『スウィート・バイエル』
『スウィート・バイエル』

モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2011年05月04日(水) ピアノの音に

毎年行っている
「ラ・フォル・ジュルネ 熱狂の日音楽祭 東京」
 
今年からはもう、別名の日記に書こうとおもうので、詳細も画像も省きますが。
 
感心と感動したことだけでも……
 
 
今年はピアノを楽しみました。
 
小曽根真 氏 の無料コンサート。
音が一つ一つ独立していて、しっかりと重い。
「昨日、CDから曲を書き出してきました」「即興で弾きます、どう転がるか(笑)」とのこと。
いやー、もう、素晴らしい。
ブラームスがタンゴだもん。
立って、手拍子して、体揺らしながら聞きたかった。
曲が終わったとき、スタンディングオベーションしたかった〜。
 
 
もう一つのピアノ。
楽しみにしていた、ベレゾフスキー氏。
相変わらず、軽々と弾いている。氏の特徴である、なでるような弾き方。
早弾きがウリのピアニストさんなんだけれど
個人的には「ピアノ〜ピアニシモで歌うような音が綺麗」だと。
……私はキラキラしたピアノ音に弱いのだ(苦笑) 
 
アンコール2曲目は、ノリノリ。
「ブ〜ギウ〜ギ」と紹介していたと思うが……
いやはや凄い、素晴らしい。ジャズピアノのベレゾフスキーの公演が見たい・聴きたい。
演奏終了後、お客さん大喝采。いやぁ、やはり、ノリの良い楽しい曲は良いものです。
(正解は「モートン・グールド作曲 ブギウギ・エチュード」でした)
 
 
二つのピアノの音、全然違う音だけれど。
どちらも好きだな。
 
子供の頃から、歌謡曲っていうのがどうも苦手で
FMなどでクラシックを聴いていたけど、
曲や曲名は覚えないし、詳しい事知らないし、演奏家に興味無かったし……だったっけ。
今もそれは変わらない(苦笑)
きっと私は、一生、そういう風にしてクラシックと触れていくのだろうなぁ。
 
 
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Twitterに来年の企画が出ていました。
 
「ロシア五人組、チャイコフスキー、スクリャービン、ラフマニノフ、20世紀のショスタコーヴィチ、シュニトケ、21世紀グバイデューリナなどを取り上げたい」とのことでした。実現するといいなー! #LFJtokyo 
 
来年も行く。何の仕事しているか?GW休めるか?分からないけど、行く。
まずその前に、秋のNHK音楽祭に行かねば。
 


谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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