
前回は感じなかったものだ。
常に、
この東京という街は進化し続けているんだな。



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