:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
もう 泣かなくてよろしくてよ
さあ 顔を上げなさい
ほら 其処にはあなたの居場所があるのではなくて?
自分の事すら 好きになれなかったあなたが
誰に愛されるというの?
意地の悪いことをいってごめんあそばせ
さあ 動きだしなさい
あなたが動かない限り 何一つ始まらなくてよ?
昔 ママはわたしに言いました。
『あなたは良い子』
わたしは良い子になりました。
ママの言葉が欲しくて それだけのタメに
わたしは 精一杯 良い子で居ました。
居たんです
だから ママ わたしのこと
置いて行かないでよ
許せないほどの裏切りと 決して消えることのない深い深い 生への執着
全てを 円滑に進ませて あたしを 弄って
翻弄させられる悲しみと 浪々と流れる海の闇 泣き叫ぶ声
全てを 円満に担がせて あたしを 触って
死にたくなるほど あたし あなたに依存しています
死にたくなるほど あたし 此処に居る事が厭です
死にたくなるほど あなた あたしが好きでしょう?
死にたくなるほど あたし 皆嫌いって言いたくなることも あるんだよ。
永遠に続く気持ちがあるのなら
オレの気持ちだって 一生変わらないままだったのに
永久未来続くものは 何処にもないから
オレはいま こうして 誰かを 愛してた
誘惑は相当 迷惑で
勧誘は結構 憂鬱で
接吻は宛ら 冷血で
経験は複雑に 絡まりながら 微笑んで
小さな箱に プラスチックのオモチャを入れて 御飯事を はじめませう
『アナタ、お帰りなさい』 『今日も疲れたでしょう?』 『御風呂にします、ご飯にします?』
『ああ、ただいま』 『すごく疲れたよ』 『君をはじめに召しあがろうかな』
汚れた会話で 飯事は続く 風のない街 パレードは 進む
おやすみなさい
2001年09月23日(日) |
say anything |
何処か遠くに埋もれてしまうのならば
その前に 小さな口付けだけでも
交わしておくべきなのかな
二度と会えないかもしれないときって
嘘でも 愛してるって言えるのかな
そんな偽善 誰も信じないだろうけど
喩え 愛してると言えなくなっても
何か 言うべきなのかな
彼等を 傷つけない内に
わたしは 何か云うべきなんじゃない?
嘲笑って 憎んで 一生 思い出して くれなく なっても
あたし あなたのこと 嫌いに ならないから
もしかしたら なんて 可能性に 賭ける訳じゃ ない
利益のない 賭け 逃避する事は したくない
正面を 向いて 駆け出せるほど 未だ 大人には なっていない
未だ 不安定な立ち居地で
もしかしたら なんて 可能性を 捜したいだけ かも しれない
2001年09月21日(金) |
ウソ・ツキ/なきむし |
あの時のコトバも
あの時のコトバも
あの時のコトバだって
本当は 全部嘘だったのでしょう?
グターってなっては
散々ないてあなたを困らせる小さなムシ
ナキムシ
そんなあたしは
今日も 此処で 泣いています
あなたに何か 小さなコトバをあげたい
すき とか きらい とかよりも
もっと 簡単なもの
あげたいよ。
傍においていて
あなたの悲しみも 喜びも 汲んで居たいから
ずっと ずっと
いちばんそばで
どれだけ泣けば
あなたに会える?
どれだけ泣けば
笑い声上がる?
どれだけ泣けば
さよならできる?
どれだけないても
何処にも行けない
2001年09月17日(月) |
No I can not |
もう何も要りませぬ
さようなら
あたし そば いたい
あなた よこ いてね
あたし むね いたい
あなた ここ まってるの
あたし そこ いくの
あなた ここ いるから
あたし そこ いくの
かわいいかわいい おにんぎょう
だいじなあたしのたからもの
ぱぱは えらーいひと
せいじかっていうしょくぎょうで
ままは すごーくかわいいの
みーんなだいじなたからもの
みーんなだいすきな ひとたちだよ
どうしよう
飛び出そう
飛び出せよ
何処か遠くに
君の向こう側に
・・・進め。
可愛さなんて求めてはいないわ
どうして 男は 顔しか見ていないのかしら? こればかりは どう考えても理不尽だわ よく みてみなさい
あんな性格ブス 顔でもカヴァーでききれないほどよ なのにどうして あの性格の悪さがにじみ出た顔を選べる? たしかに パッと見は 可愛いかもしれないけど。
醜いあたしが 此処まで云って いいのか知らないけど
オレは オレでいい
オレは オレがいい
オレは オレのもの
オレは オレだから
小さな花を咲かせませう それを摘んで あなたに届けませう
愛していたあのときの心の形のままに 咲いた花
涙で隠した手首の傷も きっといつかは癒えるでしょう?
あなたに届けたあの花も いつかは枯れてしまうけど
心に咲いた あの花には 忘れずに 水をやろう
君の事を忘れぬように
明日を絶やさぬように
おれって 何者?
何で 俺は此処に居るんだろう?
何で オレはオレなんだろう?
もう いいよ わかんないよ
わかんないよ
おれは 誰なんだろう
何で オレなんだろう?
教えてくれよ 神様
2001年09月09日(日) |
NO KISSING |
ああ 耐えられない ああ 絶えてしまう
そんな生活 絶えてしまう
口惜 しい と呟く あた しの 唇 を奪 って
どこ か更 に遠 くへ
おとして下さい
もう いいです ・・・望みません もう いいのです ・・・殺しません もう いいから ・・・顔を上げて もう 充分です ・・・殺さないで もう さようなら ・・・さようなら ・・・さようなら
其処の角を曲がったら 真直ぐ進んで 其れから あたしに歩みよって そのまま何処かに連れ去れば良いのに
お願いです 嫌われても 好きで居させて
そうでもしないと きっと 私は壊れてしまう
お願いです 嫌いにならないで 傍に居て
そうなれば きっと 私は笑える
お願いです だれも 傷付けたくないのです
そうなるのは きっと 無理だけど
お願いです 散らさないで 愛して 殺めて
ゆっくりでいいから 歩きだせる
焦らなければいつだって 何処へでも行ける
そんなの嘘です 強ち 幻想です
信じては行けません 騙されてます
僕に。
逃げたって何も変わらなくて 悲しくなるだけだって事は 知っているんだけれども
私にはもう 前を向く勇気がなくて 甘ったれ へたれ人生にも 終止符を打つ 準備を整えるべきかもしれない
何を言ってもいいわけにしかならない リスカは 都合の良い逃げ道ですか?
恋なんて クソだわ!
愛してるって 馬鹿みたいに喚き散らして
全部全部全部!
ぶっ壊してやる!!!
ねえ 眼を閉じて 長い睫毛の先に 何が見えるの? ねえ 眼を開けて 桃色の頬の色は 何を語るの? ねえ 教えて あなたには今 何が必要なの? ねえ 壊して もう 戻れなくなるくらい残酷に。
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